2010年7月に思ったこと。

■…2010年 7月 12日閉幕 .......ありがちなヤーツ
気が向いたので、ありがちな集計をしてみた。
(ネットを探せば全く同じ表がいっぱい出てくるでしょうな)

■2010W杯、もし5〜32位の順位をつけたら■

(集計ルール)
・1次リーグで敗れたチームは17〜32位、
ベスト16で敗れたチームは9〜16位、
準々決勝で敗れたチームは5〜8位となるように
グループに分けて、
それぞれ、全試合総合の成績を
勝ち点→得失点差→得点の順で比較した。

・1〜4位はトーナメントの結果通りとする。

・PK戦になった試合は「引き分け」でカウントした。


●興味深いのは、パラグアイと日本を比べると
勝ち点も得失点差も得点も日本が上回ってることだ。

でも、ひとつだけ上回れなかった。
「試合数」だ。


順位 国名 試合 勝点 得点 失点 得失点差
1 スペイン 7 18 6 0 1 8 2 6
2 オランダ 7 18 6 0 1 12 6 6
3 ドイツ 7 15 5 0 2 16 5 11
4 ウルグアイ 7 11 3 2 2 11 8 3
5 アルゼンチン 5 12 4 0 1 10 6 4
6 ブラジル 5 10 3 1 1 9 4 5
7 ガーナ 5 8 2 2 1 5 4 1
8 パラグアイ 5 6 1 3 1 3 2 1
9 日本 4 7 2 1 1 4 2 2
10 チリ 4 6 2 0 2 3 5 -2
11 ポルトガル 4 5 1 2 1 7 1 6
12 アメリカ 4 5 1 2 1 5 5 0
13 イングランド 4 5 1 2 1 3 5 -2
14 メキシコ 4 4 1 1 2 4 5 -1
15 韓国 4 4 1 1 2 6 8 -2
16 スロバキア 4 4 1 1 2 5 7 -2
17 コートジボワール 3 4 1 1 1 4 3 1
18 スロベニア 3 4 1 1 1 3 3 0
19 スイス 3 4 1 1 1 1 1 0
20 南アフリカ 3 4 1 1 1 3 5 -2
21 オーストラリア 3 4 1 1 1 3 6 -3
22 ニュージーランド 3 3 0 3 0 2 2 0
23 セルビア 3 3 1 0 2 2 3 -1
24 デンマーク 3 3 1 0 2 3 6 -3
25 ギリシャ 3 3 1 0 2 2 5 -3
26 イタリア 3 2 0 2 1 4 5 -1
27 ナイジェリア 3 1 0 1 2 3 5 -2
28 アルジェリア 3 1 0 1 2 0 2 -2
29 フランス 3 1 0 1 2 1 4 -3
30 ホンジュラス 3 1 0 1 2 0 3 -3
31 カメルーン 3 0 0 0 3 2 5 -3
32 北朝鮮 3 0 0 0 3 1 12 -11


■…2010年 7月 2日 .......『新しめの曲』って言うよね、って話をねーちゃんとした。
スピッツライブ@県民でした。

だいぶ良い席の中央あたりで見られた、んだっけ。

昔の曲とか新しめの曲とか色々聴けて大満足だった、んだよね。

俺的には、こないだこのサイトで
「限りある未来」って言葉を引用したばっかりだったので、
このタイミングで愛のことばをバーーンと演ってくれたのが
とてつもなく幸せだった。

…と同時に、引用のタイミングバッチリじゃん、
俺は持ってるなぁとまたしても自惚れたの巻。

ライブの後はイミグランツメッドでしっぽりと。
素敵にイタリア〜ンな感じ。ビールがカパカパ空いたね。
へっへっへ。

■…2010年 7月 3日 .......その次の日に
なんとなく実家に泊まった。

あれ?なんで泊まったんだったっけ…

新潟マラソンのパンフ持って行った。
俺が出ることは最初から決まってるけど。

■…2010年 7月 8日 .......その頃の気持ちの現在地
この頃、トップページに書いたこと。

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●夏はいつだって、今しかできないことで満ち溢れている●

(2010/7/8)

