春、
花が咲く 季節、
杉も咲き 花粉舞う 季節、
好きじゃない
中学に入るころにはすでに杉花粉症だった私は、 自分がいつから花粉症だか記憶に無い。 しかし個人差がある一定の量の杉花粉を吸うとなるそうなので ある日花粉症になったのであろう。
自分は大丈夫、と思っている人もいるだろう。しかしその日はあまりに突然訪れる。先輩の場合
彼はある春の日、八王子に転勤になった。
八王子とは、東京の杉花粉のほとんどを生産していると恐れられる 高尾山のあるところだ。
家財は翌日届くのでその日はホテルに泊まることになる。
その晩、先輩夫婦は突如訪れた鼻水とくしゃみのために眠れない一夜を過ごした。このように、本当にある日突然、杉花粉症になるのだ。
今、花粉症の人々をみっともないと思ってみているあなた。 明日はあなたも花粉症の仲間入りをするかもしれないのだ。
しかしいくら花粉症でも恥は忘れたくないものである。職場のある人物の場合
前述したように八王子の花粉はすさまじい。 道路はうっすらと黄色くなり、風が吹くと黄色い地吹雪となる。 花粉症の者にとってみたくない光景だ。 ここで、花粉症の苦しみから逃れたいあまり、 プライドを捨てるも者がいても不思議はない。
見ただけではくしゃみも鼻水も出ないし目が痒くなることも無い。 マスクをかけて、水中眼鏡をすれば花粉も怖くないのだ。
しかしそんな姿で街をあるきたいだろうか?
八王子には実際にいたのだ私はもう20年以上花粉症をしているが、ここまで堕ちたことはない。
が、最初見たときはナイス・アイデアと思ったのも事実だ(^^;)
何を願うの?
と問われれば、この季節は「雨」が欲しい。
花粉症の人々に雨は優しい。 雨は空気に舞う埃といっしょに花粉も落としてくれる。花粉で散漫になった注意力では、運転はちょっと危険だ。 週末、どうしても自動車で出る必要があったとき、 雨が降ったのはとてもうれしかった。
明日も雨にならないかな……