2009年10月に思ったこと。

■…2009年 10月 アタマ .......ある日の朝
理由とか意味とか考える前に

■…2009年 10月 アタマ .......その日の夜
* 10月は *

創ろう。
創作活動を、しよう。

■…2009年 10月 1日 .......普通味が一番な理由
イタリアンを久々に食った。
魔がさして「和風キノコ味」なんて奴を食ってみた。

いまいちだった… (--;

イタリアンの魅力の4分の3は、普通味のソースにあるんだな。
改めて確認した。

っていうか他の味もう作らなくていいって。
案外値段高いし。

普通味だけ作って、薄利多売っつーことでお値段下げて欲しいな…

■…2009年 10月 1日 .......代表作が『腑抜け』って書かれてる、今のうちに!
こないだの予告通り、映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」を
ビデオ1で借りて来た。もっかい観てみた。

佐津川愛美、最強。

きたーって感じ。

この人の、いろんな役のいろんな引き出しを見たい。
他に何に出てるんだろ。今後出るんだろ。

■…2009年 10月 3日 .......東横イズデッド、フォーエバー
東横に行ってみた。

ラーメンは味が落ちたけど、ラーメン以外ならマシなのでは?と思って。
マシだったら、定食が食いたくなった時にチョイスできるな、と思って。

結果。

2度と行く価値なし。一生行かない。

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野菜炒め定食を頼んだんだけど…

・野菜炒め:なんか変なニオイがする。

・スープ:謎の半透明の液体の中にわかめが浮いている。うまくない。

・ごはん:皿に盛られてきた。食いづらいっつーの。

・ビール:うまい。加工してないものが一番うまい(--;

・ビールジョッキ:「東横」って名入りのジョッキを作る金とヒマがあるなら、
ご飯茶碗を買ってきてくれないか。100円ショップのやつでいいから。

・しゃくれた店員:客に友達が来てて、くっちゃべっている。
隣のテーブルに空いたどんぶりが山ほど残ってるんですけどね。

・会計:伝票がどれだかわからず、「えーっと」って探している。

この店、昔からなぜか伝票を客の卓に置かず、レジの横にためておく。
混んできたら絶対混乱するじゃん。なんでシステム変えないの?

なんで客の方から「野菜炒め定食です」って言い出さなきゃいけないんだよ。

・客:きったねーおっさん軍団が10人くらいで酒盛りしてた。
うっせー。
ここラーメン屋だよな。客の質まで堕ちたのか?

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腹立たしいことがここまで重なるのは異常だよな。
死ねって感じ。つぶれろ。

■…2009年 10月 4日 .......1010と書いて「千住」と読むの巻
舞台版「だんだん」を観に、日帰り東京。

しかし舞台前日まで「だんだん」の話を1ミリも知らない、という有様(^^;

小説版(上下巻)は買ってあったのに、ずーっと読んでなかった。
で、前日の夜からようやく読み出した。

今回は新潟を深夜に出るバスで上京するので、
東京に着いてからマンガ喫茶で全部読み終える作戦を決行することにした。

開演は北千住で午前11時なので、約6時間の戦い。

読み始めてちょっと驚いた。
「小説」版とは名ばかりで、ドラマの台本をずらずらと本に起こしただけのような内容。
こんなの小説って言わないよ。
とっても読みづらい。

でも、話をアタマに入れる目的で買ったわけだから、
そういう意味では必要十分な出来だ。
逆に、小説じゃないからぐんぐん読み進められるし。

で、ぐんぐん読み進める。
途中、マンガ喫茶特製の超しょっぱい焼きそばをオーダーしたり。
ドリンクバーの隣にスープバーもあるのを見つけて、
味噌汁を飲んでみたら、これまた超しょっぱくて辟易したり…

味覚がおかしくなること請け合い。わはは。

ぐんぐん読み進める。
バスで池袋に到着してからずーーっと読書。正直しんどい。
でも読まなきゃ。

一夜漬けの試験勉強みたい。人知れず熱い戦いだった。

残り80ページくらいの段階で、時間になったので移動開始。
電車の中でもぐんぐん読む。
北千住に着いても、開店前の丸井の前でぐんぐん読む。

最後の20ページくらいは駆け足になったけども、
なんとか読了した。はーよかった。

小説、じゃなくて台本を読み終えて感じたテーマは、

・道を究めるとは「私」を捨てることだ
・でも、私達は聖なる人間ではない。
 出来の悪い私達は、何度も何度も迷い立ち止まりながら
 ナントカカントカ進んでるんだ。

ってことかなぁと思った。

よし、他のどの客よりもお話がアタマに入ってるぜ!と
自信を持って入場した。

以下、舞台の感想。

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・結局、マナさんとカナさんはどっちが優秀なんだろう?っていう
うがった見方で臨んだわけだけども。

