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(1) |
光熱費推移 |
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太陽光発電システム導入後の光熱費実績と予測は図1の通りである。 |
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図1 光熱費推移 |
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すなわち、政府の太陽光発電の余剰電力買取制度(FIT)の適用を受けることが出来、この10年間、光熱費の持ち出しは抑えられ、設備回収も7年4ヶ月で終えることが出来た。 |
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この間、2019年3月に蓄電池システム導入、2020年6月にFIT終了の変化点があり、特にFIT終了時点から光熱費負担が増加してきた。今後は光熱費負担6,000円以下を目指して暮らしてゆこう。 |
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(2) |
発電電力 |
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太陽光発電定格容量4.65kWhでの発電電力は、発電している時間に消費機器が働いていればそちらに先ず自家消費し、余剰電力が生じれば売電する。 これらはほぼ、3:7程度の比率である。 |
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(3) |
消費電力 |
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これは現在、電力会社から 「電化上手」で契約、これは 朝晩・昼・夜とそれぞれ料金が違う。この夜料金が最も安く、出来るだけこれにて機器使用を心がけている。
大体年間約8,000kWh前後の購入で、上記自家消費分約2,000kWhと合わせて 消費電力は 10,000kWh弱である。
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また、蓄電池システムにて、等価的に 朝・晩の電力量を 夜に移動する(全体の消費電力はあまり変わらない→蓄電池システムの導入効果)のも電気代節約には効果がある。
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3 |
今後の対応 |
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太陽光発電モジュール、蓄電池容量の増設が考えられるが、設置スペースの問題から、太陽光発電モジュール増設はほぼ不可能なので、蓄電池価格の大幅な低下が実現する時期がきたら、その増設を検討しよう。 |