2020年4月5日

Stay at home plea.

この24時間で5,000人、3分で10人が亡くなっていることになります。

 

Fiji TV1ライブでHSBC7ワールドラグビーセブンズシリーズ、日本フィジー戦の録画放送をしていました。 オーストラリアABC Newsチャンネルライブも見えてます。<01時

タヒチTNTVの最新コロナ情報番組です。ライブ配信は停止しています。ヌメアのTV1ライブにも接続したところ、日本からの利用は不可との表示が出ました。 映画やスポーツなど著作権、放映権がらみの番組はネットライブで流せませんので、ドラマやニュースなど、その他の時間は見えてるのかもしれません。(未確認)

 

 

未使用の航空券について

シンガポール航空は、電話をすれば直近のチケットについては日付けをクリアしてオープン状態にしてくれます。但し直近の予約に対してですので、先の予約については所定のキャンセル料がかかります。

エミレーツ航空は、コロナ対策のページで申請すれば2年間有効のクーポンに変換してくれます。エティハドも6月までのチケットは、クレジットとして変換してくれます。

香港エクスプレスは直近のチケットについてはSMSで払い戻しページの案内が来て全額払い戻しされます。先の日程は、案内を待つか、ウェブで日程変更して延命するか、キャンセルして税金のみの払い戻しを受けるかのどちらかです。

 

 

 

メモ 0時; スペイン124,736  イタリア119,827
インド3,072 日本2,855 ギリシア1,613 南ア1,505 UAE1264 シンガポール1,189 カタール1,075 エジプト985 香港862 キューバ269

感染者数114万人、死者数60,000人を越えました。上位の10ヵ国で90万人。残り211の国と地域で、24万人。感染者1万人以上の国は16ヵ国で98万人、総数の86%。

 

 

 

 

2020年4月4日

昨日のテレビインタビューで、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が「BCGの接種と死亡者数に逆相関がみえるのは確か」と発言。

日本ワクチン協会が「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するBCGワクチンの効果に関する見解」を発表。乳幼児向けのワクチンが欠品するので騒がないで下さいといった内容のメッセージも。<日本ワクチン学会 

BCGは結核菌の抗体をつくる予防接種なので、全く種類の違うコロナウイルスの免疫が出来るわけではないが、重症化を防ぐ為に有効なのではないか。相関関係が有るのではないか。<JSatoNotes この提言が最初になされたブログ、オフターゲット効果について書かれたクリニックブログ、関連記事

掲載されている地図をみると納得できますね。日本は、69歳以上の方が未接種だったと思います。ワクチンも日本株、ロシア株、デンマーク株などが有り、関連記事ではその比較も述べられています。

 

 

 

カタール航空とエチオピア航空は乗り継ぎも含めて、欧米やアジアへの帰国者向け運航を継続しています。<FrightAwareのリアルタイムフライト

エミレーツやシンガポール航空といったなじみの航空会社が乗り継ぎできない状況で、この2社の存在が一際、目を引いています。他の航空会社は、運航はされていても、概ね自国への帰国支援で飛ばしているといった状況です。

危機的な航空業界ですが、カタール航空とエチオピア航空は今後、信頼で選ばれていく特別な存在になるような気がします。

 

 

 

エミレーツ航空は、UAEから出国する乗客のためのフライトを4月6日から再開します。ドバイ発の一部区間(ロンドン、フランクフルト、パリ、チューリッヒ,ブリュッセル)における限定的な運航再開です。

エティハド航空も、アブダビ発の一部区間(ソウル、メルボルン、シンガポール、マニラ、バンコク、ジャカルタ、アムステルダム)への退避用フライトを準備中で、政府の承認待ちです。<在ドバイ日本国総領事館

こちらはいずれも出国支援の運航です。

 

 

 

メモ 15時;  イタリア119,827 スペイン119,199
インド2,902 日本2,617 ギリシア1,613 南ア1,505 UAE1264 シンガポール1,114 カタール1,075 エジプト985 香港845 キューバ269

感染者数110万人、死者数58,000人を越えました。

 

メモ 0時; スペイン117,710  イタリア115242
日本2,617 インド2,547 南ア1,462 ギリシア1,415 シンガポール1,114 UAE1024 カタール949 エジプト850 香港845 キューバ233

感染者数103万人、死者数55,000人を越えました。スペインがイタリアの2倍の増加率になっています。

 

 

 

2020年4月3日

感染者数96万人、死者数49,000人を越えました。

一日で5千人です。ワクチンが1年半後に出来るとしても、それまでに多くの人の命が失われることになります。自分さえも一年後に生きているか分かりません。

首相が手をこまねいている現状は何とかならないものでしょうかね。指導者が動かない状況は耐えられません。ドゥテルテ大統領の、やり過ぎを支持します。

最悪の状況を考えた翌日に、ムンバイの150万人クラスの巨大スラムでも発症したという報道が流れてきました。恐らく、あと数時間で国軍が封鎖してしまうのでは。

 

 

エチオピアは国境を閉鎖しましたが、エチオピア航空は乗り継ぎも含めて運航を継続しています。

 

 

 

The Lost Army Of CambysesU

紀元前525年、リビア国境近くのシワ・オアシスにあるアメン神の神託所を攻め落とすためにテーベを発った5万人のカンビュセス軍が遭難した。<ヘロドトスの「歴史」

エジプト第26王朝最後の王プサメティコス3世は紀元前525年、ナイル川東岸のペルシウムの戦いでカンビュセス2世に敗れた。カンビュセス2世はエジプトの王として即位し、アケメネス朝によるエジプト統治が始まった。これをエジプト第27王朝と呼ぶ。エジプトはキプロス、フェニキアと共にアケメネス朝の第6州を形成した。

彼はさらにエチオピアに向かって進軍。その際、別動隊5万にシワ・オアシスの神託所攻略を命じたが、テーベ(現ルクソール)から出発したその軍団は行方不明となり、砂嵐に呑まれて消滅したのではないかと書かれています。

当時のカンビュセス軍団は、ギリシア軍とペルシア軍の混成部隊だったようで、エチオピア侵攻を諦めたカンビュセスは帰還したメンフィスでギリシア軍を解散、帰国させたと有ります。Google mapでルクソールからシワ・オアシスを見てみると、複数の砂漠を横切る気の遠くなる道のりです。カンビュセスの評判も宜しくなく、厭戦ムードになり逃げた?ような気もしますが真相は不明です。

 

 

 

メモ; 日本2,384 インド 2,069 ギリシア1,415 南ア1,380 シンガポール1,049 カタール835 香港802 エジプト779 UAE664 キューバ212

 

 

 

2020年4月2日

感染者数88万人、死者数44,000人を越えました。

大流行を抑えるため、各国が国境を閉じ大勢の旅行者が立ち往生しています。

日本は幸い、欧米の様な感染爆発は起きていないのですが最新の情報は把握しておく必要が有ります。仮設病院の準備は始まっていません。パンデミックに対応する法令も整備されていません。

1ヶ月前の3月2日に発表された感染による死者予想は世界合計:最善1,518万人〜最悪6,834万人<米国シンクタンク、ブルッキングス研究所

世界の難民キャンプ(ギリシア、トルコ、ヨルダン、ウガンダなど)、及び13.8億の人口を抱えるインド、内戦中のリビア、シリア、イエメン、そして貧民窟を放置している途上国が最も危険な状況で有ることは明白で、上記の予想は十分にあり得る数字であると考えます。BBCも特集を組んで連日報道しています。

 

 

モルディブ・マーレからドーハ行きのカタール航空は運航を中止。再開は5月1日。<在モルディブ日本国大使館

 

 

オリンピック、ドバイ万博と延期が続き、ウィンブルドンは先程、キャンセルが決定。

全くまともな情報が出てこないギザの大エジプト博物館のオープンも今年予定されています。

遺物の修復などの学術施設は既に立ち上がり、展示品の修復も開始されていると聞きます。また、特別見学料を払ってその見学も出来るようになっています。しかし、今年になっても、全くといっていいほどオープン予定日の情報が出て来ていません。

昨年2回、カイロに立ち寄りましたが現地旅行会社も詳細不明でした。部分オープンが中止になり、博物館近隣での爆弾騒ぎもあったりしての新型コロナですから今年も怪しいかもといったところです。今回の新型コロナでエジプトの感染者は700人を越えました。集客が見込めない時期、即ちこの夏〜秋のオープンもないかなという気がします。

 

 

 

ナオミの夢

ヘドバとダビデが歌っていた71年のヒットソングで「ナオミの夢 」という曲が有ります。当時は大阪万博直後で、白黒からカラーにテレビやカメラフィルムが入れ替わった時期です。歌番組では、ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり、いしだあゆみ、ピンキーとキラーズが活躍してた頃です。

YouTubeで、そういったナツメロを聴いていたところ、「ナオミの夢 」のヘブライ語原曲も出てきました。その年の東京国際歌謡音楽祭グランプリ受賞で、ライブ映像もアップされていました。で、それもヘブライ語です。調べてみると受賞した後、帰国するまでの1週間で日本語版のレコーディングをして大ヒットになったようです。

そしてわかったのが、ナオミは直美だと思って聞いていたのが、イスラエルのナオミだったのですw。イスラエルでは一般的なお名前だそうで。。。。。まぁ、日本人だと思って聞いていても全く差し支えはないですけどw

さらに調べてみると、このナオミという名前は、紀元前450年頃に書かれた旧約聖書「ルツの書」に登場しています。

一気に要約すると、「ベツレヘムのナオミがモアブに移住してルツとともにベツレヘムに帰る」話で、そのルツが、後のイスラエル第2代の王ダビデの曽祖母であったという内容です。ダビデは、紀元前1003年に即位、エルサレムを建設し王国の全盛期を迎えたことで知られています。

書かれたころより600年ほど前の話ですが、旧約聖書では比較的新しい時代の話ですし、ネタ元になった文献も有ったに違いないと考えます。

人類史上、最も古い年代史、ギルガメシュ叙事詩の現存するシュメール語写本が紀元前2100年頃、アッカド語翻訳版が紀元前1800年頃と考えられているので、そういった意味では正確な歴史なのだろうと感じます。