俺はカナさんの方が優秀かなぁと思った。

滑舌、声量、セリフの言い方(棒読みじゃないかどうか)、
あたりは全てカナさんの方が優ってるように感じた。

今後はどーなって行くんすかね。余計なお世話だけど。
ずーっとコンビで行くのかな。

「2人だと2人以上の力が発揮できる」ってのは、
「1人のときの弱点が気付かれづらい」ってことと表裏一体だと思う。

1人になると、弱点に気付かれてしまう。
でもそこで「だからいつも2人です」ってのも違うと思う。
それぞれが弱点を克服していかないと。

そのためには弱点をさらけ出さないと。1人で。

どーなんだろ。今のままだと、
1人1人になった時に生き残るのはカナさんの方っぽいけど…

どーなるのかねぇ。
なんか、がんばってほしいなぁって。

・吉田栄作が出てきたときに拍手が起こったんだけど、
どういう意味?(^^;
F2〜F3層のハートをがっちり掴んでるんだなぁ。

あと、M3・F3層の方々の涙もろさって尋常じゃないね(^^;
ここ泣くとこかぁ?ってとこでも嗚咽を漏らしている人が続出。
へー…。

・話が完全に分かるので、超気楽に観ていられた。
はしょったりアレンジされたりしてても「あーなるほどねー」みたいな。

もともと明確なオチが無いお話だから、どうとでも終われるんだね。

で、もともとが(若干昼ドラちっくな)展開の激しいお話だから、
舞台にアレンジしやすかったんじゃないのかなぁ。たぶん。

・舞台版で感じたテーマは、台本版とちょっと違った。

若者の迷いと成長、ってことよりも
人と人の縁、家族の縁の深さってことによりフォーカスを絞ったお話に
アレンジしたんだなーとか思った。

ほー。本を書く人は上手だな。

まぁ、説明的なセリフが多いってのはご愛嬌ということで…

・舞台版のファーストシーン、舞のお師匠が

「心を動かすのは舞を見るお客さんだ」
「舞う人が心を動かしてどうする」
「京舞は心の内面を出してはいけない」

って叱るとこで、原作でもこのシーン(上巻147〜149ページ)が
一番心にひっかかってたので、
案外俺、ツボを心得てるじゃんって自賛した(爆)。

なんで心に引っかかったのかは、また稿を改めて。

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■…2009年 10月 4日夕方〜夜 .......アンテナと足を伸ばして
帰りのバスの時間までヒマだったので、
なんとなく「アンテナショップはしご」をしてみた。

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●新潟アンテナショップ「ネスパス」(表参道ヒルズそば)

うーん。ふつう(^^;

本当はレストランに入って「東京で食っても新潟の米はうまいか?」っていう
テーマを書きたかったのだが、行った時間はレストラン休憩中だった。
ざんねん。

売店はふつうな感じ。
酒があって、食い物が色々あって。
案外見たこともないものが色々あって、これって新潟なのかなぁ…とか思ったり。

あと、なんかの濁り酒がオススメされて試飲をやってたっぽい。
濁り酒なんか勧めなくていいと思ったけど…

そしたら急に外で餅つき大会が始まった。
モチ食いたかったけど、大盛況で大行列になりそうだったので
あきらめて出てきた。

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●宮崎アンテナショップ「KONNE」(新宿サザンテラス)

大盛況だった。
昨日オールスター感謝祭だった影響もあるのかな。

肉巻きおにぎりを食ってみた。
うん、肉とレタスが巻かれたおにぎり。
それだけ。予想通りの味(^^;

で、おにぎりの真ん中らへんが冷たかった。
ちゃんとチンしよーぜ…

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●広島アンテナショップ「ゆめてらす」(同じく、新宿サザンテラス)

併設の居酒屋で呑みんぐ。

疲れた体に日本酒がうめー。広島最高。
でも、調子に乗りそうなイヤな予感がしたので、1合でやめておいた。

牡蠣もおいしい。やっぱり広島最高。

でも、お好み焼きはちょっと違ったな。
まん丸で、綺麗に8つに切り分けられていた。

こんなに整然とした食い物じゃないって。
もっと粗雑で、だからこそ美味い食い物だと思うよ。
本場のお好み焼きを食べたくなったな。

あ、なるほど。
次は本場へ行こう、と思わされたってことは、
まんまとアンテナショップの策略にはまったってことか。

いいねいいね。はまってやろうじゃないか。

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■…2009年 10月 4日の後 .......に考えたこと
芝居の上手さなんてラーメンと一緒で、
ある程度のレベルを超えたらあとは好みの問題な気がする。

上手いって言う人も下手って言う人もいるならば、
結局は好きか嫌いかの問題でしょ。

ただ「ある程度のレベル」に達してないものは、
万人からヘタクソと言われて淘汰されていくべきだね。

棒読みMAXな役者も、東横のラーメンもだ。

■…2009年 10月 5日 .......人知れず大ダメージ
映画「空気人形」を観た。
なんか、タイトルに惹かれて。

観終わって、とても悲しい気持ち。

東京で暮らす、空っぽで、代わりなんかいくらでもいる、
1人の人形と何体もの人間達によるおとぎ話。

とても悲しい。
お涙頂戴のシーンがあるわけじゃない。
だけど、東京の人々の夢も希望もない日常を
こんなにも丁寧に静かに、だからこそ救いのない感じに
綴られてしまうと、とっても悲しい気持ちになる。

これが、オリンピックが開かれない東京っていう街の風景なんすかね…

板尾さんって、ダッチワイフに夜な夜な語りかけるおっさんって役が
すげーピッタリ。すげー自然。
いつも見てますよ、みたいな感じ。
この映画はコントじゃないんだけどね。

