(父)バージンマイバッハ


(父)バージンマイバッハ
 鹿毛 2001.5.20
エアジハード
 栗毛 1995
サクラユタカオー
 栗毛  1982
テスコボーイ Princely Gift
Suncourt
アンッジェリカ ネヴァービート
スターハイネス
アイシーゴーグル
 栗毛  1987
ロイヤルスキー Raja Baba
Coz o'Nijinsky
シャダイアイバー ノーザンテースト
サワーオレンジ
テツマジョオー(3勝)
 鹿毛 1992
ウインドストース
 鹿毛   1983
トウショウボーイ テスコボーイ
ソシアルバターフライ
ホッカイファイブ ヴェンチア
ユウカリ
テンダーブライト
 栗毛   1982
イエローゴッド Red God
Sally Deans
モリノサワ ゲイタイム
朝島

半兄 ナーゲットリンガー   
(1999 ダンスインザダーク)(現)
近親 ミキノダンサー
近親 ライジン
南関東(公)3勝、桜花賞、関東オークス2着
最優秀2歳牡馬、2勝、阪神3歳S。種牡馬

近況
ミルファーム(BTC)で育成中。代表の清水さんは「早い時期に強めの調教に耐えられる程のしっかりした馬を購入した」と言っていたが、その言葉どおり、昨年10月から同育成場でも一番早いグループでどんどん調教が進められ、順調にペースを上げていき、1月中旬にはBTCの坂路コースで15-15を乗り始めた。そして、さらにペースを上げ、ビデオ撮影当日は勾配のきつい坂路で2ハロンをしっかりとした脚捌きで12秒4−13秒2(自動計測)の時計をマークした。遅生まれながら非常に骨格がしっかりしている本馬だが、それにしてもこの時期にこれだけやれるのだから大したもの。この後は少しペースを落として成長を促す予定だが、6月の新馬戦が始まる頃にはかなりの好状態が期待できるだろう。なお、4月中旬〜下旬頃にトレセンへ入厩する予定で、6月21日から始まる函館開催でのデビューを目標にしている。(2/25)

ミルファームで調整されている。本馬は昨年秋の育成開始後もとにかく丈夫で順調に調教が進み、年明けからはBTCの屋内坂路でコンスタントに15-15を乗られていた。2月に入ってからはさらにペースアップを図り、13日には終い2ハロンを12.4-13.2と、2歳のこの時期としては破格の好時計をマークした。その後は予定通り一息入れられたが、3月上旬現在は調教を再開され、疲れもなく順調そのもの。馬体も一段と前後躯に厚みがでて成長力も感じられ、とにかく充実感が漂っている。今後は函館開催でのデビューを目標にしており、4月下旬にはトレセンに入厩する予定。 (3/25)

ミルFで調整中。中間はじっくり乗り込まれ、4月に入ってからまた徐々にペースを上げていった。4月上旬はBTCの様々なコースを使用してキャンター2000mを乗られ、週2日は坂路で15-15まで乗られている。「強めを乗り込んでも身体は減らないし、牝馬らしい神経質なところがなくって、乗りやすいんですよ」と育成スタッフ。とにかく体高は大きいが、要所には肉がつき、しっかりとした馬体をしている。馬は相変わらず落ち着き払っているし、状態面は安定しており、極めて順調な出来といえる。今後も函館開催でデビューを目標にしており、5月上旬にはトレセンに入厩する予定。(4/25)

中間調教師が状態を確認された際、右飛節に軟腫が出ているため、慎重に時期を伺い、問題ないとの判断で、4月30日に2歳2頭と一緒に入厩した。さっそく3頭が一緒に角馬場でダク、キャンターを乗られ、CWコース1周のメニューをこなしている。あとの2頭の方が調教が進んでいることと、左トモの傷腫れの治りが遅いため、現在は別メニューになっているが、すでにEコースでゲート練習しているし、前後の扉を閉めてダッシュも難なくこなしており、本当に2歳馬かと疑うくらい順調。この分ならゲート試験は問題なさそうだが、少し大人しすぎるのが心配なくらいだ。(5/23)

