だぶん/日記とは言えないもの(終)

駄文です。なんか書きたいとき書きました。
日にちとか関係なく書きました。長くなくても書きました。
ネガティブなときも書きました。ポジティブなときは書いたのかな。
新しいのが上に来ます。



2001年9月10日

ふつ−、というコトバを使うのはかなり気がひけるけど、
敢えて使わせて頂きたく思う。

でね、ふつーのおとこの子、
例えばちゃんとおんなの子を捕まえられるようなおとこの子には、
やおいの精神なんて理解できないみたい。

つーか、マンガを自分で描くってこと自体に違和感を感じられちゃったら、
もうなんにも言えない。

ずいぶんと、ふつーのおとこの子の世界から
離れたところに来ちゃったな、と思う。

でも、ほんとは「ふつー」とか「みんな」とかって存在しないんだよね。
ふつーって言葉を使ってる時点で、
「自分は特別なんだ」って考えがあるわけで。

すごく、すごく良くないことだけれども。

よわいので、そう思ってしまうとき、あります。

ふつーとか特別とかじゃなくて、
いろんな世界が広がってるんだと考えたいね。
どれかひとつの世界に固まっていたくない、
ふらふらといろんな世界を渡り歩ける、
柔軟さというか、バランス感覚というか。

それで、いろいろな世界を歩いたあげく、
最後は自分ひとりの世界に帰ってくる、ってのがいい。

結局自分の世界には俺一人しかいないから。

それが、いい。


なんか、ちゃんとおんなの子を捕まえられるおとこの子たちの場所と、
迷うことなくビッグサイトへの道を進んでいる(笑)おとこの子たちの場所と、
明らかに背景色が違う2つの世界がいちどきに見えちゃって、
そしてその両方をどっちつかずでふらふらしてる自分が
急にはっきりと見えてしまったの。

前者にいるとき俺は佐藤新一くんで、
後者にいるとき俺はエス佐藤で、
いろいろなとこが違うのね。テンションの保ち方とかね。

こういう自己分離(?)はガキの頃から自然としていたことで、
小学校低学年のとき、一人称が
学校では「オレ」で、うちでは「ぼく」だったの。
すごく自然に、そういうことをしてたの。

今もしてるの。

で、ここ(サイト)でエス佐藤になってる俺は、
佐藤新一くんのいる世界を「あっち」、
ビッグサイト(笑)を「こっち」と感じてしまうわけで。

それは、誇らしげになることでも、自虐的になることでもない、
ないはず、なのに、
たまにそのどちらかになって気を紛らわせているような気がして、
よくないかな、と思う。

そして、あっちの世界をまったく見ない人も、
こっちの世界をいたずらに嫌う人も、
悲しいな、と思う。

寛容さというか、バランス感覚というか、そういうの
なくしたくない、と思う。

そして、バランス保つのに疲れたら、
自分の世界に帰って、ひとり、眠る。

目が覚めたら、チオビタを飲み干して、
またどっかの世界へと。


とりあえず今は、そういう生き方がいいです。
したいです。…うん。


PS.
…こういうのって、日本向けらしいね。
ここは日本だよ。



「だぶん」コーナー 終



↓以下はすべて2000年に書いた駄文です。若いです。なんだか。



9月11日(ディズニーワールドオンアイスバイト中)

産業振興センターの裏に、
アイスリンクの氷がちっちゃく砕かれて、積まれてた。
雨に打たれて白い煙を上げながら。

氷上の夢物語も、終わってしまえばゴミの山、なんて。



7月27日〜30日(バイト中)

俺用のペットボトルを木陰に置いといたら、
ゴミ捨て場だと勘違いしていくバカ客がいて。
ゴミが1つ捨てられると、やがて2つになり、4つになり。
ほんの少しのバカが、大衆によって増幅させられていく。
愚かしいなぁ。



7月27日〜30日(バイト中)

悪魔って汗かかないんかなぁ。



7月27日〜30日(バイト中)

溝口プロ(誰だろ)のキャディさんかっこいいなぁ。
かわいいと言うよりかっこいいなぁ、
止まりそうなボールに「走って!」って応援したり、いいなぁ。



7月27日〜30日(バイト中)

帽子の後ろのサイズ変えるとこの上のあいてるとこ(わかるかなー)から
ポニーテールが出てるのって、なんかいいなーって。



7月27日〜30日(バイト中)

「ありがとね」と「アリアドネ」も似てる。



7月27日〜30日(バイト中)

「リーダーシップ」と「言いだしっぺ」って似てるね。



7月27日〜30日(バイト中)

山本山、下から読んでも、あまよとままゅ。



7月10日

笑うとこじゃないとこで意味もなく笑うひとはちょっといらいらします。
私も気をつけたいところです。

あと、ギャグを入れちゃいけないとこで入れてしまう
子供向けアニメorまんがもイヤ。
偶然かもしんないけど、めっちゃシリアスなシーンにギャグ入れて
ぶち壊しにしてしまっている作品を立て続けに見たので。

