オカリーナの購入ガイド
                                                                                                     

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楽天の「管楽器購入ガイド」にオカリーナはなかったので、Suiminなりに真似をしながら記述してみることにました。初心者の方を対象にしています。ご参考になれば幸いです。 

オカリーナの種類

1)大きさと音域

オカリーナの音域は約1オクターブ半です。いろいろな大きさのものがあります。小さなものほど高い音域、大きなものほど低い音域の音が出ます。

メーカーによって呼び方が異なるのでややこしいのですが、ここでは便宜上、ナイト社の呼び方を使用します。

ナイトの呼び方(その他の呼び方):  コメント

ソプラノC(Piccolo C):一般的には一番音域が高いオカリーナです。

ソプラノG(Small G):アルトCとソプラノCの中間の音域です。

ソプラノF (Small F):アルトCとソプラノCの中間の音域です。

アルトC (C):ソプラノCより1オクターブ低い音域です。小学校で習うソプラノ・リコーダーとほぼ同じ音域です。

アルトG (Big G):アルトCとバスCの中間の音域です。

アルトF (Big F):アルトCとバスCの中間の音域です。小学校で習うアルト・リコーダーとほぼ同じ音域です。

バスC (Bass C):アルトCより1オクターブ低い音域です。

C,G,F,というのは、基本となる調(C=ハ調、G=ト調、F=ヘ調)をあらわしています。詳しくは、ここをご覧ください。

ソロ演奏に使われることが多いのは、アルトC,ソプラノFです。その他は主にアンサンブルで使用することが多いです。ソプラノFとソプラノGはほぼ同じ音域です。メーカーによっては、F,Gのうちいずれかのみを製作している場合があります。カラオケCD付きの楽譜では、C,F用のものが圧倒的に多いです。

ソプラノCもソロ演奏に使われますが、かなり音が高いので、ずっと聞いていると疲れてしまうかもしれません。また、音程を正確に出すことが多少難しいように思います。

スーパー・オカリナ・バンド「ザ・グース」のホームページで、カンターレ製のオカリーナが、彼らのアンサンブルの中でどのような役割を担うかが解説されています。

ソプラノCとソプラノGでは、音域が少しだけ広い(高いソを倍音を使って出せる)場合がありますが、必ず高いソが出るとは限りません。

ダブルオカリーナ・トリプルオカリーナ(複管オカリーナ)が発売されています。通常のオカリーナに比べて音域が広いのが最大の魅力ではありますが、初心者の方の最初の楽器としては買わないほうが良いと思います。私の経験では、演奏は難しいです。

2)材料

陶器製のものが最も一般的で、何も説明がなければ陶器製でしょう。使用している粘土、焼成方法や温度・釉(うわぐすり)などによって、それぞれ特徴が異なると思われますが、私はその違いについて述べる知識はないので省略します。

そのほかの材料としてはプラスチックがあります。100円ショップでも見かけますね。ナイト社からプラスチック製のものが発売されています。落としても割れないので、小さなお子様用に良いかもしれません。

木製のオカリーナが発売されています。リコーダーの場合ですが、木製リコーダーはプラスチック製と異なり、楽器への水分の出入りによりひび割れないよう、メインテナンスに気を使わなければならないのですが、木製オカリーナではどうなのでしょうか、詳しくは分かりません。

3)運指

メーカーによって、多少異なる場合がありますが、購入時にあまり気にすべき要因ではないでしょう。(リコーダーの場合、バロック式とジャーマン式があって、自分が慣れた運指のものを買うべきと思われます。)

また、サブホール(基本音のドより下の音を出すための、小さな穴)の位置が、メーカーによって異なります。どのタイプが演奏しやすいかは、個人によって違うかもしれませんが、主だったメーカー製のものであれば、それほど押さえにくい設計にはなっていないと思われます。

4)メーカー

国内の主なメーカーは、ナイトとアケタです。その他、個人の製作者は多いですが、人気の高いものは何年も待つ場合が多いと聞きます。海外のものはイタリア製と韓国製のものを見たことがあります。

オカリーナの売り上げシェアのデータがあれば見てみたいのものですね。

5)ピッチ

440Hz, 442Hzなどの記述を説明の中で見るかもしれません。これはどれくらいの音の高さに調律してあるか示すものです。ここもご覧ください。440Hz, と442Hzの差は、ちょっとした息の強さで音程が変わってしまうオカリーナにとっては誤差範囲かもしれません。もし同じメーカーから、440Hz, 442Hzのものが出ていたとしたら、442Hzのほうが高めの調律ということになります。アンサンブルをしたり伴奏(カラオケを含む)にあわせる場合、息が弱めの人は高めの調律のものを、息が強めの人は低めの調律のものを選ぶと良いかもしれません。

 

購入前のポイント

オカリーナに興味を持ったので、とりあえず1個買ってみたいという場合は、数千円〜1万円程度で、(ナイト社の呼び名で、アルトCまたはソプラノFに相当するもの)を楽器店で購入するのが一般的でしょう。

