疲れた。ミラー折ったし、転倒の痛みは３週間続いたけど、近頃希な、得るものの多い体験だった。
極低速のジグザク、千鳥、等々。平らなところ、坂を登りながら、特に坂を下りながらの千鳥は参った。ちょっとバランスを崩すと立ち直れない。斜面の方向が変わると重い車体を力づくで押さえ込むのは無理。斜面の途中でＵターンするのは低い方へバイクが勝手に行こうとするのをアクセル、クラッチ、ブレーキをバランス取りながら操作して回るのは斜面の方向感覚で頭がこんがらがり、思わずフロントブレーキかけて斜面の下に倒れて放り出された。右ミラーが折れて転がり、ガソリンが漏れる。ヘルメットとプロテクタの入ったジャケットとパンツのおかげで体の表面には傷がつかずに済んだ。でも打ち身の痛みは翌日から3週間味わった。
スラロームは皆さんステップをこするくらい寝かせてシャープにスムースに軽快に回っていく。私はハンドル、ステップに体重を乗せて、曲がれーと気合を入れて何とか回る、遅い、女性の参加者においてかれる。揃って走るロングスラロームでは遅いグループに入れられて、女性白バイ隊員（美人さんでした）に挟まれ、先導と後ろからは指導の声をもらい、かなり傷つく状況だったけどこれは楽しかった。巧くなってみんなについて行けるようになってからまた参加したい。とはいえどうやって巧くなったらいいか。まずはひたすら乗るしかないと思う。
Ｖｍａｘは重い、まっすぐ走るのは良いが、私との組み合わせでは止まる、曲がる、ゆっくり走るのは苦手ということが良く解った。