ギルガメシュは、紀元前2600年頃のウルク第1王朝の王で、これもシュメール語写本とは500年のブランクが有ります。初版の粘土板が、学校の書記によって次の粘土板に写され続けて現代まで残っていった訳です。ナオミが移住したモアブは、死海の東側でアンマンからペトラに向かう途中のケラク周辺です。過去に通ったことは在りますが、観光地でもなくペトラに向かう途中で浮かれていて全く記憶に有りません。

 

 

 

メモ; 日本2,233 インド 1,637 南ア1,353 ギリシア1,415 シンガポール1,000 カタール781 香港765 エジプト710 UAE664 キューバ212

 

 

 

2020年4月1日

昨夜遅く、Expo 2020ドバイのマーケティングより開催延期のメールが届きました。10月開催なのでどうかなと思っていたのですが、残念なことになりました。関連する建築もストップしており、致し方ないです。。。。

内容は以下の通り。(下手な翻訳ですが)

 

 

私たちは、急速に変化し予測できない世界的な状況に直面し続けています。

過去数週間、私たちは社内およびUAEと国際的な利害関係者との協議の両方で、エキスポ2020ドバイの計画と準備に対するCOVID-19の継続的な影響を検討するために懸命に取り組んできました。

異常な時であり、私たちは他の利害関係者と同様、今後数ヶ月にわたって多くの課題を経験していきます。

私たちは、この時間の緊急の優先事項を共有し、忠実なエキスポを提供するという目標に引き続き固執しています。しかし、これが適切なタイミングではないことは明らかです。

Expo 2020ドバイに関わる全ての人はしっかりと取り組んでいますが、多くの国がCOVID-19の影響を大きく受けており、この課題の克服に焦点を当てながら、Expoの開業を1年延期する必要があると表明します。

連帯と団結の精神で、私たちは運営委員会の会議によってなされた1年間の延期を検討する提案を支持します。

Expo 2020ドバイの延期を決定する際には、国際事務局(BIE)のプロセスに従います。 BIEは現在、加盟国およびExpo 2020ドバイと協力して、日程変更を決定します。

延期の最終決定は、BIE総会でのみ行うことができます。 BIE条約の第28条は、日程変更には加盟国からの3分の2の多数決が必要であると規定しています。

私たちは常に、世界中からのコラボレーション、イノベーション、協力の最高の事例を紹介することで、人々を刺激するワールドエキスポを主催することを目指しています。

私たちは今、これまで以上に、人類が一体となって、私たちをひとつにするものを思い出す必要があると信じています。

それは、このエキスポに参加している私たち全員の共通の思いです。これは中止ではなく、関係者全員の健康を維持するため、その役割を果たす必要があるのです。

 

 

 

このメールが届いた後、外務省海外安全ホームページから以下の案内メールも入ってきました。既に、アフリカ48ヵ国で出国が出来なくなっているようです。

アフリカにおける新型コロナウイルスに関する注意喚起

 

 

 

メモ
トルコ13,531 日本2,233 インド 1,637 南ア1,353 ギリシア1,314 シンガポール926 香港714 エジプト710 カタール693 UAE664 キューバ186

南アの1,353名のうちケープタウンを州都とする西ケープ州は、348名<在ケープタウン領事事務所

 

 

 

 

2020年3月31日

FrightAwareのリアルタイムフライトで各航空会社の運航中データを見る事が出来ます。多くの航空会社が減便しながらも自国民の帰国に動いています。

ドバイ、アブダビ、香港、シンガポールといった主要なハブ空港が乗り継ぎ不可になってしまったため、ルートは限られますが、アジスアベバ、カタール、バンコク、メキシコシティーなどが今のところ乗り継ぎ可能になっています。 各国のフラッグキャリアが自国民の帰国支援の為に運航を続けていますが、上記の空港に本社を置くエチオピア航空、カタール航空、アエロメヒコは、他国に帰る旅客輸送を担っています。

この違いは何なのでしょう。

エミレーツはドバイ乗り継ぎが出来なくなったことから、サンパウロとメルボルンだけ飛んでいます。そもそも海外の自国民が極端に少なくて国内にコロナ感染者が増えてきたら店じまいするしかありません。サウディーヤも自国民の帰国便のみ、エティハド、キャセイ、香港エクスプレス辺りは早々と運行停止してしまっています。これは仕方がないですね。

 

 

メモ 21時
トルコ10,827 日本1,999 インド1,440 南ア1,326 ギリシア1,212 シンガポール879 香港714 カタール693 エジプト656 UAE611 キューバ170 モルディブ18 ナミビア11

 

メモ 0時
トルコ9,217 南ア1,280 インド1,161 ギリシア1,156 シンガポール844 香港641 カタール634 エジプト609 UAE570 キューバ139 モルディブ17 ナミビア11

 

 

 

2020年3月30日

トルコ政府は、重症化のリスクが高い65歳以上や持病のある人の外出を禁止していますが、国によって随分と違った対応になっています。

南アでは、外出禁止を破ってストア前に並んだ民衆に警官隊がゴム弾とムチを使っています。警官隊は黒人なのですが、やってることはアパルトヘイトの頃と変わっていないです。<BBC News

 

UAEはかなり厳しい罰則、罰金3万円〜150万円でいくようです。

 

UAE政府による自宅待機勧告に伴い発表された罰則について<在ドバイ日本国総領事館 3/29 15時

罰則概要

・自宅検疫の指示を受けた者がその指示に従わなかった場合: 罰金AED50,000
・政府の消毒措置に違反した企業または施設管理者: 罰金AED5,000
・医療施設を不必要に訪問した場合: 罰金AED1,000
・当局の医学的検査受診の指示を拒否した場合: 罰金AED5,000
・自宅から不要不急の外出(真に重要な出勤または必要物資の購入目的を除く)をした者:罰金2,000AED
・集会、会議、公私の祝賀の場に招待・主催した主催者には 罰金AED10,000,参加者には罰金AED5,000
・感染国からUAEに入国した者が当局の予防措置に違反した場合 罰金2,000 AED
・市場、道路、および一時的に閉鎖されていないその他の公共の場所の規制に関して適切な健康対策を講じなかった場合 罰金3,000 AED
・車の乗車人数制限(1台の車に4人以上)を超える運転者: 罰金AED1,000
※当館が当局に確認した結果,運転手を含めて3人までの乗車は問題ないということです。
・慢性疾患,風邪,インフルエンザの症状がある人が屋内で医療用マスクを着用していない場合: 罰金1,000 AED
・社会的距離の維持しようとしない人: 罰金1,000 AED。

なお,違反を繰り返していることが判明した場合、罰金は2倍。その後、違反者が3回目の違反を犯した場合には、連邦検察局の緊急危機検察庁に移送。

尚、急遽変更となる場合がありますので、常に最新の情報を入手するようにしてください。

 

 

 

モルディブからドーハ行きのカタール航空は運航中<在モルディブ日本国大使館 3/29AM

リゾート島のロックダウン状況<Avas Onlineより

The infected figure has reached 13 in the Maldives. However, all of them are Foreigners. They are; two people from Anantara Dhigu Resort, five from Kuredhdhu Resort, two from Sandy Bathala Maldives Resort, two from Island Resort, and two from Island Safari. (16 March).

Reethi Beach Resort in lockdown for monitoring (14 March).

Kuredu, Vilamendhoo, Batalaa and Kuramathi island resorts have been placed under temporary quarantine, the Foreign Office confirmed on Tuesday night (10 March).

閉鎖のリゾート名が上記の通り報道されていますので英文のままで記載します。

 

 

メモ
トルコ7,402 南ア1,187 ギリシア1061 インド1024 シンガポール844 香港641 カタール590 エジプト576 UAE468 キューバ119 モルディブ17 ナミビア11

 

 

 

 

2020年3月29日

Coronavirus disease 2019、略してCOVID-19

毎日の報道を見ていると、そろそろ仮設病院の設置を始めてもいいのではないかと感じます。PCR検査も消極的なままですが、興味のあるページを見かけました。

PCR検査の不確実さ、陰性、陽性が行ったり来たりなど、詳しく述べられています。<院長ブログ

 

 

 

 

 

2020年3月28日

Italy has recorded 969 new coronavirus deaths

 

ウェブでの、Radio Mauritanneが復活しています。専用アプリやアプリ「Radio Graden」などで聴けます。今日のNouakchottは音が宜しくないです。

 

 

A380について

世界最大の超大型旅客機A380。エアバス社のターボファン4発で安定した乗り心地で一番のお気に入りでも有ります。ジャンボジェット(ボーイング747)を見なくなった今、2階席の有る旅客機は同機のみになりました。油断してるといつの間にか離陸している旅客機です。エミレーツを筆頭に、大手航空会社が各社10機程度保有していますが、大量輸送のニーズが無くなってきていることから、あと数機で製造中止となります。

このA380に一番手軽に乗れる航空会社は、115機を保有するエミレーツで、多くの路線に投入されています。エミレーツで航空券を買うときは極力、この機種を選ぶようにしています。香港-ドバイで乗ることが一番多くて、ドバイから先はローマ、バルセロナ、モーリシャスなどに行く際に乗っています。乗り換えた後はボーイング777のパターンが多くなってきています。この777も、155機保有しています。

 

 

 

シリアはイランと関係が深いことから既に蔓延しているのではと考えられています。<中東の窓

南米、中米の感染者数が急激に増加しています。カリブ海にも広まっているようです。<感染者数データはwiki

 

 

南米、中米の感染者数;

エクアドル1627 チリ1610 パナマ786 メキシコ717 アルゼンチン706 ペルー635 ドミニカ共和国581 コロンビア539 ベネズエラ113 ホンジュラス95 キューバ80 グアドループ(仏)76 ボリビア74 トリニダード66 マルティニーク(仏)66 プエルトリコ64 パラグアイ56 グアテマラ32 ジャマイカ30 ギアナ(仏)28 バルバドス26 エルサルバドル19 USヴァージン諸島19 Saint Martin Dominica11



中東、北アフリカの感染者数;

イラン32,332 トルコ5,698 イスラエル3,035 サウジ1,104 カタール562 エジプト536 バーレーン466 イラク458 アルジェリア409 UAE405 レバノン391 モロッコ345 ヨルダン235 チュニシア227 クウェイト225 オマーン131 パレスチナ84 シリア5



アフリカの感染者数;

