<心のひきだし>

無様な男になるために…

無様な男になるために
僕は言葉を重ねだす

無様な自分が嫌だから
精一杯羽ばたいた

その姿すら無様な僕は
この空にさえ受け入れられない

だから僕は地に落ちた

無様な男になるために
僕は言葉を重ねだす

そんな僕を愛してくれる
ただ一人のひとよ

いつかどこかで…