■…2009年 10月 初旬、いつだっけ .......内村さんのやつ
ビデオ1で、映画「ピーナッツ」のDVDを借りてみた。
公開は2006年だったのか。

三村さん、この頃はまだだいぶセリフが棒読みだったんだね。
大竹さんの体って細いなぁ…

あと、桜井幸子さんはかわいらしいな〜
あんまりテレビで見かけない気がする。もっと使われて欲しいな。

お話は、なんか残念な感じ。
もうちょっとうまい描き方があるような気がする。

キャラが多すぎてごちゃごちゃしてて、整理されてない感じ。
小ネタをたくさん繰り出したけど、結局何がしたかったんだろ?って感じ。
「最後の試合に全てを賭けて」感がさっぱり感じられない。

なんだかなぁ…

でも「ハンブン東京」では群像劇ながら、
すいぶんと整理されてて見やすかったと思うので、
2005〜2007の間で内村さんは腕を上げたってことなのかしら。
(またはスタッフに恵まれたってことかしら)

40代になっても失敗と成長を繰り返すことはできるんだな。
たぶん。

■…2009年 10月 9日 .......たくましく、細い指
奥華子さんのライブ。
音楽文化会館略して音文にて。

とっても良かった。
感想を3部に分けて書いてみよう。

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感想第1部/ピアノについて。

・ライブ行く前に自分の中に用意していたテーマは、大きく2つ。

(1)(曲の起伏という意味での)呼吸を聴くこと
(2)(物理的な、息づかいという意味での)呼吸を聴くこと

運よく最前列が取れたので、どちらも堪能できましたぞ。

・印象的だったのは、息を「飲む」、音を「飲む」瞬間が随所に現れること。
(多くはサビ前に)
ほぼ全曲でこれがあるのだな。

ブレスと共に音を一瞬飲んで、ザンッと吐き出すタイミング。

早いと突っ込んで聞こえるし、遅いとモタって聞こえる。
このタイミングを決して外さないとこが、上手だなぁって思った。

(おいらはどうしても突っ込むクセがあるもので…)

この音を「飲む」感じ、●●●●で再現できないかな…なんて。
これはまた別の話。

・そんで、音を「飲む」ときにペダルを踏む右足がぽこんっと上がるのを
ずーっと見てた。

最前列の特権。ちょっと変態ちっくだね(^^;

さらにさらに、ピアノじゃなくてキーボードを弾いてる時も、
ペダルが無いのにペダルを踏み換える動きをする右足を見てた。

そんでサビ前で、ペダルが無いのにぽこんっと上がる右足をじーっと見てた。

そうか、俺は変態だったんだね。

・超当り前だけど、歌があるから左手も右手も伴奏を弾くんだわな。

ピアノ教室だと歌がなくて、たいてい左手が伴奏で右手がメロディになるので、
歌うのは右手の担当になるんだけども、
弾き語りなら歌うのはくちの担当だわな。そらそーだ。

だから、右手が歌う様子を聴くことはできなかった。

・で、じゃあおいらが好きなのは右手で歌うことか、
それともくちで歌うことか、と考えたら
やっぱりくちで歌いたいなぁって。ふつうに思った。

根源的には、ピアノで独奏がしたいわけじゃないんだよね。
歌が歌いたいよね。そんで、歌を作りたいよね。

Cメロとかオブリとか、割とかっちりとした形のある歌を
作れるようになりたいもんらね。

そのために楽器をやりたいと思うわけだからね。
楽器そのものがゴールじゃないからね。

・結構、サビはドーンと音が大きくなるので、
ふだん独奏をする人が聴くと奥さんのピアノって
音を「ぶつけてる」ように聴こえるんだろっか?

おいらはそうは感じないのだけど。
リズムを刻んでるのであって、汚くぶつけてるわけではねーでしょ。

まぁ、要するに好みの問題なんだろうな。

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感想第2部/客について。

隣に座ってた女性が、「楔」って曲でボロボロ泣き出してしまった。
何か思い出しちゃったのかなぁ。

なるほどなー。
失恋の歌の歌詞とか、女性の共感を得てるんだな奥さんって。

おいら男だし失恋経験もないので、そこんとこはわからんもんだ。

奥さんって、冴えない男にばっか受けてるのかと思ってたが
そーでもないんだな。
男女比率は半々くらいだった。

まぁ、その男のうち9割くらいは冴えない感じなんだけどね(^^;
もちろん俺を筆頭にだ。

もらったチラシのコピーに
「その歌声は老若男女を問わず支持を集めている」って
書かれてたけど、支持のされ方は
老・若・男・女でそれぞれ違うわけだな。
へー。

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感想第3部/奥さんについて。

・女声の低音域が好きです。

ぱっと聞きはかわいらしい声だけど、実はドスの効いた低い声が出る、
っていうのが俺のツボです。改めて。

というか、すげーと思う。

男でも甲高い声は出せるだろうけど、
女性の低い声って男には絶対マネできないんじゃないのかな。逆に。

それだけで、女声の持ち主は男よりアドバンテージがあると思う。

・そして、奥さんは暗いと思う。(^^;

基本暗い歌の作り手で、たまにちょっとだけ明るい歌も作るけど、
そこがまた暗さを引き立ててしまってるような。

例えば、奥さんが一人で夜に部屋でちょっと明るい曲
(最新アルバムのタイトルチューンのBIRTHDAYとか)を
リズムボックスを伴奏に流しつつ歌ってる画、なんかを想像したら
「うわっ、暗!」って思った。
ちょっと吹き出しそうになった。失礼だな。