南ア1,170  ブルキナファソ180 レユニオン145 ガーナ137 セネガル119 モーリシャス94 カメルーン91 ナイジェリア81 コンゴ民主、ルワンダ54 マヨット(仏)35 ケニア31 マダガスカル26 トーゴ25 ザンビア22 ウガンダ18 エチオピア16 ナミビア8 



メモ;
トルコ5,698 南ア1,170 ギリシア966 シンガポール732 カタール562 エジプト536 香港453 UAE405 キューバ80 モルディブ13 ナミビア8

 

 

 

2020年3月27日

昨日まで、テレビの前で国民に感染予防を伝えていたジョンソン英首相が新型コロナに感染。保健相も。

米国の感染者数が、9万3千人を超えました。

南ア感染者が1,000名を超えました。モルディブはアライバル・ビザの発行を停止しており、各リゾートの宿泊客がいなくなってから14日間の検疫に入ります。

 

 

米国のインフルエンザ

CDCによれば、2019‐20年の米国内インフルエンザ患者数を、2600万人以上、入院者約25万人、死者約1万4000人と推定しています。これは単純に多いと思いますが、驚いたことに過去2017‐18年には、6万1000人も亡くなっています。オイ。
米国は国民皆保険ではないので、保険無しのインフル治療で5万円ほど出費することになります。


忙しいし勿体ない→治療しない→死ぬ→CDCが統計を発表→マスコミが数字を報道→報道を見た人は仕方がないと思う。(これを毎年、繰り返している)

新型コロナもこの感じで広まっていくと恐ろしいことになります。

 

 

 

25日、BBCはイタリアとスペインで医療崩壊が起こっていると報道しました。医療現場では選別治療を始めたといった内容で、より若い重症者の為に高齢者の人工呼吸器をはずして付け替えている。或いは病院によっては、予備の酸素ボンベがもう無いといった医療現場の状況を伝えていました。その日は深夜3時過ぎまで見ていたのですが、どうにも辛い内容で、ページ更新も出来ませんでした。 

 

数字に関しての理解(統計より)

我が国の出生数は 86 万 4000 人、死亡数は 137 万 6000 人、自然増減数は△51 万 2000 人です。日当たり403人が亡くなっています。インフルエンザによる死亡数も当然この中に含まれます。2019年1〜9月の集計は、3000人を超えています。仮に年間3000人としても、日当たり8人、現在の新型コロナの国内死亡者数は3ヵ月で、 46人。今のところですが、日当たり0.5人となります。この数字を見ると、死亡者数で16倍の違いが有り、あらためてインフルエンザは恐ろしいものだと言えます。統計の死亡者数には、そういう数字が埋もれているわけです。

 

イタリア政府統計局のページを見てみると、人口6,040万人で自然増減数は△12万4千人となっています。出生も含むので、12万4千人以上、ということは日当たり340人以上亡くなっているわけです。他の統計サイトでも調べてみると、人口1,000人当たりの死亡率は10.6で、日本の10.7とほとんど変わりませんでした。

それを踏まえたうえで。。。今回の新型コロナのイタリア死亡者数は3ヵ月で、 8,215人。今のところですが、日当たり91人となります。結果は日本の180倍以上となり、比較するまでもなくいかに多い数字かということになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月26日

主要な海外のハブ空港は全てトランジット不可になりました。

 

手持ちのチケットやホテル、レンタカー、ホテル送迎も概ねキャンセルが完了。キャンセル不可の分は、放棄して税金払い戻しか日程変更を掛けるかですが、8月以降の分は日程変更で逃がしていくことにしました。

今回のコロナ対策として航空会社は各社、無償での日程変更やキャンセルを提示していますが、直近のフライト(2ヵ月先くらいまで)が対象となることから、それ以上先の日程の場合は変更可能になる時期を待った方がいいようです。但し、財務状況が日々悪化していくので、不安な航空会社は、チケットを放棄して税金払い戻しなど通常の条件でキャンセルを入れておいた方がいいと思います。

既に、国際航空運送協会(IATA)は各国政府に航空会社支援を要請していますが、どの国もナショナルフラッグを1社助けるのが限度じゃないかとも囁かれています。大手航空会社の子会社LCCは、縮小か本体に吸収させて事業整理が可能ですが、そうでない場合は潰れるしか道は有りません。

 

 

マイレージチケットのキャンセルは 、JAL(エミレーツなど)、DELTA(アリタリアなど)はウェブで簡単に出来ます。エティハドはウェブでのキャンセルが出来ないので、また電話するハメに。。。。

ここは英語かアラビア語での対応になり、東京にかけるとアブダビか英国かとかに転送されます。電話代は国内料金のみです。電話口の相手の要領が宜しくないと只管時間がかかります。今回は、アブダビに接続されインド英語の方が対応してくれたのですが、ダブルチェックの為と言って何度か保留になり、結果、1枚キャンセルするのに30分以上かかりましたw

まぁ、当面の分は無事にキャンセル出来たので良しとします。

 

 

メモ;

トルコ1,872  ギリシア743  南ア709 シンガポール631 カタール526 香港410 エジプト402 UAE333

 

 

 

2020年3月24日

香港は一時的に本土との切り離しを実施。トランジットも停止です。

23日,キャリー・ラム行政長官は記者会見を行い,以下のとおり発表しました。


海外からの感染例を域内感染に繋げないため,3月25日(水)午前0時より14日間を暫定期間として,以下の4つの措置をとる。
ア 海外から航空機で香港国際空港に到着したすべての非香港居民の入境を禁止。
イ 中国本土,マカオ,台湾から入境する非香港居民で過去14日以内に右以外の海外滞在歴のある者について,入境を禁止。
ウ 香港国際空港はすべてのトランジットサービスを停止。
エ すべてのマカオ,台湾からの入境者は,香港居民・非居民を問わず,2月8日より実施している中国本土からの入境者と同様,14日間の強制検疫の対象に。<在香港日本国総領事館

 

 

 

2020年3月23日

エミレーツは3月25日から全ての航空便運行を停止する発表をしました。

UAE政府は今後2週間の国内線、国際線の運航停止(トランジット含む)航空便停止を発表しました。<在ドバイ日本国総領事館 領事班

 

シンガポール航空は24日より全てのトランジットを不可とします。<シンガポール航空

 

トルコ航空は、本邦直行便は「25日、28日、30日、31日」が予約可能と表示されますが、25日を最後に直行便が停止される可能性があります。<在イスタンブール日本国総領事館

3月27日以降、ニューヨーク、ワシントン、エチオピア、香港、モスクワ以外のフライトは停止との報道が有った模様。

 

 

今回の需要減に際して航空会社はコストがかかるA380を続々と運航停止としています。エミレーツは保有機種がA380やB777に限られることから減便のみで対処すると思われたのですが、上記の通り、全面ストップとなります。従業員は無給で1ヶ月の休暇を取るよう勧めていましたが。。。。

 

 

メモ; 余りに多いので一部の国だけメモ

トルコ1,236 カタール494 シンガポール455 香港317 エジプト327 南ア274 UAE153

 

 

 

 

 

2020年3月22日

ペルーは明日、出国できない旅行客を取り残したまま国境を閉鎖する模様。<BBC

 

 

一昨日、ウィキペディアの感染国一覧を見ていて見慣れない地名が2つ有りました。Jersey10人、Guernsey1人、調べてみると、フランス本土から数十キロのイギリス海峡に位置するイギリス王室属領であり、女王を君主としているが連合王国には含まれないと有りました。ジャージー島とガーンジー島は王室属領なので主権国家ではなく、英国の海外領土や植民地でもなく、法律適用外で、EUにも従うこともない訳です。ジャージーは米国ニュージャージーの語源とのこと。昨日のwiki更新からはこの2つは消えています。かつて、コンゴがベルギー王室属領でしたが、未だにそういうのが残っているとは驚きです。

 

 

モルディブはリゾート行きの者を除き、全ての旅行者に対し政府指定の施設で14日間の検疫を行う(収容)としています。<在モルディブ日本国大使館

予約したリゾートが、感染者が出て営業停止中だと対象者になり収容されます。今、行く人は居ないでしょうが年内に行く人は、飛ぶ前に必ず電話して確認しましょう。

 

 

キャセイは、4〜5月のフライトを96%縮小。子会社の香港エクスプレスは、4月末まで全便欠航とし払い戻しを開始しました。多くの航空会社が80〜90%の減便で4月、或いは5月までの欠航をアナウンスしています。

香港エクスプレスは、 予約時の携帯メアドに送られてくる払い戻し専用リンクでの処理になります。早速、払い戻ししましたが、今回は通常のキャンセル(バウチャー)と違い、支払いカードに払い戻しされます。事業活動を一時停止との報道も有りますが、今後の事業が継続されるかどうかは不明です。

エーゲ航空からは、発券済みの予約変更を無償とする旨、案内が来ています。この会社、LCCながらギリシャのフラッグキャリアであるオリンピック航空を買収し子会社化しています。残念なことに、UAEやカタールに就航していない為、アテネ〜欧州内か北アフリカの移動にしか使えません。

オプショナルツアー販売のVeltraが、現地ツアーの催行状況を発表しています。(参考まで)

 

 

 

 

2020年3月21日

627 Confirmed death in Italy last day

イタリアでは死亡数4,000名を超え、医療崩壊で患者を選別。アフリカでは感染者数が850人に。<BBC

 

 

 

もう、これまでの世界には戻らないかもしれない。そう思えてきます。

決して悲観的な話ばかりではなく、社会が生き残る姿に変わっていくということです。

行きたいときに行きたい国に行けるというのも当面無いでしょう。シームレスな航空網は分断され、乗り継いでようやく到着した空港で入国出来る保証は無く、ゲートで入管係員に告げられるのです。「全てのビザは昨日で無効になりました」 。 仮に1年後にワクチンが出来ても、傷を負った経済はそう簡単には戻らないし、そもそも企業が持ちこたえられるのか。円高、原油安、株安、現物無きデフレ、減収などを要素として社会のしくみが変わっていくのではないか。少し荒っぽい言い方になりますが、人だけでなく企業や職業が自然淘汰されていく訳です。

 

 

 

ナミビアが日本からの入国を禁止したので、ホテル予約やローカルの航空券、レンタカーなどを半日がかりでキャンセルしました。日本から入国出来ない国はこれで、131ヵ国になりました。

