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辻内鏡人さんをしのぶ会 振込口座は閉じさせていただきました 2004/1/31 | |
辻内さんをしのぶ集い追悼集・遺稿集出版記念会
2001年12月1日 一橋大学にて和やかに営まれました
追悼集『言葉』刊行
追悼集刊行についても毎日新聞多摩版(2001.12.15)で報道されました 入手ご希望の方は中野までお問い合わせください 辻内さんの長女・千織さんが津田塾大学 第2回高校生エッセイ・コンテストで最優秀賞 | |
辻内鏡人さんの逝去につき、公務災害が認定されました。このことを機に、ご遺族のご希望により、「辻内鏡人さんをしのぶ会」の振込口座を閉じさせていただくことといたしました。2001年2月以来、この間の皆さまの遺されたご家族に対する温かいお志と励ましに深く感謝申し上げます。 2004/2/1 一橋大学社会学研究科 中野 聡 記録として過去の呼びかけを掲載しておきます。
「辻内鏡人さんをしのぶ会」からの呼びかけ 2001.2.17
昨年12月4日に辻内鏡人さんが不慮の事故で亡くなられてから、早2カ月余がたちましたが、心に生じた空白がなかなか埋められない状況にあります。ましてや、衣子夫人をはじめご遺族のみなさんの心境を想うと微力ながら何かをせずにはいられない思いであります。 この間、多くの方のご協力をえて、事故現場周辺で目撃証言を求めるビラ配布などが行われ、新聞紙上でも一方的な報道を修正する動きがみられましたが、事故の全容は未だにはっきりしていません。加害者は昨年12月25日に「傷害致死罪」で起訴され、2月26日には刑事裁判が始まりますが、真相解明にはまだ時間を要すると思われます。しかも、単純な交通事故ではないため保険の適用が困難であるともいわれております。 それだけに、遺された衣子夫人やお子さま方の今後を思うと、何らかの形でご遺族を支援していかねばという思いが強くなっています。また、研究者としても教育者としても優れた業績を残しながら、思い半ばにして亡くなられた辻内さんの無念を想うと、遺稿集や追悼集の刊行によって少しでもその無念を晴らすとともに、辻内さんの足跡をひろく世に残す活動が必要であるとも考えています。 そこで、私たちは、「辻内鏡人さんをしのぶ会」を結成し、多くの皆さんの参加を呼びかけてはどうかと考えました。 この会では、 第一に、来るべき裁判で公正な結果がえられるように支援してゆくこと、 第二に、ご遺族を経済的に支えるための募金活動をおこなうこと、 第三に、追悼集の刊行が可能になるように財政的な支援をおこなうこと、 などの活動をおこなってゆきたいと考えております。よろしくご協力くださいますようお願い申し上げます。
以上、これまでの経緯をお伝えし、あわせてお願いをご了解いただければと存じます。 2001年2月17日 呼びかけ人 代表 三谷 孝(同僚代表 一橋大学)
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