エス佐藤について2018

38歳と7ヶ月になりました。




【Part0】前文

本来、このコーナーは俺の誕生月である4月に作文をアップするものなんだが…

作文のネタを溜めつつダラダラしてたら、
いつまでもまとまらなくて、ズルズルズルズル延期して
11月になってしまった。

なので、今年の春に書こうとしたことと
今書こうとしていることの温度差はある。

まぁ、でも。

2018年にやったこと、思ったことを未来に残すという意味合いで
作文をまとめます。

未来側から見たら、その辺の温度差など些細なことで。

そうだろ、未来。



【Part1】くちミューのこと

2018年はDDR20周年イヤーなので、何か残そうと思ったのだが。

新しいことが何も思いつかなかったので、
いつも通りのことをやりました。

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20年前、1998年。
初めて音ゲーに触れた年。

当時は高校生で、
学校から家までは自転車で20分で、
その途中で立ち寄れるゲーセンが5個はあった。

土日にもう少しチャリを走らせれば、さらに数店舗のゲーセンがあった。

それまで家でやるものだったゲームが、
ゲーセンでやるものに変わったのが、1998年だった。

だって、DDRのステージはゲーセンにしかないんだから。

あれから20年。

当時通っていたゲーセンは全部なくなった。

でも、DDRのステージはまだあって、たまにプレイする俺もいる。



この20年の人生を構成した小さくない要素であるゲームに対し、
感謝と懐かしみの意思をもって
何かしらモノを残しておきたいなぁという思いはあり。

かと言って、出来ることがそんなに増えたわけでもない。


あと、生活環境を鑑みると、
様々な20周年イベントに出掛けていって楽しむ余裕がない。

(これは本来悲しいことだ。
遊ぶ金欲しさに労働して、その金で遊ぶのが正しい人生の在り方なのに。
自分が社会で上手く立ち回れていない結果である)


そんな今、「くちミュー」を作るのは俺しかいないのかなぁ、なんて。

ネタの一手法としては新しくもなんともないけど、
それに「くちミュー」って名前をつけて最初に発表したのは
紛れもなく自分だったわけで。

まぁ、今回も自分勝手にゴニョゴニョとやろうかと思ったわけです。

つーことで、今年だけ色々とアップして、
また数年は放置するんだろうなぁ。

数年じゃなく、数十年だったりして。

その頃にインターネットなんてあるんだろうか。

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そう言えば、ぷよ大会を開催したりしたのも1998年?
シャトルバス借りたりして。
無敵だったなぁ。


あれから20年。

無敵期間は過ぎたけど、大して変わってないような自分も居て。

そろそろ社会に対して、
何らかの責任を果たさねばならない時なのか?

壮大なモラトリアムはいい加減終わりか?

とかなんとかぼんやり思いながら。

今日も走り、汗をかき、矢印を踏むのである。




【Part2】ランニング、運動のこと

現行の趣味として、第一番手にあるのはランニングである。

何度も語って来たけど、走ることの中毒性は恐ろしく高い。
そして体に悪い。
だから、楽しい。

基本、体に悪いことって楽しいよね。

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今後、結婚はできなくても、
生きているうちはできるだけ走り続けたいなーと思う。

少なくとも60歳までは。
余裕があればもっともっと。


今の、シンプルな行動指針としては。

・大きなケガ、病気をしないように気をつけること
・食べるもの、飲むものに気を使うこと
・きちんと休んで、自分の心身を大事にすること
・なおかつ、心身をいじめて鍛えること、継続すること
・40代に、土日、少なくとも日曜に休みがある環境を手にすること
・それまではガマンして平日に暴れること

そして、人と出逢うことを目的に行動を起こさないこと。
ロクなことがないから。なかったから。

人と出逢うことは結果であって、目的としないこと。
それで結婚はできなくても、走ることは続けること。


シンプルだけど、シンプルなことを継続したい。

そしてまだまだ、自分の限界を追っていたい。
そう簡単に自分の限界なんか見えるものじゃない。
それに少しでも近づきたい。
触りたい。


老齢のランナーを見ていると
「体力」と「持久力」は異なる概念なんだなぁ、などと思う。

熱い老い方をしたいものだ。




【Part3】仕事、現在位置のこと

2017〜2018年で、諸事情により職場が変わった。

2018年は、ボロボロの敗北者から始めた。

最初から、嫌いなこと・苦手なこと・できないこと・楽しくないことを
始めたことがわかっているので、
嫌な思いをするのがデフォルトだから、
逆に何が起こっても耐えられるんだな。

最下位からのスタート。
輝け、俺の卑屈力。


そして、今日を生きる為の収入を得た。
ガタガタうるせー社会で振り落とされない為に。

俺は、生き残ったみたいだ。



とはいえ、一生懸命なんかやってやらない。
一生懸命やってるフリをする。
なるべく見つからないように。

仕事が生活のすべてになってはならない。
趣味にこそ一生懸命、文字通り一生を捧げて生きて、死にたい。



そもそも、今の仕事を職業欄に書くの、恥ずかしいよ。
もう少しだけ、胸を張って職業欄を埋めたいな、と思う。

その為に、プライドっつーかポリシーっつーか、
妙なこだわりは捨てないといけないのかな、などと思った。

自分が作り出したアウトプットを喜ぶ人がいるのならば、
自分のポリシーなんてものはドブに捨てるべきだ。
喜んでくれてるんだから。

自分の感想なんか要らないんだよ。

友人や家族に「これを作っている」って言って、
恥ずかしくないようなものを作り出したいな。

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最近、母と呑んでいて酒が回ってくると
「どう生きるか」「どう死ぬか」みたいなアツい話になることが多くて、
楽しい。

母は、朝起きたら何話したか覚えていないようだけど。
俺は割と覚えているので、メモったりしている。
発表はしないけど。

恥ずかしくない生き方を継続したいものだ。

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2019年は、大きく激しく動くことはしない、と思う。

もう一歩前に進むために、貯める時期だ。
能力を。筋力を。金を。
生き抜く力を。

こんなところで、終われないんだから。




さて。

酔いが醒めたら、また走ろうぜ。

こんなところで、終わらないんだから。




2018年11月21日 朝
エス佐藤(38歳7ヶ月)


おきば