(父)(市)オリジナルカラー



(父)オリジナルカラー
 黒鹿毛 2003.5.31
アドマイヤベガ
 青鹿毛 1996
サンデーサイレンス
 青鹿毛  1986
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ベガ
 鹿毛    1990
トニービン カンパラ
Seven Bridge
アンティックヴァリュー Northern Dancer
Moonscape
エイティカラー(1勝)
 黒鹿毛  1997
コマンダーインチーフ
 鹿毛    1990
ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
Slightly Dangerous Roberto
Where You Lead
ボーイントンキャニオン
 鹿毛    1992
Gone West Mr. Prospector
Seacrettame
Hometown Queen Pleasant Colony
Nijinsky Star
兄弟・近親
近親 Bowman's Band

近親 Pollard's Vison

近親 Revasser

近親 Tates Creek

近親 Sightseek

近親 Etoile Montante

近親 Chris Event
米7勝、メドウランズBDS-G2、R.R.M.Carpenter Jr.Memorial S、メトロポリタンH-G1 2着、
    オークローン H-G1 2着、フィリップHアイスリンH-G1 2着
米6勝、イリノイ ダービー-G2、レナード リチャーズS-G3、ローン スター ダービー-G3、
    ナショナル ジョッキー クラブH-G3
仏米3勝、タイダルH-G2、ゴールデン ハーヴェストH-G3 2着、サンタ バーバラH-G1 3着、
    ノネット賞-G3 3着、伊入着、リディア テシオ賞-G2 3着
米11勝、ゲイムリーBCH-G1、イエロー リボンS-G1、ダイアナH-G2、ラス パルマスH-G2、
    サン ゴルゴニオH-G2、ノーブル ダムゼルH-G3
米12勝、ベルデイムS-G1(2回)、オグデン フィップスH-G1(2回)、ラフィアンH-G1、
    ヒュマナ ディスタフH-G1、ゴー フォー ワンドH-G1
仏米7勝、フォレ賞-G1、パロマーBCH-G2、ラス シェネガスH-G3、マルセル ブサック賞-G1 2着
    モーリス ド ギース賞-G1 2着
米3歳牝馬チャンピオン、米10勝、CCAオークス-G1、マザー グースS-G1、エイコーンS-G1


近況
午前中はパドック放牧、午後はウォーキングマシンでの常歩運動を30分間行っています。併行して馴致調教を進めており、鞍を付けて乗り役を背中に跨らせダクが踏めるまでになっています。気性面も素直でドッシリとしており、物怖じしない性格は非常に好感が持てます。(9/28)

この中間もパドック放牧と1日30分、ウォーキングマシンでの常歩運動を行っています。また鞍をつけてのダク調整も順調に進んでいます。何事においても飲み込みも早く、近々ロンギ場に調教場を移して更に進んだ運動を開始できるでしょう。 (10/13)

現在は周回コースでダク600m、軽めのキャンター1200mを行っています。人が背に跨るとテンションが上がりやすいタイプですが、普段は大人しく扱いやすい性格です。まだコースに出たばかりで調教内容も簡単なものということもあり、そう目立つ面はありませんが、これから継続して運動を進めていけば、走りに力強さが出てくるでしょう。 (10/28)

この中間も乗り運動を継続して行っています。現在は1周400mの周回コースでダクとハッキングを行っています。調教時にテンションが上がる面もありますが、影響を及ぼすほどのものではないので特に問題視していません。乗り役の指示に素直に従う賢い馬で、今後も順調に進められるでしょう。 (11/11)

現在は周回コースでダク600m、ハッキング1600mを連日乗り込んでいます。安定した体調を維持していることから順調なペースアップを図れており、それに伴い力強いキャンターをするようになってきました。 (11/28)

周回コースでダク600m、ハッキング1600mをしっかりと乗り込んでいます。普段馬房に居る時は大人しい馬ですが、調教に行くと前向きで真面目な馬ということもあり、乗っていて常に安心できます。力強いキャンターは相変わらず健在で、また無駄な動きをしないタイプということもあり、今後も順調に調整を進められそうです。 (12/12)

順調に乗り進めてきましたが、左前脚に骨瘤を発症したため、現在は1日2回のウォーキングマシン調整で様子を見ています。ウォーキングマシンを開始する前はパドック放牧と常歩運動だけだったこともあり、幾分煩い面を見せていましたが、元は気のよい素直な馬ということもあり、問題はないでしょう。(12/20)

左前脚の骨瘤は徐々に沈静化しており、現在は屋内周回コースでダク程度の調整を行っています。乗り始めて暫く経ちましたが、骨瘤の箇所に熱をもつこともないため、近々屋内坂路コースに入れてキャンターを開始することを検討しています。 (1/13)

昨年末、左前脚に生じた骨瘤はすっかり良化し、屋内坂路コース(750m)でハロン20秒のキャンターを2本行っています。気性的に走ることに前向きで行きっぷりもいいのですが、少しカリカリし易い気性の持ち主なのでテンションを上げないように気を付けています。 (1/27)

屋内坂路コース(750m)でハロン18秒のキャンターを2本行っています。多少テンションの上がりやすいところはありますが、走りは非常に素軽く、無駄のないフォームを見せています。今後の乗り込みで一変の可能性を秘める一頭でしょう。 (2/14)

屋内坂路コースでハロン17〜18秒のキャンターを2〜3本を行っています。継続して乗り込んでいることから最近では精神面の成長が見られ、時に行うハロン16秒程度のキャンターも難なくこなしています。ここまでの乗り込み量と比例するように、馬体全体を上手に使った質の高いキャンターへと変貌を遂げてきました。 (2/28)

屋内坂路コースでハロン16〜18秒のキャンターを2〜3本を行っています。また時にハロン14秒のキャンターを課していますが、手応えもよく、難なく消化しています。キャンターの質も高く、また手応えも抜群で前を行く馬を追い越す勢いを見せています。 (3/14)

屋内坂路コースでハロン16〜17秒のキャンター3本を行っており、週2回はハロン14秒のキャンターを継続して行っています。速いところを開始してから暫く経ちますが、走りに安定感が増してきているように、その負荷が実になっていることがありありと分かります。 (3/27)

