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エコキュート 凍結防止三方弁の不具合

1. 現象
 年も押し詰まった2017年12月29日、我が家の周りは凄い寒波に見舞われ、この冬一番の寒さ、午前4時過ぎに零下2度を記録、その後零下3度まで気温は下がった。

 目覚めて 居間に入ると エコキュート用リモコンモニターが 「Er-32」 表示で点滅している。今年の夏にヒートポンプユニット の漏水が発生して以来の異常現象である。
 
2. 対処療法
(1) 電源再投入
 なにはともあれ、一度リセットをしてみようと、エコキュート用専用ブレーカを オン/オフ して様子を見たが現象は変わらず。
  結局、早朝の4時過ぎだったが24時間受付の修理コールセンターに連絡、様子を聞いたが、担当者も 5分ほど 電源オフしてから 再投入してみてくれとのこと。
(2) 取説の調査
 ネットで Er-32 の内容を調査
 Er32 : 凍結防止三方弁異常
  【主な要因】;凍結防止三方弁の不具合,貯湯タンクユニット制御基板の不具合
  【お客様にできること】;タンクユニットの電源スイッチ(ブレーカー)を切り、5秒後に入れなおしてください。
   ・リモコンに「メニューボタン3秒以上押す」と表示された場合、操作してください。
   ・エラーが再表示される場合は、修理が必要です。
  【エラー中にできること】
   ・給湯 可能
   ・ふろ 可能
   ・沸き上げ 不可
 とのこと。
 給水管の凍結など 考えられるので、念のため、貯湯タンクユニットの設定を 初期設定に戻して 様子を見たところ、沸き上げ モードが消え、エラー表示も消えたので、このまま 様子をみることに・・・・・。そのうち 気温上昇してきたのも影響してか、異常現象は消滅した。

3.様子見
 ネット調査の結果、エコキュート装置の概略は
のようであり、防寒として 貯湯タンクユニットとヒートポンプユニット間の配管に防寒用の毛布等を施すと効果的とのことなので、この部分に古くなった処分用毛布を巻きつけて様子を見ることにした。

4. 処置

  1日様子見したが、エラー再発、大晦日に修理コールセンターへ連絡し、サービスマンに来て貰い、調査、修復を依頼した。

  その結果、貯湯タンクユニットの凍結防止三方弁の不具合と判明、良品と交換、修復した。

    
                 
交換した凍結防止三方弁

 

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