2006年10月に思ったこと。

■…2006年 10月 1日 .......もし事件があったとすれば
もし事件があったとすれば、
昨日の感謝祭のスタッフロールにオヤジさんの名があったことだけ。

そんな、特に事件のない日曜日でした。

■…2006年 10月 1日 .......あ、ちがった
あ、違うや。
日曜に事件はあった。起こした。

新潟マラソンまで1週間っつーことで、
大学付近から家まで走ってみようコーナーをやったんだ。

長距離に挑戦する時の恒例として始めたこのコーナー。
今回ついに2回目を迎えました。

今回はブルリから家まで走ってみることにした。

久々にブルリを覗いてみた。
ワニワニパニック??
超閑散とした、2台ほど壊れたビデオゲームコーナー??
超大盛況のガンダムコーナー。
MFC、MJ、ギタドラポプIIDX。なんかIIDXの画面ちっさいな。
ビリヤードゾーンが20分100円(だっけ?)で、
QMAがビリヤードゾーン内側にある???

なんだかよくわからない店になってたが、
まぁヒマそうな男共がたくさんいること自体は変わってないな。

ビデオゲームコーナーが完全に遊んでるから
有効利用すればいいのに…

そんな店を尻目に、走りだしてみた。



青山辺りでイヤになってやめた。

まぁ、朝5時に寝て昼2時に起きて、
その後夜7時から15km走れるかよ、っつーことだ。

コンディションが整わなければなんにも始まらないってことだ。

フィジカルとメンタルのコンディションを
この1週間で仕上げる。
その重要さを確認できたのが、今日の収穫といったとこだ。

もう練習はできんなぁ。
疲労を残した状態で本番を迎えたくないし。
結局トレーニング不足になっちゃった。いつもの通りだなぁ…

まぁ、少なくとも完走できるよう、コンディションだけは整えよう。
DDRはしばらくお休み。

■…2006年 10月 2日 .......きたる日曜に戦う為
ということで、今週は新潟マラソンに向けて
コンディショニングを最優先に過ごすことにする。

やることはそう難しくない。
・早く寝て早く起きる
・なるべく朝飯を食う
・炭水化物をなるべくいっぱい食う。(えせカーボローディング)

カンタンカンタン。

ただ、DDRしたりゲームしたりクリエイトしたりすると
すぐ寝るのが朝3時になっちまう俺のことなので、
それらはみな来週までガマンすることだ。

■…2006年 10月 3日 .......エス佐藤、迫力のスタートを切った!
そういえば、坂本真綾ファンクラブ「IDS!」で妙なTシャツを注文してた。

まえ
まえ

うしろ
うしろ

このシャツで新潟マラソンに出てやろうか。
はたからみたら「妙なリサイクルTシャツ」でしかないだろ。
それがいい。

このシャツだけで「あ、こいつ坂本真綾ファンだな!」と反応できる人は
新潟マラソン参加者の中では多くて3人くらいだろうだから、
大騒ぎにはならないだろ。

それがいい。

そしてエス佐藤は、少しよろめきながら走ってく。

■…2006年 10月 4日 .......壁の穴増加
酔っ払って、気分よくなって家帰ってきて、
余りにも気分良くてワインの空き瓶を叩き割って、
ガラスをおもくそ踏んで、足の裏から血を流した。

ピンチ!今週はコンディショニング週間だと言ったじゃないか。
ケガが4日で完治するとよいが…

■…2006年 10月 5日 .......夜中に思ったこと
よくできた凡作より、へたくそな傑作に出会いたいねぇ。

■…2006年 10月 6日 .......晴れ渡る風のすきまからエス佐藤です
そろそろ、いい加減、つじあやのをきちんと聴いてみようと思い、
通販でCDを買った。
アルバム「BALANCO」。02年の作品だって。

このアルバムを最初に聴くアルバムに選んだ理由は、2つ。

ひとつ:
最新作でもベストでもなく、
ブレイクした「風になる」が入ったアルバムでもない、
位置づけがふつーなアルバムを選んで、
それでもこのアルバムが大好きになったら、
きっとつじあやのが大好きになって、他のアルバムも全部買いたくなるだろ。