ナミビア・ドルは南ア・ランドに連動ですが、3月になって南ア・ランドがドルに対して2割落ちたことから、支払い済みのホテル予約は全額返金でも2割引きにw

ネットのホテル予約サイトは、「今後の予約をキャンセル無料を選んで入れるように」とアナウンスしています。しばらくはキャンセルの嵐で、トラブルも増えているでしょうね。というかキャンセル無料以外の掲示を止めればいいだけですが。

 

 

 

南アフリカ202名のうち西ケープ州、ケープタウンは57名<在ケープタウン領事事務所

 

GCC湾岸諸国の感染者数は1,366名、うちUAE140名

UAEは19日より2週間(延長がなければ)、外国人が入国不可となっています。3月末まで観光活動も停止され全て休業です。人口977万人の91%に当たる890万人が外国人と言われています。

ドバイは、ここ数年で、アフリカからの出稼ぎがやたら増えたので、UAEの感染者数増加がアフリカ諸国の増加に繋がるのではないかと思われます。最後にドバイを訪問した時、ホテルのフロントがナイジェリア人、ガードマンがエジプト人、タクシーがオロモ人、バス停の係員がウガンダ人でした。ココはどこ。。。。といった感じです。聴いてみると、やはり就労ビザが取りやすくなったそうで日本の比じゃないと聴きました。2012年の統計では外国人の7割弱がインドとパキスタンからでした。確かに 以前は、インドかパキスタンばかりだったのですが。。。。。今でもデイラ辺りはヒンドゥー街で、ラジオもヒンドゥー語の局が有ったりします。

年初のバグダッドでの暗殺から隣国イランの戦争気運、それが落ち着いたと思ったら新型コロナ。この秋の万博もどうなることでしょう。

 

 

メモ

中東とアフリカの感染者数; イラン19,644、イスラエル705、カタール460、トルコ359、バーレーン285、サウジ274、エジプト256、南ア202、イラク192、レバノン168、クウェイト159、UAE140、アルジェリア90、モロッコ74、ヨルダン69、チュニシア54、オマーン48、パレスチナ48、ブルキナファソ40、セネガル38、カメルーン20、コンゴ民主18、ガーナ16、モルディブ13、モーリシャス12、ナイジェリア12、ルワンダ11、エチオピア9、トーゴ9、ケニア7、赤道ギニア6、セイシェルズ、タンザニア6 コンゴ、ガボン、ナミビア3、ベニン、モーリタニア、スーダン、ザンビア2、カボベルデ、チャド、ジブチ、エスワティニ、ギニア、ニジェール、ソマリア1 

 

 

 

2020年3月20日

Italy lockdown extend. California Orders Lockdown for State’s 40 Million Residents

欧州全体の感染者数は、15日で46,880人→20日で108,780人まで増加しています。5日で2.3倍です。米国は感染者数14,000人を超え、カリフォルニア州を封鎖。

 

何気に最近、海外が危ないといった認識があちこちで語られているような気がします。欧州など蔓延している地域を除いて、それ以外では人の心が危ないのであって移動そのものは経済だけでなく文化、スポーツなどの発展に欠かせないものと考えます。人の心というのは、何か変だと思いながら申告しない人、飛行ルートを偽る人、人にうつしても構わないと思う自己中心型の人の心のことです。

感染してるけど発症しない人がいる以上、訪問国を申告して検査しない限り防ぎようが有りません。。。。街中に一旦、広まるとイタリアやイランの様に手が付けられなくなります。

 

 

UAEは、レジデンスビザも入国不可になります。入国停止の拡大に伴い、エミレーツのドバイ−日本便を減便するとの情報が届いているようです。<在ドバイ日本国総領事館

欧州からの感染者がドバイで乗り換えてアジア・アフリカで入国後発覚するケース(ザンビアなど)が出ています。欧州からの乗り入れ便が無くなっているので一部の航空会社に集中して当然なのですが、我々も利用する際は、これまでと違うことを意識して搭乗する必要が有ります。

かく言う私も一番利用しているのはエミレーツで、2番目がエティハドです。乗り継いだ後の到着時間優先で使い分けています。カタールは自国の感染者増で乗り入れ出来る国が減少しています。

 

 

便利になった世界中の航空ネットワークが、今回、COVID-19を拡散したのですが、その感染拡大を防ぐ為に、どの航空会社も飛ばせなくなってきています。また、航空機を飛ばせない事で重い費用負担から航空会社への金融支援が必要になってきています。半年後に、どのくらいの航空会社が無くなっているのでしょう。爆発的な感染がこのまま飛び火していくと、現在の状況が長期間続くことになります。

 

 

マダガスカルは明日からすべての国際航空便を停止。アンゴラは明日から全航空便を停止。ボツワナは日本を含む感染国からの入国を禁止。

今のところ、ジンバウェ、モザンビーク、タンザニアは入国制限をしておらず渡航可能なようです。南ア150名、ケニア7名の感染者になり、要注意。ボツワナが入国出来なくなったことで、ジンバウェやザンビアへの入国者も減るのでしょうね。この3ヵ国はセットの観光ルートといったイメージが有ります。昔のヨルダン・シリア・レバノン観光の様な感じです。 

どこにも行けそうにない状況が続いているので、他愛もないルート検索・チケット検索をやっております。

TVはBBCを終日、点けっぱなしです。ニュースで、中国の新規感染者ゼロを伝えています。

 

 

 

 

2020年3月19日

新型コロナ感染の英クルーズ船は、キューバが本日受け入れ。英国は4機チャーターしてハバナから帰国させるとの事。まぁ、受け入れ先が決まって良かったです。

 

外務省は全世界にレベル1の危険情報を発出。オーストラリアは、全国民の海外渡航を禁止。

南アフリカは、国内53か所の入国ポイントのうち35か所を封鎖。ナミビア政府はシェンゲン領域だけでなく日本からの旅行者の入国も禁止。<在ナミビア日本国大使館領事班

残念ですが、当面行けそうにありません。

エミレーツやエティハドの欠航も相次いで出ています。今日は4月29日のエティハド、成田アブダビ便のキャンセル連絡が届いています。

 

 

 

 

 

2020年3月18日

新型コロナのパンデミック対策として、欧州は第三国からの入域を30日間、禁止する形で進みつつあります。(全域がレベル1〜3)

 

UAEは、明日から日本を含む到着ビザ(On arrival Visa)対象国のパスポートホルダーに対しても、新規入国査証の発給を停止します。<在ドバイ日本国総領事館

UAEの感染者数113名。明日から居住ビザを除いて入国不可になります。ドバイもアブダビもか。。。。

同国は首長国別の感染者数を公表していません。入国に関して、エミレーツとエティハドのサイトはまだ更新されていません。

 

エジプトの感染者数196名。明日正午から3月31日まで、全ての空港を閉鎖し全航空便を停止します。但し、乗客のいない航空機が帰国する旅客を迎えに来ることは容認されます。

その為、大使館領事部とJICA事務所は、在留邦人など日本人滞在者に対して、帰国の意思確認を実施しました。(全域がレベル2)<在エジプト日本国大使館領事部

 

南アフリカ116名のうち西ケープ州、ケープタウンは31名で、他はヨハネスブルク、ダーバンなどとなっています。(レベル1)<在ケープタウン領事事務所

実際の発表は州単位ですが、このように発表するとレベル1になります。かな?

 

 

 

メモ

本日までの感染者数; 中国81,202人、イタリア31,506人、イラン17,361人、韓国8,413人、スペイン13,910人、ドイツ10,082人、フランス7,730人、米国6,539人、(欧州8ヵ国))....日本889人、マレーシア790人、...カナダ598人、オーストラリア565人、カタール442人、ギリシア387人、..、シンガポール313人、....エジプト196人、香港181人など。<中国は百度Baidu、他はwikiデータ

欧州全体の感染者数は、15日で46,880人→18日で79,237人まで増加しています。3日間で1.7倍になっています。

 

 

 

 

2020年3月17日

欧州8カ国が国境閉鎖。エジプトが19日からの全航空便停止を発表。(詳細については明らかにしていない。18日中にはカイロまで帰ってきてねの意味?)

南ア、ラマポーザ大統領は、国家的災害事態を宣言。(南ア政府が定義する高・中リスク国に日本は含まず)<在ケープタウン領事事務所

モルディブも緊急事態宣言で、リゾート島と住民島の往来禁止。<在モルディブ日本国大使館

 

エミレーツは既に多数の欠航を公表。同社は,状況は流動的であり今後急遽変更の可能性もあるとしています。<エミレーツ運行状況

 

 

 

2020年3月16日

先週は天気が良かったので、宇都宮や上三川から富士山が綺麗に見えていました。朝のうちだけですが、今まで気が付きませんでした。調べてみると、2017年の記録で二本松の北にある花塚山が富士山の見えた北限となっていました。もちろん、余程いい条件でないと無理でしょうけど。

 

アプリ「Radio Graden」のインターフェイスが変更されました。先日まで出ていた、Nouakchottが消えています。スマートフォンで車の中や出先でも聴けるので重宝してます。Damascus国内向けも聴けます。

 

外務省は、欧州ほぼ全域への渡航自粛を要請。シェンゲン協定加盟国はレベル2〜アイスランド、サンマリノ等はレベル3。

バチカンは信徒抜きのミサを実施、サウジは国際航空便を2週間停止、マニラ市封鎖

イランで新型コロナが拡大した要因として、聖都コムの封鎖に反対する宗教勢力が強かったというのが挙げられています。こういった場合、政権か国軍が強い主導権を持たないと早期に感染拡大を防ぐことは出来ません。政教一体の宗教国家の性かもしれませんが、バチカンとサウジは、それを教訓にしているのかもしれません。

欧州については、昨日の分析の通りとなりました。

 

 

Euronews ライブ

Euronewsは、名前の通り、主に欧州のニュースを報道しているTV局です。ノーコメントニュースの時間も有りイベントや事件をコメントなしで中継している時間が有ります。

ロイターの中継チャンネルは、事件やイベントを定点カメラ等で撮影しその映像を長時間流し続けますが、それのダイジェスト版のようなものです。

 

 

メモ

本日までのアフリカの感染者数;  エジプト110人、南アフリカ51人、アルジェリア45人、セネガル24人、他は一桁。

エジプトはナイル川クルーズ船の集団感染。他は欧州と北米からの帰国者で、感染者は微増。

南アフリカ51名のうち西ケープ州、ケープタウンは15名で、他はヨハネスブルク、ダーバンなどとなっています。<在ケープタウン領事事務所メイリングリスト

 

