2007年3月に思ったこと。

■…2007年 3月 3日〜4日 .......2007春 ひとり九州遠征の顛末
2007Jリーグ開幕にあやかって九州に飛んで来たんだぞ。
やったことは大まかに2つ。
・大分で開幕戦を観る
・熊本でsaoんちに泊まる

これ以外は特にやらない遠征。
至ってシンプルな組み立てです。

ざっくりとダイジェストで振り返ってみよーじゃないか。

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3/2(金)夜11時、新潟駅から池袋駅のバスに乗る。
C1(一番前右側の通路側の席)は最悪な席だな。
通る人全員とぶつかるし。まぶしいし。ドアが開くたび寒いし。
まぁ別に問題はない。

3/3(土)早朝池袋着、羽田に向かう。
フライトの3時間前に着いてもた…

8時40分羽田を発つ。
10時30分くらいに大分に着いた。
バス乗って大分駅へ向かう。
(駅まで1,500円もかかるのか…遠いね)

駅前からシャトルバスに乗って、九石ドームへ向かう。

バスのオンボロさにびっくりした。
すごく汚い。ガタガタ揺れた。
行き先案内表示機(とでも言おうか?バスの側面についてるやつ)から
黄色いワタらしきものが出ていたんだが、
あれはなんだったんだろう。

街並みもあからさまに田舎だ。
新津程度と想像していただければOKかと。

そんな田舎の山の上に
いきなりドカーンとスタジアムができたとき、
地元の人はどう思ったろう?と思いを巡らせる。

きっと、弁天線沿いに住んでた人々と同じような嫌悪感があっただろ。
今もあるかはわからない。

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12時半頃にスタジアムに着いた。
バス降りたらいきなりTVクルーに取材された。
どこのTVだったんだろ?新潟寄りっぽかった。

「期待の選手は誰ですか?」と聞かれたので
「北野です」と即答した。

まだ背番号1のTシャツを買っていない。
どっかで買わないと。どっかってどこだ。

アウェー側から入って、
売店で串からあげと釜飯にぎりとビールを買って喰らった。
(からあげって大分名物なの?街にいくつか看板を見かけたが…)

九石ドーム、ゴール裏は割と見やすいかと。
陸上トラックあるけどそんなにグラウンドが遠くない印象。
傾斜がちょうどいいからかな。急すぎず、緩やか過ぎず。

見やすいし、声出しすぎて体壊したくないので
ゴール裏なのに座ってじっくり見ることにした。
キックオフは14時。

以下、オヤジさんに送った速報メールから抜粋。

前半はチャンスの数は互角。
新潟はカウンターから、大分は高松のポストプレイからいくつか決定機を作るも
ゴールならず。
大分は明らかにセルジーニョが効いてないのでなんかいじりそう。
新潟はエジが持ち過ぎ+足元でもらいすぎ+なのにキレがないので、
松下かアトムに変わってほしい。

後半開始時は大分動いてこなかった。意外。

キショーきたー。見事な先制弾。

淳が先に動いた。これも意外。
と思ったら永田→ひろし、DFの交代ってことはケガかな?
(やはり戦術的交代は行われないわけで…)

直後シャム野郎が動く。セルジーニョ→松橋。
勝負はこれからだ。

ぐいぐい押し込まれる新潟。持ちこたえられるか…

ムリだったー。CKからやられた。ぐは。

終了間際エジが退場になった。
いい気味だと思った。ちっとも動けてるように見えなかったので。
いっぺんスタンドで頭を冷やして来いよ。

1-1で終了。
まずは、開幕戦初の勝ち点を喜びたい…

帰りのバスで、ガキ二人が選手名鑑の大分のページ開いて
キャッキャキャッキャ騒いでて、
新潟の悪口でも言ったらぶっとばしてやろうかと思った。

でも降りる頃くらいに「矢野ってすげーなぁ」って言い出したので、
とてもよい気分になった。ちゃんちゃん。

ファミマで牛乳を買って、熊本行きのバスに乗った。
きっかり17時。

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20時半頃熊本着。saoと合流した。
saoんち入ってびっくりしたが、まぁ詳しくは言うまい。

