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Sockenvagen 492, Enskede

Sveavagen 73,Stockholm 9時〜21時 (金〜19時、土日11時〜17時) 無休

図書館グッズ

図書館の売店に、図書館関連グッズがありました。
写真:図書館がプリントされたバッグや、写真入りの本。
他にもファサードを模ったバッジなど。

森の火葬場4
light

森の礼拝堂

輝く森
火葬場の一角
森の火葬場3
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外壁のデザイン
入り口付近のレリーフ
books
内部吹き抜け
市立図書館全景

ストックホルム市立図書館(1928)

朝食を済ませて、散歩がてら図書館まで歩く。
朝の空気が気持ちよくて、おしゃべりも弾む。

「あっ、あれだ」夫が指差した先には、鮮やかなオレンジ色の建物。
それがストックホルム市立図書館だった。

しばらく外観を見てから、中に入る。円柱の内側は書架になっていて
回廊のようにグルグル巡って本を探す。

凸凹したオフホワイトの塗り壁はなんだか柔らかそうで、
とても有機的だ。
まるで胎内にいるような安心感に包まれる。
この膨大な本の壁が、胎内に蓄積された英知の栄養分だとしたら
人々はここで静かにそれを吸収して、また外の世界へ帰っていく。
図書館を歩きながら、そんな想像をした。

森の礼拝堂1

森の火葬場(1940)   世界遺産

建築家 Erik Gunnar Asplund (エリック・グンナ―ル・アスプルンド)。
私が彼を知ったのは、建築の仕事をしている夫の影響を受けて。
深い知識もなく見に行ったけれど、その分、先入観無く彼の建築に
向き合えたと思う。

アスプルンドとの出会い

遠くに大きな十字架が見える。いつか写真で見た、あの風景だ。
石畳の小道はなだらかな傾斜をつけて、十字架のすぐ横を通る。
まっすぐに伸びる長いアプローチ。
ここにいると、人生の旅路の途中にいるような錯覚に陥る。

この場所には、「死」を連想させるような暗い感じがない。
それは、この明るい陽射しのせいだけではないだろう。
豊かな木立と緑の丘、ゆれる水面、広い空。
この土地の自然が、いのちの輝きをたたえている。

アスプルンドが創りたかったもの。
それは死者のためだけでなく、生きる者にとっても拠り所となる
場所だったのかもしれない。