 

 

2020年3月15日

明け方、南南東の方角に、火星、木星、土星が並んで綺麗に見えていました。昨日は何故か雪が降っていました。

 

米国は、明日から英国・アイルランドからの入国を禁止。 ギリシャは、ギリシャーイタリア間のフライトを停止。アメリカン航空は国際便の75%を削減。10週間で世界に拡大し、新型コロナの中心は欧州に移ったと報道されています。<BBC

 

10日時点での、1万人当たりの感染者数として以下の数値が発表されました。

イタリア 1.52(人)、韓国  1.45、イラン 0.92、日本 0.04、 

しかし、10日時点では、イタリアは9,172人で本日の21,157人とは余りにもかけ離れて居ます。マスコミもこの5日間の拡大は承知しているはずなので、こういうのは最新データで出すべきですね。

 

以下に15日時点でのデータを出してみます。人口は国連人口統計2019年での計算です。感染者数は、wikiデータ。

イタリア 3.49(人)、韓国  1.59、イラン 1.53、日本 0.06、 

それ以外の国はというと、ノルウェー 2.08、デンマーク 1.44、スペイン 1.36、スウェーデン 0.95、フランス 0.69、中国 0.56、ドイツ 0.55、シンガポール 0.36、ギリシア 0.21、香港 0.19、英国 0.16、米国 0.09、(以下中略)、カナダ 0.06 となり日本はカナダと並んでいることになります。先程、カウントしてみると欧州全体の感染者数は、46,880人でした。

また、数字を置いて分かったのが人口の少ない国のデータで、首都に人口が集中していて国というより都市の数値<数値が大きめ というのが分かります。

まず、アイスランドで、感染者数は161人なのですが人口が33.9万人と元々少ない国であることから、4.74人と突出しています。更に人口3.4万人のサンマリノは、感染者数101人で29.8になっています。都市別でいくと、上位の国から更に高い数値がいくつも出てくるはずです。

北欧諸国の人口は、シンガポールの580万人に対して、 デンマークで577万人、ノルウェーで538万人といった感じです。

 

 

 

 

2020年3月14日

Donald Trump declares US national emergency for coronavirus

04:30 トランプ大統領が国家非常事態を宣言。04時に発表との報道が有ったので徹夜で見てました。BBCは新型コロナ報道に集中しています。<BBC World News

 

イタリアは政令を出し地方空港を順次閉鎖、ファウミチーノ空港はT1を閉鎖しT3に集約。イタリアと同じくギリシアも、薬局、食料品店を除いて、ショッピングモール、博物館などの公共施設、遺跡を閉鎖すると発表。

 

エミレーツ航空はイタリアの主要都市との就航便など、複数の地域との航空便の停止を発表。

 

手持ちで、香港-ローマの片道航空券が有るのでいずれキャンセルするのですが、振替先が決まりません。様子見です。

他にも、アリタリア航空のローマ-ナポリ、エーゲ航空のナポリ-アテネ、など不要になった片道チケットが有ります。

エミレーツの変更はいいのですが、払い戻しはウェブ手続きが面倒。エティハドの変更手続きは、画面で出来ずドバイのオフィス街まで行って変更。エティハド・マイレージを使う際の電話は英国、アブダビ、フィリピンなどに転送されるのですが、フィリピン以外は、聞き取りにくいアラビア語訛りか早口のインド英語で、これも苦労します。対面で有れば何とかなるのですが、電話だと難しいです。

 

今回、ナミビア行きでヨハネスブルク-ウイントフック間を3回購入しています。あれやこれやで3回です。。。。

最初は、東京-ヨハネスブルクを中東かシンガポール経由で考え、ヨハネスからを先に単独で購入。後で調べると、香港-ヨハネスを南ア航空が安く飛んでいるのが分かったのですが、そのままウイントフックまで飛ぶとかなり安くなることが分かり、最初のチケットをキャンセルして通しで購入。ところが、2月になって南ア航空が経営再建を発表して香港線運航を停止。この2つの南ア航空の払い戻しは心配だったのですが、思ってたよりスピーディーでした。結局、成田から中東経由でヨハネスにして、再度、ヨハネス-ウイントフック間を購入です。

行きにクウェイトかレバノンに寄ってからと思ってたら、日本からの入国が不可に。あらまぁww

 

当初、香港スタートで考えていたので香港エクスプレスの成田-香港間のチケットも、まだ残っています。振り替えが無料になるかもと待っています。このままキャンセルだとLCCなので税金以外戻ってきません(泣

先物航空券は大きなコストメリットが有るため1年先まで買っていますが、世界同時のパンデミックに際しては余りに無力で只管、面倒なことになっています。

 

 

 

欧州のシェンゲン協定非加盟国をピックアップしました。

英国、アイルランド、ウクライナ、キプロス、ブルガリア、アルバニア、モルドバ、ルーマニア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、マケドニア、スロベニア、モンテネグロ、およびコソボ
(旧ユーゴはスロベニアを除いて全てシェンゲン域外)

シェンゲン域内の国際空港は、管理エリアがシェンゲンエリアと非シェンゲンエリアに分かれていて、出発フロアも分かれています。シェンゲンエリアに入る際に入国スタンプが押されますので、そこで乗り継いで他のシェンゲン域内の国に行っても入国スタンプは押されません。(成田→コペンハーゲン→レイキャビク など)

東欧がまぎわらしいのですが、協定に加盟しているのは、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド、スロベニア です。コソボはセルビアが独立を認めていないのでパスポートに「コソボ入国スタンプ」が押された状態でセルビアに入ると無効スタンプが押されます。この二国間にもパスポートコントロールが有るのですが、上記の理由で入国審査ではなくコソボの入国スタンプに無効スタンプを押す場となっています。

 

メモ

本日までの感染者数; 中国81,021人、イタリア17,660人、イラン11,364人、韓国8,086人、スペイン5,232人、ドイツ3,675人、フランス3,662人、米国2,291人、(欧州6ヵ国))....日本701人.....、シンガポール200人、カナダ198人、オーストラリア197人、ギリシア190人、香港137人、....、エジプト80人など。<中国は百度、他はwikiデータ

 

 

 

 

2020年3月13日

COVID-19は、現在のところ、118ヵ国で感染報告が出ています。一方、非感染国は81ヵ国で、その半数はアフリカに集中しています。

 

BBC world news

EU slams coronas banの見出しで、米国の一方的な措置に対するEUの反発を伝えています。米国市況も急落しています。

 

そもそも、シェンゲン協定圏内の移動は自由な為、イタリアなど一部の国だけを入国禁止にすることは出来ません。域内への入国時と出国時だけスタンプが押されることから、禁止したい国以外から出入りすれば途中でどこに寄ったかは分かりません。全て制限しない限り不可能です。日本がイタリアからの入国を制限しなかった理由はその辺に有ると言えます。

唯、感染者数が13万人に迫っている今は、各国がそれぞれに手を打っていく必要が有ります。一定の感染が避けられない以上、パンデミックについての経験を積むことは大切なことであると考えて納得するしかありません。確か今、必要なのは拡大を遅らせ、ワクチン開発の為の時間稼ぎをすることでしたね。経済活動の停滞と金融危機は起きるものと考えた方が良さそうです。

 

 

 

 

 

2020年3月12日

BBC world news

Trump Travel Banの見出しで米国の欧州からの入国禁止措置の発表を伝えています。また、この措置により1万便が影響を受けることから小規模なエアラインは破綻に追い込まれるだろうとコメントしています。これで米国行きの大西洋路線は壊滅状態となります。

 

米国は、英国とアイルランドを除くシェンゲン協定圏内の欧州26カ国からの入国を30日間禁止する一方的な措置を発表。4月10日までの措置ということになります。長いし。。。。欧州からの米国行きはロンドンからのみになりますが、入国禁止ですから欧州26カ国から出発した場合、ロンドンで乗り継いでも当然、入国出来ません。

欧州諸国では感染の拡大が続き、軒並み500人オーバーになろうとしています。新型コロナに寄る制限情報は、多過ぎでメモも出来ない状況になってしまいました。相変わらず在外公館からのメールが入ってきています。

 

インフルエンザと違って子供は重症化しない、或いは発症しないというところだけが救いです。我々は手を洗う、人と距離を取る、大きなイベントに参加しない、この3つを守るしか有りません。

感染キットを使わない限り、他の呼吸器系の病気と見分けが出来ないことから、微熱で体調が優れないときは仕事を休むという判断をする必要が有ります。

 

現在汚染地域とされていないところが安全なのかというと、感染キットが無いだけで実は。。。。そう思うともうどこにも行くところは無いようです。

感染者ゼロが続いていたトルコも、1名の感染を発表。今のところ、インドシナ半島、太平洋諸国やハワイは、大規模な感染を免れているようですね。

米国で100人以上の感染は、ニューヨーク、ワシントン、カリフォルニアの3州。詳細はCDCのサイトにて<米国CDC 海外情報 国内情報

 

 

 

 

2020年3月11日

家人は今月は外出を控えており、眠れないのか深夜にアップルパイを焼いています。コレを食べて休むことにします。

ドバイ、香港、イタリア、ギリシアの新型コロナ情報は、仕事とプライベート両方に関係してくるので気になります。

 

昨日より、イタリアは全土に移動制限。外務省は感染症危険情報の発出(レベル3及び2に引き上げ)。イタリア北部でも、山岳地帯のトレンティーノ・アルト・アディジェ州などはレッドゾーンになっていなかったのですが、感染者数が9000人を超えたことから全土に移動制限が出されました。

 

ギリシアも各地で感染が確認され89名が確認されています。特に、イスラエル、エジプトツアー参加者の感染確認以降、感染者数が増加している由。<在ギリシア日本国大使館のメイリングリスト

現地大使館のページは3月分については更新忘れの様で、本省の海外安全ページに詳細が掲載されています。最新情報はメイリングリストの方では、随時配信されています。

 

 

 

 

 