もちろん、特殊な理由があれば別です。たとえば師事している先生や、知り合いの経験者からの薦めがある場合などです。

オカリーナの音が聞けるサイト集で気に入ったものがあれば、そのメーカー(製作者)の楽器を、多少高くても買ってみる、という手もあります。

お土産屋さんで売っているものは、音程が正確でなかったり、指穴が少なく音域が狭かったりする可能性がありますので気をつけてください。

値段が高いから自分に合う(吹きこなせる、良い音が出る、音程がコントロールしやすい)とは限りません。

移調楽器であるF,Gの場合、運指と実際に出る音が異なります。初心者だから移調楽器を避けたほうがいい、という結論ではありませんが、考慮すべき点かもしれません。ある程度音感がある人のほうが、混乱してしまう(演奏しずらい)可能性もあります。

仲間でアンサンブルをする計画があるのであれば、同じメーカーのものを用意したほうが、音程(ピッチ)や音色がそろいやすいと思います。必ずメーカーをそろえなければアンサンブルができない、という意味ではありません。

近所への音漏れが気になる場合。マンションやアパート住まいであったり、練習が夜しかできので、近所への音漏れが気になる方もいるでしょう。その場合は、(ナイト社の名称で)アルトFを検討しても良いでしょう。音域が高い楽器ほど、遠くまで音が届いてしまいます。

手が小さい場合や、腱鞘炎の傾向がある場合、大きな楽器は避け、アルトCまたはそれより小さな楽器が良いでしょう。

市販のカラオケCD付き楽譜で練習したい場合。「ハ調」用の楽譜、次いで「へ調」用の楽譜が多いようです。つまり、CまたはFの楽器用の楽譜です。参考にしてみてください。

落とすのが心配な場合。落下防止用のストラップ を取り付けられる楽器があります。楽器は陶器製ですので、落とすと割れる可能性が高いです。一番高い音域を出すときに、楽器の支えがどうしても不安定になるので、その時に落とすことがあるかも(??)。最初はクッションをそばに置いて練習する方法もありますので、ストラップをとりつけられるかどうか、を購入の最大ポイントにする必要はないですが、使用するのがお子様の場合は、考慮しても良いかもしれません。

 

通販・ネットショップで買う場合に気をつけたいのは・・

万が一、返品することになった場合も想定して、返品の条件を確認しておきましょう。

オカリーナのメーカー名や型番は明記されていますか?

不明な点はショップに問合せをしましょう。問合せに親切に答えてくれるショップなら信頼も深まります。

「初心者でも、○週間でXX曲も吹けるようになる」のような、キャッチコピーに気をつけましょう。確かに、カリーナはフルートやヴァイオリン等に比べると、音を出すのが易しい楽器です。ただ、オカリーナの初心者といっても、リコーダーの経験がある人なら、運指表を見ただけですぐに100曲でも吹けるでしょうし、音楽をぜんぜん知らない人は、もっと練習が必要でしょう。

日本のオカリーナの標準は、指穴の数が12個(12穴オカリーナ)です。それより少ない場合は、音域が狭いタイプです。

指穴の大きさが全部同じくらいの大きさのものは、ちゃんとした音程が出ないと思います。

 

メーカー別オカリーナリスト もあわせてご参照ください。

楽天で取扱っているオカリーナを見る

 

 

オカリーナを取扱っているネットショップ

ショップ 説明

イシバシ楽器 WEB SHOP 

ヤマハ  ナイト  ティアーモ
大須楽器 ナイト、ヤマハ、楽譜
大谷楽器 ナミ先生のネットでオカリナレッスン

明治13年創業の熊本の老舗楽器店です。各種楽器の「ネットでレッスン」のシリーズがあります。

ナイト、ヤマハ、ティアーモ、アケタ ソフトケース

音手箱 ナイト、楽譜

他のお店よりも安く購入できました。

楽器工房アーチザン ナイト、アケタ
楽器天国 (有限会社ヲガタ楽器店) ヤマハ、レッスンビデオ
楽器天国 plus オカリーナ関連の楽譜が豊富です。
底値楽器屋 ヴァイオリンが豊富です。

ティアーモ、ナイト、楽譜など

ピアノ卸売センター (コムロ楽器) 韓国のジン・オカリナ の正規販売店です。
10 holes ハーモニカ・オカリナ・ケーナ・パンフルートの専門店です。個人の製作者の楽器や、木製、ダブル・トリプルなどの珍しいタイプが入手できます。CDや楽譜も、一般の店舗では取扱のないものが入手できます。
おがわオカリーナ 小川オカリーナの通信販売
カンターレ カンターレ・オカリーナの通信販売

 

その他、音楽関連のお気に入りショップたちです。

 音手箱

 ミュージック・フォ・リビング

 楽器天国

 音和生活〜my style music〜

 

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