そういう効果を狙った。言うなれば坂本真綾方式。
(坂本真綾は最初に2ndアルバム「DIVE」を選んで大成功を収めた)

ふたつ:
TenyだったかUXだったか忘れたけど、
ある日曜(だったか?)の朝、
「画面はカラーバーなのにBGMはつじあやの」っていう
よくわからない画面に出くわした。
そんとき流れてたのが「サンデーモーニング」って曲で、
その曲がこの「BALANCO」に入ってるっていう情報を掴んだので。



じゃあ、今日もつじあやのに酔いしれながらうどんでも食おうか。
うどんをオカズにおにぎりを食う、それが俺風カーボローディング。

晴れ渡る風のすきまからエス佐藤です。
でもあんまり晴れ渡った日に走りたくないなぁ。
薄曇りぐらいが走りやすいよ。


■…2006年 10月 7日 .......大雨のビッグスワンから
土曜日はホーム新潟vs横浜FM戦。

試合開始辺りから雨がポツポツ来て、
試合中は止んだり強く降ったりの繰り返し。

涼しいと言うか寒かった。
気温の発表は16.3度だったけど、体感はもっと寒かったよなぁ…

そんな中、
やっぱバックスタンド2層目・指定席はいい席だなぁと再認識する。
試合観やすいし。雨当たらないし。

試合内容は、なんつーか
横浜FMの方のミスが結構目立つっつーか、
マリノスやる気あんのかなーみたいなプレーばっかりというか。

それでも、一生懸命チャンスを作ろうとするアルビ攻撃陣を
かるーくいなしてしまうマリノス防御陣。
なんともにくたらしい。

そして、やる気ないように見えて、突然久保がドカーンとヘディングしたりして、
アルビ防御陣は肝を冷やす。
「点なんかいつでも入れられますよ〜」って余裕こかれてる気がする。
なんだかにくたらしい。

そんなこんなで四苦八苦した試合だったが
アルビが河合のオウンゴールで勝利。よかったよかった。

でも、アウェイでの手も足も出ない感じはどこに行ったんだろう?
ほんと、今年はホームでの難攻不落さが目立ちます。

ホーム:8勝2分3敗 勝ち点26
アウェイ:3勝1分9敗 勝ち点10
(リーグ戦のみの数字)

顕著だ。

ちなみに、公式発表の今日の観客数は
35603人だったけど、体感はもっとガラガラだったよなぁ…

■…2006年 10月 8日 .......雨と風を振り切って 激走!新潟ハーフマラソン
それでは行ってみましょう。

走った。
出た大会:第24回新潟マラソン大会
部門:ハーフ男子18〜39歳

大雨なのにずっと外に居た、或るおかしな1日の話。

==

朝6時に起きて、びびった。
暴風雨じゃないか!

昨夜干した洗濯物のうち、アンダーシャツが1枚風で飛んで
泥だらけになってた。
そんな日に洗濯するなよって話かもしれない。

余りにも暴風雨が続くようならマラソンやめようかなぁ…とも
思ったけれど、
少しずつ小降りになってきたので、中止はなかろうと思い、
8時半に家を出た。

IDS!の変なTシャツを身につけて。

==

9時頃、バスで新潟体育館へ。
とにかくも給水とストレッチ。

10時のスタート直前に、陸上競技場に入る。
(この日ばかりは、スポーツしそうな格好してればタダで陸上競技場入れるんだね)
(なんかおトクだ)

