蛍というのは奇麗だけど適当に栄養分の高い水でなければ住めないそうです。 そういえば昔蛍を見に行っていた所も山の中の自然の小川ではなく、 山の谷間の段々田んぼの間の小川でした。
まぁ、全くの自然の中でも蛍によい環境もあるのでしょうが、 やはり自然と仲良く人が暮らしていた 「となりのトトロ」のような世界が蛍には住みよかったのでしょう。でも最近は田んぼは減り、 川を汚さない気遣いも無く行政任せの生活が広がってますね。 そのせいでしょうか、もう15年以上蛍を見ていません。
いる場所は知っているのですがもう遠い場所しか残っていなく、 その数も少ないのです。 最近では都会の公園に毎年蛍を放したりしているらしいけど、 それって何か違うような気がするし。
夕涼みにちょっと蛍を見に行く、というのはすでに贅沢なのでしょうか。
で、その贅沢をしてきました。 久々にこの目で蛍を見ました。やはりいいですねぇ。昔のように数はいません。 昔一度見た、 木にたくさんとまった蛍が一斉に明滅を繰り返す神秘的な光景は 二度と見れないでしょう。
それでも、木々に囲まれ真っ暗な小川の上をスゥっと飛ぶあの明かり、
小川の岸に茂る葉をほのかに照らす明かり、
とても心が和みます。
数少ない蛍を鑑賞できる場所だけに蛍を見に来た人も多く、 多分蛍の数より多いでしょう。
#というか蛍は20匹くらいしかいない感じ。(;_;)でも、自動車で来るならもっと遠くに停めてきて欲しいと思います。 蛍を見に来たのなら、自動車のヘッドライトがいかに邪魔かわかりそうなもの。
#ちなみに私は公共交通機関+徒歩30分強。そういうちょっとした気遣いのない世界には、 蛍の居場所はもう無いのかもしれません。