すこぶる順調に調教が進み、5月21日にはゲート試験に合格。中間、疲れのため少し体力が落ち、傷腫れを起こしたくらいで、とにかくすべてにおいて優等生。右トモの軟腫はいくらかプヨプヨしてきたが、獣医に診せても心配はないとのことで一安心。5月28日には初めて坂路にて併せ馬で時計を出し、なかなかの手応えで動きが良く、その後もコンスタントに追い切りを消化しており、それとともにかなりピリッとした面が出て、追い切りの翌日などは角馬場で、うるさいところを見せることもしばしば。6月21日阪神、芝1200mでデビューさせることが決まり、とにかく楽しみ。(6/25)

6月21日阪神、芝1200mでデビューの予定だったが、6月18日の調教前に落鐵した際、釘が刺さって、追い切りは無事に終わったが、翌朝になって歩様が悪くなり、延期することになった。デビュー直前の追い切りは、坂路で行われたが、終いの伸びに物足りなさはあったものの、釘を踏んだ影響はなく、7月6日阪神、芝1200mでデビュー。おっとりして、周りがうるさくても我関せず。ただ、ゲートで隣の馬がうるさく、ビビってしまい、出遅れたし、直線はフラフラして追いづらいシーンもあったが、何しろ初めてのことだし、レース後も変わりなく、次走は7月20日小倉、芝1200mを予定。(7/25)

予定通り、7月20日小倉、2歳未勝利・芝1200mに出走。デビュー戦の追い切りに比べると終いの伸びが目立ち、変わり身も期待されたが、レースは好スタートも終いはバタバタになって8着。そのまま小倉に滞在し、7月27日小倉、芝1200mに連闘で出走。内にささってラチにぶつかりそうなほどで、無理せずただ回ってきただけで、タイムオーバーの10着だった。レース後分かったことだが、右前脚のソエを痛がっていたようで、8月1日に北海道、浦河のミルFに放牧に出された。到着後はソエの治療に専念することにして、冷水とパドック放牧だけで休ませており、調教再開は9月からの予定。(8/25)

ミルファームBTC育成厩舎で調整中。中間はパドック放牧だけでソエの治療に専念していたが、視察に訪れた調教師の指示で、8月末からWマシン運動と屋内運動場にて乗り運動を始めた。すぐにBTCでも調教を開始され、9月上旬はキャンター2500mを乗られている。「まだそれほどペースは上げていませんし、少しモッサリした感じはありますが、今のところ脚元の心配はありませんので、速いところを始めれば動きはすぐに良くなりそうですね」と育成スタッフ。元々、競馬にいって480kg台と牝馬にしては十分な身体をしていたが、最近さらにフックラとして幅を増したし、まだまだ成長が感じられる。(9/25)

ミルファームで調整中。中間も順調に乗り込まれ、10月上旬は主にBTCの坂路でキャンター2600mを18-18まで乗られている。「最近はソエを痛がることはないので、順調に乗り込んでいますが、馬体をもっとフックラさせたいので、しばらくは長めをじっくりやっていくつもりです。レースぶりからもある程度前につけるスピードはあるので、バテないようにスタミナ面も強化してやりたいですね」と育成スタッフ。調教では相変わらずストライドの大きな走りを見せており、牝馬ながら迫力があり、なかなか目立つ動き。今後も帰厩に向けてじっくり立て直していくが、スタミナ不安も動き自体は悪くない。 (10/24)

ミルファームで調整され、中間も変わらずペースは上げずに長めをじっくり乗られ、11月上旬はBTCの主に坂路で18-18まで。「調教師の先生も頻繁に見えられて、これはあまり速いところをやらずにじっくりとの指示でしたし、一度競馬を使っている馬なので、これで十分じゃないですか。11月上旬で502kgまで増え、フックラしていい感じですよ」と育成スタッフ。馬体は一段と迫力を増して成長分は確かだし、調教でも最後までしっかり真面目に走っており、なかなかの好感触。その後トレセンで調教を進めていくことになり、11月14日に帰厩した。(11/20)

11月14日に帰厩し、11月20日に帰厩後初めて15-15の時計を出した時は、まだ少し太いとのことだったが、毎週順調に追い切りを行い、12月6日中京、牝馬限定・芝1200mを除外になったため、同日のダート1700mに出走。スッと先行し、手応え良く進んだものの、これまでと同じように3コーナーあたりで早々に脱落し、2度目のタイムオーバーとなった。レースに集中できないと言うこともなく、真面目に一生懸命走っており、残念ながら力不足とのことで、現役登録を抹消し、園田競馬場へ移籍した。これまでのご声援ありがとうございました。精算は1月末を予定しております。(12/19)