2020年3月10日

イランだけでなく、湾岸諸国とその周辺の感染者数が増加しています。これに伴い各国が入国規制を随時行い、対象国を日々拡大しています。

ドバイと並ぶ中東のハブ空港が有るカタールは、昨日、以下の国からの入国制限を発表しています。<在カタール日本国大使館

バングラデシュ,中国,エジプト,インド,イラン,イラク,レバノン,ネパール,パキスタン,フィリピン,韓国,スリランカ,シリア,タイの14ヵ国

カタール政府通信局の発表では、上記の国を出発した渡航者のトランジットについては可能となっています。入国のみ制限されます。 感染者が出ている国でも、バーレーン、クウェイト、UAE、オマーンやイタリア、フランス、スペインなどの欧州諸国や日本は対象国になっていません。何でだろー。

 

本日までの、イラン以外の中東諸国の感染者数; バーレーン109人、イラク67人、エジプト59人、クウェイト58人、UAE45人、レバノン32人、サウジ20人、カタール18人、オマーン16人、ヨルダン1人、

 

 

 

モルディブでは、新型コロナウィルス感染者が発生したリゾートが封鎖され、宿泊客や従業員等の移動が制限されています。本日現在、6名の感染者が確認されています。<在モルディブ日本国大使館メイリングリスト

・ラビヤニ環礁 Kuredu Island Resort,宿泊客699人及び従業員約700人
・アリフダール環礁 Sandies Bathala Resort,宿泊客125人(従業員等不明)

 

いよいよ、リゾート封鎖が出てきました。7日に感染者が隔離施設に移送されていましたが、2つの島でスタッフと滞在客全員が足止めになってます。濃厚接触者は14日間、自主隔離との事。クレドゥは、マレ空港から150kmほど北にあり、ラビヤニ環礁の北端に位置する大型のリゾートです。

 


  

メモ

本日までの感染者数; 中国80,932人、イタリア9,172人、韓国7,513人、イラン7,161人、フランス1,412人、スペイン1,204人、ドイツ1,139人、米国704人、日本524人、〜途中省略〜その他、シンガポール138人、香港115人、ギリシア84人、アイスランド60人、エジプト59人などとなっています。<中国は百度、他はwikiデータ

 

 

 

 

 

2020年3月9日

衛星TVのアーカイブビデオをアップしました。



Puntland TV プントランド2013年7月、

Thaicom-5でのテスト放送、衛星での本放送は実現しなかった。
ソマリ族の3分の1がこの地に住み、モガジシオ政府に対して、プントランドは緩やかな連合なら参加するといった中立姿勢

SLNTV ソマリランド2013年2月、

Thaicom-5でのテスト放送、本放送開始時には、TVだけでなくRadio Hargeysaの中継も開始された。ソマリランドは独立独歩で、ソマリアとの再統合は、もはや不可能な情勢になっている。エチオピア・ソマリ州に隣接しエチオピアとの国交は良好。

RaajjeTV モルディブ2013年9月、

AsiaSat-5にて17:55開始時、RaajjeTVは前大統領派の民放、局名はモルディブの正式国名「Dhivehi Raajjeyge Jumhooriyyaa」ディベヒ語通称は Raajje(ラーッジェー)。

LibiyaTV リビア(カダフィ政権末期)

AsiaSat-5にて、反政府デモが発生した2011年2月の番組

同年8月22日の首都トリポリ陥落寸前での反戦番組、この1〜2時間後に国営テレビも制圧され番組送信が途切れた。録画は22日21時(現地の22日14時)


ZNBC TV ザンビア2010年11月、

Intersat10、ZNBC1が07時に国歌で終了するところ。終了直後に画面はZNBC2に切り替わり放送継続。(ザンビアの0時=JST 07:00)20時に、Al Jazeera Englishのニュースを中継。

 

2010年の夏から秋にかけて南部と東アフリカのTVを、3.0Mアンテナで見ることが出来ました。その後、2012年5月までに全局が、Intelsat-904に移動し日本では視れなくなりました。(現在のIntelsat 33e 60E)

ザンビア、ケニア、タンザニア、ウガンダ、スワジランドの国営局とケニアの民放3局です。ケニアNTVとスワジランドSwazi TVはCNN、ウガンダNTV、ザンビアZNBCはAl Jazeera Englishのニュースを中継していました。

この時期は、ナイロビの衛星DXerとも交流していたのですが、DVB-S2で通常よりも高い信号レベルが必要でナイロビでも、1.8Mアンテナで受信できないと報告が届いています。日本では3Mアンテナで受信可能でした。ウガンダ、ザンビアは安定受信。ケニヤ、タンザニアはDVB-S2で、信号も弱く時間によって復調可能。<3メートルアンテナ

 

2010年12月26日のログより

Intelsat-10<3.0M 14-15時 Technomateチューナー

3847 V 7415 Q:49 ケニヤ、NTV KBC KTN K24、日曜のミサ中継、JST-6時間
3855 V 3125 Q:54 ウガンダ、NTV、子供向け番組、JST-6時間
3860 V 3895 Q:48 タンザニア、TBC1 日曜のミサ中継、レベルは不安定、JST-8時間
3865 V 2315 Q:51 ジンバウェ、ZBC スクランブルで視聴不可
3868 V 2315 Q:48 ザンビア、ZNBC、ローカルトピックス番組、JST-7時間

 

 

メモ

エジプト観光の目玉ともいえるナイル川クルーズ船で集団感染が発生し、7日夕からルクソール近くで停泊して検査中の由。アスワンからルクソール行きの方です。<中東の窓

ギリシア66人とエジプト33人と感染者が一気に増えました。ここにきて、トルコだけがゼロというのは不自然ですね。

 

 

 

 

2020年3月8日

イラク戦争の頃のサハフ情報相をパロディー化したファイルが古いPCのバックアップに有ったのでアップしました。2003年4月にパロディーサイトから保存したものです。今では、アブダビ国王の庇護のもと御隠居されている模様。

共和国防衛隊は完全に統制されています

 

サハフ氏の略歴

元イラク国営放送の技術製作局長で、74年に来日しNHKで研修後、駐インド大使〜外務次官、90年クウェート侵攻時は駐イタリア大使、92年外務大臣、2001年に更迭され情報相に。2003年4月8日、米軍がバグダード市内に入城した際にも、市内でプレスを集めて会見をしている。6月には米軍に投降し、釈放後の7月にアブダビへ移住となっています。<wiki

イラク共和国政府の政体が存在している証明として会見を続け職務を全うした姿勢に対しての評価は高く、アラブ諸国で爆発的な人気を獲得していました。かく言う私も彼のファンサイトを見てました。

 

 

 

その後も、 航空会社の運航休止、減便や欠航が多発しています。日程が先だと連絡も来ないので注意が必要です。アマデウスに参加している航空会社であれば、携帯アプリ 「CheckMyTrip」に情報更新されるのでオススメです。

イベント自粛、学校休業など団体行動の自粛で経済活動が止まり、関連する業界のダメージが日々増大しています。消費のない経済の維持は出来ないので、旅行の計画だけは進めてます。

夏場には南欧へ行くつもりなのですが、キャンセル可のチケットなので場合によっては北アフリカ辺りに変更です。というか国内の離島に籠るという手も有ります。

 

この一年以内に予定している数か国を、外務省のたびレジに登録しています。2日程前からですが、在外公館からのメールが激増して、数時間毎に入って来るようになりました。

理由はその国の感染者が増加しておりその発生状況をレポートしているものと、本省からの情報を在留邦人に送信するものの2通り有ります。

イタリアからはギリシアなど周辺国にも飛び火しています。イタリア旅行から戻って発症するパターンが多い旨。ギリシアはトルコ国境からの難民流入も有り大変です。元々、レスボス島に2万人の難民を抱えており大きな問題になっています。EU域内に流入すると雇用や福祉政策が乗っ取られるという理由で、極右政党の支持が上昇していく訳です。

治安、雇用の悪化を防ぐ為には送り返すという意見と、送り返すのは非人道的だという2極化した結論の出ない議論がこの5年間続いています。

 


メモ

本日現在、感染者数は、中国80,859人、韓国7,134人、イタリア5,883人、イラン5,823人、フランス949人、ドイツ795人、スペイン516人、日本463人、米国445人、〜途中省略〜、シンガポール138人、香港109人となっています。<中国は百度、他はwikiデータ 

この2日間、欧米の感染者数増加が激しく伊独仏3ヵ国で2,700人以上増えています。イタリアは本日付けでレッドゾーンを拡大。

モルディブでは、症状が出たイタリア人数人が、リゾートからFarukolhushi隔離施設に移送され、観察・検査中です。

米国も、知人の私信に寄るとワシントンとアトランタを除き、ニューヨークやシアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコではかなり緊張感が高まっているとの事。

香港、シンガポールの増加は緩やかになってます。どちらもアジアのハブ空港なので航空業界だけでなく域内経済への影響も大きいですね。

 

 

 

 

2020年3月7日

今日は、オムダーマンがサッカー中継やってるので、ヌアクショットを聴いてます。伝統弦楽器アルディンの甲高いながらも心地良い音色が聴かれます。アラビア語と仏語の放送です。

 

先日、記述したアプリ「Radio Graden」でのアルジェリア・ローカル局ですが、タマンラセットからのも聴かれます。イリジの南西、更にサハラの奥地で トゥアレグ族の街です。

トゥアレグ族は、マリ、ニジェール、アルジェリア、リビア、ブルキナファソのサハラ全域に住んでいることから、砂漠の国境はあまり意味がないかもしれませんね。トンブクトゥ〜アガデス〜タマンラセット〜イリジ〜セブハといった街が主要都市になります。

 

トゥアレグ族というと、2012年にトンブクトゥを中心としてマリ北部を制圧した反政府勢力が思い出されます。

アルカイダ系イスラム過激派組織と共に政府軍を排除して独立を宣言。その後、内紛でイスラム過激派がトゥアレグ族組織を打倒。更にフランスの軍事介入でイスラム過激派も劣勢となりました。

この軍事介入に対する報復と仏軍の撤退要求の為に、翌2013年には、リビア国境近くのイナメナスでアルカイダ系イスラム過激派組織による人質テロ事件が起き、日揮と派遣企業のスタッフ10名が犠牲になっています。イリジの北、Tiguentourine (27°55'35.96"N,9° 6'49.25"E)にある天然ガス精製プラントです。

