FF9ネタショートショート 小林編 

     

  

「あたしね、このコがお気に入りなんだ!なんか プニプニしてて、ほこほこしてて、ポコポコしてるだろ?」

「そうですか……」(どういう表現だ?)

「すっごいけなげでさ、ホントに守ってあげたいって感じなんだ」

「そんな感じしますね」

「だろ?プレイしてみると実際とは違ったんだけどそれはそれで可愛いってますます気にいっちゃって、たまんないって感じなんだ」

「違うって何がです?」

「このコ、名前が『ビビ』ってんだけど男の子なんだ。やってみるまでずーっと女の子だと思ってたのさ」

「へぇ……」

「?、何か急に不機嫌になったね、なに怒ってんのさ」

「別に───」

「うそだ、男だろハッキリ言いな」

(ボソッ)「───」

「もっと大きな声で!」

「〜〜〜〜他の男のことなんか褒めないで下さい!───」

「───へっ?『他の男』ってビビはゲームのキャラだよ?実際にいない男にまであんた嫉妬してんの?」

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」

「ばぁーか!ホントにあんたって男は『可愛い』んだから。ビビより百倍可愛いよ。知ってる?『可愛い』って『大好き』ってことなんだよ?」

「〜〜〜〜〜〜(かぁ)。はい、勉強になりました!───」

「うん、わかればよろしい!」

 
    


     
   
 完全に趣味に走ってるおまけなんで何なのですが、希理子の勘違いは私の実際にしていた勘違いです。友人には「FFで青い服着てたら男だって決まってる」と解説されたときにはちょっと恥ずかしかった。別にゲ−マ−じゃないからいいんですけど。
 短編で3種類(カップリング違い)を書く時にはどう簡潔に3人の違いを浮き彫りにさせるかが重要だと思ってるんですけど、その中ではいつも小林が一番書きやすいですね。 他の二人はどちらもが『頭がいい会話、言葉遣い』をするのでかなり意識しないと人間性の違いが出てこないんです。まあそれを考えるのも楽しいんですけど。
    
 

  

  汚染物隔離室
  index へ     メール