やまね にばかにされる、の巻

1999/2/8


 やまね とは「ちびまるこちゃん」の同級生で胃腸の弱い男である。
 昨日のアニメ版「ちびまるこちゃん」で やまね は野口英世の伝記を読んだ。


 彼らは野口英世をすでに呼んでいるのは常識のように話している。
 しかし私は読んでないぞ。常識だったのか。困ったな。
 そこに彼らの中では比較的常識人な すぎやま が現われ、 彼は読んでいないという。
 彼は まるこ、やまね、ふじき といった、ちょっと彼らには馬鹿にされたくない 連中に散々非常識人扱いされる。
 ううう、俺様もこいつらに馬鹿にされなくちゃいけないのか?
 彼らの一言一言が私を傷つける。
 すぎやま は名前以外、本当に何も知らないらしい。
 そいつは気まずいよな。俺様だって子供のころ手を火傷して、 頑張ってえらいお医者さんになったことくらい知ってるぞ。
 そう、最後は自分も病気になってしまうんだよな。
 確か天然痘だったよな。
 まるちゃん は野口英世のことを自分は知っていると家族に自慢げに話す。
 最後に天然痘にかかってしまうことも言っている。
 ほら、やっぱりそうだろ?読んでなくても知ってるからいいんだよ。
 家族に天然痘ではなくて黄熱病であることを指摘さる まるこ。
 ……


 あああ、まるこ 程度だったのか、私は。
 いや、伝記を読んでないだけ、まるこ以下か、私は。

 今度本屋で野口英世の伝記を買ってこよう。そしてせめて まるこ 並にはなるのだ。

 情けない決意であった。