さて、最後のナンバーズのCGを仕上げてからもう半年以上が過ぎてしまった。
忙しかった、まとまった時間が取れない、というのは事実である。
しかし、この半年で1枚くらいは仕上げられる時間があったのも確かである。
実際、描きかけた絵が手元にある。
が、描くことが、何か以前ほどおもしろくないのだ!
決して絵が嫌いになったわけではない。
その間、モバ絵な落描きは続けているわけだけど、これはすごく楽しい。
最初は通勤時間や昼休みの活用のためだったはずなのに、
モバ絵のほうが楽しくなっているのだ。
タブレットを手に取ったりPDAをいじったりしながら考えてみたが、
どうやらペンの先に色が乗っていく感覚の違いがかなり大きい、と気付いた。
ペン先に色が乗っていく楽しみを覚えてしまうと、
画面見ながら手元はタブレット、というブライドタッチ的な操作が
「描く」楽しみをスポイルしてるのに気付いてしまうのだ。
あと、いつでも手元にあって すぐに使えること。
スケッチブックのように手に持って好きな姿勢で描ける、という点も大きい。
ふ、と描く気になった時、PDAに慣れていると、
PCの前に座ってWindowsの立ち上がりを待つ、
というのはもう我慢できなくなっているのだ。(^^;)
実際のところ、PalmやPocketPCのお絵描き環境は進化してきたとはいえ、
機能も画面も性能もはるかにPCに劣る。
そのため、昔16色環境とかで描いてたように
絵と関係無いところでの職人芸を要求される。
それでも、そのほうが楽しいと感じさせるほど大きな違いらしい。
驚きである。
そんな時、読んだ記事がこれ。
液晶画面にCPUを集積させる技術で、将来下敷き並みのパソコンを可能にするそうだ。
そういえば学生のころ、下敷きによく落描きとかしていたが、
あの楽しさでCGが描ける環境がやってくるのだ!
楽しみじゃないか。
でも、実際のところ、Painter並みのものが動くものの実用化までは まだ数年かかることだろう。
それまでの繋ぎの解として、WACOM の Cintiq も考えられるが、 本体が必要==可搬性が無い、ということと、 表示+タブレットだけでこの価格、という点でやはりちょっと手を出せません。
んなわけで、とりあえずは 11/7 発売の Tablet PC かなぁ。
これもハード、ソフトともこなれるまで1年くらいは待ちだろうけど。
それまでは、またしばらく、モバ絵を楽しもうかな。
多分 Tablet PC が普及するころには、
「モバ絵」というジャンル分けをすること自体が意味が無くなっているだろうけど。
16色時代から今までの間に、
「CG」を他の「絵」とジャンル分けする必要が無くなって行ったのと同じように。