バイバイ にーちゃん、ホナまたな〜

1999/11/1


 という捨て台詞で電話を切られたのは2年ほど前だったか。


2年前

 ちょうど仕事が暇な時、電話がかかって来た。
「○○ですが、関東の事業所でお世話になってましたが、 今度こちらの営業所に移ったので関西のほうへもご挨拶に……」
 出張に出かける間際だったこともあり、また今度ということになる。
 こう言われちゃ、会社に出入りの業者だと思うよねぇ。
 ということにしといてちょ。

 その後も間が悪いというか、 私の勤務形態(朝7:00出社、16:30退社)と 彼が考えてるサラリーマン像がちょっとだけズレてるせいか、 なかなか会えない。

 決して意図的に逃げていたわけではないのだが。

 とうとう、
「今ビルのロビーから電話してるんですが。」という電話が。
 またもや間が悪いことに、私はお客さんと打ち合わせに入るところ。
 そこで、 「そういえば、どのようなご用件でしたでしょうか。 なかなか多忙なので、よろしければ変わりの担当を付けますが。」 と切り出したところ、思ったとお……いや、意外なことに
「あ、投資のご紹介で」と来るわけだ。

俺「あ、会社へのご用時ではなく、私的な財テクの話でしたかぁ。(^^)」
奴「そうなんですよ、ただいま金が……(^^)」
俺「それなら興味無いからいらない(-_-)」
奴「皆そうおっしゃ……(^^;)」
俺「仕事中に私的な話はしないし、興味も無い(-_-)」
奴「……バイバイ にーちゃん、ホナまたな〜」ガチャン!

 というわけである。(^^;)
 最初から要件言ってくれれば、 奴も無駄な時間と電話代使わなくてすんだのにねぇ。


そして今

 まさか本当に「またな〜」の言葉通り 同一人物から電話がかかってくるとは。(^^;)
「以前何度かお話した××の○○ですが、覚えておいででしょうか。」だって。(^^;)
 そりゃ、覚えてるよ。捨て台詞のニーチャンだろ? でも今の俺は昔のように遊んで……じゃなくて応対してやれるほど暇じゃない。
俺「いやぁ、覚えていませんが、どのようなご用件でしたでしょうか。」
奴「今先物で△△が高騰してスゴいことになってるんですよ〜。それで……」
俺「あー、投資の話なら興味ないし、 そーゆー話は全部断わって忘れることにしてるんですよ」
奴「いや、でも△△が……」
俺「あー、投資の話なら興味ないし、そーゆー……」
奴「……」(ガチャン!)

 今度はちゃんと自分の会社と要件言えたから、 時間と電話代を無駄にせずにすんでよかったねぇ。 ちょっとは学習したのかな。
 私も学習して、会社名から結構評判悪い先物会社だってことを ちゃんとInternetで検索して対応できたし。

注)先物会社が全部悪徳なわけじゃないですよ。
 でもなぜか会社にかかってくるやつは、 相場についての怪しいあおり文句や断わられた時の対応で、 「私は悪徳」ですとアピールしてるようなのばかり。(^^;)

 あ、その△△とやらの相場も調べてみましたよ。 高騰してスゴい(というほどでもない)ことになってたのは一月以上前の話。 この日はすでに落ち着いてどっちに転がるかよく分からん状況でした。
#だいたい、高騰する前に買わなきゃ面白くないんじゃないか?
 いまどき、インターネットで素人でも手軽に情報仕入れちゃうから、 嘘はつけませんなぁ。

 でも2年たった今でも彼が同じ仕事してるということは、 充分儲かるくらいこういうの引っかかっちゃう人がいるんでしょうねぇ。 ちょっと不思議。

 逆にいえば、ごくマレに引っかかった人からは しこたま吸い取っているということだが。