屋内坂路でハロン15〜17秒のキャンター3本を行い、週2回はハロン14秒のキャンターを引き続き消化しています。走りの安定感も更に増してきており、馬体のバランスもだいぶ良化してきました。順調な成長過程を踏んでいることから、これから夏に向けて更に一皮抜けそうな雰囲気があります。 (4/14)

屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター3本を行い、週2回はハロン13秒と速いところを消化しています。速目を開始してからの進歩は目覚しく、まさに鍛えて良くなるタイプといえるでしょう。脚元はとても丈夫で、競走生活でも数多くのレースを使えるタイプになるのではないでしょうか。 (4/28)

屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター3本を行っています。また週2回はハロン13秒を計時していますが、戸惑いのない、とても素晴らしい捌きを披露しています。現状においても高得点を与えられる走りを見せていますが、まだまだ伸びる余地は残されており、今後も適度な調教で更なる成長を手助けしていきます。 (5/15)

屋内坂路でハロン15〜16秒のキャンター3本。また週2回はハロン13秒を計時。「師から入厩に関する相談がありましたが、まだ若干太目が残っているのでもう少々先に延ばすことにしました。ただ、現状から考えて、夏競馬の中盤以降のデビューは可能だと思います」(空港担当者)なお、本馬は6月末に行われる第二回産地馬体検査を受検する予定です。 (5/16)

屋外直線坂路でハロン17秒(終いハロン15秒)のキャンター2本を行っています。また週2回はハロン13〜14秒のキャンターを難なくこなしています。まだ若干ながら気性面に幼さは残りますが、調教時はとても前向きでやる気に漲っています。今のところ夏後半戦のデビューを画策しており、6月末に行われる第二回産地馬体検査を受検いたします。 (5/31)

屋外直線坂路でハロン17秒(終いハロン15秒)のキャンター2本を行っています。また週1回はハロン13秒のキャンターを消化しています。走りにとてもいいものはありますが、まだ体全体に重め感が残っているので、大江原師も「産地馬体検査は仕上がった時に即座に対応できるように申し込みました。もう少々時間はかかると思いますが、仕上がれば北海道に入れるプランをもっています」と話していました。 (6/15)

屋外直線坂路でハロン15〜17秒のキャンター2本を連日乗り込み、週2回はハロン13秒を計時しています。また週1回はより高い負荷をかけるため勾配の急なNF早来の屋内坂路での調教も行っています。ここにきて一段と調教負荷が増えていますが、その割に馬体重が増えていることから、内面的な健康度の高さが垣間見れます。なお、本馬は27日に産地馬体検査を受け、美浦・大江原厩舎と預託契約をかわしました。(6/30)

屋外直線坂路でハロン15秒程度のキャンター2本を基調に、週2回はハロン13秒を計時しています。調教負荷の増大は確実に実になり、動きや体調面の上積みに一役買っています。大江原師にも仕上がり次第、入厩させたい意向があり、今後は夏場の入厩を目標に進めていきます。 (7/14)

26日に札幌競馬場へ入厩。「牧場で十分乗り込んでいるのですが、なかなか体が絞れてこないということもあり、牧場と相談して1度入厩させようということになりました。スピードには対応できそうですし、まずはゲート試験合格を目指して調整を進めていきます」(大江原師) (7/26)

26日の入厩後、熱発を起こしてしまった。「27日朝の段階で徐々に熱は下がりつつあります。熱のため、27日は運動のみですが、落ち着きがありますね。おそらく熱は環境の変化によるものだと思われるので、すぐに放牧には出さず、厩舎で様子を見ていくことになると思います」(大江原師) (7/27)

2日はゲート練習を行った。「先週の入厩直後の熱発は一過性のものでした。やはり、調教場所が変わって興奮してしまったのでしょう。すぐに運動を始めましたし、1日からゲート練習を始めています。まずはゲート試験合格を目指していって、その後の様子次第で札幌で競馬を使うところまでいけるかどうかを考えたいですね」(大江原師) (8/2)

札幌競馬場にて調整していたが、8月9日に美浦に帰厩する予定になった。「熱発の影響はありませんが、1頭でゲート練習をやると精神的にダメージが大きいようですね。仲間の多い美浦に連れて行って調整をしたいと思います」(大江原師) (8/7)

8日に札幌競馬場を出発し、9日に美浦トレセンへ到着。「札幌でゲート練習をしていたのですが、どうも1頭だけで練習しているせいか、気持ちの張り詰め方が良くありません。これ以上やると悪影響がありそうなので、同じように2歳馬がいる美浦に連れて行くことにしました。環境の変化に戸惑う可能性もあるので、様子を見ながら進めていきます」(大江原師) (8/9)

16日は厩舎周りの乗り運動。「札幌にいる時にも少し歩様に違和感があったのですが、こちらに来てからもまだそういう面を見せています。獣医とも相談しているのですが、すぐにゲートやデビューに向けて調整を進めていけるかは微妙ですし、まだ若い馬ですから、もう少し様子を見て、1度放牧に出すことも考えています」(大江原師) (8/16)

23日に山元トレセンへ放牧移動。「美浦に来てから、右前脚の繋靱帯に張りがあるということで、山元トレセンに移動しました。獣医によると分かりづらい部分らしく、こういう診断の前例もあったそうです。残念ですが、気づかずに乗り進めて悪化させるよりよかったと考えるべきかもしれません。まだ2歳ですし、ショックウェーブなどで治癒が早まれば、いい時期に戻って来れるでしょう」(大江原師)(8/23)

23日に山元トレセンへ移動。ウォーキングマシン調整。「体調は安定しており、移動の影響はないようです。ただ、背腰に疲れがあり、右前繋靭帯の張りもあるのでショックウェーブをあてています。精神的にも少し幼い部分があるので、まずはしっかり回復させて進めていければと思います」(山元担当者) (8/29)

ウォーキングマシン調整。「引き続き右前にはショックウェーブを施しています。経過を見つつ、状態によっては来週あたりから乗り出せればと考えています。無理はさせたくないので状態をしっかり見極めた上で調整方法を判断したいと思います」(山元担当者) (9/5)