あと「初秋の、夏が終わっていく辺りが一番好きな季節」みたいなことを
喋ってたけど、わかるなぁ、暗いなぁって。

そんな暗い少女(って年でもないけど…)が、
ちっちゃい体で一生懸命戦ってるのが伝わって来る。
その緊張感が伝わって来てしまう。

最前列だからことさらにダイレクトに伝わってきて、少し息苦しい。
なんだか、とてもリアルだ。

弾き語りを軸に活動する、っつーのは
ちょっと下手をすればすぐマンネリだーっつって飽きられてしまうような
危うさを秘めてると思う。
その危うさに戦いを挑んでいく。
曲と詞と歌声を研ぎ澄まして、シンプルだけど力強い武器にしていく。

大変だな、と思う。
たくましいな、と思う。

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とても素敵な3時間弱でした。
また行きたいな。

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■…2009年 10月 11日 .......なんか、妙に話が繋がってて嬉しくなった話
ジャンクスポーツ見てたら、
土田さんが「名波の引退試合に出るから、やせた」って話をしてた。

その後くりぃむナントカのDVDを見た。
副音声で前田アナが
「土田さん、サッカーやってらっしゃってすっごい細くなったよね」って
言ってた。

なんか妙に話が繋がったな…

名波の引退試合の話を聞いてなかったら、
副音声のこの部分は聞き飛ばしてたわけで。

芸能界つながり選手権って感じ。

■…2009年 10月 上旬 .......モチベーションの核
楽器弾いてても、ゲームみたいにわかりやすいゴールは
与えられないわけで。

インスタントに喜びとか達成感を得られないから、
ときどきふっと物足りなくなったり、達成感が欲しくなったり、
勇気が出なくなったり、寂しくなったりする。

俺はそれほどストイックにはできてないんだろーな。

だから自分をけしかけるために、ベタでわかりやすくて小さなハードルを
用意しないといけないんだな。

ただ単にやりたいって思うだけでは、やんわりと飽きてしまう。
この『やんわり』が曲者。

モチベーションの核になる小さな目標、またはけしかける小さな責任感を。
だから完全にひとりではできないんだな。
ムリヤリでも誰かを巻き込まないと。
または巻き込まれないと。

■…2009年 10月 12日 .......甘めのドーナツに辿りつくまでの3ヶ月
ピアノ発表会だった。
りゅーとぴあにて。

発表会前に出た課題と、当日に思ったことなど、
メモ程度に残しておこう。

…と思ったけど、課題が山積み過ぎて整理するのも大変。
でもせっかくだから山積みのままで残しておこう。

これまで日記に書いたこととかぶるとこもあるが、気にしない。
あと、感覚的なことを文字にしてしまうと
たいてい陳腐になっちゃうけど、でも文字にしてみる。

期間ごとに適当にブロック分けして書いてみよーか。

(ちなみに、発表曲は千と千尋の神隠しより『あの日の川』って曲でした。
映画だとファーストシーンのBGMに流れるよ)

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【本番3ヶ月前〜1ヶ月前】

●俺くらいのスキルでは、練習は質より量なのであるなぁ…
百発百中の演奏がしたかったら、百回は練習しないと。

●自然に出てきた課題メモが死ぬほどある。
ちゃんと取り組んでれば、ちゃんと壁にぶつかるわけだ。

●結局、全部覚えないと弾けないわけで…

音の高低・リズムだけじゃなく、強弱・起伏・アクセント・どこでタメるか、まで
いっさいがっさい暗記しないと弾けないわけ。

要するに、今まで楽譜読む力なんかなかったってわけ。

いっつも五線譜に「ドレミファ〜」ってカタカナで書き足してたもんね。
今まで、楽譜を読んでたんじゃなくてカタカナを読んでたわけ。

で、カタカナでもなんとかなってたのは
今まで常に単音を弾いてきたからだもんね。
2音以上の和音を弾いたことなかったもんね。
ずーっとそう。
保育園のメロディオンから→小学校のソプラノリコーダー→
小学校器楽部でかじったアコーディオンとコントラバス→
中学校吹奏楽部でかじったユーフォニウムまで、全部そう。

「カタカナ」で「単音」を弾いてただけじゃんね。

だから和音で、しかも上下2段の楽譜を読みながら弾く、なんて芸当は
到底できないわけ。できる気もしないわけ。

今のところごまかしてるけど、どっかでおっきな壁にぶつかる気配がするね。
「楽譜読みながら弾けない」ってことがね。

まずはせめて、コードネームだけでも見ながら弾けないものかなーと
ちょっと考えている。
音符の玉を全部認識するのがムリでも。

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【1ヶ月前〜1週間前】

●とかく、突っ込む+走るということ。

ここだ!って気持ちを込めすぎると、
そこだけ急に速く・強くなってしまうクセ。

あと、途中で「おっうまく行った!」と嬉しくなると
次の小節のアタマを突っ込んで入ったり。
「あっ間違えた!」と焦っても次の小節に突っ込んだり。

失敗しても成功しても、とかく油断すると突っ込むわけで。
これを自覚してコントロールしたいですね〜

モタってんじゃねーか?と思うくらい余裕を持って
ちょうどいいっぽい。

この辺の、自分の感覚とのズレって録音してみて初めて分かるもんなんだねぇ…

自覚できてないから、人に言われてもわからん。
自分で自分の演奏聞いてみないと。

とは言え、自分だけでやってると
だんだん課題がわかんなくなってくるので、
人にもどんどん弱点を指摘されたいものだ。

そのためにお金を払うんだもんね。

●ミスを「減らす」ことを目的化するな!

