99年度版 |
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浦和市民大会始末記 荒井あづさ | |
8月22日(日)の第54回浦和市民水泳大会に参加したのは、男子9名、女子2名。 毎年参加していた栗原は、急な出張のため棄権、無念の涙をのんだ。その栗原のピンチヒッターに立候補した田尻は試合前夜にドアに顔面を打ちつけて負傷、全治一ヶ月、無念の涙をのんだ。しかし酔水会は涙をのんでばかりいたのではない。ふたりの無念を晴らすかのように、平泳ぎの吉川は予告どおり1分10秒の壁を破り、100メートル、50メートルともに大会新記録で優勝、気をはいた。水泳以外の場でもこのくらい強気で生きていってほしいものである。萩原も自由形では去年より記録をのばして女子エース健在を見せつけ、荒井の打倒萩原の野望はさらに遠のいた。やはり地道に長生きするしか勝算はないのか? 荒井の姑息な戦いはつづく。 応援に来てくれた諸橋さん、田尻くん、どうもありがとう。 |