周回でハロン20秒程度の軽いキャンター1100mの調整。「右前の繋靭帯は落ち着いてきたので、ゆったりとしたペースではありますが、乗り運動を再開しました。ただし、右トウ骨の骨膜が出ていて、その負担から前腕内側筋肉部にも炎症を起こしています。ショックウェーブ治療等でしっかりケアをしながら回復に専念した方が良いのかもしれません。軽めに乗っていますが、今後も焦らず取り組んで行ければと思います」(山元担当者) (9/12)

坂路でハロン18〜20秒程度の軽めを2本。「右トウ骨の骨膜と前腕内側筋肉部の炎症はショックウェーブ治療の効果もあって良化してきています。テンションは相変わらず高いですが、上手くいけば年内に再度入厩出来るかもしれませんね。無理はできませんが早期復帰出来るよう取り組んでいきたいですね」(山元担当者) (9/19)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン16秒のキャンター1本。「脚元の状態もよく、スムーズなペースアップが図れています。あとは15−15を超える速いところを行った時に問題がなければ、10月末から11月頭にかけての美浦入厩を検討することになります」(山元担当者) (9/26)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン14〜15秒のキャンター1本。「徐々にですがペースアップを始めました。乗り進めても脚元は安定していますし、このままいければと思います。馬体には張りがあり、いい状態にあります。カリカリした部分も落ち着いてきているので、心身ともに成長してきているのではないでしょうか」(山元担当者) (10/3)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン15秒のキャンター調整。「以前見られた右トウ骨の骨膜と前腕内側筋肉部の炎症も今は違和感なくスムーズに調整できています。3頭併せの調教もしっかり行えており、内面も安定してきているようで、現状で悪い部分は見られませんね。今後は更に速いペースを課していくことになりますが、そこでの良化具合を見て、入厩についての詳細を決めていくことになります」(山元担当者) (10/10)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン15秒のキャンター調整。「いい意味で変わりありません。ただ、気性の影響もあってか、若干細身に映ります。まだ敏感な2歳馬ですし、それほど心配する必要はないでしょう。歳をとるにつれ、気性面も馬体も丸くなってくるはずです。今後は更にペースを上げて、入厩に際する状態までもっていくことになります」(山元担当者) (10/17)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン15秒のキャンター調整。「大きな問題ではありませんが、飛節の形状から若干負担がかかりやすそうな感じを受けるので、予防策としてケアを施しながら調整を進めています。飼葉はそれなりに食べているのですが、カリカリした気性の影響からか、なかなかフックラとまではいきません。入厩については今後の良化スピードにもよるとは思いますが、大まかな入厩日程が出た際に速いところを行えるように仕上げていきたいと思います」(山元担当者) (10/24)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン15秒のキャンター調整。「脚元はしっかりケアをしていることもありすっきり見せていますね。以前は煩さを見せていた馬ですが、精神面の成長もあり、今では調教中に煩いような面を見せることはありません。ただ、息遣いがまだイマイチなので、もう少々こちらでの乗り込みが必要かもしれません」(山元担当者) (10/31)

周回でハロン18〜20秒のキャンター2200mの後、坂路でハロン15秒のキャンター調整。「以前あった脚元の不安も今はまったく気になりませんし、順調に調整を進めています。毛ヅヤもいいですし、つい最近まで見せていた煩さも今はなく、精神面の成長を感じ取れます。馬体も丸みを帯びてきました。ただ、息遣いがもう一つという感じなので今後もしっかり乗り込んで改善していきたいと思います」(山元担当者) (11/7)

10日に美浦入厩予定。「牧場でも状態がいいと聞いています。戻ってきた後の様子を見てからになりますが、いい感じで調整していければ・・・と考えています」(大江原師) (11/8)

10日に美浦入厩。15日は美浦坂路で2本のキャンター調整。「帰厩後は坂路2本の調教とゲート練習を行っています。ゲートはまだ出すところまでは行っていませんが、問題なく調整できていますね。まだ平地のコース調教だと躓くような面があるので、坂路を中心に乗り込んでいきます。リズムを崩して放牧に出した夏ごろとは違いますし、このままうまく調整していきたいですね」(大江原師) (11/15)

22日はゲート練習を消化。「通常の乗り込みを順調にこなしていますし、体調面も変わりなく良好です。22日もゲート練習を行いましたが、入りと駐立はまったく問題ありませんね。まだ出て行くスピードはそれほど速くないので、試験はもう少し先になりますが、今のところいい感じで調教が進んでいます」(大江原師) (11/22)

30日にゲート試験に合格した。「問題なく合格できました。これから様子を見ながら、デビューに向けて乗り込みを進めていきます」(大江原師) (11/30)

6日は美浦坂路で馬なりの追い切り。「3日に続いて2回目の追い切りになりますが、順調に来ていますね。こちらに来てからは良化していますが、以前は右前脚に少し不安を抱えていた馬なので、坂路中心の調整をやっていきます。順調なら年明けのデビューになるでしょう」(大江原師)(12/6)

13日は美浦坂路で馬なりの追い切り。「坂路で追いましたが、先週よりも動きに余裕がありましたね。こちらの教えたことを1つずつ覚えていく感じで、学習能力が高いように思います。デビューは年明けの開催を考えていて、芝の1600mにするか、ダートの1800mにするか検討しているところです」(大江原師)今のところ1月6日の中山競馬(3歳新馬・芝1600m)もしくは1月8日の中山競馬(3歳新馬・ダ1800m)のいずれかでのデビューを検討している。 (12/13)

20日は美浦坂路で馬なりの追い切り。「順調に来ていますね。一歩ずつ着実に階段を上がってきている感じです。まだ弱い部分も残しているので坂路中心の調教ですが、あと2週あればいい仕上がりに持っていけると思います。芝でのデビューも考えましたが、まだ体に硬いところも残しているので、現段階ではダートの1800mでいこうと考えています」(大江原師)1月8日の中山競馬(3歳新馬・ダ1800m)に出走予定。 (12/20)

