tokai-mat

源氏名“ロイク”ちゃん。

2003.8.27

ルックスに惹かれて御茶ノ水“黒澤楽器”にて購入。

店頭品でポップには“入門用”と。
んんん?気になる。

発売当時、ネックがグラファイト製ということで気になっていた奴です。
試してみるとネックがちょいとひどい状態だったが、
店員君がロッド調整、ネックの仕込み角度調整をしてくれていい感じに回復。
リペア、もしくは自分で調整しようと思っていたので助かった。

音はステージで使ってみないとわからないが。
ま、ルックスですよ。

 

 

いきなりの懐かしいナショナルハイトップ
009Pですが、アクティブ回路でして
3シングルピックアップなので
ノイズは無いです。
トーンポットにプルスイッチがあり、
引くとフェイズっぽい音に。
音が元々パリンパリンのペキペキなので
必要ないかも。
出来れば、ミッドブースとだといいのに。
消費期限は85年。 
っうことは83年製くらいなのでしょう。
液もれがなかったので
多分、最近組み込まれたのかな?
ヘッド部です。
ストリングガイド、ナットもカーボンかも。

 

ボディー全景。
傷はほとんど無しなので
多分デッドストックかもです。
パーツも黒でして渋い。
通常のジャック部分はカバーされていて
ここにバッテリーが仕込んであります。
コントロールは通常のストラト。

 

ヘッド裏
クルーソン製らしきペグ。
カーボンの模様が大理石っぽいね。
ネックグリップはかなり細い方だけど
馴染むと弾きやすいです。
ネックジョイント部。
この100の数字はなんでしょうね?

 

ヘッド部
カーボンネックのインレイ。
ビブラートユニット。
普通のストラトに搭載されているものでしょう。
狂いはそんなにないです。

プラスティクカバーはビス留めではなく
溝にあわせてはめ込んであるだけなので
弦交換、調整が楽。
なかなか良いアイデアです。


ステージで使ってみたけどやっぱ、パリンパリンのペキペキサウンド。

ピックアップはあまり出力が無く、
コンプがかかったみたいに音がつぶれます。

EMGに交換してみてから今後の使用を考えましょう。
ま、個性的な音なので
このまま録音などで使ってもいいかもね。
(使い所は限定されるけど)


さてさて、今後のステージで使われるかは乞うご期待!