TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT推理小説のお部屋
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とりあえずは基本から…
「緋色の研究」 原題:A Study in Scarlet 初出誌:「ピートンのクリスマス年鑑」1887.11 |
知る人ぞ知る、ホームズの第1作。ワトソンとホームズがいかにしてベイカー街に同居するようになったか、と言う経緯が判っちゃいます。(ワトソンとホームズは親友だという事で、てっきり幼なじみとか学生の頃の知合いか、と思っていたら、意外と年を取ってから知合いになったクチなんですね…) 最初の作品と言う事で、文章的につたない所もありますが、ホームズのあの奇人的な振る舞いはこの時期から健在で、良い感じです。(まだまだ甘い、という気もしますが) ただ途中に、話が思い出話に突入してしまうのはどうも苦手です。しかも長いんだ…。頑張って読んだけど。 というわけで、読んだ後の感想としては「まずまずかなあ」といった感じでした。 |