昼休みのバード・ウォッチング

2000/1/27


 職場から見下ろすと、いつも川辺の柵に白い鳥が並んでいる。
 他人……じゃなくて他鳥との距離もつごうがいい距離というのがあるらしく、 見事に等間隔に並んでいる。
 そこにその鳥達がいないことのほうがめずらしい。
 あそこはあまり人がこないし、 タマに来る人は無視するかパンをくれるだけなので居心地がいいに違いない。


 ところが、今日、ちょっと異変があった。
 自転車に乗った男が現れて、柵の横を通りすぎながら彼らを追い払うのだ。
 鳥達はパァッと順に度飛び立ち、 彼が通り過ぎた後にまた整然と並ぶ。
 それがおもしろいのだろう、彼はまた戻ってきて同じことをする。

 子供が神社のハトを追い払うような遊び、 人目があったら大の大人はなかなかできまい。
 我々が窓から彼を見ながらそんな評論をしていることに彼が気づくはずも無く、 延々とその遊びを続ける男。
 誰も見てないと思うから、童心にかえって遊べる。うむうむ。

 暖かく見まもってやろう


 しばらくして別の人が現れ、 自転車の彼は何もなかったかのように走り去り、 鳥達に平和な時は戻った。
 やっぱり人目があると やらないわけね。

 しっかり見てたけど。(^^;)