27日は美浦坂路で15−15のキャンター調整。「だんだん良くなってきていますね。この馬は、とにかく真面目です。走ることに前向きなんですね。アドマイヤベガは私の厩舎で3頭目なんですが、みんな真面目です。自分で徐々にいい方向にテンションを上げてきているし、楽しみになってきました。まだビッシリと追っていないので、年明けのデビューは取り止め、ジョッキーを乗せて数回追い切った上で1回中山の最後を予定しています」(大江原師)1月20日の中山競馬(3歳新馬・ダ1800m)に北村宏騎手で出走予定。 (12/20)

4日は美浦南Wコースで併せ追い(70秒4−54秒7−40秒5−13秒4)。「4日は今週競馬を使う予定の馬との併せ馬を行いました。速いところをやって、デビューに向けていい経験をさせています。乗り込んでいくごとに動きも良くなってきていますよ。デビューを延期したのも、特別、何か悪いところがあってということではありませんし、このまま順調に調教を重ねていって、いい状態でデビューを迎えることが出来ればと思います」(大江原師)20日の中山競馬(3歳新馬・ダ1800m)に北村宏騎手で出走予定。 (1/5)

11日は美浦坂路での追い切り。「坂路だとなかなかいい時計は出せませんが、動きは乗り込むにつれてよくなっているのは確かです。このまま問題なくいけば、予定通り来週のデビューを迎えられると思います。まだ、速めに追い切ると一杯になるところはありますが、徐々に体力もついてきていますし、経験を積んでいくことによって成長してくるところもあるので現状では致し方ないと思っています。フットワークを見ても、ダートにより適性を感じますのでダートでデビューさせたいと思います」(大江原師)20日の中山競馬(3歳新馬・ダ1800m)に北村宏騎手で出走予定。 (1/11)

17日は美浦南Dコースでの追い切り。「変にテンションが上がるようなところもないですし、至って順調に来ています。17日はDコースでの追い切りでしたが、思った以上に動きましたし、フットワークもよかったですよ。いい状態でデビューを迎えられそうです」(大江原師)20日の中山競馬(3歳新馬・ダート1800m)に北村宏騎手で出走。(1/18)

20日の中山競馬では好スタートから中団に控え、差す競馬をするも伸び切れず10着。「デビュー戦のダートで最内枠だったのはちょっと可哀相でしたね。走り自体は気になりませんでしたが、砂を気にしてしまってました。まだ幼さはありますが、いい走りをしますし、すごく素直なので、これから伸びていく馬だと思いますよ」(北村宏騎手)「まだ若さのある馬ではありますが、走りにいくと凄く素直なんです。調教でも段々といい形になってきてますし、今日も最後はいい脚を見せていたので、期待できると思います。デビュー戦ということもあるので反動など出ないか心配な部分もあるので様子を見ていくことになると思います」(担当助手) (1/22)

「レース後、特に異常もなく、今のところ反動という反動はないように思えます。スタートがよかったですから、もっと積極的に乗ってほしかったのですが、デビュー戦でしたし、終いはいいところを見せていましたし、次以降に期待しましょう。引き続き問題ないようでしたら、今のところ中2〜3週ぐらいで次走をと考えています。条件については騎乗した北村宏騎手と再度よく話をしながら決めていくつもりです」(大江原師) (1/24)

31日は美浦坂路での追い切り。「初戦は馬がまだ若いこともあり、脚元への負担も考え、ダート戦を使ったところもありましたが、ジョッキーと話をしてみて、次は芝を使ってみようと思います。レース後、初めて速めの時計を出しましたが、動きもまずまずで、調教を積むたび、経験を積むたびに動きがよくなってきていますね」(大江原師)今のところ2月11日の小倉競馬(3歳未勝利・芝1800m)に向かう予定。 (1/31)

7日は馬場入りし軽めの運動を行い、午後小倉競馬場へ出発。「順調ですよ。レース後、体調を崩すようなこともなかったですし、調教の動きも良くなってきています。週末に速目の追い切りをかけましたし、7日は輸送を控えて軽めの運動に終始しました。芝も向いていると思いますし、楽しみですね」(大江原師)11日の小倉競馬(3歳未勝利・芝1800m)に塚田騎手で出走。(2/8)

11日の小倉競馬ではスタートで立ち遅れ後方のまま10着。「距離も芝も問題ないですが、まだ馬自体がレースを理解していないようです。スタートの時も追って行かないと馬自体行ってくれないです。いいものは持っているので、あと2、3回使えば理解してくれると思います」(塚田騎手)(2/13)

14日に美浦トレセンへ到着。「ジョッキーも言っていましたが、まだ競馬がわかっていないようですね。元より使いつつと思っていましたのでそう悲観することはないでしょう。今日美浦に戻ってきたのですが、レースの反動もないようなので状態を見ながら今後については決めていこうと考えています。芝の番組は除外が濃厚なことと、初戦のほうがより見所があったことも踏まえて次走はダートになると思います」(大江原師) (2/14)

21日は美浦坂路で軽めの調整。「今日は坂路で軽めに乗りましたが、動きから特にレースの反動はなさそうです。まだ様子見の段階なので何とも言えませんが、次走は中京開催にしようかと考えています。今のところダートの方がやや有力かと思っていますが、相手関係なども見た上で、ダートにするか芝にするか決めていこうと思っています」(大江原師) (2/21)

28日は美浦坂路での追い切り(54秒9−39秒2−25秒0−12秒5)。「元より使いつつ成長してくれればと思っていましたが、ここに来て更に動きが素軽くなってきたように感じます。こちらの思惑通りに、緩やかではありますが上昇曲線を描いていますね。今回は減量騎手の恩恵に預かって、テンからビシッと乗ってもらいたいと考えています」(大江原師)3日の中京競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に宮崎騎手で出走。(3/1)

3日の中京競馬では好スタートから2〜3番手の位置につけ、3角で勝ち馬に競りかけて行くも最後は脚が上がり3着。「ゲートの中で隣の馬を気にする素振りを見せていたので、出遅れないようにしっかりと集中させました。いいスタートを切ってくれましたね。ブリンカーの効果もあったのか、走りには集中していて、行きっぷりはよかったです。積極的に行ってほしいと指示が出ていたので前につけて、3コーナーで逃げ馬を捕らえに行きましたが最後は突き放されてしまいました。ペースがまだわからなくて、3コーナーで前の馬を交わして出たのが最後に影響したようでした。あそこで我慢していれば、結果もまた違ったと思います。見た目も走りっぷりもいい馬だと思いますし、十分勝ち負け出来る馬だと思います」(宮崎騎手)(3/5)