こんばんはエス佐藤です。

サイトを更新してないけど、俺はすこぶる元気です。

6月は小沢健二ライブ+ワールドカップ日本戦で完全燃焼して、
7月に入ったらスピッツライブで完全燃焼して、
燃え尽きちゃって、
ワールドカップ観る気がなくなっちゃった状態。

他にも書きたいこといっぱいあるけど、
もうちょっと溜めさせてもらいます。
あと1ヶ月くらい。すんまそん。

今、一番楽しいことに専念しているため、
2番目以降に楽しいことを最小限にガマンしてる状態です。

2番目以降とは、例えば
「サイトにぐだぐだ日記を書く」
「ピアノを弾く」
「ギターを弾く」
「その他楽器を弾く」
「DDR X2をやる」
「マラソン練習」
「夏の予定を立てる」
といったことたちです。

ガマンガマン。あと1ヶ月はガマン。
一番楽しいことやってるんだから。


サイトを更新してないけど、俺はこんなに元気です。


8月中旬になったら、
思ったことと思っていることをたくさん書きます。

守りから攻めに転じる。
そんな30の夏にしよう。

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■…2010年 7月 上旬 .......やたらとインドインドしていた
紫鳥線のプルニマってカレー屋さんに行った。
(紫鳥線、女池小とウオロクの間あたり)

うまい。ナンがデカい。

そして、店員さんは皆インド(かネパール)の人だった。
インド人が日本で勝負してるカレーはやっぱり美味いと思う。

カレー屋さん巡りもやってみたいな。
でも今後数年は節約モードだろうから、その後にやろうか…

■…2010年 7月 11日 .......しょったれおとこ
おねしょして、
じゃあ走って汗だかションベンだかわかんなくなるくらい汗かこう!って
思った日に限って超涼しくて、ランニング日和で、
全然汗が出てこないみたいな。

それでも20分走って、DDRX2をプレイしたら
アフターバーンでぐっちょぐちょに濡れて、いい感じだ。


※アフターバーン…
ここでは、走った後もしばらくの間
体がエネルギーを燃やし続けて汗が出ることを指す。

■…2010年 7月 12日オンエア(8/4リリース) .......すますますまっす
あーもう。聴いちゃおれん。

一刻も早くセルフカバーしてくれデリコさん。

■…2010年 7月 13日 .......格好良くないカワイイ子より、格好良いブサイクの方がいい、ということ。
Go!Go!7188ライブ@JUNKBOX。

Go!Go!さんの最新アルバムを買ってない不届き野郎であるが、
とても楽しかった。

曲がちょっとわかんないくらいの状態でいーのだ。
Go!Go!さんは楽しめるのだ。

曲を知りすぎちゃって、
変にノリ方の段取りが自分の中にできちゃうと、
逆につまんなくなった経験がある。

軽く行き当たりばったりくらいでいーのだ。

前回見たときはLOTSだったので、キャパは狭くなったけど、
その分客の熱さが洗練された印象がある。
ぎゅっと濃縮されて、1.5倍くらい濃密なもみくちゃ空間ができてた。
いいねいいね。

客の狂ってる度も1.5倍増し。
ちょっとイっちゃってる男の子もいたな(^^;;
クスリやってないだろうな?

