StarFactory 冷却CCDカメラと今後の開発方針


今後の開発予定

ProImageの機能拡張
  • セカンドチップ対応
  • ネットワーク対応
    • 複数台のカメラシステムをネットワークに接続して制御
    • 昨年末に基礎テスト終了
  • 望遠鏡制御
    • LX200のコマンドセットに対応させる予定
  • RTML対応
  • 複数OSのサポート
    • Windows2000対応
    • Linux対応
      • Kylixが発売されたので、C++からDelphiに移植する予定
USBアダプタ
  • CCDproシリーズ/PLANETproシリーズをUSBポートで使用可能にするためのもの
    • 転送速度アップ
    • RS-232C 1ch
      • 望遠鏡の自動導入機能にも対応
  • 設計終了
    • 来年のCANPでは、実物をお見せできるでしょう
52mm用電動フィルタユニット
  • CCDpro-4でカラー撮像を実現するために開発
    • フィルタ5枚
    • 光害カットフィルタ使用可能
    • CCDpro-4と組み合わせたときバックフォーカスが35mmカメラと同じになるようにする予定
    • 小型(φ160程度)、軽量
  • 設計中



以下の開発項目は、どの程度の方が希望されるかどうか判断が難しい部分があります。仕様を決定する上でも、ここでオープンにし、皆さんからのご意見を伺いたいと思います。

  • PICマイコンによる汎用モータードライブユニット(1)
    • 2軸駆動
    • Guide/Set/Quickの3速
    • 最大周波数25KHz以上
    • 内蔵のEEPROMを利用して、任意の駆動周波数で動作可能
      • あらゆるパラメータを設定可能(PCで簡単に書換え可)
        • 恒星時駆動周波数
        • 減速/増速周波数
        • 最大駆動速度
        • スローアップ/ダウン周波数
        • バックラッシュ補正値
    • 分周器を使ったものと異なり、周波数ステップは一定
    • 1-2相励磁
    • オートガイド端子
    • 全てソフトウェアで実現
    • 電源 DC12V
    • 設計中
  • PICマイコンによる汎用モータードライブユニット(2)
    • 2軸駆動
    • 自動導入機能付
      • 市販されているものの様に、導入処理中の日周運動による移動量を導入後に補正するなんて「恥ずかしい」制御はしません
    • 最高周波数25KHz以上
    • 汎用モータードライブユニット(1)と同じくパラメータを任意に設定可能
    • 彗星追尾機能あり
    • 分周器を使ったものと異なり、周波数ステップは一定
    • マイクロステップドライバ
    • オートガイド端子
    • 全てソフトウェアで実現
    • 電源 DC24V(?)
    • 安価(?)
    • 設計中
  • サーボドライブユニット
    • サーボドライブはパルスモータの様にクイックに反応しないから...という発言にカチンと来て開発を決意
    • FPGAによるデジタルサーボドライバ
    • SS2000と異なりパルスモータと同等の動作
    • 最高周波数200KHz以上
    • 現在は、DCサーボを想定しているが、既にACサーボの時代なので対応を検討中

以上