外務省の海外安全ホームページでは、タマンラセット〜イリジがレベル3(渡航は止めて下さい)、当然ですが、トンブクトゥ〜アガデス〜セブハはレベル4(退避して下さい)になっています。レベル4は、西サハラの砂の壁(地雷原)と一緒です。但し、イエメンのソコトラ島のようにレベル4になっていても大丈夫そうなところも有ります。

アルジェリアに話を戻すと、国土の北半分はレベル1(十分注意)で、エジプトの観光地やモロッコ全土と同じになります。まあ、レベル2とか3が近いから気を付けてといった感じです。因みに、サハラ・アラブ民主共和国が有るティンドゥフはレベル2(不要不急の渡航中止)で、エジプト西部砂漠と同じになってます。レベル2は、過激派が逃げ込んだりするので国軍に誤射されるかもねといったところです。時間が有ればですが、英国や米国の同様のページと比べてみても微妙に違っていて面白いです。

 

 

 

 

2020年3月6日

昨夜から4月末出国の海外航空券の価格が8%ほど下落しているのが見受けられます。買い時ですが、日本から出られる保証は有りません。

 

ギザの大エジプト博物館のニュースはその後、全く流れなくなっています。どうなったのだろう。ドバイ万博よりこっちが気になります。カイロ発、成田往復のビジネスは17万くらいです。これを買うとまた、エジに2回行くことになりますw

 

 

2月29日以降,トルコの国境開放政策により,数万人の移民・難民が国境(ギリシャ北東部エブロス川流域)やレスボス島等に押し寄せています。<在ギリシャ日本国大使館メイリングリスト 

3月1日、ギリシア当局は、トルコからギリシアへと越境を試みた移民1万人近くの入国を阻止。逮捕された移民は、イドリブ県のシリア人と思いきや、ソマリア、パキスタン、アフガニスタン人だったとの報道も見られます。エルドアン大統領の作戦ですね〜。

 

 

メモ

本日現在、感染者数は、中国80,718人、韓国6,593人、イタリア3,927人、イラン2,922人、 ドイツ565人、フランス423人、日本360人、米国232人、スペイン229人、シンガポール117人、英国116人、スイス111人、香港105人となっています。<中国は百度、他はwikiデータ

見た目、シンガポールと香港は落ち着きつつあるような数字になってます。

 

 

 

2020年3月5日

エティハド航空の名古屋-北京-アブダビ線ですが、名古屋-北京間については、5月の運航中止が決定したようです。

明確なアナウンスは見当たらないのですが既に同社の予約ページで検索しても出てこなくなっています。元々、中部国際空港はエミレーツが撤退した枠に、同社が入った形ですが北京を経由しないと集客出来ない路線です。名古屋から乗る人がいない為、止むを得ないですね。名古屋から北京にぶらりと行くには安くてイイ路線でしたが。

 

 

 

2020年3月2日

外務省は、海外安全ホームページの表紙を一新しています。

日本からの渡航者・日本人に対する関する各国の入国・入域制限措置のページも開設されました。

イタリアだけでなく、欧州、湾岸でも増加。イタリア北部では休校措置も取られています。韓国からの入国制限は、80カ国を超えた。

 

本日現在、感染者数は、中国80,174人、韓国4,335人、イタリア1,694人、イラン1,501人、日本243人 +705人(ダイヤモンド・プリンセス号)+14人(チャーター機)、 ドイツ150人、フランス130人、シンガポール106人、香港90人、スペイン79人、クウェート56人、バーレーン47人となっています。

 

 

 

2020年3月1日

モロッコ統治下の西サハラ、ラユーンとダフラのローカルネットラジオを見かけました。2局とも24時間放送と書かれています。<Société Nationale de Radiodiffusion et de Télévision (SNRT)

どちらも、西サハラのローカル音楽が楽しめます。エル・アイウンとダクラと言う方が聞きなれた地名かもしれませんね。

2018年5月にアトラス山脈の南、大西洋に面したアガディールまで旅行したのですが、西サハラのダフラはそこから更に飛行機で1時間40分南下せねばなりません。ラユーンまで640km、ダフラまで1170kmです。

1泊2日で行ければと考えてましたが、残念ながら月曜と金曜しか飛んでいなくて断念しました。ラユーンの海の向こうはスペイン領カナリア諸島、ダフラはカイトサーファーやウインドサーファーが集まる街として知られていていずれ行きたいところです。ここからヌアクショットまでは、820km。その先は、パリダカのゴール、ダカールです。って古いw

SNRT Radio Dakhla 89.3MHz(黄色)

SNRT Radio Laayoune 91MHz(黄土色)

 

外務省の海外安全情報のページで西サハラを見ると都市部と幹線道路のみレベル1で、少し外すとレベル3になっています。* レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)

アルジェリア側に有るサハラ・アラブ民主共和国とのボーダーは世界一長い地雷原として知られています。50メートル幅で約600万個以上(国連推定)と言われています。約2,700kmに及ぶ「砂の壁」以東の地域は今でもレベル4です。.* レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告継続)

 

確か、76年〜77年当時、9610kHz辺りでモーリタニア軍占領下のダフラからRadio Mauritanieが出ていて聴いた記憶が有ります。

 

 

「砂の壁」以東は、ポリサリオ戦線の解放区、サハラ・アラブ民主共和国です。

アルジェリア・ティンドゥフ近郊のサハラウィ難民キャンプに本部が有る亡命政権でアルジェリアが支援。

ポリサリオ戦線は、1975年のスペイン軍撤退以降、モロッコ・モーリタニア軍と渡り合い、76年に独立を宣言。一時、ヌアクショットまで進軍し、79年にモーリタニアは西サハラ領有を放棄。以後、モロッコとの一騎打ちが続くことになります。

1991年、国際連合の仲介でポリサリオ戦線とモロッコは停戦したが、モロッコ帰属の是非を問う住民投票は、サハラウィが遊牧民で有ることから有権者の認定が困難として無期延期の状況となっている。結局、「砂の壁」と地雷原はそのままで30年が経とうとしています。

 

70年代後半には、Radio Algers第3放送(仏語)終了後に、POLISARIO製作の番組、Voice of the Free Saharaが流されていました。

現在の、Radio Nacional de la R.A.S.D. は、ウェブで聴く事が出来ます。 TVラジオ共に全日ではなく短い時間の放送です。

 

ついでにアルジェリアですが、「Radio Garden」というアプリで、アルジェはもちろん、ティンドゥフ、アドラル、イリジなど内陸部の都市からのローカル放送も聴く事が出来ます。イリジは、タッシリ・ナジェール国立公園の入口の街です。このアプリ、Kaunasさまのサイトで知ったのですが、ブラウザからでもスマートフォンからでも楽に扱えるので気に入っています。普段は、もっぱらスーダン・オムダーマンを聴いています。

 

 

 

2020年2月29日

羽田空港の国際ターミナルが3月14日より第3ターミナルに名称変更されます。

 

 

成田就航を3月11日に予定していたイスラエルのエル・アル航空は、4月4日に延期されました。イスラエルからの初の直行便ですが、イスラエル側の入国制限を受けての措置です。

LY92 成田 (NRT) 16:15 テルアビブ (TLV) 22:45 火木日
LY91 テルアビブ (TLV) 20:15 成田 (NRT) 14:15 月水土

LYはセキュリティチェックの厳しさで知られ、世界中のすべての空港において、出発の3時間前にはチェックインを済ませるよう求めています。また、チェックインの際に専門のセキュリティチームがすべての搭乗客に簡単なインタビューを実施していることで知られています。成田線は同社によると、7割がイスラエル、3割が日本からの集客が見込まれています。

5月連休や年末年始で検索すると、往復で124,000円といった感じです。直行便なので、まあ妥当な価格と思います。片道だけ購入して欧州に抜けるのもいいですね。

 

 

日本人の入国制限は、その後更に増加しイスラエルやサウジなど、感染者が出た国からの入国を全て停止する国も出てきています。

日々変わってきているので、出発前まで大丈夫でも、現地空港の入管で告げられるケースも今後、有り得ます。ドバイ、アブダビは秋からの万博も予定されていることからか、様子見のようで入国制限なしです。経由便の中国人はスクリーニングを受けている模様。カタール政府は、中国、韓国、イランから入国する者については、政府が用意する隔離センターに一旦収容とアナウンスしています。他の国々も右へ倣えになるかもしれません。

香港は、週明けの2日より公務員の勤務再開、マカオもカジノ営業再開とのことで日本国領事館メールが届いています。香港の学校は4月まで休校です。

 

 

感染症「COVID-19」のタイムライン

感染症状は、発熱が多く、その後に空咳が続き、やがて1週間後に息切れがするようになる。重篤になる場合、既往症が有ることが多く感染から肺炎、重症急性呼吸器症候群、腎不全などを発症。また、感染のみで発症しない人もいる。

 

2019年12月8日 中国・武漢市で原因不明のウィルス性肺炎の発症が確認される。

2019年12月30日 眼科医の李文亮がグループチャットでSARSが発生したと投稿。「インターネット上で虚偽の内容を掲載した」として、1月3日に懲戒処分。自身もコロナウイルスに感染し1月12日から入院。2月6日に武漢市内の病院にて死去。数えで享年34歳。

2019年12月31日 中国・武漢での原因不明の肺炎をWHOに報告

2020年1月9日 CCTVが、専門家グループが新型コロナウイルスを検出したことを伝える。肺炎が新型コロナウィルスに拠るものと発表 

2020年2月28日 WHOは危険度を最高レベルに引き上げたが、パンデミックはまだ発生していないとした

2020年2月29日 中国を含む世界全体の感染者数は55ヵ国で83,000人。うち中国は西蔵省、青海省を除き79,394人で、39,123人は回復し退院。

その他、韓国(南部)3150人、日本210人 +705人(ダイヤモンド・プリンセス号)、イタリア(北部)650人、イラン388人など

 

 

昭和48年(1973年)に全国の店頭からトイレットペーパーが消えたオイルショックが再来ですw

昨夜、買い物に出かけたところ見事に無くなっていました。今回はトイレットペーパーとティッシュペーパーです。5軒ほど見て回って諦めました。

 