課題を明確にして、課題に取り組む過程で
自然とミスが「減って」いくようにすること。

ミスしないようにビビり過ぎると、
良いところが良くなくなってしまう気がする。

●そんで、ビタッと止まらないこと。
間違えても「何が?」ってそしらぬ顔で演奏続けようぜ。

これは慣れがいるなぁ…
間違えると「しまった!」って動揺してさらに間違えることが
よくあるわけで。

間違えることに慣れる練習をしておくべきだね。

結局、全く間違えずに弾くのはムリなわけで、
間違えないように弾く演奏っつーのはつまらんわけで、
間違えることを受け入れなければならないわけで、
そのメンタル面を身につけるのが3ヶ月での一番のポイントなのではなかろーか。

どっかで読んだんだけど、芸術の場合
「1つの作品は常に未完成である」んだって。

もしそうであるならば、発表なんてのは永遠の「中間報告」なんだな。

成功しても失敗しても、常に通過点なわけだ。

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【1週間前〜前日/技術面の話】

●どうやら、抑揚のつけ方が大げさ過ぎるらしい?

なんか、Aメロはやや強く、Bメロはやや弱く、サビはどかーんと強く、みたいに
ブロックごとに強さを決めうちにしてると
平坦的・直線的すぎてダメらしい。

(そういう分け方も俺は好きなんだけどな)

もっと曲線的に、フレーズごと・小節ごとに
やわらか目に呼吸をするように起伏をつけると、
ピアノっぽく聴こえるみたい。

●手の横移動が遅いので、移動量が大きいと間に合わなくて、
ジャンプしてガーンと叩きつけるようになっちゃうのを
気をつけた方がいい、と。

鍵盤離したら→横移動して→一瞬止まって→押し込む、って感覚。
この「一瞬止まって」が間に合わないんだな〜

●右手が歌っているか?
ちょっとあからさまに、大げさなくらいに右手が歌ってるくらいの意識で
ちょうどいいらしい(これは2日前に方針が決まった)。

意識しないと、いつの間にか
左右が均等の強さになったり、左の方が歌ってしまうようになっちゃう。

ただ、無意識的にメロディよりも伴奏の方が好きなんだな俺。
だからメロディの右手より、伴奏の左手の方が弾いてて気持ちいいので→
左手の方が歌ってしまう。

でもなぁ…やっぱり伴奏の方が気持ちいいな…

●音をぶつけんな、っつわれてもなぁ。
ぶつけてる意識はないんだけどな…

●最終的に、課題は山積みであっても
なんでもかんでもできるわけではないから、
とにかく
 ・右手が歌うこと、呼吸をすること
 ・走らないこと
にヤマを張って本番に臨みます。

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【1週間前〜前日/精神面の話】

●自分の思った通りをそのまま音に込めて外に出してしまうのは、
良くないことなんだろーか。

やりたいようにやるだけでは、独りよがりになるんだろうか。

そう思ってた頃にちょうど舞台版「だんだん」を観て、
「京舞は自分の内面を見せたらあきません」っていうシーンがあって、
やっぱりそうなのかな、と思うとともに、
でも思った通りやっちゃいけないの?とも思った。

●正解はないな…とつぶやいた後、でも、と思った。

正解は、あるよ。
でもひとりひとり正解は違う。

俺の正解はあなたとは違う。
わかってるけど、俺の正解を知ってほしいし、聴いてほしい。

(こういうウブなことを、割と本気で考えたりもする)

聴く人がいて初めて音楽が成立するのなら、
音楽は立派なコミュニケーションツールだな。

言葉ではできないコミュニケーション。

言葉でうまく説明できないことでも、
音楽でなら伝える+伝わることが可能かも。

その為に音を鳴らすってのは、悪いことじゃないでしょ?

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【当日】

なんか、イベント当日はあまりテンションが上がらなかった。
なんでだろ。

緊張というより、なんか一人で演奏するのこっ恥ずかしいなって。

客観的に見たら、30前の冴えない男が一人で
へったくそなピアノ弾いてる画って、どう考えても寒いなって。

発表するなら誰かとやりたいもんだ。一人じゃなくて。
そう改めて思った。

一人でステージに立って主張したいことなんか、ないよ。

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本番1時間前、かなり適当にリハ(と言っても3分弾くだけ)をこなして、
1時間待った。

だーれにも逢わないで、ひとりで座ってた。
外はいい天気。
小腹が空いたのでドーナツを買って食った。
水を飲んだ。

色んな考えがぐるっと一周回って空っぽになったあたりで、1時間経った。
本番を迎えた。

空っぽになって演奏したので、案外うまく行った。
よかったよかった。

空っぽになるために3ヶ月かけたのだと思うと、悦びはまた深い。
失望なんかみじんもないよ。
あれこれ詰め込むよりも、空っぽになる方がきっと難しいんだから。
経験上、そんな気がする。