おいらと言えば、序盤は前の方で揉まれてたが、
中盤ちょっとバテたので少し後ろに下がった。

まぁ正直曲がよく解らんくて(爆)、
前の方の動きについて行けないってのもあったし、
夏場は暑くてトレーニングしてなかったので
最大HPが下がっていたせいもあったかな。

最終盤は再び前線に切り込んで行ったけどね。

はー。楽しかった。
心地よい疲労感を感じつつ帰路に就いた。

同じもみくちゃライブでも、カエラは「もういいや」なのに
Go!Go!7188は「また見たい!」と思う。
この差はなんだろうと考えている。

左腕付け根辺りが筋肉痛。


後日談:
「新潟JUNKBOX」って名前のライブハウスに行くのが
これで最後になるとは、当時は思わなんだ。

2010/9/8付で経営が変わって
名前が「GOLDEN PIGS」に変わっちゃったそうだ。

■…2010年 7月 17日 .......気になる新店。
ピアノ教室で新潟日報に取材受けたり、
その後かーちゃん・ねーちゃんと和らぎ亭しまやに行ったりした。

しまやはとても良かったね。
きっちりとした和食が食えるお店。
お酒も良い感じ。

ただ厨房がアタフタしてて、料理出てくるのが遅かったけど…
バイト募集してるの見たけど、改善されたかな?
今後に期待しよう。

■…2010年 7月 21日 .......ひっぱりだこってこのことだ
深夜、Tenyのフットンダゴールデン未公開SPに大竹さんが出てて、
その途中からBSNでマルさまぁ〜ずが始まって、
その途中からNSTでモヤモヤさまぁ〜ずが始まった。

同時に3チャンネルでさまぁ〜ずが見られたわけ。
やるなぁ。

(あ、正確には大竹さんだけか)

■…2010年 7月 22日オンエア .......うまいっしょよ
加藤浩次さんがナイナイオールナイトに出てて、思ったこと。

よーーーく聞くと、加藤さんは語尾に「〜でしょうよ」って言ってるんじゃなくて、
〜でしょよ」って言ってるんだね。

この「〜しょよ」ってとこが北海道弁、または小樽弁なのかな?

どうなんだろう?

■…2010年 7月 24日25日 .......感動に貴賎はないと信じたいよ
今年もフジの26時間テレビをほぼ全部見た。
とても楽しかった。

バラエティだと知りつつも、
リレーマラソンはとても感動した。

テレビ的だとか、記録がしょぼいとか、
そんなことはどうでもいい。

ただただ、人ががんばって走る姿が美しい。

HDDレコーダから消さないでおこうかな。
秋のマラソン前に思い出して、俺だってがんばってやるって思うために。

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だから、夜中に中居正広がランナーを茶化す発言をした時は
ほんっとうに腹が立った。

初めて本気で抗議の電話してやろうかと思った。
すんでのところでやめたけど…

さんまさんがおもしろおかしく茶化すのは良い。
ちゃんとおもしろくなるから。

おもしろくもなんともならねーのに、
口先だけでさんまさんと一緒になって
小島よしおを茶化す中居を許せなかった。

死ねよ、とマジで思った。

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■…2010年 7月 28日夕刊 .......改めて、新聞に載っているのは『記者の言葉』であることを実感する。取材対象の言葉ではない、ということ。
7/17に取材を受けたが、その後、新潟日報夕刊に記事が載った。

おけいこ男子続々

嬉しくなって、記事のコピーを友人知人に配りまくった。
まぁ、犯罪や事故で新聞に載らなくて良かったね。


ちなみに、取材時の時にははっきり伝えられなかったけど、
おけいこ男子、って括りで括りたかったんだな。

ふーん…って感じ。


喋ったことのニュアンスを記者に微妙に変えられた(と俺は思っている)、
ってことはここに言い残しておきたい。

俺は記者に
「できた時は高揚感がある。会社よりピアノの方が断然やる気がある」
と言ったのだが。

記事だと
「できた時は高揚感がある。会社での達成感とも違う」
と書かれたわけで。

若干意味が違うんだよな、と。
会社で達成感なんか1回も感じたことないんだけどな、と思う。

勝手に「趣味<仕事」っていう重み付けをされてて、
ちょっとイラっとした。


あと「『自分探し』楽しむ」ってキャプションも
なんかステレオタイプでイヤな感じ。

別に自分を探してなどいないのだ。
自分なんか探さなくたって、もうここに居るのだ。

音楽を誰かとやりたくて教室に通ってるだけなのに、
それを「自分探し」とか書かれるとねぇ。なんだかね。


■…2010年 7月 31日〜8月1日 .......夏の入り口に、金沢にて
YUKIのライブを観に、金沢に行って来た。

ねーちゃんと2人で、夏の小旅行を楽しんで参った。

そんな、ちっちゃな夏の1泊2日を、ちっちゃく書き留めておくことにしよう。

(ただし、写メは一切なし(^^; なんてこったい。)