「頑張ってくれたね。今までスムーズさを欠くレースばかりでなかなか上位に来れなかったけど、今回は積極的に行ってくれたことで思っていた通りのレースが出来ました。おそらくレース中に自分でぶつけたのだと思いますが、右前の繋ぎの内側が少し腫れました。念のためレントゲン検査を行いましたが、骨に異常はなく、ただの打撲でした。今は湿布、水冷でしっかりケアをしていますし、軽度なのですぐ落ち着くでしょう。打撲の影響が落ち着けば次走を考えていきますが、福島の開幕週あたりが目標になると思います」(大江原師) (3/7)

14日は調整程度。「打撲を負った右前脚は気持ち熱を帯びていますが、ケアも行っていますし、普通のところを乗れていますので問題ありません。おそらくレースで好走した疲れが影響しているのでしょう。今週一杯は楽をさせて、来週あたりから速めの調教を行っていく予定です」(大江原師) (3/14)

22日は美浦坂路での追い切り(55秒1−39秒9−26秒7−13秒2)。「レース後は楽をさせましたが、その後はしっかり乗れていますし、脚元の疲れは心配要らないですね。動きも良いですし、前走の内容から考えると今度は目標にされる立場になりますが、ここはビシッと決めてもらいたいと思っているほど期待していますよ」(大江原師)4月1日の福島競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に出走予定。(3/21)

28日は美浦坂路での追い切り(52秒8−38秒4−25秒4−12秒5)。「28日は全体を通してビシビシ追うのではなく、気合を付ける程度にサッと乗りました。動き、気配を見てもいい感じですし、前走の内容からも楽しみにしています。鞍上は引き続き宮崎騎手にお願いするつもりです。次も積極的に乗ってもらいたいですね」(大江原師)4月1日の福島競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に宮崎騎手で出走予定。(3/28)

28日は美浦坂路での追い切り(52秒8−38秒4−25秒4−12秒5)。「28日は全体を通してビシビシ追うのではなく、気合を付ける程度にサッと乗りました。動き、気配を見てもいい感じですし、前走の内容からも楽しみにしています。鞍上は引き続き宮崎騎手にお願いするつもりです。積極的に乗ってもらいたいですね。当初は第2レースを予定していましたが、第4レースの方が前走着順3着以内馬が少なかったので鞍替えしました」(大江原師)4月1日の福島競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に宮崎騎手で出走。 (3/29)

1日の福島競馬ではスタート後バランスを崩すも、すぐ先団に取り付く。4コーナーで先頭に並びかけ直線は勝ち馬と叩き合うも僅かに遅れを取り2着。「あと少しだったけど、前走に続いていいレース内容でした。レース後、球節の内側に外傷のようなものがありましたが、心配するようなものではないでしょう。次走の優先出走権利もあるし、レース後の状態を見て、次を決めていきます」(大江原師)「ゲートの中では目立って気になるようなこともないですし、以前のような出遅れを心配するようなところはありませんでした。スタート後、バランスを崩すところがありましたが、即座に立て直し、すぐ先団に取り付け、前回同様に前々でレースを進めました。手応えからも勝てると思いましたが、最後は差しかえされてしまいました。いい馬だけに勝たせてあげられなくて悔しいですが、次こそは勝ちたいです」(宮崎騎手)(4/2)

11日は美浦坂路での追い切り(54秒3−39秒8−26秒2−12秒9)。「順調に調整できていますよ。ツメが敏感な馬なので普段はダートコースで運動し、速い時計を出す時には坂路でという形をとっています。動きや体を見ても好気配なのが伝わってきますし、このまま行けば来週の福島に向かえるでしょう」(大江原師)21日の福島競馬(3歳未勝利・ダ1700m)もしくは22日の福島競馬(3歳未勝利・ダ1700m)のいずれかに宮崎騎手で出走予定。 (4/11)

18日は美浦坂路での追い切り(52秒9−38秒9−25秒3−12秒6)。「18日は単走で終いだけ脚を伸ばす調教をしました。追い出してからもスッと反応していましたし、いい動きです。いい状態でレースに向かえそうですね。惜しい競馬が続いていますが、今度こそモノにしたいですね」(大江原師)21日の福島競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に宮崎騎手で出走。 (4/19)

21日の福島競馬では、好スタートを決め先頭へ。4角では一旦交されるも最後伸び返し優勝。「本当によく勝ってくれました。ブリンカー効果もあるでしょうが、3キロの減量が大きいと思います。行ききれば最後まで頑張ってくれるので、思い切った騎乗もこの馬に合っていますね。この後は馬の様子を見てから判断します」(大江原師)「これほどいい馬に続けて騎乗させていただき本当にありがとうございます。いい出脚を見せてくれましたし、ペースも落ち着き楽に逃げることができました。4角で一旦交わされかけましたが、手応えは十分あったので焦ることはありませんでした。勝てて本当によかったです」(宮崎騎手) (4/23)

「勝ててホッとしています。今回は勝利を確実なものにするため、ギリギリの仕上げで臨んだので、結果が出せてよかったです。しっかり仕上げたのでレース後の反動を心配しましたが、全く心配は要りませんね。様子を見ながらにはなりますが、順調であれば中1週で競馬に向かうプランも持っています。ただし、少しでも気になるような点が出てくれば予定をスキップし、馬の状態に合わせて次走を考えていくつもりです」(大江原師)まだ未定も5月6日の新潟競馬(わらび賞・ダ1800m)を目標に調整されている。 (4/25)

2日は美浦坂路での追い切り(54秒6−39秒8−26秒4−13秒3)。「中1週ということを考慮し、今週の追い切りは気合を乗せすぎないようにそろっと乗るように指示を出しました。動きもよかったですし、いい状態でレースに臨めると思います。今回は特別で減量が利かないので、今後に向けて試金石のレースになると思っています。いい内容を期待したいですね」(大江原師)6日の新潟競馬(わらび賞・ダ1800m)に塚田騎手で出走。 (5/3)

