エス佐藤について2013

33歳になりました。



首尾よく受験を突破したので、2度目の大学生をやっています。

学科は栄養学です。


……とか、ほざいてるけどさ。


世の中的に見たら「だから何?」って話だよな。

4年後に、37歳で大学を卒業して、
管理栄養士の資格を得たところで(厳密には『試験の受験資格』を得るだけ)、
社会人としての戦力のアピールには全くならないわけだ。

そんなことはわかっている。わかっているつもりだ。



だからこそ、プラスの何かが必要だ。
「私は戦力です」と言い張れる何かを身につけないと。

それが、これから4年間に俺がすることだ。



結局、今の自分に足りないものを端的に表すと、
「他人を理解する努力」「自分を理解してもらう努力」の2点に落ち着くのである。

これらを、30代に努力することの大方針とする。

具体的に向上させるスキルは、去年の段階で決めた。繰り返しになるけども、

・トークスキル
・調理スキル
・英語スキル

この3つを磨いていく。

センスはなくても、スキルを向上させることはできるはずだよね。



今の身分は「フリーター兼学生」というところだ。

夜と土日に働いて、昼間に学生をやる。スキマの時間に寝る。
これを4年間やる予定だ。


改めて、宣誓する。

「眠い」「疲れた」「忙しい」この3つの言葉を吐かないこと。
思ってもいけない。
「腹減った」は言ってもいいことにする(笑)。

仕事では、学校を言い訳にしないこと。
学校では、仕事を言い訳にしないこと。

両方で100点を取ることは不可能でも、
毎日少なくとも80点以上の結果を出し続けること。

少し気を抜いたら、一瞬で信用を失うということを肝に銘じること。




生活が「仕事」「学校」の二兎追い状態だから、
三兎目以降はあきらめるしかないんだろうな。やっぱり。

具体的には、恋愛とかセックスとか結婚とか。そんなの後回しだよ。

ほんとは後回しにしたくない。

ネットでもはっきり言ってみよう。

俺、女の子が大好きだ。男が大嫌いだ。

そして相変わらず童貞だ。
原因は、土壇場での根性がないこと、
30歳までセックスに興味がなかったこと、今もそれほど興味がないこと、
性癖が極端にMに傾いていること(そのことを他人と比べてようやく自覚したこと)、
こんな風にぐちゃぐちゃ分析するだけで行動しないこと、だと思う。

なんというか、俺は至って普通の変態だと思うんだけど。
どうなんだろうか。


でも、やっぱり後回しでしょ。
世間的に働き盛りとされている30代半ばのくせにまともに働いていない人間が、
そういうことにうつつを抜かす権利はないと思うのだ。

何かを犠牲にしなければ、やりたいことはできない。
時間と体力は無限ではないからだ。

そんなことはわかっている。わかっているつもりだ。





30代半ばにして、珍しく自分からやりたいと思ったことをやっている。
これは、とても幸せなことだ。感謝すべきことだ。

だから、精一杯戦って、色々なものを掴み取らなければならない。

毎日が戦いだよ。


いま確かに言えることは、
自分自身と戦うことだけに明け暮れる季節は終わったということだ。

これからは、他人との関わりの中でサヴァイヴしていく。

毎日、本気で生きてるか?戦い続けているのか?と自問自答し続けることは
忘れないようにしよう。

たとえ孤独であってもだ。




4年後の4月に、今より少しは成長した人間になれてるかなぁ。

なりたいなぁ。


きっと、なれるよね。




新潟市東区の自宅(独り暮らし5軒目)にて
エス佐藤(33)






おきば