陸上競技場の芝生を踏んでみる。
ふかふかした。

北野のマネして右前方と左前方に2度滑り込んでみた。
たのしい。
ひじに擦り傷が出来た。

10時のスタートに合わせたかのように、大雨が降って来た。
テンション上がってきた。

えせカーボローディングを1週間積んで、睡眠もちゃんと取って、
なんとかコンディションは整えたつもりだから、とにかくも完走を目指そう。

10時、定刻にスタート。

==

R116の車道をいっぱいに広がって走る、「ランナー」と呼ばれるひとたち。

いやぁ…
改めて、俺たちバカだなぁって思った。

だって、異様だぞ?
大雨と暴風の中、シャツと短パンの男女約3000人が
一斉にR116を埋め尽くしている様。

これをバカの祭と呼ばずになんと呼ぼうか。

そして、バカの祭に自分が参加している快感。
沿道で遠巻きにバカを眺めるんじゃなく、
バカ共の中で一番のバカになるべく
一生懸命バカをやってる快感。

これだから、マラソン大会はやめられないんだと思った。

==

スタートしてすぐ、トイレ行きたくなった。

うーんまずい。
スタート前に水分取り過ぎたせい?
寒いからか?

ウォーミングアップには利尿作用があるっつーのはホントなので、
つまり体が温まってくるとトイレに行きたくなるものだけど、
今日のは尋常じゃない。

あまりにも行きたかったので、
116のファミリーマートに寄った(爆)。

そういえば前もスタートしてすぐトイレ行きたくなった時あったな。
どこだっけ…いわつきだっけ。

寒い日はスタート前に体を温めて、
きちんとトイレに行っておくのが重要なんだな。
んーなるほど。またひとつコンディショニングの知識を肌で知った。

ファミリーマートのトイレから出たら、
ゼッケンつけた女性が駆け込んできた(^^;
彼女も体を温めるのを怠ったのだろうか。

==

ピットイン(笑)からリスタートすると、
周りはすでに自分のペースより遅い人ばっかりだった。そらそうだ。

でも、レース序盤はそれが逆に良かったんじゃないかな…
しばらくずーっと他人を追い越しっぱなしだった。
ゆっくりとしたごぼう抜き。

練習量が少なく、自分の最適なペースが掴めていない為、
周りが遅いとどんどん追い越してしまう。

長距離の走り方としてはよくないことだ。
一番いいのは最初から最後までイーブンなペースを保てること。
それが一番疲れない。

ただ、レース一発勝負の身としては、
理想論ばかりを言ってる訳にはいかない。
行けるところはどんどん行っておくことにした。

==

116から海岸線に入り、
海風に吹き飛ばされながら、
一部は砂と雨でドロドロになった道を進む。

海岸線をどんどん進んで、新大まで行かない辺りで
折り返し。
中間点通過は1時間2分くらい。

練習なしの身にしてはなかなか良いペースだ。

ただ、前半明らかに飛ばしてたので、
少しガマンすることにした。

明らかに俺よりちゃんと練習してそうな、
ウェアとかも俺のIDS!Tシャツよりずっと実戦向きっぽい、
まとめるとちゃんと「ランナー」をやってそうな
女性のケツについて(爆)、しばらく行くことにした。

ガマンガマン。

==

が、段々ガマンが効かなくなって、
ペースがまた不安定になってくる。

こういう、自分のペースが分からずに
速くなったり遅くなったりする時は、
ひとりになるのが一番まずい。

なるべく団体だったり女性だったり(爆)のケツについて、
ペースを引っ張ってもらわないといけない。
ひとりだとペースがわかんなくて、
気がつくと随分遅くなってたりする。

それだけは気をつけて進んだ。

==

海岸線を終わり、橋にさしかかったとこで一旦左に折れて、
関屋分水路の水門?があるような橋(どう説明すればいいかわからん)を
渡ったとこで、「あと5km」の表示。

勇気が出てきた。

相変わらずトイレは行きたいし、
両ヒザも段々悲鳴を上げつつあった。

でも、あと5km、あと30分だけがんばろうと思った。
トイレはその後行けばいい。
なんなら、この雨だ。漏らしたって雨だか水だかわかりゃしない。

あと30分、あと30分がんばることにした。
雨がまたつよくなってきた。

分水路からのつよい風を受けながら、スパートが始まった。

==

新潟マラソン、途中のキロ表示は少ない(5km・10km・中間点のみ)のに、
残り5kmからは1kmずつ「あと4km」「あと3km」…と
カウントダウンをしてくれる。

これもありがたかった。
あと25分、あと20分だけがんばろう、と勇気を持てた。

次第に、ここまで来たら止まってたまるか、
たまるかよ!!!
という気持ちになってきた。

がんばれ俺。負けるな俺。止まるな俺。

止まったりスピードが落ちていったりする周りを尻目に、
俺のものすごいスパートは続いた。

信濃川沿いのランニングコースに入り、あと3km、あと2km。
あと1km。

日が少し照ってきた。

==

陸上競技場が見えてきた。

だいぶ呼吸が早くなって、コントロールを失ってきてたが、
止まるわけにはいかなかった。

競技場に入って、時計が見えた。
「1:58:30」辺りを指している。

???
2時間たってないの??

