エス佐藤について2004


24歳になりました。


相も変わらず、(長くて)3ヶ月先の自分しか見えないまま
生活を続けているようです。
それに関して、もうわるいともいいとも思わない。
そういう風にできているのです。

U-23年代(エイジ)でなくなった今、成長を続けていると言えるのか。
いやむしろ元々成長なんかしていたのか?

そんなことはわからないのです。
なぜならどうでもいいからです。

ただ、文章はますます支離滅裂になってる気がする。
健康な文章が書けなくなった気がする。
かるい病気。

病気なら病気なりにおもしろいものは書けるはずです。
おもしろいものを書きたいのです。
おもしろくて曖昧で、なんとなく伝わっていくものが書きたいです。

厳密に、正確に書くことはなるべくしたくないなぁ。
「伝える」んじゃなくて「伝わる」ものがいい。
曖昧なものにこそ美しさがある。そう信じています。


今しかやれないことをやって
生きている自覚はとてもあります。
それはとても幸せなことだろう。

そしてそれを改めて幸せだと実感するヒマがないくらい
今しかやれないことをやれていることこそが
幸せなんだと思います。

かーちゃんにそんな話をすると
「それが若さってもんだ」と言われるでしょう。
若さと書いてバカさと読みます。
ちょっと照れくさい。

過去に引きずられることなく、未来を睨みつけることもなく、
今を見つめて生きていられることは
とてもラッキーなことだと思います。

今しばらくは、せっかく掴んだこのラッキーな生活を
浸るどころか貪り尽くすように生活したいなぁ、なんて思うのです。

何を偉そうに。
穏やかになったもんでしょ。
上辺ではね。


梶が谷の自宅にて エス佐藤(24)



おきば