BOTTLE

 
美しいフォルム、ズッシリとした重さ、もうチョット飲みたい位でちょうどいい
それがコカ・コーラ190mlレギューラーボトルなのです。
 1960年代にはまだ、お店で買う飲料水といったらジュース・コサイダーでしたね。
その頃の一般的飲料といえばオレンジジュースやサイダー、ラムネといったもの。
実は60年代初頭から、黒い未知なるドリンクがじわじわと大衆に浸透してはじめ
いつも間にかジュースやサイダーの仲間になったのが、アメリカからやって来た
黒船ならぬ黒いドリンク「コカ・コーラ」。その未知なる飲みモノは緑の変わった
瓶に入って190mlという中途半端な量で炭酸が強く、甘く、なんだか始め不思議な
味がしたものでした。それがコカ・コーラなのでした。
60年代中盤になると、映画のスター「加山雄三」が白黒テレビでカッコよく飲む姿
を見て、まず若者が飲みはじめるのであります。テレビはカラーの時代になると、
ピンキーとキラーズやフォーリーブスなどの人気アイドルがCMに登場するのです。
CMの影響で人々はまず飲んでみようかと。
コカ・コーラのロゴマークについて/
「飲みましょう コカ・コーラ」と観光地に置かれている昔のベンチありました。
その後 DRINK COCA-COLA から、ENJOY COCA-COLAへ
 ところで、このページのコンセプトは「瓶」にあります。ひと昔前なら飲んだ後
に空き瓶を返せば10円の瓶代が戻ってきたのですが、その後の主流になってい
る容器は、ボトル缶・ペットボトルといったボトルといっても瓶ではなく、アル
ミ・プラスチックといった資源ゴミになるのです。そんな21世紀社会において
まだまだ現役である190mlボトルはコカ・コーラのシンボルです。
それが「コンツールボトル」と呼ばれる190mlレギューラー瓶なのです。
 1915年に登場したこのボトルの曲線美は芸術的でもあり暗闇でさわっても
コカ・コーラとわかる世界共通の形でもあります。後に、本社があるジョージ
ア州の森にちなんで緑色の瓶になったということです。そして2015年、この形の
ボトルが誕生100周年となります。あと数年です、その日を祝うことができる
まで、エンジョイ!コカ・コーラ190mlレギューラービン。













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