意外だった。2時間切りそうなチャンスを掴んでいたとは。

ただ、競技場トラック3/4周を全力で走ることはできなかった。
呼吸がだいぶ怪しくなってきてたので。
それでもトラックで2人は抜いた。

ゴール前、時計が「2:00:00」を指すのが見えた。

そしてゴール。
時計は「2:00:10」くらいだったか。

帽子を叩きつけるポーズは取ったけれど、
特に勿体無いとか惜しいとかいう気持ちは全くなかった。
これは強がりじゃない。ほんとに全くなかった。

もう二度と出せない記録を出してしまった感触があったから、
全然悔しくなかった。

公式記録は「2:00:08」だった。
文句無く自己新記録だった。

==

いやぁ…
それにしても、テンションの上がったレースだった。

昔、雨の日に外で傘もささず野球やって、
家に帰ると必ず怒られた。

怒られるのわかってんのに、たびたび雨の日に外で野球をやった。

だから未だに、雨の日に外で遊んでると
悪いことしてるような気がして、テンションが上がるのだ。

マラソン中にやたらと頭から水をかぶるのも
それにつながってる気がした。今思った。

なんか、服を汚したり濡らしたりすると
妙にテンションが上がるのだ。
かーちゃんにいつも叱ってもらえた体験があるからだ。

==

加えて、新潟で走るっちゅーのは
こんなにも気分がいいもんなんだなぁーって思った。

ただ新潟に居るだけなのに
こんなにも力が湧いてくるものなのか、と。
俺が日々新潟に注いでいる愛を、
今日は新潟の方が俺にチカラとして返してくれてるんじゃないか、
っていう錯覚。

==

テンションが上がる要因を2つももらって、
コンディションニングもうまくいった(と自分が思い込める状態だった)。

その結果生まれた、残り5kmからの超ロングスパート。

あり得ないロングスパートだった。
もう一度やれと言われたって絶対できない。

全ての条件が整った今日にしかできないことを、
きちんと今日やった。

だから、すごく満足した。

==

いやぁやっちゃったね。
マラソンはほんとテンションの上がる競技だ。

また、春になったらなんか大会に出てみよ。
なんだかんだでやめられなそうだ。





…じゃあ、会社から呼ばれてるので休日出勤します(爆)。


■…2006年 10月 9日 .......果てしない筋肉痛が果てたなら
3連休最後の月曜。
14時間寝た。
いやー久々の長寝…

==

ウィイレ9のJリーグ版って、存在するよねぇ?

とりあえずヨドバシとハードオフには無かった。

うーん。ブックオフ周りをする手もあるけど、
ここは一発万代書店かな。

とりあえず万代書店で今欲しいもの:
・ウィイレ9J
・DDR PartyCollection
・つじあやのも中古で集めちゃおうかな?

==

■…2006年 10月 11日 .......腹が立つとTVのヴォリュームをミュートする
水曜は日本-インド戦でしたね。

秋口、リーグ戦の一番忙しい時期に、
なんでこんなクソい国で試合させられるんだろうな?

ピッチがボコボコだったり停電したり犬が現れたり。
サッカーの試合を開催する気がないんだったら
最初から参加すんなよ。と思った。

監督と選手がかわいそう。
もっとまともにサッカーをさせてあげたい。

AFCさんはそうは思わないのだろうか。

あとどうでもいいけど、解説のカザマ氏に最高にイラついて
またリモコンをぶっ壊しそうになった。

■…2006年 10月 12日 .......サイボーグには負けるかもしれないけど
坂本真綾、新潟には現れる気配がまるでないけど、
札幌には現れるらしいので、じゃあ見に行こうか、って話。

ファンクラブイベンツだけど、
坂本さん人気があるからチケット取れるかなぁ…と不安が募っていた。

今日発売日だった。
見事チケットをゲッツ!!