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【まず、行く前の話】

宿はやっすいビジネスでいいよねーってことで、
最初は金沢駅前のホテルを予約したんだけど。

その後下調べをするうち、繁華街(=呑み屋街)としては
駅からバスで10分くらいの「片町」ってとこが栄えている、と知った。

なので、片町近辺のホテルに予約変更した。

交通の便よりも、呑み屋を基準に動きを考えるチーム。
その共通認識はしっかりと固まっている。

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【7/31(土)】

つーことで当日、バスにゴトゴト揺られて金沢に向かった。
片道4時間半。近いもんだね。

昼過ぎに金沢に着いた。
ホテルのチェックイン時間まで、駅前で時間をつぶすことに。

夏なのに、俺がまともな帽子を持ってないことに気がついたので
帽子を求めてウロウロしたり。

土産物を物色したり。
酒のコーナーでときめいたり。

で、遅めの昼飯を食ったり。(あ、また写メしてない…)
おいらは海鮮丼と、昼からビィーール。
イェー。

ねーちゃんは「いしる焼き」を頼んでいた。
いしるっていう魚醤を使った焼き魚。
ひとくちもらった。味わい深かった。

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時間がつぶれたので、バスで片町まで移動。

まずはライブ後に呑む店を確認した。共通認識です。

ホテルにチェックインした後、
ライブ会場(本多の森ホール)まで歩くかーとか最初は言ってたけど、
断然蒸し暑いし、距離感が地図だと解らなくて不安なので、
あっさりとバスで行くことに変更した。

バスで行って正解だった。
地図では解らない、坂がいっぱいの道だった。

あんなとこ歩いたら、ライブ前にヘトヘトどころか
ライブに間に合わなかったよ。あぶないあぶない。

高低差はふつーの地図にはなかなか書いてないよな。気をつけよう。

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つーことで、夕方からYUKIライブを堪能した。

Z列っつーことでステージからは遠かったけど、
左右の真ん中あたりで視界は良好だった。

(ちなみに、本多の森ホール公式サイトのトップページの写真が
だいたいうちらの見た辺りの景色になってる。ご参考まで)

本多の森から


ナマのYUKIは久々。
もう、ナマで見られること自体が悦びっすね。

今回も、広いステージを所狭しと歌って踊っておった。
格好いいねぇ。美しいねぇ。えろいねぇ。

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プリズムとか、久々に聞くとしみるねぇ。

いじわるな人がとやかく言うけれど、私はどこかで間違えたかしら?
今はわからない。答えは雲の上。

…そうだね。
どんなクズどもに妨害されようとも、俺の魂まで曇らせることはできないのだ。

夏の本番に向けて、俺も思い切り魂をこめよう。
魂のこもった音を作ろう。

今年の俺は何ひとつ間違えていない。そう思い込むことにしている。
迷走したり失敗していることは感じているが、
間違えたっていう感触、認識はないよ。

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ひらひら飛び跳ねるYUKIを見てて、
決まっているものと決まっていないもののバランスについて考えていた。

