アケタ ダブレットについて
                                                                                                     

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このページの写真は、私が所有しているアケタ ダブレットT-4F を撮影したものです。

アケタが以前に製造販売していたダブレットについて紹介しましょう。T-14CとT-4Fという2つのモデルがありました。ダブレットというのは、大小2つのオカリーナをくっつけて音域を広くしたもので、吹き口、歌口が二つあり、内部の空洞も二つに分かれています。

 

ここに載せた写真はT-4Fです。 T-14Cも構造は同じでサイズが大きい(音が低い)だけです。以下の説明は、T-4Fについてです。 

 

低音域のオカリーナには、指穴が11個(表側に10、裏側に1)あります。音域は(実音で)ドからその1オクターブ上のドを経て、ソまであります。小さな指穴(サブホール)が3つあり、これらで下のド、レ、ミを出します。ド#とレ#は、運指表には載っていません。ファがこの楽器の基本音で、上のソまでは通常のオカリーナと運指も同じで半音も出ます。

 

 

もうひとつの高音域のオカリーナには指穴が6つ(表側に4、裏側に1、側面に1)あります。音域は、ソ#からファまで、半音もでます。指穴は右手のみを使ってふさぎます。

 

もうひとつ、楽器の端に近いところに、運指表には載っていない穴がひとつあります。これはおそらく、2つのオカリーナのピッチ調整につかわれるのではないでしょうか?

 

 

 

合わせて音域は2オクターブ半となりますから、音域が足りないからからという理由で吹けない曲はまずなくなります。とはいってもそれは吹きこなせてのお話・・。2つの吹き口をスムーズにいったりきたりするのはかなり練習がいります。また、低音域と高音域のオカリーナで、右手のポジションを切り替えるのもかなり難しいでしょう。

残念ながら、アケタはダブレットの製造を中止しました。私の想像ですが、おそらく、吹きこなせる人が少ない、いたとしても需要がかなり少ない等の理由ではないかと思います。ときどき、Yahoo オークションに登場して取引されています。

なお、10 holes  やSTL Ocarinaで、他メーカーのダブレット、トリプレットが購入できます。

トリプレットによる演奏例:

U-tube (Hungarian Dance) 

U-tube (スーパーマリオ)

U-tube(カノンロック)

 

 

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