こいつは秋から縁起がいい。

早速、帰りの飛行機を手配。
帰り(日曜)の午前と午後の便が両方空いてた。
午前便12,600円。午後便20.600円。

午後便にすればスープがもう1杯食えるから、
8,000円余計に払うことにした。

つぎは宿を手配。
3,700円で取れた(^^;

あとは、イベント(11/11)前日の金曜の休みと
行きのフェリーを押さえれば準備完了だな。

来年の目標にしようと思ってた
「ナマで坂本真綾を見る」が達成できそうな気配?
これは縁起がいい。

…でも本人ほんとに来るのかいな。

■…2006年 10月 14日 .......今日もほぼバックスタンドの中央に居を構えた
土曜は京都戦でした。

前半。
京都の「とりあえず放りこんでみよう!」みたいな
雑な攻撃(^^;が目立ったが、
それにお付き合いしてチャンスを与えてしまうのも新潟らしいとこで。

あんまり京都が守備でビシビシ来ないので、
新潟の遅攻になることが多くて。
これもまた新潟があまり得手としないとこだけど、いくつかチャンスは作った。

だからチャンスの数で言えば前半は互角だったかな?
京都の方が恥ずかしい凡ミス多いけど。

後半。
早々に内田が美しいゴール。
一瞬目を疑った。「今の内田だよなぁ…」って(失礼)

左から抜けて来たクロスを一度トラップして、
ゴール左サイドネットに丁寧に流し込んだ。

バックスタンド2層目にいた俺には大層うつくしく見えた。
TV映像ではそうでもなかったけど。

が、その後これまた美しいオウンゴールで失点。
押し込んだのは千葉?三田?貴章?
誰だかわからんかった。

TVニュースでは当然、「誰が」押し込んだなんて伝えてくれんし。
記録に残るのは「オウンゴール」って文字だけだし。

結局そのまま試合終了。
勿体無いドローだった。

ゴール裏からは多少のブーイングが聞こえたが、
そこまでブーブー言うのは欲張りだと思う。

あんまり欲張っちゃいかん。
得失点差-14のチームの現状、足元をちゃんと見てないと。

まだまだ常勝チームでもないし
降格の心配がないチームでもない。

「新潟に生きる」じゃない。
「新潟で生き残る」んだ。

まぁさすがに今年は生き残ったと思うけど。

■…2006年 10月 14日 .......東京は俺が住むところではない、というのが今のところの結論
ようやっと、かーちゃんから借りてた「東京タワー」を読み終わった。

読み始めるまでに3週間、
読み始めてから終わるまでに3日かかった…

まぁ、俺はいつでもかーちゃんが死ぬ覚悟はしてるつもりではいるけど、
まだまだ「つもり」なだけなんだろうな。
現実味がないから。

まだ何にも得てないし何にも失っていない俺は、
能天気に自分の幸せ「だけ」を追求してヘラヘラしておくことにする。

どうせいつかは来てしまうんだ。
その時が。
真剣に向き合わなければいけない、
どこにも逃げ場がない、そんなものがいつかは俺にも襲い掛かるんだ。

それが何かすらも解ってない俺だから、
怖いものなどない。

若干、童貞をこじらせ始めている俺ではあるけれど(笑)。

■…2006年 10月 15日 .......ガラクタ箱の底から僕らは
チャットモンチーのライブを観に行った。
JUNK BOXがWITHビルから移転しててちょっとビビった。
移転先が近くてよかった。

厳密にはワンマンライブではなかった。
ゲストの方は…んー。なんてバンドだったか失念。
失礼。わるくなかった。

===

ライブに行くたび確認する。
わしは音楽を聴くのも、観るのも、演るのも、録るのも好きだなぁと。

そんで、そのうちのどれをするのもそんなに難しいことじゃない。
やる気だけあればできる。
そういう環境はある。または作れる。

だから、やりたいなって思う。またしても思う。

===

チャットモンチーのライブ観に来るのって
どういう客層なんだろう?と思って周りに注目してみた。
男女比は半々くらいだった。

みんな、おとなしいな!