北海道のミルファームで調教されていましたが、順調に進んだことから、30日に栗東トレセン検疫馬房に入厩しました。長距離輸送の疲れもなく、元気で、大人しく扱いやすい馬です。右飛節の状態は気にするほどでもなく、1日から同じ入厩の2歳馬と一緒に調教しますが、しばらくは環境に慣らすため角馬場で乗られる予定です。なお、馬名は「バージンマイバッハ」に決定しています。(4/30)

入厩の翌日には同時入厩の2歳馬3頭が一緒に角馬場でダク、キャンターを乗られ、その後CWコースでキャンターを乗られました。母のテツマジョオーに騎乗していた宮調教師は、「素直で動きが良く、合格だね」とのことでした。右飛節は、軟腫が出たため、入厩を延期しようかとの話も出ていたのですが、問題なく調教は進んでおり、今週からは併せてゲート練習も行っていますが、素直でこれが2歳馬?と思うくらい順調です。(5/7)

同時入厩の2歳馬はかなり調教が進んでいるとのことで、先週からは別メニューになり、3歳馬を誘導係に角馬場でダク、キャンター、その後CWコースでキャンターを1周。さらにゲート練習では前後の扉を閉めて、出すところまで進んでいますが、あまりの順調さに驚くばかりです。調教をつけている内田騎手は「大人しすぎてかえって心配なくらい」とのことでした。(5/14)

いつも3歳未出走馬と併せて、角馬場でダク、キャンター、その後CWコースでキャンターを1周。さらにゲート練習を行っています。前後の扉を閉めてダッシュするところまで順調に進んだため、試しに21日に試験を受けたところ、見事一回で合格しました。まだ基礎体力が足りない現状ですが、特に心配な面はなく、今後もドンドン乗り込んでいきます。(5/21)

まだ体力面で不安はあり、現状では具体的にデビュー云々の話は出来ませんが、飼葉の食いが悪くなったり、スクんだりすることもなく、確実に着々と前へ進んでいます。今週は28日に坂路にて併せ馬で15-15の時計を出しましたが、反応も手応えも良く、すこぶる順調です。(5/28)

先週の追い切りは、馬の行くだけとの指示でしたが、楽に57秒を出し、手応えも上々でした。追い切り後も取り立てて問題はなく、本当に見かけ以上にタフで素直な馬です。今週は4日に芝コースで15-15の時計を出しましたが、軽いフットワークで反応も良く、今のところ、6月21日阪神、芝1200mに小池騎手でデビュ−を予定しています。(6/4)

ここへきて毎週水曜日と日曜日に追い切りを行っており、デビューに向けて順調です。右飛節の軟腫はいくらかプヨプヨしてきましたが、獣医に診てもらってもそれほど問題はなさそうです。今週は11日に坂路にて併せ馬で追い切りを行い、手応えの割りに、反応の面でやや不満はありますが、とても順調です。6月21日阪神、芝1200mでデビューの予定です。(6/11)

今週の出走に向けて、角馬場でダクを乗られ、その後坂路にて併せ馬で追い切りを行いました。手応えも反応も良く、いい状態でデビュー戦が迎えられそうです。6月21日阪神、芝1200mに出走を予定しています。(6/18)

先週デビューの予定でしたが、水曜日の朝、落鉄して釘が刺さり、その日は問題なかったのですが、木曜日の朝に歩様に見せたため回避しました。獣医は心配ないと言っており、今週から調教も再開し、25日には角馬場でダクのみの予定でしたが、問題ないためさらに坂路1本乗られました。ただ、デビュー戦はもう少し状態を見てからになりそうで、阪神開催になるか小倉開催まで延ばすか検討中です。(6/25)

29日には坂路で追い切りを行い、蹄の状態も問題なさそうで、今週出走させることになり、2日に坂路で追い切りを行いました。アクシデントの影響もなく、良い状態で出走出来そうです。7月6日阪神、芝1200mでデビューの予定です。(7/2)

阪神、芝1200mでデビューしました。両側の馬がうるさくてビビっていたようで、スタートが思ったほど良くなく、また追われてフラフラするなど、随所に若さが見られました。それでもこの時期にデビュー出来たのですから上々と言えると思います。レース後も変わりなく、9日には調教師自らが跨って状態を確認しました。次走は7月20日小倉、芝1200mに出走の予定です。(7/9)

