高校の時持ってたFM-8でチャム・ファウを描いたのが最初です。多分。
ビニール袋に下絵を描いてCRTに貼り付けて、BASICのLINE文、PAINT文を
書き出すツールで絵を描くという、今考えるととんでもない環境。(^^;)
当然これ1枚で力尽きて、以後何年も描かないことに……
ちなみにこのFM-8では、自作レイトレプログラムで球を描かせてみたりして
結構CGの勉強にはなっていたような気がします。
当時トラ技に載ってた自作フレームバッファの作成も計画したけど
結局部品代に手が届かず断念。
その後、大学に入りPC-98の時代になってからZ's staff KID など見て手を
出してみるけど、描くまでには至らずに終わっていました。
「CGということで珍しいだけで、手で描くことに対する利点がなにも無い」などと
粋がってたりして。(^^;)
その時、友人が教えてくれたMPSとの衝撃の出会いがありました。
MPSの機能、描き心地もさることながら、一緒にもらったWoody-RINNさんの
CGと都築和彦さんのCGは、私のCGに対する印象を一変させました。
以後、ちまちまとMPS、後にマルペをいじる日々が続きます。
が、やっぱり面倒でなかなか描かなかったりして。(^^;)
そんなある日、雑誌でフレームバッファというものの存在を知りました。
スーパーフレームとかハイパーフレームとか言ったかな?
ともかく16色のCGしかしらなかった私には画期的な物でした。
早速大須へGO!
あまりに高価で惨敗でした。(^^;)
しかし大須でX68でのCGツールを見てしまいました。
これもなかなか美しく多機能そう。
そんなわけで、フレームバッファかX68を狙って貯蓄に励む毎日となった。
就職してしばらくしたころ、Windows3というものが出て、
フルカラーアクセラレータも出て、ペイントソフトも出てきたという。
しかし、Windows2があまりになんだったので無視していました……
というわけでは無いのですが、
ということで、全く興味が出なかったです。
当時何かの展示会でPainterの説明員がレタッチ機能ばかりアピールして
くれたせいもあって、絵を描く物じゃ無いと感じたせいもあったかも。(^^;)
そんなわけで相変わらずフレームバッファ貯金してたのですが、
その間16色で描くにしてもペンタブレットがいるだろう、
ということで購入を決意。
しかし当時はタブレットと言えば作図用ばかり。
噂に名高いMG10(NECだったかな?)とかなんとか言うのはすでに
この世に無くなっていたし。
結局テンプレート入力のものにペンタブレット機能が付いたものを
買うことになりました。
高い買い物だったけど、後に多色に移った時も
これのおかげですんなり馴染んだので、良い買い物だった。
かなり安価なフルカラーアクセラレータ WAP-4000 を
出張途中で寄った秋葉原で見かけて衝動買いしたこともあり、
フレームバッファ貯金はWindows環境の整備に使ってしまいました。(^^;)
Z's staff KID の Windows 版らしい Super KID の出現も
Windows環境へ踏み切らせた一因でした。
その後も1年くらいは近しい友人に見せるくらいでしたが、
Net環境が貧弱なところに転勤になったのを機会にNiftyServeに入会。
そのまま今迄描き溜めたものを発表し始めました。
当時は会社まで3分、間に娯楽無し、という生活だったし、
週に1枚描くなんてこともできました。今じゃ通勤往復2時間だ。(;_;)
Niftyで発表をはじめて2年くらい。
なんやかやでNifty外にも私のCGが流通しはじめたようで、
「CG送って欲しい」というメールが時々くるようになりました。(^^)
が、いちいち皆に数十枚の画像を送っているといくら通信費を
かけても足りない。
というわけで、Niftyがちょうどサービスをはじめたことだし、
作ってみたのがこのページです。
Palmが懸賞で当たったのだが、何に使っていいかよくわからない。
そんな時、ザウ絵とかの話を思い出して色々お絵描きソフトを入れだしたら、
すっかりハマってしまって、メインコンテンツの一つになってしまった。(^^;)
PocketPCではハイカラーで結構高機能なソフトもあったりして、
すでにモバイルだからといって区別することは無いような世界が
近づいてきています。