すぐ呑みに出かけた。
ベタな熊本名物が食いたい、ということで
からし蓮根、馬刺しを喰らい、焼酎をがぶ呑みした。
どれも大変おいしかった。

1軒で完全に出来上がったので、
2軒目ではぐっすりと寝た(爆)。
これは本来怒られそうなことだぞ。

パチッと目が覚めたあと、2軒目を出て
とんこつラーメンを喰らった。
あぁ、体に悪いものはうまいね。

saoんち帰ったのは2時半くらいだったか?
そこからギターをいじり出して、
saoによるギター入門講座が開講された。

疲れて寝たのは4時くらいだったか?

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朝起きた後も、saoによるギター入門講座は続いた。
っていうか俺がギターを離さなかっただけ。

とてもたのすぃ。
ファミコンを買ってもらった時のような気分だ。
自分でも買おっと。

3時頃くらいまでギターいじった後、
スーパーじゃないけど小奇麗な銭湯的温泉に出かけた。

バイクの後ろに乗ろうとしたら、いきなりこけさせそうになって
怒られた。

バイクで車道を走ってるのは、なんか悪ふざけみたいに感じた。
自転車で道路の真ん中走ってる感覚なのに、
周りから怒られないのが不思議でならなかった。

フロ上りにコンビニでつまみを買って、
タイムリミットまでsaoんちで呑んだ。
sao謹製きんぴらはなかなかのお手前でござんした。

そして、うちのきんぴらの味付けはやっぱり辛すぎるんだと思った。
そして俺がその味を嫌いではないことが、より問題だと思った。
ただし変える気もないのだが。

18時頃saoと別れて、空港に向かった。
空港でメシついでに焼酎をさらに2杯呑んで、
からし蓮根キティハンドタオルを買って、
Kに酔っ払いメールを送って、
ねーちゃんにも送ったはずなんだが後日みたら保存BOXに入っていて、
なんだかふにゃふにゃになりながら飛行機に乗った。

機内では1分くらいしか起きてなかったと思う。
気がついたら羽田だった。
池袋まで移動して深夜バスで新潟に向かった。

席は帰りもC1だった…
さらに隣が女性だったので若干の気をつかった。

まぁいい。大したことじゃないさ。
九州遠征終わり。

シンプルな中にも味のある遠征だったのではないか。
まずはサトーさんDVDを仕上げてギターを買わないと。
早く早く。油断してるとすぐに好機は逃げてく。
早く早く。

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■…2007年 3月 5日 .......タイトルに商標はない、のかな…
ローソンの偽イタリアン(イタリアン焼きそば)を食ってみた。

ミートソースはまぁ似てるな。
麺にもちもち感が足りない。ポソポソ。
そんで、ミートソースの味が絡まないので全然楽しめない。

コンビニだから仕方ない、と諦めてよいのか?
もう少しがんばりましょう。

あ、そう言えば生姜がついてなかったね。

■…2007年 3月 7日 .......いただいた
ブスな女子高生が、すれ違いざまに言った。
「大丈夫、俺には右目と左目がある」

■…2007年 3月 11日 .......それでもきみは席を立つか
ホーム浦和戦。
88分まで負け試合で、
最後の5分で2点取って2-2のドローだった日。

これがサッカーだ!!!

バックスタンド2層に座っていると、
後半30分辺りで席を立つ人をたくさん見かける。

サッカー見る気が無いんだったら、最初から来なくていいよ。
その席をオヤジさんに空けておけ。

この日は超寒くて、
サッカーやる気候じゃなかったことを覚えている。
それでもやる。これもサッカーだ。

オヤジさんに興奮のメールを書いていたら
指の感覚が無くなったのを覚えている。
これもまたサッカーだ。

超ショボい北野Tシャツを買った。3000円。
背中に「KITANO 1」って書いてあって、
左胸にポツンとアルビレックスのロゴワッペンが貼ってある、
ただそれだけのTシャツ。
これは…さすがにサッカーっぽくない。

