大阪名物ミソカツ

1999/3/30


 初めに一言。もちろん、ミソカツは名古屋名物である。


 ある日、職場の同僚が会社の近くのトンカツの店でミソカツを食べたという。
 ということで、今日早速行ってみることにした。

 まず店に入る。確かにトンカツ専門の店らしい。
 そしてメニュー。そこには「ミソカツ定食」の文字が……。ちょっと不吉な予感。

 以前にも書いたが私の経験上、 ミソカツは本来トンカツの店で「ミソ」か「ソース」か選べるというのが基本で、 「ミソカツ」と別にメニューがある場合はイマイチのことが多い気がする。
 とりあえずミソカツ定食を注文。注文してから揚げ始めるのは好感が持てる。
 そして出てきたミソカツだが……、

 まずミソダレが漆黒で田楽用の垂れを煮詰めたかのよう。
 しかもその中に点々と大量の白ゴマ。
 一口食べて分かるのが、冷蔵庫保存と思われる冷えたミソダレをカツにかけたこと。
 そしてとてつもなく辛い。辛いだけで味噌の風味もへったくれもない!

 この「とろみのあるゴマ入りソースカツ」は何処かで食べたことがある。 そう、以前京橋のトンカツ屋で食べたものそっくりだ。


 以前関東の食堂で食べた謎の白味噌のミソカツの正体は「群馬名物ミソカツ」だった。

 きっとこの「とろみのあるゴマ入りソースカツ」の正体は 「大阪名物ミソカツ」に違いあるまい。