よかったよかった。

終演後は観に来てくれたかーちゃんとーちゃんと共に
安兵衛で呑んだ。
今日の昼酒は特に、特にうまかった。

おわり。

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■…2009年 10月 16日 .......ゴミ袋で受け止めて
お友達のKさんの紹介で、エスカイヤクラブってとこに連れてってもらった。
(NEXTの上の方にあるやつ)

会員制クラブのチェーン店、的なもの??
高級なんだかコンビニエンスなんだかよくわかんないね。
おもしろかった。

まぁ、人見知り全開な俺としては
知らない人と喋らなきゃいけない状況っつーのが
なかなかのプレッシャーなわけで…

それは相手が居酒屋の大将でも、会員制クラブのおねいさんでも
あんま変わらないんだな、と。

できれば店員に無視されるのが理想だけど、
そんなことばっか言ってられないんだろーなぁ。

はー。

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ただ、こういうとこのおねいさんって
みんな兼業なのかいな。大変らな〜

金が欲しいからがんばる。
そこには、人間が生きようとする生気を感じる。

俺にはあんたのそんな気持ちがよく分かる。

のうのうと安定感のある会社勤めをして、
息してるだけで死んでるのと同じような人生を送っている
本当のダメ人間に見せつけてやりてーよ。

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■…2009年 10月 17日 .......本命
フーバーオーバーのライブを観に、またしても日帰り東京。
この3週間で3度目の日帰りじゃー
去年に引き続き、秋に東京ラッシュが来たのだった。

場所は渋谷O-WEST。初めて行った。
渋谷駅からぐねぐねとした道を何度も曲がって辿りついた。
そして、ゴールはラブホテル街のど真ん中だった(^^;
渋谷はおっそろしいなぁ…

ライブで思ったことをざっくりと。

・客がみんな暗い(^^;

盛り上がり上手な客が全くいないんよね。
手を上げない、客席からステージへの呼びかけがない、
曲の後も「いつ歓声上げようかな?」って探りあいながら
「イェー」って言う感じ。

なんか、ちょっと笑けてきた。

ほんとはじーっとして聞きたくて、
でも手上げたりコールしたりもしてみたくて、
でもやっぱりやらない、みたいな空気が渦巻いてて、
この人達おもしろいなぁ…なんて。

・ただ、ステージ上のメンバの方も
もうちょっと煽り上手になったらいいんじゃないかな、と。

特に真ん中のギター&ボーカル&全曲作詞作曲の正美さんが
あんまり動かない。煽らない。

これまで対バンばっかで、ワンマンライブの経験が少ないからなのかな。
今回はワンマンで、自分を観に来た客しかいないんだから
自信をもって煽ればいいのにな。

ギターまで、マイクまでしか気持ちを入れてない、なんて言ったら失礼だけど。
どーも、ステージと客の間に見えない壁を作ってしまってるように感じる。

このままじゃ、客とステージのオナニーの見せ合いじゃんか。
それじゃいかんよね。

もうちょっと、互いに歩み寄れたら
もっともっと素敵なライブになる気がするけどな。
もうちょっと客が盛り上がり上手になって、メンバが煽り上手になって。

でもまぁ、長年やっててこれなんだから
そういうバンドなんですってことなら、そういうことでもいいっす。

俺は曲が好きなので、これからも観に行くと思うっす。

(こういう風に、なまじ固定客がついちゃうのも
停滞を産む要因なんだろうけどね…)

来年は大阪まで行っちゃおうかな。
大阪だと客に盛り上がり上手が増えたりして。
どうなんだろ?県民性。

■…2009年 10月 18日 .......日本酒は危ないって言ってんだろーが
オヤジさんとY上さんと呑んだ。やるき庄やで。

カパカパと日本酒を空けて、気がついたら朝だった。

で、なんか手の平が血まみれだったんだけど…???

何したんだろ?
ものすごーーくイヤな予感がする。

何したのかな…

俺はもう、酒に酔いつぶれる資格がないと思う。
つぶれていいのは、つぶれた後の話が
笑い話の範囲で収まる人だけでしょう。

俺みたいに、店で寝ておねしょして物を壊すような奴には
調子に乗ってつぶれるほど呑む資格なんかないよ。

もうダメだ。こんな奴。

■…2009年 10月 中旬 .......雰囲気買い
なんかタワーレコードの店頭で妙に気になったので、
コトリンゴってひとのCD買ってみた。

おおお。なかなか好きな感じ。
いいね〜
今年はいい感じな出逢いが大漁だ。

ライブ観てみてー。
新潟なんか到底来ねー(^^;

やはり、こちらから出かけて行かないとか…
ふーむ。

■…2009年 10月 こないだ .......相対性理論
人間の感覚は相対的で、けっこう当てにならない。

こないだ飛行機に乗って思ったことだけど…

空の高いとこにいると、景色がゆっくり流れるからスピード感がない。

でも着地前に、低いところまで降りてくると
景色の流れるスピードがどんどん速くなってくるので、
感覚的にはスピードが上がってるように感じる。

でも、実際には着地に向けてスピードは下がってるわけで。

なんか、感覚っつーもんは当てにならないものだなって思った。

■…2009年 10月 中旬より前 .......楽譜の
初見力を鍛えるソフトウェアないかしら?
ありそう。

本だと、すぐ初見じゃなくなっちゃうので。
ソフトに譜面作って欲しい。

ありそうだな。

■…2009年 10月 中旬より前 .......詞でも書こうかな
1本のストーリーを書いて、そこにスポットを当てることで詞にできないか?
言葉の断片を並べるんじゃなく、
ひとつの最初から最後まであるお話から、詞をつむいでいくように。

むずかしいかなぁ。

■…2009年 10月 毎週金曜オンエア .......ねぇねぇ
VVV6見てて時々思うのだが…

食い物を口に入れた後、すぐ手で口元を隠す仕草をする女がたまにいるけど、
なんなのアレ?
どういう意図?