決まっているもの=台本、規律。
決まっていないもの=アドリブ、自由。

どちらかに偏っているのは良くないと思う。
つまらないと思う。
両方が程よく入り交ざって初めて、創造的なものが産まれると思う。

その、入り交ぜるバランスがYUKIは絶妙だなーって思う。
これが経験ってやつなのかなぁ。
しっかりとした決め事の上に、自由を軽やかに乗せるイメージ。

「一生懸命練習したの!」だって。

なんか、伝わってくる。

かっちりと練習した振り付けをベースに、
その日その日のノリ・気持ちが絶妙にミックスされて、
今日しか見られない一つの作品が出来上がる様を見ていた。

ああ、幸せだなって思った。

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一番最後、閉幕直前に歌ったのが
(YMCAの替え歌で)「すばらしい、Y・U・K・I〜」だって。(^^;

なんか、JUDY AND MARYのラジオでコントやってたのを思い出した。
こういうとこ、YUKIだよなぁって安心する。
サービス精神、おもてなし精神のカタマリだよね。

格好いい真面目なメッセージもいいけど、
YUKIはこうじゃなくちゃ、と思う。

でも、すげーなぁ。経験値高いな。
格好いいなぁ。えろいなぁ。

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ということで、十二分にYUKIを堪能したのだった。

ライブ後はいそいそと呑み屋へ。
入ったお店は「赤玉本店」。おでん屋さん。
全国的に超有名なお店だそうだ。

おでんを盛り合わせ+αで一通り食った。
全て美味かった。金沢最高。

酒は何種類か呑んだけど、「天狗舞」が一番好みだった。(他は忘れた…)

あと、赤くて「の」の字に丸まった練り物が独特だなーと思った。

正体が解らなかったけど、後で調べたら『赤巻き』っていうんだって。
かまぼこの一種だって。北陸地方の特産品だって。
へ〜。

いやー、それにしても最高。金沢最高。
とても良い日だった。

最高の気分で床についた。

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【8/1(日)】

この日は、夕方のバスまで時間の限り観光&食を楽しむ、ってのが
共通認識であった。

駆け足で金沢を堪能しよう。
でも、歩くのはゆっくりと。風情を楽しみつつ。

幸い朝から曇ってて、カンカン照りにはならなそうだった。
基本的に外にいるわけだから、助かるね。
特に今年の夏はねぇ…

-------------

ホテルで軽く朝食を摂って、チェックアウト。
バスで一旦駅まで戻って、荷物を預けて、観光をスタートした。

まずは超ド定番からだろう、ということで
バスで金沢城&兼六園に向かった。

ちなみに昔、家族で一度兼六園に来たことがあるらしい。

でも、ぜんぜん記憶に残ってない。
子供には、庭園だの城だのの味わいは解らなかったんだろうね。

ただなんとなく、色のイメージだけが頭に残っている。
木々が覆い茂る、こんもりとした緑色のイメージ。

どこ、っていう具体的な場所はわからない。
ただ、色だけが頭に残っている。

バスから兼六園近辺を眺めると、
木々がこんもりしている箇所はいくつかあった。

記憶の中の風景はこの辺のことなのかもしれないし、
全然違う場所かもしれない。

今となっては解らない。

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バス到着。まずは、金沢城を見物した。

まぁ歴史のことはさっぱり解らないが、
荘厳だなーと感じた。

…いっこもも写メ撮ってないから、書くことないな(爆)。

ちなみに、城の高いところに登った時に窓が開いていると、
俺は必ず

「風が吹き抜けるね。風が吹き抜ける場所だね」

って言葉を発する、とねーちゃんに鋭く指摘された。

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続いて兼六園、…の前に、小腹が空いたので、
兼六園の外の喫茶スペース付きお土産屋さんであんころ餅を食った。

美味かった。(やっぱり写メなし(^^;)