6日の新潟競馬では、好スタートから好位で競馬を進めるも、直線一杯になり12着。「ちょっと厳しいレースになってしまいましたね。隊列が決まってからまた後続から絡まれ、息を入れることができませんでした。砂を被るのも初めてで、馬にはかわいそうな展開でした。ただ、スタート後の行きっぷりもいいですし、全体的に良くなっています。走り自体はダートの方がいいですね」(塚田騎手)「昇級初戦で特別だと、さすがに荷が重かったですね。この後は馬の様子を見てからになりますが、使うとすれば東京ダート1600mあたりの平場を考えています。今のところ脚元も問題なくきていますよ」(大江原師) (5/7)

「今のところレース後、脚元を腫らすといった心配な点も見られませんし、目立った反動はなさそうですね。11日から徐々に乗り運動を開始していきますが、今週は疲れを癒す期間にあてて様子を見ていくことになります。問題ないようであれば、来週あたりに次走を決めていくことになるでしょう」(小宮助手) (5/10)

16日は美浦南Dコースでの追い切り(67秒9−52秒3−38秒9−13秒2)。「レース後の疲れもないですし、調教も順調にこなせています。好気配を保っていますし、来週の競馬に向かいたいと考えています。当初は府中のマイル戦をと考えていましたが、いい番組が見当たらないので、中京の1700m戦に向かう予定です。中京コースでは好走歴がありますし、問題ないでしょう。前走はいきなりの特別戦で荷が重かった感じでしたし、騎手はまだ未定ですが、今回は減量で再度挑戦したいと考えています」(大江原師)26日の中京競馬(3歳500万下・ダ1700m)に出走予定。 (5/16)

日程は未定も近々放牧予定。26日の中京競馬(3歳500万下・ダ1700m)は回避。「19日に右前脚の繋部分に腫れが出てしまいました。調教中に右脚を左脚でぶつけて腫れたもので、獣医の診断も打撲による一過性の打撲だろうとのことでした。歩様には出ていませんし、腫れも徐々に引いてきているので心配ないと思いますが、ここ数戦使い詰めで来ていたこともあるので、大事をとって、ここは一旦放牧に出し、休養させようと考えています。今、無理使いすることは馬にも良くないでしょうし、しっかり休ませて、夏競馬あたりからの始動が出来ればと思います。脚元の状態が落ち着いてから移動させるつもりです。まだ山元に出すか、北海道に出すかは決めていませんが、北海道まで移動させ、リフレッシュ後に北海道競馬へ向かうことも考えています」(大江原師) (5/18)

20日に空港牧場へ移動。(5/21)

ウォーキングマシン調整。「トレセンで腫れが見られた右前脚の状態は見た目に問題ない程度まで回復しています。ただし、連戦の疲れもあることですし、しばらくは楽をさせ、次に繋げていきたいと思います」(空港担当者) (5/22)

今週から乗り運動を開始し、屋内周回でダク400m、軽めのキャンター400m。「トレセンで気になった右前脚と、その対角線にある左トモのレントゲン検査を念のため行いましたが、問題はありませんでした。実際に乗った後も気になるところはありません。師は札幌での復帰を想定しているようなので、今後はそこに向けて時間をかけてじっくり造っていきたいと思います」(空港担当者)(5/29)

周回でダク1000m、軽めのキャンター400m。「継続して乗っていますが、右前も左トモも問題ありません。当初の所見の通り、一過性の打撲だった可能性が高いと思います。師には札幌で復帰させる考えがあるようなので、無理はしませんが、そのあたりを目標にして進めていくことになります。馬体重は456キロです」(空港担当者)(6/5)

周回でダク500m、軽めのキャンター1500mの調整。「右前、左トモともに歩様は安定しています。歩様も安定していますし、このまま進めることができれば目標の札幌開催にはいい出来で臨むことができるでしょう」(空港担当者)(6/12)

屋外直線坂路でハロン20秒のキャンター1本。「乗り始めてからは歩様に気になるところもなく、いい感じにペースを上げることができています。この分なら目標となっている札幌までに十分仕上がると思います。馬体重は454キロです」(空港担当者)(6/19)

ウォーキングマシンにペースダウン。「左前ツメを気にする仕草を見せたため、先週末から乗り運動を休止しています。外見上で問題はありませんし、すでに歩様も正常に戻っています。おそらく一過性の軽度のハ行だと思います。具合を見つつにはなりますが、そう遠くなく乗り運動を再開できると思います」(空港担当者) (6/26)

屋内周回でダク400m、軽めのキャンター1000mを基調に、3日は屋外直線坂路でハロン25秒のキャンター1本を行った。「左前ツメに違和感があったため楽をさせましたが、現在はすっかり通常歩様に戻っています。乗り運動を再開してからも歩様はスムーズですが、ここ一連の流れからツメに弱さを抱えている感じもあります。順調に進めばいい状態で札幌競馬に向かえそうですが、併行してツメへのケアもしっかり行っていきたいと思います。馬体重は460キロです」(空港担当者)(7/3)

屋外直線坂路でハロン17秒のキャンター1本。「一時気になった左前ツメは小康状態を保っています。ここ1週間の状態を見てもこのまま乗り進めるのは可能でしょう。今後は徐々に速目を取り入れ、目標の札幌に向かっていきたいと思います」(空港担当者)(7/12)

屋内坂路でハロン17秒のキャンター2本。「まだ本調子とはいえないものの、徐々にならペースを上げることができる状態を保っています。今の感じなら仕上がるのはおそらく2回札幌ぐらいになるでしょう。場合によってはゆっくり進め、秋競馬目標に切り替える可能性もあります。馬体重は456キロです」(空港担当者)(7/17)

屋内坂路でハロン17秒のキャンター2本。「無理はしていませんが、一応の目標を札幌後半戦として調整を進めています。一時気になった左前ツメの状態は問題ありませんが、肝心の動きに少々物足りないものがあります。競馬でもそうだったように叩き良化型なので致し方ない面もあるでしょう。仮に札幌へ入厩させるにしても乗り込み量だけはしっかり確保した上でと思っています」(空港担当者) (7/24)