どっちか言うとプチ・おたな感じなひとが多いのかな。
プチだから調子に乗った大騒ぎもしない。

途中、半ば俺がサクラ的に盛り上げてるんじゃないかと錯覚した。
全体がおとなしいから、
俺がサクラ的な動きをすることも可能だったろう。

でもそういうのは結構苦手だ…

MCに反応する客の声って重要なんだな。
名前呼んだり、MCに賛同したり突っ込んだりの声。
特に女子の声。
今日はそういう声はほぼなかった。

ま、客がおとなしいままで終始するのは自然なんだろう。
ステージからの煽りはつたないし、
決してライブ向けな曲が多いわけでもないし。

でもなぁ…

やっぱり気になるのは、チャットモンチーのキャラの捉えられ方。

「か弱くてちっちゃくて可愛らしい子が
一生懸命ギターを鳴らして、声を張り上げている。
それをベース+ドラムの二人がバンドとしても音楽的にも支えている」

…って、観られてるフシを感じる。

特に女子の観客の
「一緒にがんばろう」「わたしもがんばる」っていう思いの入った
眼差しを感じ取った。

そういう風に観たいなら、座って観たかったろうな。
JUNK BOXは狭いよな。息苦しいよな。

そういう「か弱さと可愛らしさ」を前面に出して
売り出されてるわけじゃないのに、
どうしてそう捉えられてしまうんだろう?

なんか、奇妙にもどかしい。
俺は「か弱さと可愛らしさ」の裏っかわにある
毒を感じるから好きなのに。

この世で一番よく効く毒は「幼さ」らしいから。

===

■…2006年 10月 17日 .......投げつけられたペットボトルの行方
DDRの話…

IR#2の締め切りは10/18だった。
10/16夜と10/17夜に、最後の悪あがき。

結果…

ムリでした。

結局Orion(civil.)の壁を超えられずじまい。

まだちょっと、ムリかなぁ…
SEDUCTIONは上達した。明らかに。
3回に1回は1が出せる。
10回に1回は0が出せる気がする。(10/16夜に1回出した)

けどまだOrion(civil.)がなぁ…
練習では最大2までは行ったが。

曲の最初から最後まで、すべてがうまくいって
ようやく2、ではまだまだ。なかなか。
そう簡単に運は揃ってくれない。

鬼モードは運で超えられるような遊びなど
まるでないゲームだと知ってる。
とっくに知ってる。

だから、最大2・平均7くらいのレヴェルでは
到底、鬼に挑む資格などなかったと言うことだ!

せめて平均で1が出せるくらい
(つまり今回のSEDUCTIONくらい)まで上達して
やっと鬼に挑むチャンスが生まれるのだ。アタックチャンス。

まだアタックチャンスにも届いてなかったんだな。
そう簡単にパネルの色は揃わない…

以上。

■…2006年 10月 18日 .......窓はもう開いている
NSTCMで絶賛パワープレイ中の「グライダー」が
ネット配信で販売され始めたそう。
歌うは拝郷メイコさん

ヤマハマイサウンド - グライダーのページ

※itunes Storeでも購入できるそーです。やり方はわからん(^^;

早速おいらもゲッツした。
お支払いはウェブマニー。210円ですチーン。

まぁ、やっぱりというか当然というか、
CMの音源とはちょっぴり違うわけですけども。再録ですけども。

それを「なんで?」と思うのはいけないことなのか?

NSTでは天気予報バックでのmidiヴァージョンとか
かかりまくりなのに!

なんで「CMで使用」→「音源をリリース」にスっといかないのか。
その間にどれくらいの事情と壁があるんだろう。

誰の意志が働いてんだ?
その壁があることで、喜ぶやつがいるのか?

全くわからんが、ひとつだけ言えることは、
この曲がなかなかステキだということだ。

「再会の集合場所はあの街にしよう」
「何年後、何十年後になるとしても」

是非!