甘いものが美味いなんて、ザ・旅行って感じだな。
お腹壊さないよう気をつけないと…

ちなみに、お土産品に「金沢の月」って言う
どー見ても萩の月のパクリなブツが置いてあった(^^;
全国どこにでもあるのかな、この類は。

恐いから手を出さなかった。

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今度こそ兼六園だ。大庭園だ。

やっぱり、子供の頃の記憶は全くなかった。
初めて来る感覚で、のんびりと散歩した。

そうだね。この「のんびりと散歩する」ってことに
魅力と価値を感じられるようになったんだね。
子供のころはわからんかった。

中学・高校のとき行った、鎌倉とか京都って
今行くと随分と趣を感じられて、面白いんじゃないかな。

当時の連中と京都行ってみたいな。
大人の修学旅行。そんな名前のツアーありそう。

ちなみに、琴柱(ことじ)の形に似た灯篭が兼六園のシンボルってことなんだけど、
まさかの小ささであった…

公式サイトには「高さは2.67m」って書いてあるけど、
2m以上ある存在感はないっすよ。これっぽっちも。

まさかの灯篭。びっくらこいた。

-------------

兼六園を堪能した所で、そろそろお昼な時間だった。

片町までバスで移動。
(どうやら、金沢市街の移動の中心はバスみたいだ)
本屋でガイドブックを眺めて、行く店を吟味した。

で、「ハントンライス」なるものを食べてみようか、ってことになって、
有名店っぽいグリルオーツカって店の前まで行ってみた、のだけど…

店の佇まいは、住宅街にたたずむちっちゃな洋食屋って感じ。
本来、この辺に住む人だけが来るような感じ。

別に悪くないけど、でもそこまで洋食食べたい気分じゃないし、
入ろうかやめようかどーしよっか、って店の前でちょっと迷ってた。

そしたら、明らかに観光客っぽい3〜4人のグループが
どやどやっとやって来て、どやどやっと店の中に入っていった。

その瞬間、店に入る気持ちが萎えた。

なんだろうこの感じ。うまく伝えられないんだけど。

なんか「ガイドブックに釣られてやって来た観光客パート2」として
店に入るのがシャクというか。

有名店を回らなきゃ、つって浮かれてる観光客だと思われるのがイヤ、みたいな。
そこまでハントンライスを求めてるわけでもないし。

なんだろうな。入ったらダメだ、っていう予感がピーンと来て、
入るのをやめた。後悔はない。

代わりに、近くの居酒屋さんに入った。
たまたま昼営業をしてたみたい。

結局、金沢は魚介でしょ、と思って天丼ランチを頼んだ。
そしたら昼から呑むでしょ、つって今日もビールを頼んだ。

金沢最高。

郷土料理である「治部煮」ってものも頂いた。
鴨肉を甘しょっぱい醤油ダレで煮て、わさびを乗っけて頂くもの。
独特の甘みが良かった。美味かった。

でも、天丼についてきた海藻入り味噌汁の方が
より箸が進んだ(^^;

そうだね。洋食なんかより、味噌汁を欲してたんだね。
和がいいね。
お箸の国の人ですもの。

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新潟行きのバスの発車までまだまだ時間があったので、
ひがし茶屋街まで足を伸ばしてみた。

またもや、バスでぶいーんと。便利便利。

昔ながらの街並みをのんびりお散歩して、
カフェ(茶房 素心ってとこ)で冷やしぜんざいをのんびり食って、
神社でおみくじをのんびり引いた。

おみくじの結果は覚えてない。
ただ、のんびりした時間が流れたことだけ覚えている。


そして、そんなのんびりしたせまーい路地に
車を一生懸命、器用に運転して入って来る女の人がいた。
すごいな。
たくましさを感じた。

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つーことで、朝から夕方まで、
駆け足で観光しつつのんびりとした時間を過ごすことができた。

すごいすごい。金沢のフトコロは深いよ。
金沢最高!

最後に、駅の中のお店でお土産を買って、自分用の酒を買って、
帰りのバスの中で食う用のおやつを買って、金沢は終了とした。

まぁ、おやつと言ってもカニちらしとワンカップだけど(^^;
どっちも美味かった。

最後の最後まで、食い物が全部美味かった。
今回はハズレのメシが最後までなかった。
とても良い感じだ。

たらふく食って呑んで、帰りのバスはぐっすりと寝られた。

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以上、写メが一切ない金沢小旅行の記録でございました。
おそまつ!




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