屋内坂路でハロン16秒のキャンター2本。「動きはまだまだですが、この馬なりに良化してきている感じです。今の感じなら無理なく2回札幌に間に合いそうな感じです。タイプ的に初戦から動けるかどうかは微妙ですが、一定の状態でレースに向かうことはできるでしょう。馬体重は469キロです」(空港担当者)(7/31)

屋外直線坂路でハロン16秒のキャンター2本。「まだ速目を開始するまでには至りませんが、雰囲気は徐々に上向いている感じです。レースを使うことで急激に良化するタイプなので、こちらでは攻めすぎないような適度な負荷をかけて乗り込んでいきたいと思います」(空港担当者)(8/7)

屋外直線坂路でハロン16秒のキャンター2本。「14日に師が状態を確認しました。ハロンペースこそ変わりませんが、状態は昇り調子にあるといえます。このまま順調に乗り進められれば9月に札幌競馬場へ入厩させ、2回札幌で使っていくことになるでしょう。馬体重は478キロです」(空港担当者) (8/14)

屋外直線坂路でハロン15秒のキャンター2本。「これまではやや重苦しい動きを見せることもありましたが、ここ最近はだいぶ素軽さが出てきたように感じます。これなら2回札幌に使えると思うので、いつ入厩検疫が再開しても対応できるようにしっかり乗り込んでいきたいと思います」(空港担当者)(8/21)

屋外直線坂路でハロン15秒のキャンター2本。「連日、ハロン15秒を計時できているように状態面はなかなかのものがあります。すでに仕上がっているので入厩検疫さえ再開すれば、すぐに札幌に移動できるでしょう。馬体重は490キロです」(空港担当者) (8/28)

3日に空港牧場を出発し、4日に山元トレセンへ到着。5日に美浦入厩予定。「札幌への入厩がストップしているので美浦入厩に切り替えました。ここまでの乗り込みも豊富で具合もよく、レースに使うまでにそう時間はかからないでしょう。ただし、タイプ的に叩いた方がいい馬なので長い目で見てあげたいですね」(空港担当者) (9/4)

5日に美浦帰厩。「当初は札幌競馬場へ入厩する予定でしたが、検疫の関係で不可能になってしまったので急遽美浦へ持ってくることになりました。山元でワンクッション置きましたし、そう輸送で疲れたところも見せていませんね。具体的な目標はまだ決まっていないので、乗っていきながらになるでしょう」(小宮助手) (9/5)

12日は調整程度。「帰厩後すぐ運動を始めていますが、右トウ骨部が若干チクチクしていたので、週末にショックウェーブを当てて対処しました。その効果もあって痛みもないようですし、乗り運動も継続できているので心配は要りません。12日は天気が悪いことから軽めに留めて、早ければ週末あたりから時計を出していこうと考えています」(大江原師) (9/12)

19日は美浦坂路での追い切り(54秒5−39秒5−25秒9−12秒9)。「19日にも速いところを行っていますし、順調に乗り込めていますよ。ただ動きはまだモッサリした感じがあり、もう少し乗り込んで状態を上げていく必要はありそうですね。帰厩当初、状態によっては中山最終週の競馬に向かうことも考えていましたが、今週の動きを見る限りでは、東京開催に目標をスライドすることになりそうです。乗り込みながら、状態を見て復帰戦を決めていくことになります」(大江原師) (9/20)

26日は美浦坂路での追い切り(53秒4−39秒6−26秒3−13秒1)。「元々左前の上腕部がハリ易いところがあるので、予防として週末にショックウェーブを当てました。まだ動き自体はモッサリしていますが、体はボリュームがありますし、以前よりもいい馬体になりましたね。26日の動きからはまだ競馬に向かえるという感じはしませんが、再来週くらいには状態も整ってくるのではないかと思います」(大江原師)(9/27)

3日は調整程度。今週は明日4日に追い切る予定。(10/3)

4日は美浦坂路での追い切り(53秒4−38秒8−25秒2−12秒4)。「前半は楽に行かせ、終いだけしっかり追って気合をつけるように乗りました。動きも追い切る毎に上向いてきましたし、今日の調教で更に上がってくるでしょう。今のところ来週の月曜日にも時計を出すつもりで、最終的には来週の動きを見た上で判断しますが、2本の調教を積んで来週の競馬に向かえるのではと考えています」(大江原師)今のところ、14日の東京競馬(3歳上500万下・ダ1600m)に宮崎騎手で出走予定。(10/4)

11日は美浦坂路での追い切り(53秒8−38秒6−25秒1−12秒6)。「予定通り、8日と今日11日と追い切りを行いました。先週の思惑通りしっかり負荷を掛けたことで気持ちが乗ってきていて、今日の追い切りでもいい動きを見せていましたよ。体型的には叩いて良くなって行くタイプでしょうが、今の気配から考えると、初戦からでもそれなりには動いてくれるのではないかと思います。久々ですが、以前から東京のマイル戦を使ってみたいと考えていたし、どういう走りをしてくれるか楽しみですね」(大江原師)14日の東京競馬(3歳上500万下・ダ1600m)に宮崎騎手で出走。 (10/11)

14日の東京競馬では好スタートを切り、3番手から直線で先頭に立とうとするも坂上あたりから伸びを欠き10着。「かなりいいスタートを切れたので前々での競馬になりました。いい手応えで直線を迎えることが出来ましたが最後は目標にされた分のプレッシャーと休み明けの影響で伸びを欠いた感じです。現状では粘り込みを図りやすい小回りのコースで先行する競馬のほうがいいかもしれないですね」(宮崎騎手) (10/15)

「クタっとした感じもないですし、競馬の疲れがないのは何よりです。元々叩いてからという馬でしょうし、そう悲観はしていません。フライングじゃないかと思えるくらいの速いスタートでしたし、前に行って粘りこめる平坦で小回りの競馬の方が、現状はいいのかもしれませんね。節の関係で出走状況も見ないといけないですし、次走については今後の流れと馬の状態を見ながら決めていくことにします」(小宮助手) (10/17)