しかも、子供さんそのギャグのシーンでしっかり喜んでんだもんなー。
大きなお友達としては悲しくなってしまいます。



6月25日

別に、ノスタルジーに浸るつもりはないけれど。

選挙のため、とても久しぶりに小学校の体育館に足を踏み入れた。

最近建て直してたのは家庭教師してる家に向かう途中に
いつも前を通るから知ってた。

建て直す前のやつは、俺が入学するもっと前に増築したらしくて、
前半分は新しめなのに、後ろ半分には屋根に穴が開いたりしてる
すごい体育館だった。

トイレはいつも変な匂いがして、
水の出がいつも悪くて、
いつもベタベタな怪談話のターゲットにされてた。

時々バスケットのゴールのネットが取れたりしてた。
踏み台持ってきてみんなしてダンク大会をしたが
俺は見事に台からすっころんだ。

野球部のランニング後に
「水飲んじゃだめだぞ、うがいだけだぞ」とよくわからない決まりを決めて
群れてた外の水飲み場は中に移って、冷水機が新しく置かれていた。

別に、ノスタルジーに浸るつもりはないけれど。

選挙に来る人が一般教室へ来ないように、
「立入禁止」と書かれた紙を貼られてぽつんと置いてある椅子のこちら側は、
廊下と壁がいやに清潔で。

なんだか、それが可笑しくて。


そう言えば、穴だらけだった野球部用のバックネットも
いつの間にか新しいものになっていた。



6月4日〜6月10日の1週間

なんかのゲーム(特に18禁に多い?)夢中でやってる人で
サイトにゲーム日記とかレビューとか感想とか書く方は
たくさんいるけど、なるべく俺は書きたくないなぁ、と思ってるのです。
ふとんの横にあるノート日記では「ぐだぐだ」書いてるけど、
まとまってなくて何より恥ずかしくて人様に見せられる代物ではないです。

ネットでは今週の日記みたく挙動不審になってるほうがいいなぁと思うのですよ。
もはや「分かる人には分かる」レベルを軽く飛び越えて
「俺にすらよく分からん」とこまで行っちゃってますな。いい感じだ。

まーでもほんとのこと言うと、
そういう「ぐだぐだ」をサイトで書くために
「だぶん」コーナーを作ったんだけどね。
でもいざ始めてみたらなんか違うなぁ、と。
だから完全に「見せたくない」わけじゃなく、
見たい、って言う人がいたらテキストにまとめることも
してみようかーなんて思ってるわけで。

…なんかこれだと「見たいでしょ?見たいでしょ?」って煽ってる感じがあるなぁ。(笑)
って言うか俺は見てみたい。

ま、いつか、ね。



5月24日

「自己嫌悪に悶える」
ってなんかかわいい表現だなぁ。



5月21日早朝

久々にだらだらネットまわってたら、d2rデータ置いてる方のページで
「感想を送ってくれた人だけに新曲のアドレスを教えます」っていうのがあった。
おかしいと思った。
感想が欲しいのはわかるけれど、
感想って言いたいから言うものであって、
言わされるものじゃないと思う。

自分の感想や意見を他人に押しつける人も嫌いだけど、
他人に感想や意見を強要させる人も嫌い。
だからエス佐藤はDOM(ダウンロードしかしない人)を応援しています。



5月14日

昨日とびうおに書いたメールをここに転送(転載)しよ。

>つーかなーんか最近音ゲーへの熱意が冷えてきてる。
>だんだん「ゲームに演奏させられてる」感じがイヤんなってきた。
>ゲームなんだからそれ言ったらおしまいなんだけどね(^^;
>2年くらいおんなじようなゲームやってたらしょうがないかな、と思う。
>だけど、BMS作るのはおもしろいんだよな。
>受身にばっかなってんのはいやだぜ。

耳コピとかカラオケとか、能動的に音楽とつきあいたい年頃なのです。



5月1日

処女膜はあるのになんで童貞膜はないんだろう。



3月22日くらい

「あなたを僕のものにしたい」とかなんとか。
ふーん。

自分は誰かのものになんかならないんだよ。
自分は自分のものなんだ。ずっと。



3月22日くらい

気がついたら「男と女の子」って言い方をしていた。
女だけ「子」をつけるのやだったのに。いつの間にか。



3月22日くらい

女の子がいないなぁ。

とか、おっさん達が口にするときの「女の子」って誰なんだろ。

女の子ならなんでもいいんだ?バカにしてる。



3月4日

じんとにっしーに連れられて、新潟大学オペラ研究会さんの
オペラを見に行った。
歌、うめー

お腹減った状態で見たから、
いろいろと、ぐちゃぐちゃ、余計なことを考える。
もちろん歌い手さんはみんな大学生(のはず)。
小さなホールだから、歌い手さんの声が
眠らせてくれない(行くまですごく眠かった)くらい
響き渡るのかなーと思ったけど、
そうでもなかった。

なんとなく思い出した高校のときの物理の先生の言葉。
「大学は4年になったら研究のまねごとをして、
大学院に進んでさらに4年間まねごとをしつづけて、
それでやっと、『……はこういうものなのかな』って、
なんとなく思えるようになるもんだ」

大学でがんばって、がんばって、やっと半人前くらいになって、
ましてや「本物」なんてものにはなれなくて。
偽者にしか、今は結局なれないんだって。

すき屋のキムチ牛丼でお腹いっぱいになって帰りました。

1人歌い手さんの中で、いつか絶対に倒してやろう、と思う人がいた。
別に歌の上手さとか演技力とかじゃなくて、
こいつには絶対負けたくない、という。
根拠なんてもちろんなく、
音楽の授業で2、3回見かけた気がするだけ。




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