35歳になりました。
※これは、2014年〜2015年春までのツイートおよびブログを抜粋、編集、加筆したものです。
四捨五入で40代に突入しました。
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最近は、労働を去年までの半分くらいに減らしてもらったので、
割と学生っぽい生活をしていると思う。
本来、学生ってこんな感じなのか。そうだったかなぁ?
学校では栄養学っていう眉唾物を学んでいます。
テストでは、実技試験はほぼ課されません。
調理師免許の上位互換とされる栄養士免許の
さらに上位互換とされる管理栄養士免許の養成機関で課されるテストとして、
求められる実技レベルとして見合っているのか?という疑問はあります。
つまり「管理栄養士になるには、この程度の実技でいいんですね?」ってこと。
2017年までは「料理全然できない栄養士(の免許だけ持ってるおじさん)」が
1つのゴールとなります。ペーパーニュートリショニスト。
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もーちょっと言うと、
栄養士を名乗るのであれば、「栄養の先生」にならないといけないんだろうなぁとは思う。
食品成分表とか食事摂取基準とかの数字を見ながら数合わせの栄養価計算をしているのは、
今後仕事とは呼ばれなくなるんだろうなぁと想像するのである。
そんなの、ロボットの方が上手だし。早くて正確だし。
そんなことしかしてないときっとバカにされるし。
人はロボットを作れるけど、ロボットは人を作れないと思うのだ。
少なくとも2010年代の今は。
人を作るのは、やっぱり人しかいないと思うのだ。
だからさ、栄養士を名乗るのであれば、栄養について人を指導して人の行動に影響を与えて、
人を「作れる」ようにならないといけないなぁと思うわけだ。
その技術を磨かないとなぁ、と思うわけだ。
金儲けのための詐欺師になるんじゃなくてさ。
そのために、今はどう行動するのか。
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残念ながら、全ての時間で100点を取り続けることはできない。
それでも、必要最低限の70点を常に取り続けるにはどうすればいいか?
何を捨て、何にこだわるのか?
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学校では、形にこだわろう。
身だしなみを整え、朝早く出かけ、気持ちよく挨拶をし、
内容スッカスカの実習を遂行し、中身ペッラペラのレポートを、締切厳守で提出しよう。
だって、内容なんて誰も求めていないんだもの。
中身云々なんかより、滞りなく単位取って資格試験に受かって就職を決めて卒業することを、
学校側も俺側も求めている。
要するに形だけ整ってれば、中身くっちゃくちゃでも70点は取れる。
なら、形にこだわろうよ、ということだ。
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仕事では、内容にこだわろう。
常に考え、行動し、最後までやりきろう。
やりきれないような難しいことは、最初からやらない。やりますとも言わない。
口先だけで終わるくらいなら、最初から言葉など発しなければいい。
「やろうと思ってました」みたいな腑抜けた言葉は、決して発してはならない。
ひとつひとつの行動を丁寧に。
丁寧に時間を使おう。
時間をかけることを恐れないこと。
内容にこだわることで、上辺しか見えない人には理解されなくなるかもしれない。
言葉を発しなければ、協調的でない印象を周囲に抱かせるかもしれない。
そんなことはどうでもいい。
本当にどうでもいいんだよ。
仕事の内容以外のことで減点されようが一向に構わない。
内容だけで勝負して、毎回70点の結果を出す。
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これなら、なんかできそうな気がしてきた。
睡眠が取れなくても食事が取れなくても酒が飲めなくても、
こだわるところはこだわる。70点を取り続ける。
そういう姿勢で日々を生きていこう。
ぶっちゃけ、DDRで自分の身体と精神をいじめるのに比べたら、
他のことなんか何もしんどくないよ。
やればできるんだもの。やるだけだよ。
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頑張るってなんだろ。
俺が頑張っているのかどうかなど、知らない。
それは俺が決めることではないからだ。
別に、難しいことをする必要はないと思う。
というか、難しいことはできない。
ただ、得たいものがあるなら、それを得るために努力すればいい。
そのこと自体は、難しいことじゃない。
今年は、難しいことはやらない。できないから。
ただ、難しくないことを全力でやる。徹底的にやる。
それが、結果的に周りが見て「頑張っている」ということになったら、結構なことだ。
大丈夫だよ。姫に「がんばって」ってひとこと言われたから、
ゆうに365日分の活力は俺の中に生まれた。
俺だってがんばるよ。まけねーよ。
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できれば、尊敬できる人と出逢いたいものだ。
自分のことしか考えてない腑抜けとか、算数のできない幼稚園児とかと付き合うのは
少々飽きたよ。
できれば大人と出逢い、大人の仕事をやり、大人の行動を共にしたいものだ。
でも、そう簡単には叶わない願いであることも知っている。
今俺にできることは、忍耐だ。それくらいしかない。
ここが忍耐のしどころだ。
2015年6月吉日
エス佐藤(35)
おきば