!公告!

2002/1/16


 経済産業省によると、 迷惑な公告メール対策に省令を出したそうだ。

 ……だそうだ。
 これって効果あるのか?


 これって結局、業者は好き放題広告出していいよ。
 ユーザがSubjectでフィルタしてね。
 ってことだよねぇ。

 でも私のプロバイダ、From:でのフィルタしか提供してないんだよね。
 やろうと思ったら、Subject:でフィルタできるメーラを使わなくちゃいけないけど、 私のお気に入りのにはそういう機能はない。
#まぁ、自分でカスタマイズすればできんことはないが結構手間。
 そもそもメーラでやるなら、一度プロバイダからPCへ取り込むのに変わりない。

 で、こうやって省令でガイドラインが出来てしまった以上、 お墨付きということでガンガンだす輩が出る。
 しかも、郵送にくらべて全くといっていいほどコストはかからないから、 出す量も業者も半端じゃなく多くなるだろう。

 でもなぁ、こんなバカな話でメール環境やプロバイダ変える手間なんか かけたくない。
 この省令を境に、メールが実質使えなくなるんじゃないかな。俺。


 実際、この省令が発表されてから「!広告!」とSubjectに入れた広告が 何通か来た。
 一応解除方法も書かれている。
 メールアドレスも詐称してないようだ。
 これで「省令に従ってる」んだと称している。

 しかし、この省令では電子メールで表示すべきものが新たに追加されただけだ。
 実はそれ以前から住所、電話番号の表示が義務付けられていて これは今でもこれからも書かなくてはいけない。  しかしそれは従来通り書かれていない。違法行為なのである。

 あと、メールアドレス。詐称じゃないが、あきらかに読む気も無いし 最初から捨てるつもりのフリーのメアドが多い。
 省令の実効性も疑われる。
 もっとも、オプトアウトの規制にまで踏み込もうとすると 法改正もしんならんので時間がかかるから、 とりあえずできるとこから動いてみたのは評価すべきか。意味無い気はするが。

 住所も不明、メアドは使い捨てのフリー。機械的に相手を特定する情報は無い。
 となれば、メールに書かれてる着信拒否の手続きしても何も意味が無い。
 最悪、確実に読み手がいるアドレスとして登録されて、 他(と言っても実体は同じだったり)の業者からもっと広告が来るようになるだけ。
 良くても、別のフリーのメアドでまた広告が来るだけだ。


 なんにしても、住所や電話番号の無表記など違法部分があるのは朗報ではある。

 なぜならば、今回は行政処分、罰則の適用をある程度強化するつもりらしい。
 さらに、違反してると思われるメールの受け付け先として、報道発表に meiwaku@nissankyo.jpという アドレスが明記されていたからだ。
 もう、どんどん送って、そんな甘い状態じゃないことを教えてやりたい気分である。