■…2006年 10月 19日 .......たぶん天才というのは
たぶん天才というのは、
問題点が見えないことだけが問題で、
問題点がはっきりしたら、それはすでに問題ではない、
と言い切れるひとのこと。

■…2006年 10月 20日 .......どうでもいいこと
「会社組織が仲良しグループのよう」ではいけない、
ってセリフはよく聞くけどさ、
「仲良しグループが会社組織のよう」なのは
もっとひどいよな。

■…2006年 10月 21日 .......おでもラーメンとチャーハン
晩飯は外食で。

笹ピンのそばにある、むかしからある中華屋さん。
(八百屋の隣)
なんて名前だっけ…失念。
そこに行った。

そうとう前にかーちゃんと二人で来た気もする。
そうとう前だ。ほんとにそうとう前。

食べてたら、どんどん常連さんっぽいお客さん達がやってきた。

きっと、常連さん達に愛されているんだろう。
昨日も今日も明日も同じ味であることを求められ、
それに忠実に応え続けている店。

いい意味でも悪い意味でも、クセのない味だと思った。

もう来ない。

■…2006年 10月 22日 .......あーヒマヒマ
じんともじゃと共につけめんを食ったのは日曜のことだったか。
俺は味噌ラーメンを食った。今ひとつ。

3週間後の小樽行きフェリーを予約した。
携帯をFOMAにした。
ガンバの悪夢の逆転負け(7分で3失点!)を目の当たりにした。
Go!Go!7188のアルバムを買った。
案外ヒマヒマなにちようび。

「返事がないなら プッシュトークの機能も意味無い」

■…2006年 10月 22日Appendix .......独り呑み大会開催
晩飯に何食うか迷って、
さんざん迷って、迷って、迷って、弁天線をひたすら歩いた挙句、
地鳥庵でお茶を濁した。

突如、独り呑み大会を開催することにする。
やり方は簡単、呑み屋に行って「ひとりです」と言うことだけ。

ずっとやろうと思って、でもちょっと躊躇してたんだけども。

なんだ、案外簡単にできるじゃないか。

感覚としては、
カラオケ屋行って「ひとりです」と言う気恥ずかしさに似ている。
そんなのは慣れっこじゃないか!

ちょっとやみつきになるかも独り呑み大会。
継続していきます。

ただ、安くはないなぁ(^^;
最高1週間に1回にしよう…

ちなみに、地鳥庵のショボさは今日も安定していた。非常に。
なんつーか、料理がガキっぽいな。
味も品揃えも両方。

■…2006年 10月 23日 .......寝る前に思った
そうか、好きになるだけだったら一人でもできるんだ。
まずは好きになることを一人でやればいい。
愛するっつーのは二人以上でやらないとできないけど。

■…2006年 10月 24日 .......台本通りのコールアンドレスポンス
カテゴライズが大好きなあなた達へ。

そして、カテゴライズが終わったら、
カテゴリに属する中の1つを知っただけで
カテゴリ全てを知った気になれるあなた達へ。

俺をカテゴライズできるか?
あなた自身をカテゴライズできるか?

■…2006年 10月 25日 .......ある朝にムリヤリ起きたら
早起きは三文の得ではなかった。

千円以上得した。

■…2006年 10月 25日もういっちょ .......キングオヴ内弁慶ズ
会社で日々飛び交ってる○○○○って単語を
googleさんに聞いたら、1件だった。
しかも全然意味が違う使われ方。

会社ではとっても常識的な単語なんだが。
一歩外に出たらなんの意味もなくなっちゃう。

これがローカルワード。
方言よりたち悪いよなぁ…

ローカルワードをいくら記憶しても
なんのキャリアにもなりませんって。
外に出たら紙切れと雑音のカタマリに。

■…2006年 10月 25日もういっちょ .......にほんご
野球の用語は、すでに日本語である。
「直球勝負」とか。

競馬も日常語だ。
「出馬する」「一馬身リード」

相撲も。
「白黒はっきりさせる」

そして、サッカーで例え話をするのは未だギャグでしかない。
笑いものになる。
または通じない。

「前線からの激しいプレス」とか言ってると、笑われるよね。

言い続けるけど。

■…2006年 10月 26日 .......レディオ・カセット・レコーダー
ナイナイオールナイト聞こうとしたら、リリメグが出てきた。
おもろかったのでそのまま3時まで聞いた。