今週の出走に向けて、16日に坂路で追い切りを行いました。前走時に比べると、終いの伸びが目立ちました。少し前の出がゴトゴトした感じですが、母もそうだったとのことで、キャンターに行けば問題ありません。7月20日小倉、芝1200mに出走の予定です。(7/16)

7月20日小倉、芝1200mに出走しました。変わり身がありそうとの評価通り、スタートは良かったのですが、終いはバタバタになってしまいました。なお、このまま滞在し、連闘で7月27日小倉・芝1200mに出走の予定です。(7/23)

連闘で7月27日小倉・芝1200mに出走しましたが、内にささってラチにぶつかりそうだったとのことで、無理をせず、回ってきただけでした。レース後右前脚のソエをかなり痛がっており、タイムオーバーにもなったため、一度放牧に出し立て直すことになりました。31日に北海道のミルファームへ移動する予定です。(7/30)

8月1日に浦河のミルファームBTC育成厩舎に無事到着しました。移動後は右前脚ソエの治療に専念しており、調教開始は2〜3週間後の予定です。(8/6)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、パドック放牧と右前脚のソエには冷水治療を行っています。(8/13)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、パドック放牧だけで休養中ですが、最近は右前脚ソエは気にならないようで、順調に回復しています。(8/20)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。今週初めに調教師が視察に訪れ、ウォーキングマシン運動と屋内運動場にて乗り運動を開始しました。ソエはそれほど気にならないようで、来週からはBTCで調教を進めていく予定です。(8/27)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。今週からBTCでの調教を開始され、現在はダートトラックにてダクを長めに乗られています。乗り始めてからもソエは気にならないようなので、今後は徐々に調教を強めていく予定です。(9/3)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、BTCの色々なコースを使用し、ダクとキャンター合わせて3000mを乗られています。まだゆったりしたペースですが、特に問題なく順調に調整が進んでいます。(9/10)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、BTCの色々なコースを使用し、ダクとキャンター合わせて3000mを乗られています。中間もまだそれほどペースアップしていませんが、状態面は徐々に上向きです。(9/17)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、BTCの色々なコースを使用し、ダクとキャンター合わせて3000mを乗られています。中間も変わらず順調に乗り込まれており、馬体はフックラして状態面は良さそうです。(9/24)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、BTCの色々なコースを使用し、ダクとキャンター合わせて3000mを乗られています。中間も特に不安な面はなく、変わりなく順調に乗り込まれています。(10/1)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、ウォーキングマシンで常歩運動を行った後、BTCの色々なコースを使用し、キャンター2600mを乗られています。中間も順調ですが、それほどペースは上げずに、長めをじっくり乗り込まれています。(10/8)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、ウォーキングマシンで常歩運動を行った後、BTCの色々なコースを使用し、キャンター2600mを乗られています。中間も心配なところはなく順調ですが、もうしばらくはゆっくり調教を進めていく予定です。(10/15)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、ウォーキングマシンで常歩運動を行った後、BTCの色々なコースを使用し、キャンター2600mを乗られています。中間も順調に乗り込まれており、馬体はふっくらとして、状態は上向きです。(10/22)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、ウォーキングマシンで常歩運動を行った後、BTCの色々なコースを使用し、キャンター2600mを乗られています。この中間も順調に進めており、取り立てて悪いところもなく、変わらず状態は良さそうです。(10/29)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されています。引き続き、ウォーキングマシンで常歩運動を行った後、BTCの色々なコースを使用し、キャンター2600mを乗られています。まだそれほどペースは上げていませんが、中間も特に不安な面はなく、状態は良さそうです。なお、来週中にはトレセンへ帰厩できそうです。(11/5)

ミルファームBTC育成厩舎で調整されていましたが、14日の検疫でトレセンへ入厩することが決まり、12日に北海道を出発しました。 (11/12)

14日に無事に帰厩しました。さっそく角馬場でダクを乗られ、その後坂路1本のメニューを消化しています。ソエはすっかり良くなり、すぐにもペースを上げていけそうで、復帰戦は12月6日中京、牝馬限定・芝1200mを目標にしています。(11/19)

先週は21日に坂路で15-15の時計を出しましたが、まだ太いし、息遣いがあまり良くないとのことですが、元気です。復帰に向けて26日には坂路で追い切りを行い、馬場状態を考えるとまずまずの動きでした。12月6日中京、牝馬限定・芝1200mを目標にしています。(11/26)

