あづさの世迷言   *御三家と四天王*

 とりあえず「御三家」といったら、日本の常識(いまでも常識だろうか?)、西郷輝彦・舟木一夫・橋幸夫。さらに、「新御三家」といえば、西条秀樹・郷ひろみ・野口五郎。彼らもとっくに40の齢を超え、ヒデキの顔のたるみがひどく気になる今日この頃。このままいったら宍戸錠になってしまうぞ。それにひきかえ、ヒロミの変わらないこと。あの体型キープは、すさまじい執念と努力の賜物であろう。負けるな、ヒデキ。

 さて、目下のわたしの御三家は、反町隆史・竹野内豊・織田雄二。王道と言えば王道、ポリシーがないと言えばポリシーがない。彼ら御三家にもうひとり足すと…ほおら、四天王のできあがり。その最後のひとりとは、グッチ裕三。

 もうグッチさん無しの人生なんて考えられない。毎日のつらいおつとめを終えて家でくつろぐひととき、ビデオをまわすと、グッチさんが歌い踊る10分間がわたしのささくれだった心を癒してくれる。「ハッチポッチステーション」の放送終了日がいつか必ずやってくると思うと、つらくて悲しくて居ても立ってもいられない。ハッチポッチのおもしろさをわかるひとは、そのむかし「ゲバゲバ90分」にハマっていたひとだというのは、本当だろうか。

 グッチ裕三のファンだが恥ずかしくて公にできなかったというひと、いますぐ名乗りをあげてください。決して恥ずかしがることはありません。彼は才能溢れるエンターテイナーでありソングライターなのですから。

 でも神様がわたしの願いをきいてくれて、四天王の中からひとりだけ酔水会に入会させてあげようなんて言ってくれたら、きっと御三家の中から選んじゃうんだろうな、やっぱ。  くだらない話題で限りある貴重な紙面を埋めて申し訳ありませんでした。


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