蚊取り草の受難

1998/10/28


 蚊取り草と呼ばれるものをご存知だろうか?
 本当はゼラニウムかなんかの一種でもっとかわいい名前のはずである。

 蚊取り草と呼ばれてしまったゆえに食虫植物と勘違いした 知人につつかれまわってしまったりした。受難の始まりである。
 でも実はいかにも蚊が取れそうな臭いがするだけなのだ。 実際蚊が寄ってこないので最近はペット用にも売られてたりする。

 食虫植物と思ってつついてるのを気に行ったのだと勘違いした店主から、 植木鉢付き3株 \300で知人に引き取られることになったのは7月のことだった。


 1株はすでに枯れていたこともあって救えなかったが、あと2株は元気に巨大化した。 もとの植木鉢が狭いくらいだ。もともと強靭な植物なのだ。 これが2番目の受難となった。
 8月しばらく家を空けて帰ってみると萎れていると言う。 それ以後頻繁に水をやらないと萎れると言う。当然だ。植木鉢が狭すぎる。(;_;)
 強靭すぎて育ちすぎるのも問題だが、ほうっておくわけにもいかない。 早速プランターと土を買いに行く。約\2,000の出費。 蚊取り草より入れ物のほうが高い!


 10月に入って涼しくなってきたころ、今度は葉が枯れてきた。 我々は「秋になったから紅葉して枯れていくのだなぁ」と思った。
 しかしおかしいではないか?植え替えたときの感じでは球根ではない。 花も咲かなかった。こいつらはどうやって繁殖するのだ?

 その道に詳しい母に聞いた所、やはり多年草だということ。 枯れていく原因は、

が考えられるということだ。
 そういえば買ったとき1株枯れたっけ。そいつが病気持ちだったに違いない。 早速枯れた葉をすべて始末して、さらに少し時期を外したが、 芽をいくつか刺し芽して隔離。あとは再発しないことを祈るだけだ。


 しかし本体のほうの葉が次々枯れていく。ここでも一度母に相談。 肥料じゃないかと指摘される。

私「でも肥料入りのプランター用土使ったよ」
母「そんなもんで何箇月も持つかい(-_-;)」

 うう、蚊取り草よ、ひもじかったろうなぁ。ごめんよぉ(;_;)
 早速肥料を買ってきて与える。一安心。
 でも固形油かすな肥料って、切って乾かしたウンチみたい。(^^;)


 あぁ、今朝は気持ちいい朝だ。肥料が効いてくるまで1,2週間かかるが、 蚊取り草は強靭だ。枯れるより早く新しい葉をつけている。
 実際あまりに強靭で、切って花瓶に刺してテーブルに置いていたのも 3週間たっても元気に生き続けている。こいつらも刺し芽してやろう。
#そいえば実家の花瓶では根まで生えてたな。
 大きくなったらまた新しいプランター買ってやるから、刺し芽諸君も がんばって育つのだぞ……と思って観察すると、葉の枯れ方に 全く法則性が無いのが気になり始めた。

 病気だと下から枯れていくという。 肥料不足にしても古い葉から枯れるとか芽が育ちにくいとかあるはずだ。
 だいいち、外に出したとたん、刺し芽したほうも枯れてくるではないか。

 朝でかける前で急いでいたが、枯れた葉を1枚1枚観察する……。 なんか黒いカメムシみたいな虫が2匹いるよぉ。(;_;)
 いままで見かけなかったとこみると、こいつらは昼はどこかに 潜んでいるに違いあるまい。 虫といえど、24時間食ってるわけではない。

 ようやく(おそらく)真の原因に気づてもらえた 蚊取り草に明日はあるのか?


 ということで、蚊取り草に虫が付くのを防ぐ方法、 すでに付いた虫を駆除する方法を大募集中。