「運がいいとか悪いとか 人は時々口にするけど・・・」という歌が昔あった。確かさだまさし(あるいはグレープ)だったと思う。
 自分は運が無いので、基本的にギャンブルはやらない。どれだけ俺に運が無いかを説明するのに、2つの例を挙げてみよう。
 いつも会社でのおやつは「チョコボール」のイチゴ味だ。今まで総数にして50箱以上はたいらげたと思う。が、しかし、その中で獲得した”エンゼルマーク”は銀が2つだけ。金は1枚もない。最初の頃は「今度はどうかな♪」と思いつつ封を切っていたのであるが、最近は「ケッ、どうせ」と思いながら封を切っている。これは、中島みゆきの「あした天気になれ」の心情とあい通づる所があるだろう。まあ、主目的は食べる方のなので、エンゼルが無くても「ケッ!」と思う必要は全く無い筈なのだが・・・・。
 エンゼルマークが何箱に1枚は入っているのか良く分からないので、もしかしたらこれは平均的ゲット枚数なのかもしれない。ということで次の例を。
 自分の楽器ケースには、おもちゃのおみくじが付いている。このおみくじは大吉から凶まで全てのおみくじが入っているが、自分がやると3回に1回は凶が出るのだ。
 以前、楽器店に楽器を調整に出した時、店員さんの誰が何度やっても、1回も凶が出なかったそうで、「このおみくじ、凶は入ってないんですか?」と言われた程である。
 その楽器店から楽器を受け取って帰る電車の中、その店員さんの言葉を信じて「今なら凶は出ないかも」と思い、試しにおみくじをやってみたら、やはり出たのは凶であった・・・・・。



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