安さんのうたごえは
「こういう声の声優さんがいたら
きっとこういう声で歌うんだろうなぁ」
っていう想像通りの、裏切らない声だと思った。

想像と妄想を具現化するのに長けてるんだな。

■…2006年 10月 27日 .......バレーボールが黒光り
3週間前くらいからずっと「僕らの音楽」で
オザケンの歌歌ってる画が流れてて、誰かと思ったら
リリメグ+ハナレグミだったのかぁ。

「いちょう並木のセレナーデ」と聞くと
脊髄反射的に「バレーボールが黒光り」って言葉が出てきて
ねーちゃんと爆笑するのが乙だったりする。

「バレーボールが黒光り」をgoogleに聞いても0件か…
大したことねーな。

# 「小沢健二とスチャダラパーのオールナイトニッポン」が元ネタ。
# 3時からのオールナイトのことを「2部」と呼んでた頃の話。

■…2006年 10月 27日 .......やっとうちのお客様用布団が再デビュー
オヤジさんがうち泊まりに来たので、
ナレーションを喋ってもらった。

芸達者なオヤジさんに感謝感激。
なかなかよいテイクが録れたと思うのですが、いかかでしょうね。

早く編集がしたぁい。

■…2006年 10月 28日 .......みかづきの屋台が出ていた
次の日はオヤジさんとアルビ-福岡を観戦。
0-1で負け。

まだまだ、強いチームではないよなぁ…と
オヤジさんと確認しあった。

福岡の気持ちの入った守備に感動した瞬間もあった。

新潟は今どこに気持ちを入れればいいんかね。
難しいとこではある。それはわかる。
でも試合は試合じゃないか。

それに消化試合をやれるほどの選手層なんかないじゃんか。

相撲みたいだけど、やっぱり
目の前の敵を一番一番倒すこと、そのものに
モチベートされないといけないんだろなぁ。

むずかしいとは思うけど。でもプロでしょ。

■…2006年 10月 14・20・21・28日 .......テレビをつけてみた
最近フジで「踊る」なドラマ+映画を毎週やってたね。
弁護士・灰島秀樹の最後の30分くらいだけ見た。

「踊る」はほとんど見たことないけど、なんとなく伝わってくるのは
「踊る」は圧倒的な現実っぽさを描いてるのかなぁって。

ヒーロー物・戦隊物の対極と呼べばいいっすかね。

組織にちょっと抗ってみようとがんばるけど、
結局全然歯が立たない姿。
それが「あーわかるわかる、そうだよねー」って共感を呼ぶわけか。

地上波でスポーツが見てもらえないんだって。
スポーツが生活の一部でない人には
もうスポーツで共感を得てもらうことはできないんだろっか。

キャッチフレーズでコテコテに彩られた、スポーツ説明VTRが幅を利かす。
そうまでして感情移入することを煽らないと
スポーツは見てもらえないんだろっか。

または、客が煽ってもらうことに慣れすぎたんだろっか。

女子大学駅伝はおもしろかった。

■…2006年 10月 29日 .......あーヒマヒマ
かーちゃんととーちゃんと共につけめんを食ったのは日曜のことだったか。
かーちゃんは醤油ラーメンを食った。いとうまし。

■…2006年 10月 31日 .......流れてく
あの日以来、DDRをやっていない。

他にすることがあるせいもあるけど。
なんだかね。

■…2006年 10月 31日最後に .......時のはざまで
ほんとは、言いたいことがあった気もするけど、
してみたいことがあった気もするけど、やめといた。

俺は別れってものに慣れていないらしい。

■…2006年 10月 31日本当に最後に .......風を受けながらも
↓表紙候補↓

史上最強の言い訳を合言葉にして、気ままな独り旅は続く。


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