JAL ファーストクラス 搭乗記 その10 2007年08月搭乗

欧州パリ経由での出張の際に、パリ行きはファーストクラスに搭乗する事が出来ました。 最近はアップグレードの競争率が高く、ゲットすることが出来ない場合が多いです。 仕事ですので時期が選べませんが、これは運しかありません。 今回は一番前の左の席です。
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成田のJALラウンジもリニューアルし、ファーストクラスのラウンジで出発を待ちます。 (ラウンジの様子はJALのHPで見てください)Fクラスラウンジとサクララウンジは隣り合わせですが、入り口が異なります。ラウンジでは新聞を読んだりして時間を潰しますが、コーヒーを飲む程度にしています。 必要なら飲み食いが堪能できますが、 機内での楽しみの食事の影響が出来るだけ無いようにする配慮です。外の景色は代わり映えしません。
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恒例の食事タイム!紹介です。
日本から出発する際、出来るだけこれからの食事の環境に慣らすために「洋食」にするか、これからの環境への変化のために「和食で名残を惜しむ」か、を体調とメニューにより慎重に検討します。
今回は、洋食に腹を決め、重いテーブルを引っ張り出します。ボーとしていても、CAが出してくれますが、待ちきれないので自分で出してしまいます。
食前酒でこれからのイベントに備えます。 ビールにするかシャンペンにするかワインにするか・・・いつも悩みますが、今回はワインにします。 ワインリストの解説内容を吟味し、「モーゼル川中流の村の最良の畑アルテルヒェンで収穫されたワイン。アウスレーゼは完熟して甘味の増した葡萄房だけを選んで造るワインです。 甘い果実味の豊かさを満喫しましょう。」とあったので、「トリッテンハイマー・アルテルヒェン・リースリング・アウスレーゼ2004」をチョイスします。 どちらかというと甘いワインが好みです。 酒飲みさんには嫌われますが・・・ 飲んだ感想は、ホンとに甘くてスィーティー!(何じゃこの表現は) 安っぽい甘さじゃないと思うんですが、口あたりが良くてぐいぐい行きます。  
飲みすぎて、食事のまえに出来上がってしまいました。しかし、目の前に準備がされ始めると腹の虫が騒ぎ始めました。ラウンジで我慢した甲斐があります。 パンは好みのナッツ付きのをとりあえずひとつ。
中身は何だったっけ?
「フォアグラのテリーヌ」です。

美味しいフォアグラです。でもちょっと味付けが甘すぎ。付け合せのイチヂク?もちょっと甘すぎ。でも好みです。 ワインのお替りも進んでしまいます。
「赤ピーマンのクリームポタージュ」です。

あっさりしていてテリーヌの甘さを払拭してくれます。好みから言うともう少しソルティーな方が旨いかも。 ワインで麻痺しいるかも。 パンも旨いです。 バターの必要はありません。
メインです。
「和牛フィレステーキ 山葵ソース(397kcal)

フィレはパサついた感じの場合は多いですが、今回はソース
も旨く、正解です。機内でこれだけの内容なら満足です。が、「モッツァレラチーズとフレッシュトマトのサラダ」のドレッシングが不足です。(残念)
パンの追加しました。
フルーツの盛り合わせです。 満腹になって眠くなってきました。 
有名なチョコらしいです。 記憶が遠ざかり始めました。 気がついたら、コーヒーも飲まずに熟睡していました。不覚。
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機内の様子です。 前方は壁です。  席は、 一番前の左側です もうすくパリです。
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(左から右へ) CDG空港のえらい遠い滑走路に着陸したようで、延々と走ります。
(更に、左から右へ) やっと、見慣れたターミナルに到着。 さあ、トランジットでベルギーへ飛ぶぞ。
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それでは、次回のファーストクラスを期待して。
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