■…2007年 3月 17日18日 .......味の違う3つのショー かぶっちゃやーYO
3/17・18の土日は
東京&名古屋で見せ物を3つ見たんでしたね。

ちなみに、新潟→東京→名古屋→新潟の移動は全てバス。
バス非常に便利。
貧乏人のおともに。

あと、まんが喫茶も便利。
名古屋駅前のまんが喫茶を事前にリサーチしておいたので
迷わず着けた。
3時間900円爆睡コース。
貧乏人のおともに。

後は、味の全く異なる3つの見せ物についてダイジェストで。

■(1)舞台・TEAM NACS「HONOR〜守り続けた痛みと共に」
天王洲銀河劇場にて。
(最寄駅はその名の通り天王洲アイル、
ここで『降りる』のは初だが、ここに『来た』ことはあるねぇ…)

なんかオペラができそーな洒落た劇場であった。
そんで、2階席なのに舞台がすごく近くに見えるんだわ。
すごいな。

舞台の方はもう、「安田さんと愉快な仲間たち」ではなかったかと。
安田さんが中心軸にどっかりと据えられてた。
そらそうだろう、とも思った。

大変見ごたえある納得の2時間であった。

■(2)映画「さくらん」
新宿歌舞伎町にて。
ある意味、この映画を見るのに
日本で一番ふさわしい場所だったね。

で、映画に林檎さんは出てないわけだけど…

なぜか、林檎さんが「映ってる」ような気分になってならなかった。
「出て来そう」じゃなく、「出てる」ような。
イメージが完全に描かれきっているんだなぁ。

それはすごいことだと思った。

実はさくらん見る前に、
歌舞伎町で「ドラえもん新魔界大冒険」を半分だけ見てみた。
リニューアル後のドラえもんを見たのはこれが初めて。

で、半分だけ見て「これはおもろい!」と確信したので、
出てきた。
続きは新潟にて。

■(3)サッカー・名古屋vs新潟(アウェー戦、2-0で負け)
午前中に名古屋でオヤジさんと合流、
やっすい定食屋でメシ食って瑞穂に向かった。

試合は完敗。
オヤジさんは試合後ずーーーーっと文句を言ってくれた。
夜、世界の山ちゃんで呑んでるときも
ずーーーっと二人で文句を言ってた。

ちゃんと筋が通った文句を聞けるから、
オヤジさんがいるのが心強くて手放せない(笑)。

TVの解説者などいらない。オヤジさんがいるからだ。

呑んだくれた後、深夜バスの待合室で
オヤジさんのUSBオーディオのイヤフォンを
二人で片っぽずつ聴いたのを覚えている。

「片方のイヤフォンを君に渡す」って
そのまんまYUIの歌詞じゃないか(爆)。

■…2007年 3月 17日おまけ .......ふらりと勘で選んだお店
あ、ちなみに
歌舞伎町のすずやってとんかつ店で
晩飯を食ったんだけど、この店は有名なのかな?

「とんかつ茶漬け」が定番メニューっぽかったけど、
この後名古屋行の深夜バスに乗るのに
茶漬けなんか食ったら腹壊しそうだったので、
おろしかつ定食(ロース)を食った。

でも生中は2杯呑んだ。
とんかつも大変おいしかった。
お値段も大変良かった…

■…2007年 3月 17日おまけもういっちょ .......ふらりと勘で選んだメニュー
天王洲銀河劇場がある建物(シーフォートスクウェアというそう)で
TRAVEL CAFEっつー
新潟では見かけない(笑)喫茶店の前を通ったら、
「Maaya Sakamoto」の文字が。

ん、なんで坂本さんが?????

なんかニューアルバムにかこつけて
キャンペーンしてたそう。
これはいい、と入ってパスタを食った。

外で坂本さんの曲が流れるなんて、
普段はあり得ないことで、新鮮。

■…2007年 3月 20日 .......30分たったけど飛びつづけていたいんだ
坂本さん、ジン、奥華子のアルバムをまとめて買ったが、
坂本さんばっかり聴いてて
他の2枚は封さえ開けてない有様。

それにしても、すげーな坂本さん。
森先生なんか使えちゃうんだ。

第3次声優ブームに身を置いた、
またはずっと引きずり続けている我々は、
こんな風に豪華なプロデューサが呼ばれる体験をすでにしている。

現在のトレンドを走る若い方はどうなのだろ?