24日は美浦坂路での追い切り(57秒9−41秒6−27秒5−13秒1)。「前走は着順自体は厳しい結果でしたが、スタートからの行きっぷり、肉体面の成長も考えると収穫の多い内容だったと思います。レース後も不安な点は全くないですし、具合はかなりいいですよ。節の関係もありますが、先週の流れからすると今週もおそらく中1週でも出られるのではないかと思います。一度使った上積みもあるでしょうし、小回りのコースになるのもプラスでしょう。さらに前進してくれると思っています」(大江原師)28日の福島競馬(3歳上500万下・ダ1700m)に宮崎騎手で出走。(10/25)

28日の福島競馬では好スタートを決め3番手へ。直線入口で先頭へ並びかけるも最後失速し10着。「前2頭がやり合いそうだったので、巻き込まれないよう距離を置いた3番手で落ち着かせました。道中はいい感じだったのですが、最後は失速してしまいました。ブリンカーを付けている馬ですし、外から被せられたくないというのもあったのですが、もう少し我慢出来ていれば結果も違ったでしょう」(宮崎騎手)「いいレースが出来たとは思いますが、最後は案外でしたね。結果的に仕掛けが早過ぎたのかな。レース後に左前脚を気にする仕草を見せていました。元々、前脚に負担が出やすい馬ですし、よくケアをしてから考えていきます」(大江原師) (10/29)

「レース後から左前の歩様が気になっていましたし、腫れも出ていました。数日間様子を見ていましたが、状態に変化が見られなかったのでエコー検査を行ったところ、左前脚繋靱帯炎を発症していました。繋靱帯炎は長引く可能性が高いですし、はっきりとした完治期間は言えませんが、少なくとも3ヶ月以上は休息が必要だと思います。アクシデントは残念でなりませんが、以前から期待している馬ですし、回復を待ちたいと思います」(大江原師)1日に空港牧場へ出発し、脚元の回復に専念する。 (11/1)

2日に空港牧場へ到着。「左前の繋靭帯を傷めたとのことでこちらに移動してきました。まずは近日中にエコー検査を行い、その結果を見た上で今後の方針を決めていきたいと思います」(空港担当者) (11/6))

ウォーキングマシン調整。「10日に左前繋靭帯のエコー検査を行いました。結果は芳しくなく、靭帯の炎症は軽いものではありませんでした。当面はマシンのみで様子を見つつ、治療を行っていく必要があるでしょう」(空港担当者) (11/13)

「先日、傷めている左前繋靭帯のエコー検査を行いましたが、結果は思わしいものではありませんでした。検査結果を元に今後の見通しを考えましたが、ここまでの症例からも1年以上は休養する必要がありそうです。靭帯炎は良化はするものの完治するものではなく、程度的にも再発の可能性は非常に高いと思われます」(空港担当者)脚元の状態を元に協議を行った結果、現役続行を断念し、15日に中央競馬登録を抹消することになりました。出資会員の皆様へは追ってお手紙をもちましてご案内申し上げます。 (11/15)
調教時計
オリジナルカラー
助  手 2006/12/03 美南 坂良           2 回 58.3 41.7 27.6 13.8   馬ナリ余力
助  手 2006/12/06 美南 坂良                55.2 40.9 27.4 14.2   馬ナリ余力
シルクミサイル(新)馬なりを0.1秒追走0.1秒遅れ
助  手 2006/12/10 美南 坂稍                57.7 42.7 28.4 14.5   馬ナリ余力
助  手 2006/12/13 美南 坂良                55.7 40.0 26.5 13.3   馬ナリ余力
シルクミサイル(新)馬なりと同入
助  手 2006/12/20 美南 坂良                56.5 40.1 25.7 12.5   一杯に追う
クロスビスティー(古500万)馬なりに0.3秒先行0.1秒遅れ
助  手 2006/12/31 美南 坂稍                61.8 45.3 30.0 14.9   馬ナリ余力
塚  田 2007/01/04 美南 W良                70.4 54.7 40.5 13.4(2)一杯に追う
クリムゾンベガ(三未勝)一杯の内先行3F付1秒遅れ
助  手 2007/01/08 美南 坂稍           2 回 62.5 45.7 30.4 14.9   馬ナリ余力
助  手 2007/01/11 美南 坂良           2 回 56.9 40.2 25.3 12.6   一杯に追う
テンジンミサキオー(三未勝)一杯を0.1秒追走同入
助  手 2007/01/17 美南 D良                68.8 54.2 40.4 13.3(7)一杯に追う
クロスビスティー(古500万)馬なりの内同入脚劣
助  手 2007/01/31 美南 坂良           2 回 54.1 38.3 25.0 14.9   一杯に追う
テンジンミサキオー(三未勝)末強目を0.1秒追走同入
助 手 2007/02/25 美南 坂稍           2 回 58.8 42.5 27.9 14.5   馬ナリ余力
見 習 2007/02/28 美南 坂良           2 回 54.9 39.2 25.0 12.5   一杯に追う
アローティアラ(新)一杯を0.2秒追走同入


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2007/01/20  新馬(混)  中山 3R 16 1 9 10 56 北村宏 ダ1800 HILL 2:00.6 2.4 41.4 468
02/11  未勝利(混)  小倉 2R 16 4 11 10 55 塚田 芝1800 IMLK 1:51.2 1.0 37.3 458
03/03  未勝利  中京 2R 16 14 10 3 54 宮崎 ダ1700 AAA 1:48.5 1.1 38.4 452
04/01  未勝利(混)  福島 4R 15 4 2 2 54 宮崎 ダ1700 AAA@ 1:47.7 0.0 38.9 452
04/21  未勝利  福島 3R 14 13 1 1 54 宮崎 ダ1700 A@@@ 1:49.4 0.3 38.8 444
05/06  わらび賞(500万下)(混)  新潟10R 15 6 11 12 56 塚田 ダ1800 BBCC 1:57.4 2.5 41.4 448
10/14  500万下(混)  東京 7R 7 10 11 10 52 塚田 ダ1600 BB 1:40.8 1.7 38.5 468
10/28  500万下  福島 5R 15 9 8 10 52 宮崎 ダ1700 BB@A 1:46.2 1.6 39.4 464



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