噛んでるとこを人に見せないのがおしとやか、とか?

意味わっかんねぇ。ぜんぜんかわいくないよ。
ちょっと気持ちわりぃ。

■…2009年 10月 下旬 .......なんで走るかとか、なんでもいいから走れ
ピアノ発表会が終わったので、
今度はマラソンに向けてちょっとは体作らないといけないものだが。

なんか、若干燃え尽き気味?
全然練習してないよ〜ん。

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やった結果として、日記とスコアと記憶が残るのだから、
本質的にはゲームもマラソンも何ら変わらない。

ただ、ゲームよりマラソンの方が楽しいからやってるだけっす。

健康のためなんていう不純な動機はみじんもない。

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■…2009年 10月 のころ .......最近のどうでもいいこと
9月〜10月あたりに思ったどうでもいいことを、ざっくりとまとめて。

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ソフトバンクのCMで、お父さん犬の安否よりも
壊れてしまったアップライトピアノの方が気になっている。

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アルファベットでの俺の名前の略し方は
文字数によって決まってることに気づいた。

1文字…S
2文字…SS か Sの2乗 (『S2』とはちょっと違うんだな)
3文字…SST
4文字…SSAT
5文字…SSATO
6文字…S.SATO

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「猫ふんじゃったしか弾けない人」で終わるんなら、
「スーパーマリオしか弾けない人」になる方が、まだイマドキな感じはする。

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「百聞は一見にしかず」って言葉は、二通りの解釈ができるような。

・人の言う百の言葉を鵜呑みにせず、自分の目で一見してみろ。

・ペラペラと百の言葉をしゃべる奴は、ちょっと一見しただけの
浅はかな知識しか持っていないことがあるから、安易に信用するな。

微妙に意味合い、視点が異なるでしょ。
「自分で見てみろ」と「安易に信用するな」。

俺は断然「自分で見てみろ」の意味で使いたい。

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比嘉愛未(ひがまなみ)。
越後街道。

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「いろはす」が「環境にいい」って、詭弁だろ??

ふにょふにょのペットボトル、
何度も水を入れ替えて使うには使いづらいんですけど。

すぐベコベコになるから、ゴミ増えるじゃん。
どのへんがエコなん。

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しなくてもいい自由と、してもいい自由。

「●●しなくてもいい自由」を消極的自由、
「●●してもいい自由」を積極的自由っていうんだって。

ふーん。

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ガストのCMの奥さんの曲、どんなメニューでも替え歌作れそうじゃん(^^;
なんか作ってみっか…

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■…2009年 10月 のころ .......お前が僕よりイッちゃってるんだ。狂っている。そうだろう?
どうでもいいこと続き。

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世の中には、自分のやったことが周りにどのような影響を及ぼすかを
想像することが『全く』できない人間がいるんだなぁ。

俺なんかより数万倍も頭がおかしいと思う。
ちがうか?

そーいう、頭のおかしい奴の尻拭い手当てとして
毎月お給料をもらっておりますよ。

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俺は能力低いけど、粘り強さだけは持ってたいなぁ。
せめて。

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バグが出るたび、
「誰が悪いの?」「お前だろ」「俺じゃない」「じゃあお前だ」「ちげーよ」
とか議論すんの、ほんっとバカみたい。

責任転嫁してるヒマがあったら、さっさと問題解決に乗り出せよ。

プログラミングなんつーのは、大人数でするもんじゃねーなぁ…
少人数でやった方がクオリティ高いものがたくさんある。

それこそ、「そんじょそこら」が枕詞に着くような
フリーウェアとか、同人ゲーとか、同人エロゲーとかの方が
よっぽどマジメにプログラムを作ってると思うよ。

ちょっと言い過ぎか。

でも、ボンクラが100人集まってプログラミングしたところで、
優秀な人が1人で作ったフリーウェアには到底叶わないもんね。

あと、優秀な人が何人いても、
ボンクラが1人入っただけで全部破綻することもあるよね。
かなしいね。

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人間は無意識に臨機応変なことができるのさ。
素晴らしきかな人間。

コンピュータは「臨機応変になんとなく」なんて動いてはくれない。
臨機応変を全てプログラミングしてあげないと。

この超当り前なことが、年と共にだんだん解らなくなっていくらしいよ。
俺もそうなるのかな。

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一番下っ端じゃなくなることはつまり、
相談できる相手がいなくなるってことだ。