それとも、坂本さんが声優界唯一の良心なのか。

つーかまぁ、何が言いたいかっつーと、
林檎さんに関わるプロデューサー陣の名前が、
わしが歌を好きな声優さんに関わった3例目であったから、
これは偶然なんだろうけど、
必然と思い込みたいな、ってことだ。

※斉藤ネコ→岩男潤子
亀田誠治、井上うに→國府田マリ子
森俊之→坂本真綾

■…2007年 3月 21日 .......春を分けるホームはガラガラ
ホームナビスコ鹿島戦。
またもやオヤジさんと観戦。
今日は珍しくメインスタンド2層で。

より近くで監督に文句言ってやろうか、つってたが
意外にも3-1で勝ってしまった。

でもあの1失点は余計だよね…
確かファールだと思いこんで足が止まった瞬間に
鹿島の左サイドからクロスが入ってあっさり入れられたと
記憶している。
あれはいかんべ。

あと、隣に座ってたガキ+お母様の会話に
オヤジさんが反応してたのを記憶している。

あれはオヤジさんに話しかけて来たんじゃなくて、
ガキのひとり言だったと俺は今でも思うわけで。
俺なら決して反応しないとこに、オヤジさんは反応してたわけで。

まぁその代わり、俺はおばちゃんに
ピピっと鋭く反応するからおあいこだ。

おばちゃんの泳がせ方には
相変わらず定評があるサトサンズです。

■…2007年 3月 24日 .......飛べないヤツに用はねぇ!!
SATYに出向いて、映画を3本見た。
「ドラえもん新魔界大冒険」「ムシキング」「ラブ&ベリー」
この3本(後の2本は2本立て)。

まずは午前中、「ドラえもん新魔界大冒険」。
とても、とても面白かった。感動した。

以下、思ったことを闇雲に書きまくる。
箇条書きにて失礼。

●原作マンガへのリスペクトをすごく感じる。
マンガを隅々まで読んだ世代が作っとるのかな。

普段ダメダメなのび太が
劇場版では芯のつよさと優しさを存分に発揮する、っていう
元々のコンセプトがしっかり継承されてたとこが、
リスペクトを感じた理由。

いーじゃんいーじゃん。
背中で泣いてる美夜子さんを元気づけるシーンとか。
ちょっと泣けてきた。

●余韻を感じるカメラワークが好き。
過去には、こういう余韻みたいなものは感じなかったと思う。
もっとベタい画作りだったと思う。

こういうカメラワークが新しさというか、
現代アニメさんの流れなんだろっか。

例:
・のび太が部屋でドスンとこける画を撮るんじゃなくて、
「ドスン」の音+揺れるハンガーを撮る。

・粗大ゴミに出されたもしもボックスを探しに、
慌ててのび太とドラえもんが部屋を飛び出して行った後、
(のび太側の画になるんじゃなくて)
部屋に残ったママにカメラが向いたままで、
おもむろにママが枕カバーのチャックを「ジッ」と閉める。
 ↓
次のシーンではもう、ゴミ山の上に二人が座っている。
 ↓
二人の暗い会話をバックに、
ぷらぷら揺れるもしもボックスの受話器…

(のび太たちの大慌て→大きな落胆を描くシーンだけど、
彼らが慌てたり落胆したりする様を直接映さないんだ)

●いちいち細かい描写が丁寧で、リアルで、生々しい。

例:
・以前よりセリフ回しが冷たくなった(ように感じる)ママが、
地震のシーンでのび太を真っ先にテーブル下に引きずりこむ。
その横で、テーブルからビール瓶が落ちて割れる。

