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2007.07.

アメリカ プレスリー切手で大ヒットした米国郵政、今度はスターウォーズです。
15種連刷シートで裏に解説がついています。
熱狂的なファンにとってはこんな解説はいらないでしょう。
映画関連グッズとしてこれは広く一般層に買われることはまちがいありません。
普通切手各種は毎回必ず拾っておきましょう。
分類のメモも忘れずに。
安いからあとでまとめて買えばいい、などとバカにしてはいけません。
手に入るのは今の内だけですし、あとからではどれがどれやら大混乱。

オーストラリア 巨大オブジェは道行く人たちがぶったまげるほどの彫刻です。
ギター、エビ、バナナ、ヒツジ、パイナップル。
切手面には地名が入っています。
広告宣伝とは関係のないものです。

カナダ 今回ご紹介の2点は昨年発行のものです。
自動配送から抜けているのを発見して取り寄せました。

コンゴ 日本の軍用機をえがく切手には恐れ入りました。
4連S/S には三菱ゼロ戦、愛知九九艦爆、爆撃機「飛竜」、
もうひとつの単片S/S にはゼロ戦と1970年の自衛隊機がえがかれています。
ただしコンゴは日本だけをとりあげたのではなく、
同じ形式でイギリスほかの軍用機のS/S も出しました。

フエロー また民話切手連刷シートを発行しました。
今回は「父と子の物語」です。
えがかれた服装を見ると近代のお話のようです。

イギリス マーチン切手40年S/S は記念切手2種と£1切手の新旧2種をまとめたものです。
単片セットの発行はありません。
記念BKは普通1st 6枚入で表紙内側に記念切手の図と原作者マーチン氏のことが簡単に記載されているだけ。
特BKは豪華です。
表紙は女王像のエンボス、中は画家で彫刻家のマーチン氏とその切手の誕生物語、
そしてこのBKでしか入手できない普通と記念のS/S が4点綴じてあります。
普通BK3点セットは1st切手6枚入、1st切手12枚入、2nd切手12枚入、です。
新普通£1は色の変更です。
非常に美しい色ですがカラーページではうまく出せませんでした。

グリーンランド 小包切手100年は@Aも高額でしたがBは更に高額。
本物も珍品ですが、これも買うのはつらいような気分。
おまけに3種のS/S も出ました。
上下の文字とイラストはエンボス、そしてマウントホルダー入りです。
現代美術も圧倒されます。
3種のうちの1種は左の写真のように特大型で長さが10センチもあります。
11頭立ての犬ソリなんてすごい速さなんでしょうね。

イタリア 観光シリーズは超ロングラン、しかも原画作者はずっと同じ人でした。
ここへきて作者が交代したので印象がガラリと一変しました。
今度は何年続くでしょうか。

ノルウェー 保存建築の2種はオランダのエンスケデ社の印刷です。
トロンドハイムの聖母マリア教会は800年前の石造で、何度も火災にあいながら修復されてきました。
もう1種は八角星型をしたバルデフス城で、14世紀初頭ハーコン5世王の時代に建設されました。
CEPTの2種もエンスケデ社の印刷で、男女のスカウトとロープ結び、キャンプ地のやぐら 建築と丸太の縛り方。
海の生物はもう何度か発行されましたが今回もシール式でタイセイヨウサバをえがいています。

ポルトガル、アゾレス、マデイラのCEPTはそれぞれ切手1種と別図案2種連のS/Sのセット。
印刷は毎度おみごとです。

マデイラ 鳥亀魚アザラシなど4種と別図4連S/S 華麗。

タイ 新切手の配送に脱落があるのを発見。
メールで請求しましたが、きちんと対応してくれるか不安。
抜けたのは、新年の花、国立大学、果物と野菜の彫刻、赤十字、仏教のお守り。
以上14種とS/S 2種を飛ばして今回入荷しました。
ほかに封筒に貼ってきた普通改訂加刷2種が新切手予定表にないものでした。

バチカン 美術館のS/Sは有名なラオコーンとヘビの彫刻の全体像です。
エンボスで立体感をもたせ、S/S 上3分の1に目打を1本。
切手部分は3方が無目打になっています。




■多数の新入荷があった感じでしたが仕分けしてみると今回は102点にとどまりました。
お客様は一息つけるでしょうか。
当店には発送体勢の改善のチャンスになります。

■発送といえばかなり追いつきまして、今回のリスト編集を開始した時は未決ゼロでした。
のんびり休むひまもない毎日ですが健康に注意しながら頑張ります。

■オーストリア、ベルギー、フランスからの入荷が遅れています。
催促しても効果のないのは経験ずみですし、あちらはそろそろ夏休みに突入するので、待つほかないです。

■ドルが下がっても円がそれ以上に落ちているし、ユーロは記録的な高値続伸中ですからもう大変。
恐る恐る値段をつける有様。
過去のリストを見ると感動的な安さです。

■この円安は最近マスコミでも警戒感がもたれているようで新聞でご覧になった方も多いでしょう。
希望的観測では今年の10月以降になんらかの変化が起きるとされています。

■切手の値段は発行時のレートで決まりになります。
そのあと円高になってもそれは値下がりしません。
それよりも大半は「完売終了」で再輸入はされないのが通例です。

■切手のように趣味性の高い物は大量輸入はされませんので「一期一会」のような存在ともいえます。
見送りなさった時点で見納めになることがしばしばあります。




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