わかんないときに解決してくれる人がいなくなるってことだ。

だから、答えをくれないことがわかっていながら
相談できちゃう相手が欲しくなるわけらな。

解決にはならなくても、話は聞いてくれる人。
大切なのは「人」であることだ。
機械とか文字が相手ではダメだ。

そこにいる生身の人が相手じゃないと、意味ない。

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やらなきゃいけないことが(ある程度は)見えるようになって、
でもそれが自分にできないことも、割とすぐにわかるようになって。

逡巡することの多い暮らしではある。

けれど、できないのが解っててもやらなければならないことは
あるんだろうな。

なかなかにしんどい。
だって、できないのは解ってるんだもの。

ためらってるだけでは、どんどん置いてけぼりにされちゃうなぁと思いつつ、
また逡巡する日々である。

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■…2009年 10月 のころ .......精神論
まだ、どうでもいいこと。

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世の中、知ったことが良いことと
知らないことが良いことはどっちが多いだろうか?

どちらかと言うと、知らないことが良いことの方が多い気がする。
漠然とだけど。

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失うものがない者と、守るものがある者。
より遠くまで行けるのはどちらだろうか?

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「信じてれば何かが手に入る」みたいな、無責任なこと言うんじゃねーよ。

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「ひとりじゃない」なんて言葉吐くなよ。ひとりだよ。

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年を取ることで得られるもの。

体力持久力持続力の衰えとともに、集中力の加速力と深さが増すと信じる。
一気に深く集中して、一気に結果を出す力。

若いときにはできないこと。

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■…2009年 10月 下旬 .......
光を浴びる人がいる。
光を当てる人がいる。
光をただ見てるだけの人がいる。

俺は、光を起こす人になりたいな。

■…2009年 10月 下旬 .......
きみが日の当たる場所で夢を見るなら、
おれは地下鉄で電車を待つ。

■…2009年 10月 下旬 .......とうきょう
どうせひとりぼっちなら、たくさん人がいるところにいた方が
ひとりぼっちなことがバレにくいんじゃないか?

■…2009年 10月 下旬 .......精神論2
自分に負けて悔しくないのか?

なんにもできないくせに、自分にすら負けるのか?

■…2009年 10月 下旬 .......困る才能、足りないものを見つける才能
実家がテレビ・ビデオを新調したので、
おいらもようやく(重い腰を上げて)最近のテレビ・ビデオについて勉強した。

ちょっとだけ理解が深まった。
特に、黄・白・赤以外の映像・音声入出力の端子について。
S端子、コンポーネント端子、D端子、HDMI。色々あるんだね。

わかんないこと、困ったこと、足りないものがあるから
勉強するわけで。

何も困らない状態、足りないものがない状態では
人間ってバカなままだよね。

そっか。人が育つためには
ある程度困らないといけないわけか。

または、自分が困っていることに気づかないといけないわけか。

■…2009年 10月 下旬 .......成長する才能、成長を続ける才能
「才能」にも、色々意味があると思う。

もともと持ってる能力。
もともと持ってる伸びしろ。

努力をすると、能力は上がる。
でも伸びしろが上がるかどうかはわからない。

そして伸びしろいっぱいまで能力が上がったとき、
つまり、努力しても能力が上がらない(スランプ)状態になったとき、
成長しないことに耐え、もがき、努力を継続し、
やがて壁を突き破って、さらなる伸びしろを獲得する力。

その力は、(残念ながら)努力しても得られるわけじゃない。
限界を突き破れる力。
その総量には限界があり、個人差がある。

だからその力こそ、「才能」と呼ぶべきものだと思う。

限界はないけれど、限界の限界はやがてやって来る。

だからと言って、限界まで努力しようとしない奴はイヤだな。
限界は必ず来るって知ってても、
バカみたいに限界の限界に挑んでいく奴を、俺は応援する。

■…2009年 10月 30日 .......俺は子供だなぁ…と思ったこと
自分ががんばったことは、
全部自分にダイレクトに返って来て欲しい。

かつ、自分ががんばらなかったことは、
全部自分にダイレクトに返って来て欲しい。

こういう考え方が、自分が大好き(で人を愛せない)ということなんだろうな。

会社(組織)だと色々ある。
自分がどんなにがんばっても、「景気」っていう得体の知れないもののために
給料が増えない。
自分が大してがんばらなくても、他人にだけ迷惑がかかって
自分には返ってこないことがある。

だから、会社でがんばる気なんかなくなる。
それでも、がんばらないといけないんすかね。

どこまで好き勝手に生きられるか模索中。
まぁ、限界はすぐに来るかもしれない。
案外、ジジィになっても好き勝手やれるかもしれない。

地震が起こってそれどころではなくなるかもしれない。
戦争が起こってそれどころではなくなるかもしれない。

やっぱり、会社でがんばるのやーめた。

■…2009年 10月 31日オンエア .......光浦さんの破壊力はさておき
めちゃイケに一青窈さんが出たとき、
「もらい泣き」をちょっと唄うくだりで
4、5、ええぃあぁ」と唄い出した。

なぜ「4、5、」だったのかを考えている。

小節の切れ目からすれば「2、3、」になるはずだから。

どういう捉え方をすると「4、5、」になるかな?
イントロの2小節を「1・2・1・2/3・4・5・ええ」と捉えると
「4、5、」になるけど、そんな不思議な捉え方をするだろうか?

不思議だ…


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