アンテナの配置                       
                  

アンテナの配置 (2013年12月)

 

Technomate TM-6902HD & 6800HD & Global GSR-3105 etc.

 →C-Band: 3.0M (62E-146E) 
 →C-Band: 1.8M (Chinasat-6A 125E) 
 →C-Band: 1.2M (Chinasat 6B 115.5E) 
 →C-Band: 1.2M offset H-H

 →Ku-Band: 1.5M offset (ABS-1)
 →Ku-Band: 75cm offset H-H (70E-144E Koreasat-5)

 

 

同軸切り替え器に2つのDiSEqCスイッチを付けて運用。
アンテナ調整用としてCOSHIP CDVB2830Cを利用しています。

 →C-Band: 3.0M網ポーラーマウント (62E-146E) Intelsat-902からPalapa-Dが普段の守備範囲。
 →C-Band: 1.8M ELアクチュエータ-AZローテータ (62E-183E) Chinasat-6Aが定位置。ユニバーサルLNB搭載でKuも受信可
 →C-Band: 1.2M (Chinasat 6B 固定 115.5E) 
 →C-Band: 1.2M offset H-H

 →Ku-Band: 1.5Mオフセット EL-AZ (ABS-1) モーターが起動しなくなったのでABS-1に固定 10750。
 →Ku-Band: 75cmオフセット H-H (70E-144E) コレア5のMBC用 ユニバーサル 

 

 

 

20101月末より、SNG車両から解体した1.5Mオフセットを稼働。YamalABSKuに威力を発揮しています。

 

2010130日、1.5Mオフセット増設工事を行いました。

4階屋上の設置予定場所は予め計測してマーキングしておいたので、重機の到着を待って昼過ぎから作業開始です。曇り空で南西の風6M、様子を見ながら何とか作業できる風です。


写真は本体とアンテナを5階位置の高さに上げて移動中のところ。

荷揚げのあと、アンカーを埋め込んだ車止めのブロック4個を本体の下に設置し固定しました。

さて、それからちょっと予想外の出来事が。。。。本体から出ているケーブルがやたらたくさんあって、どれがモーターの線なのかわかりません。本体のカバーを取り外して配線の確認です。だいたい予想できるところまでいったところで今度はテスターを使って電源装置との接続です。モーターのケーブルと電源装置の上下左右のスイッチが完全に一致して、1日目の作業は終了です。

結局、事前にケーブルを確認してなかったのが災いして、電気工事会社の方が3名で2時間ほど余分に屋外で作業することとなりました。

仰角と方位モーターを動作させるための電源装置は、直流100Vのモーター2個を1台で制御できるようにした正転・逆転のスイッチリレー付きの特注品です。電源装置はAC100V入力でDC100V出力、モーターメーカー2社で確認できた仕様に合わせて仰角EL 100V直流 DC 1.0A、方位角AZ 100V直流 DC 0.5Aで製作して頂きました。今回、ちょっと無理なお願いをして2台分の部品を、1台の筐体に全部押し込んで頂きました。<鉄道部品のサポートショップさん

 


明け方の屋上風景。左から75cm H-H(コレア5)、1.2MChinasat-6B)、1.4MAsiaSat-5 処分))、1.8M網(Agila-2 処分)、1.5Mオフセット(ABS

 

2日目は、1.5MオフセットのLNB乗せ換えとレベル出しです。まずは現品にがっちり組み込まれている送受信装備をバッサリと切り離します。

LNBは、Yamal-201AM2を見るためユニバーサルにします。レベル出しは簡易で取り付けたLNBABSに合わせておき、Invacom 0.3dBを取り付けました。コンパクトなCOSHIPチューナー CDVB2830C7インチモニターを持って屋上で微調整です。気になっていた仰角ですがアームを一番下ろした状態でだったので、本体までも傾ける必要はありませんでした。


2枚ともABS受信中。右下にCCDカメラが写っています。

室内でのアンテナの位置確認はCCDカメラを取り付けて方位原点に復帰できるようにしました。ABSの方位を原点にして、あとはチューナーのレベルメータやスペアナ機能で電波を見ながら合わせます。完全なアナログ作業ですw。


ABSAM2


Yamal-201
とコレア5。但し、コレア5は偏波角が違うので向けただけです。

 

微調整も終わり結果は、ABS-1が終日全て良好に入るようになりました。その後、LNBをAKD-1490に交換しました。

 

 

Cバンドは、24インチ&18インチ・アクチュエータとV-Box2台でアンテナを駆動させています。

3.0M 4分割網〜 62E-146E、ポーラーマウント。LNBはWS International DMX241。

 

Samart Engineering製  10' Dual Band Satellite Dish 30.48cmx10=305cm

Samart Engineeringは、タイの通信大手サマートの系列(通信機器販売・プロバイダー)で、華人のウィライラック(林)家グループ


右の2.4Mを処分して3.0Mを導入しました。右写真後方はAsiaSat-5に固定していた1.4M 鉄板(処分)。LNBは、北京PBIのTurbo4200。

 


1.8M 6分割〜 台湾、Jonsa Technologies製 62E-183E、ローテーターとアクチュエーター、C/Ku共用で、Cバンドスカラーリングの上の方に裏返しにしたKuホルダーをネジ止めしてあります。LNBはSPL-2410、AKD-1490

 

 

 


1.2M 鉄板の1枚もの〜 70.5E-169E、H-H Universal

吹きさらしの屋上にあるので、風で時々ずれます。2009年8月にChinasat 6Bに転用し固定。

60cmオフセット(処分)、Eutelsat-W5の新唐人を捕捉しているところ。その後引退。

 

 

 

 



最終更新日 : 2019/09/01.