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太陽光発電システムの不具合

1. パワーコンディショナーの不良 

 2010年6月にエコハウスを新築してかれこれ5年経過し、一応、太陽光発電システムやオール電化機器も順調に稼働しているし、5年定期点検でほぼ問題なしと思った矢先に 5年1ヶ月目にソーラー発電システムのパワーコンディショナーに不具合が発生した。

 モニターのエラーメッセージは右の通りで エラー番号はd-20 である。

 これが2015年7月4日早朝に発生し、表示内容に従ってリセット、再稼働するも、ほぼ毎日発生するようになった。

 早速、メーカーの保守部門に連絡、パワーコンディショナーを交換して再稼働している。

 原因は パワーコンディショナーの基板不良。
 

なお、d-20は
 パワーコンディショナー内部の温度が上昇し、回路を保護するため、温度ヒューズが切れた可能性があります。(連係運転中に検知)
とのこと。

2. エラーメッセージ d-20 再表示
 パワーコンディショナーの基板交換して順調に稼働していた太陽光発電システムが 2017年11月5日21時過ぎに、エラーメッセージ d-20を表示、ストップした。
 "日中に、連係/自立ボタン、運転/停止ボタンを押しながら、履歴ボタンを押してください。"と表示されているので、夜間であったが実行してみるが、反応無しでそのまま。おそらくリセット機能であろうと、太陽光発電システム用のブレーカーを落として、再投入してみるとエラー表示が消えた。
 翌朝、6時過ぎにまたエラーメッセージ d-20がでたので、 表示のリセット動作をしたら、表示は正常に戻って、それ以降、問題なく稼働している。
 
  (1)原因:基板不良の可能性大
  (2) 処置:リセット後、再現はしていなかったが、11月12日に検査済みのパワーコンディショナー正常品と交換した。

 

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