・のび太がずっと鼻水垂れてる。

・ドラえもんの表面の質感。
(ぬいぐるみっぽいやわらかさが強調されてると思う)
つまむと伸びたり、転ぶとふにょっとなったりする。

●そしてメジューサ=美夜子の母、っていう大胆な新解釈。
(その辺のいきさつ+ラストの再会は
もうちょっと長めに使ってもらえればよかったけどなぁ…
なんかあっさりしてたなぁ)
 
●久本さん演技じょーず。だって女優さんだもん。
河本さん演技じょーず。だってお笑いさんだもん。
 
そして、上記2人の良さを消し去ってなお余りあるほどの
相武紗季のダメダメさ!
ヘタクソすぎて哀しくなってきた。

いい役なんだからさ…勿体無い。
なんで美夜子さんだけこんなことに…

●原作のシメの前ののび太と美夜子さんのトークシーンは
無かったすね。
「あなたの世界も、こんな風に美しい?」ってやつ。

代わりに「私、髪伸ばしてみようかな…」っていう
少女マンガちっくな感じのセリフになっとった。
ふむ。

●とてもわかりやすい伏線と解決は、子供さん向けってことなんかな。
(メジューサ=美夜子の母とか、
木の上にひっかっかったほうきとか)
どうなんだ?今の子供は気づくか?
それとも大人向け?

●ドラえもんの道具はまるでLinuxのコマンドのようだ!
うーんちょっと貧相な例えか。
組み合わせ次第で無限の可能性。
(月光灯で呪いを解く)(どこでもドアによる宇宙空間のワープ)
使えなければゴミの山。
(四次元ポケットの中身)

●「魔法は悪魔が人間にもたらしたもの」
「かつて魔法と呼ばれていたものは、全て科学が解き明かしてしまった」

さてさて、悪魔からもたらされた科学を操る我々人間は、
反省しているか?
旧劇場版(1984)から23年経っても、人間は相変わらずだ。

まぁ、俺は俺で、滅び行く世界を尻目にしながら
たのしくやってくさ。

●いろいろひっくるめて、旧劇場版(1984)を今観たい。
4歳のときに劇場で見た、とかーちゃんは言うが
俺は1秒だって覚えちゃいないぞ。

旧劇場版はどのくらい原作に忠実なのか?
そして、本作は旧劇場版をどのくらい踏襲しているのか。
伏線と解決の難易度、子供向け度数はいかほどか。
ラスト、 「あなたの世界も、こんな風に美しい?」があるのかどうか。

興味は尽きない。
なのに家の近くのTSUTAYAはレンタル中。全く使えない。

レンタルできたら、またぐだぐだ書くことにしよ。

旧劇場版についてひとつだけわかってることは、
美夜子さんの声が小山茉美さんであること。
………さすがに比べるのはかわいそうだ。

●来年もドラえもん劇場版見よっと。
のび太の恐竜2006も見たいな。
毛嫌いしてるのは勿体無いよ。

■…2007年 3月 24日もういっちょ .......おしゃれダンスオアダイ
ドラえもんに心打たれた後、カレーうどんを食ってから
午後の部「ムシキング」「ラブ&ベリー」2本立てに挑んだ。

つまんねー。保育園向けだな。

以下、思ったことを闇雲に書きまくる。
箇条書きにて失礼。

●「人間の女の子を魔法でしあわせにすれば…」
ちょっと待て。しあわせってのはするもんじゃねぇ。
なるもんだ。

魔法を使うのは良いが、
結局自分をしあわせにすることができるのは、自分以外にいない。
魔法はその手助けをするのみだ。

●オーディションに受かる
⇒職業に就く
⇒夢が叶う
⇒しあわせ、
と思ってるうちは、まだまだかなーって。

職業に就いた時点が、スタートラインじゃんか。
その時点で何かが「叶う」ってわけではないような。
ねぇ。

●虻ちゃんはまぁまぁかなー
塚ちゃんはさすがだ。貫禄すら感じる。
はねトびタイアップ?