いつも調教師自らが跨って感触を確かめていますが、先週あたりでも馬場状態を考えると、動いた方ではないかと思いますし、引き締まってきたように感じます。今週の出走に向けて3日に坂路にて併せ馬で追い切りを行いました。動きは良く、12月6日中京、牝馬限定・芝1200mに出走を予定しており、調教師は「いきなり動けるはず」とのことです。(12/3)

先週中京、牝馬限定・芝1200mを除外になり、ダート1700mに出走しました。どこも痛いところがなく、動ける態勢でしたが、レースぶりは変わらず、タイムオーバーでした。一生懸命走っているのですが、中身が詰まっていないのだろうとのことでした。関係者で協議の結果、残念ながら現役登録を抹消することになり、地方競馬に移籍の予定です。これまでのご声援ありがとうございました。なお、精算は1月末の予定です。(12/10)
出走結果
7/6 阪神6R、混合、2歳新馬戦・芝1200mに出走。
デビュー戦の馬体重は492キロ。ゲートはもさっと出て3番手から。なかなかスピードに乗れない感じも、そのまましっかりついて行き、直線はインコースから前を行く馬の間に入れようとしましたが、フラフラして、追いづらく、勝馬から1秒1差の5着でした。レース後、小池騎手は「ゲートでとなりの馬がうるさくてビビってしまった」とのことでした。
*次走の予定 未定

7/22 小倉1R、混合、2歳未勝利・芝1200mに出走。
馬体重は前走からマイナス4の488キロ。初めての競馬場のせいか返し馬の際に少しスムーズさを欠いていましたが好スタートを切り前へ。4番の馬と併せ馬の形になり、少し競り合ってしまいました。それでも相手は2着に粘ったのですから、それほどオーバーペースとも思えなかったのですが、直線の半ばで一杯になり、終いは止まってしまって勝馬から2秒差の8着でした。レース後、宮調教師は「こんなはずじゃないんだけど」とのことで、次走はハミを替えてみるとのことでした。このまま小倉に滞在し、連闘する予定です。
*次走の予定 7月27日小倉、芝1200m

7/27 小倉1R、2歳未勝利・芝1200mに出走。
馬体重は前走からマイナス4の484キロ。スタートでワンテンポ遅れてしまいましたが、向正面では2番手に進出。ところが3コーナー手前あたりから後退し、直線も伸びは見られず、最後方まで下がってしまい、勝馬から3秒6差の10着で、残念ながらタイムオーバーになってしまいました。レース後、小池騎手は「内にささって、ラチにぶつかりそうになった」とのことで、厩舎に戻ってから、右前脚のソエをかなり痛がっていることがわかったため、栗東に戻ってから放牧に出ることになりそうです。

12/6 中京1R、2歳未勝利・ダート1700mに出走。
馬体重は前走からマイナス4の480キロ。パドックはかなりチャカついて発汗し、ゲート内ではガタガタしていました。まずまずのスタートを切り、押しながら前へ出ていき、1コーナーは2番手につけ、そのまま終始手応え良く追走。ところが3コーナー手前からこれまでと同じように、ズルズルと後退し始め、4コーナーは離れた後方で、直線はそのままついて回っただけで、勝馬から6秒3差の11着で、タイムオーバーになってしまいました。レース後、宮調教師は「状態は問題ないのに、中身が詰まっていないと言うことだろう」とのこと。内田騎手は「途中までは手応えいいし、一生懸命走っているんですが」とのことでした。なお、2度目のタイムオーバーとなってしまったため、今後については関係者で協議する予定です。


(競争成績)

日付 条件 開催場所 騎手 距離 馬場 通過順 タイム 上がり 馬体重
2003/07/06  新馬(混)  阪神 6R 8 2 6 5 54 小池 芝1200 BB 1:24.2 1.1 37.1 492
07/20  未勝利(混)  小倉 1R 8 8 6 8 54 小池 芝1200 AA 1:11.7 2.0 38.3 488
07/27  未勝利(混)  小倉 1R 10 6 6 10 54 小池 芝1200 BD 1:12.8 3.6 38.7 484
12/06  未勝利(混)  中京 1R 11 9 8 11 54 内田 ダ1700 稍重 AACH 1:55.7 6.3 45.1 480