●魔法でしあわせにさせられる女の子ユミ…矢島晶子。
そりゃ実力あるわー。

この映画館にいるガキのうち何人が、
この女の子としんのすけが同じ人の声だって
気づいているんだろう?
…とか想像するのは、ちょっと邪まで愉快だ(爆)。

■…2007年 3月 25日 .......手を伸ばしたら、むき出しの心臓に手が触れてしまいそうで



LOTSの対バンライブを観た。
対バンだけどお目当てはジンだ。

ねーちゃんの抜群の「引き」により、整理番号1番をゲッツ。
スタンディングなのに
列に並ばなくていいのは変な気分だ。

ジンを最前列センターで見られたのはラッキーなことだ。
超近かった。
手を伸ばせば裸足の足に触れたし、髪だって引っ張れた。
もちろんしなかったぜ。

以下、ライブ直後の興奮さめやらぬ時に
ねーちゃんに書いたメールを引用。(誤字も原文ママ)

==========================================
いやーそれにしてもライブですよ。
整理番号1番ということで
最前列中央に居座ったでございます。

手の伸ばしたらジンの女の子(名前忘れた)の
髪つかめるくらい。

それにしてもジンのライブですよ。
感情むき出しっつーか骨までむき出しって感じ。
痛痛しい。
いまにもぶっ壊れそうではらはらします。
5曲でもうお腹いっぱい。

興奮覚めやらぬので饒舌だな俺
==========================================

この興奮っつーか畏怖っつーか恐怖っつーか衝撃を
言葉を使って表しきれないのは、歯がゆいことだ。

見なきゃわからん。
見てもわからんかもしれん。
……

対バンのひとについても一言残しとこ。

オレスカバンドさん。
大阪でも見ましたな。
近くで見ると一人を除いて、…いや、言うまい(笑)。

SABOTENさんってひとたち。
ステージ上からと客席から1人ずつダイブした。
お盛んやねぇ。
そういえば、ライブ前にもらう注意書きには
「ダイブ禁止」じゃなくて「ダイブはお前の責任でやれ」って
書いてあったな。
禁止じゃないのは珍しいことだな。

POSSIBILITYってひとたち。
オレンジレンジを4倍希釈したような、下らないひとたち。
今回の客寄せパンダはこのひとたちでしたね。

こんなの好きなひとは、ジンなんか全くわからないんだろうな。
「知らない」じゃなくて、
今日見たからってきっと「わからない」と思う。

客もみんなタオル振り回すから、ホコリっぽくなって腹立つ。
お前らのせいで鼻くそが黒ずんだよ。

■…2007年 3月 25日もういっちょ .......横審に勝者の魂を審議する権限はない
春場所は全然見てなかったけど、
最後の2日だけちょっと見た。

白鵬が見事優勝した。見事だ。

相手が予想もしてなかったことをして勝った。
素晴らしい勝利じゃないか。
何の文句があるっていうんだ?

「ズルがしこく勝つ」ことよりも
「正々堂々負ける」ことを美徳とする精神を
いい加減捨てろよ。

そんな精神は、サッカーの世界大会で必ず障壁になる。
いらない。

■…2007年 3月 31日 .......勝利の味に勝る妙味は、この世に存在しない
ホーム川崎戦。
2-0で勝利。素晴らしい出来であった。

なるべく先入観なくサッカーを見るようにした。
相手がいるスポーツだから、川崎が悪かったのかもしれない。
でも新潟は良かった。確実に良かった。

この試合も途中で帰っちゃいけない試合だった。
(後半28分、39分に得点)
でも実は途中で帰ろうとしてた。
試合後すぐ、新幹線で上京しなければならなかったので。

でも試合を途中で抜けるヤツはバカだと思い直し、
駅のロッカーに上京用の荷物を預けて、
チャリで東北電ビに向かった。

試合後はチャリで駅まで猛ダッシュ。
無事、予定通りの新幹線に乗れた。

やればできるんだ。俺だって、アルビレックスだって。
ランニングシューズは家に忘れてしまったけれど。

新幹線で駅弁を食ってたが、
いてもたってもいられなくなって、ビールを1本開けた。
すごく、ものすごくうまかった。

勝利に勝る肴はこの世にないのだよ。
わかるかい?


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