73年のオイルショックでは、住宅資材等も高騰し家の新築を延期したり諦めた人も多かったですね。

1973年(第1次)と1979年(第2次)のオイルショック<wiki要約

1973年10月6日に第四次中東戦争が勃発。これを受け10月16日に、石油輸出国機構(OPEC)加盟産油国のうちペルシア湾岸の6カ国が、原油公示価格を1バレル3.01ドルから5.12ドルへ70%引き上げることを発表。さらに12月23日には、ペルシア湾岸の産油6カ国が、1974年1月より原油価格を5.12ドルから11.65ドルへ引き上げると決定。

1978年末にOPECが値上げを決定し、原油価格が上昇。1979年のイラン革命により、同国の石油生産が中断し、イランから大量の原油を購入していた日本は需給が逼迫した。

 

 

 

2020年2月28日

全国の小中高が臨時休校。明日で終わりというニュースが流れてます。政府からの要請という形ですが、やはりNOは無いようで直ぐに関連メールが周ってきました。

卒業式が無しになるのは気の毒ですが、BBCは既に臨時休校は決定事項として、このニュースを伝えています。

 

 

短波のサウンドクリップを更新。

Radio Baghdadのパレスチナの声

イエメンアラブ共和国民主国民戦線放送 反政府局

イランの声(2系統) 反政府局

Webストリーミングのギニアビサウ、キガリ、西サハラ

 

 

2020年2月26日

Africa 60 meter band リストを更新

4950kHz A Voz da Verdade

4965kHz SWABC

短波のサウンドクリップを更新。いろいろ追加しました。

 

 

2020年2月25日

mp3ファイルが増えてきたのでファイル用のサーバを準備してアップしました。短波のサウンドクリップ

1ファイル3メガ縛りなので3メガ未満のファイルを移動させて元のサーバには3メガ以上のファイルと海外衛星のアーカイブ動画を再度上げさせて頂くことにします。

 

 

 

2020年2月24日

現地大使館からの最新情報

入国時の措置変更等について以下で確認できます。

外務省海外安全ホームページの各国スポット情報・広域情報欄の真下。現地大使館・総領事館等からの安全情報欄に入国時の措置変更についての記述や新型コロナ情報が有ります。

UAEカタールは乗り継ぎに使うのでチェックポイントです。まあ乗り継ぎは問題無しでしょうけど、入国時にスクリーニングされそうな感じになってきています。


 

3連休ですが、新型コロナが手ごわいようで家でゴロゴロしています。

買い物に出かける家人に一言。「ウィルスに気を付けて」と。

何やら近未来映画の1シーンの様です。

 

 

 

2020年2月23日

COVID-19の影響で、航空業界は中国路線で大規模な運休や減便を実施しています。中国の3大航空会社が国際線の旅客輸送量を60−80%減らしたことで、減便6%の春秋航空が国際線輸送能力で中国最大手になっています。<bloomberg

エミレーツは、4月30日までの間、広州、上海発着便をキャンセル。北京か香港に振り替えるようアナウンスしています。

シンガポール航空は海外の40都市で減便。当然ですが、JAL、ANA、香港エクスプレスなども運休・減便を発表しています。<海外旅行ニュース

シンガポールは徹底したウイルス対策を取っているそうで、今朝のロイターが紹介しています。<Reuters

中国本土では、北京が封じ込め出来るか注目されています。Baiduで、都市別の感染者数、治癒数が見られます。<Baiduのアウトブレークリアルタイムビッグデータレポート

 

 

Africa 60 meter band リストを更新。以下の音源を追加。

4780.0 RTV Djibouti
4800.0 Lesotho National Broadcasting Service
4820.0 Radio Botswana
4850.0 CRTV Radio Yaonde
4855.0 MBC, Mauritius
4915.0 Kenya Broadcasting Corporation
4915.0 GBC,Accra
4976.0 Radio Uganda
4990.0 Federal Radio Corporation of Nigeria
5010.0 CRTV Radio Garoua

今回、テープを整理してみて全く録音が見つからなかったのが、バンギ、ロメ、コトヌー、ブラザビル、リーブルビルなど強力に入っていた仏語局です。サントメ・プリンシペも見つからず。ブラザビルは15190kHzのはどこかに有るはずなのですが。。。。。。

その他、バタのサウンドクリップを入れ替えしました。

 

 

 

2020年2月17日

海自の外洋練習航海、マーシャル諸島共和国のマジュロとクェゼリン、ミクロネシア連邦のパリキールへの訪問を中止。練習艦「せとゆき」と「しまゆき」の2隻は、この2ヵ国を通過し予定されているグアムを訪問します。

数日前のTrip.comの渡航情報にも入国規制が出ていたので驚くほどでは有りませんが、いよいよ入国拒否の事例が出てきました。

 

10年くらい前に、舞鶴の海自一般公開の日に、このクラスの艦船のヘリコプター甲板で昇降したことが有ります。圧倒されるくらい広いエレベーターでした。かつての航空母艦にはそういうエレベーターがいくつか有ったわけですから驚きです。

南方の国の位置関係がうろ覚えなので地図で見てみました。西のフィリピンから見ると、パラオ、グアム、サイパン、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島共和国の順で並んでいます。

 

 

太平洋諸国の歴史

グアム、サイパンは米国領でそれぞれ、グアム準州、北マリアナ諸島自治連邦区となっている。所謂、自治領ですね。16世紀から現在まで、西、独、日、米と支配する国が順に入れ替わっています。ミクロネシア連邦とマーシャル諸島共和国は91年に米領北マリアナ諸島から、パラオは94年に米国から独立。

フィリピンも同じように、スペイン、米国、日本、米国と支配されてきたので似通った歴史を歩んでいます。その他、マレーシアは英国、インドネシアは蘭国の植民地でしたので日本統治時代以外での共通する歴史は有りません。

パプアニューギニアはかなり変則ですが、19世紀にパプア西半分が蘭国、東半分の北は独、南は英国領。西半分(イリアンジャヤ)は後にインドネシアが併合し西パプア州に、東半分はオーストラリア委任統治領となり、その後PNGとして1975年に独立。1942〜44年に北部海岸のみ日本の統治となっています。

ソロモン諸島も北はドイツ、南は英国領、1942年の日本統治を経て英国領、1978年に独立となっています。

バヌアツは、英仏衝突の島で両国の共同統治領となり、1980年に独立。自分が学生の頃はニューヘブリディーズ諸島と呼んでいました。

ニューカレドニアは仏の海外領土、ウォリス・フツナは、ニューカレドニアから分離した仏の海外領土。

フィジー、トンガは1970年に英国から独立。トンガは数世紀にわたり王制を維持。サモアは西が独、東が米国でニュージーランド委任統治領を経て、1962年に独立。

クック諸島とニウエは英国、ニュージーランド領を経て、ニュージーランドとの自由連合に。軍事・外交を同国に委任、国民はニュージーランド市民権を有する。

最後に、英国保護領だったギルバート・エリス諸島からは、1978年にエリス諸島がツバル、1979年にギルバート諸島がキリバスとして独立。

 

 

2020年2月16日

中スポの記事で、ダルビッシュが日本からの来客を断ったという選択をしたことを読みました。
理に適っているものの、様々な仕事をしていくうえで人に会わない選択はなかなか難しいものです。感染リスクに身を置かない強い意志が伺えます。

この週末を利用して例のテープを整理しました。76年から90年にかけての短波、中波、Eスポや海外のFMを録音したものです。

ラベルのないものも順番に聴いていくと。。。。

相当昔のですが、メキシコの大学で録音した講義テープも紛れ込んでいたりして随分と楽しめました。もっともこちらは講師の声がほとんどですが、同級生の声が入っていたりして、しみじみと聴いてしまいました。おかげで久々の徹夜です。

 

Africa 60 meter band リストを更新。

4885kHz、アンゴラ・ザイール州と同波のケニアの声の音源を追加、ザイール州は、飛び地カビンダが聴こえていたころのものですが、ケニアの終了後に時々、フェードインして聴こえていました。

その他、ニアメー、ダカール、バマコ、マプトのサウンドクリップを入れ替えしました。古いテープが手元に有るので、今後追加していきます。

 

  

2020年2月13日

Trip.comの渡航情報が更新されました。掲載される国は増加しています。渡航制限自体が流動的なので、最終確認は各国大使館の領事部に確認する必要が有ります。

香港エクスプレスも渡航制限についてアップしています。

また、同ページにて購入済み航空券に対して、3月までですが救済措置を発表しています。フライトキャンセルの場合、予約の出発日から6ヶ月以内のフライトに変更が可能になっています。日程変更は無償で、他の路線への変更は差額負担となっています。

5月連休の乗り継ぎで、前年に購入されてる方は多いでしょうね。同社の場合、キャンセル可能な航空券でも支払いカードへの返金でなく次回購入用のバウチャーとなります。

 

 

2020年2月11日

各国の感染者数については、「新型コロナウイルス 〇日現在」、或いは、「global spread of the coronavirus」で検索すると最新のデータを呼び出せます。

また、非感染国への渡航制限ですが、中国を訪問していた全ての外国人や、中国経由便の乗客だけでなく、日本など新型コロナウイルスの症例が確認された国にいた旅行者は、全て14日間の隔離措置、或いは入国不可とする国も出てきました。Trip.comのニュースページで情報提供されています。

日本からの渡航制限ありは、次の通り。ホンジュラス、ニウエ、サモア、ソロモン諸島、ツバル、ミクロネシア連邦

 

今後のアジア経済への心配もさることながら、中国に親族がいらっしゃる方々の気持ちは穏やかでないと察します。先日、郵便局から中国へマスクを発送したところ、かなりの物流がストップしているようです。また、昨日の香港総領事館メイリングリストによると、日本から香港への郵便搬送には1週間以上の遅延が発生している由です。

11日現在、国内でクルーズ船を除いて新たな感染者が出ていない一方で、ドイツやフランスといった地域にも感染者が出ているなど様々な情報が飛び交っています。

 

 

南アフリカ航空(SA)は2月6日、経営再建の一環で路線網の見直しを実施することを発表しました。

香港線は2月29日で運航を停止。それ以外の撤退路線は、広州、アクラ経由のアビジャン、エンテベ、ルアンダ、ミュンヘン、ヌドラ、サンパウロとなっています。ヌドラはザンビアの中核都市でコンゴとの国境に位置する街です。同社のページでは、撤退後の購入済みチケットは全額返金とアナウンスされています。

香港や広州は日本や韓国からの旅客も見込めることから、不採算でもないように思えるのですが、財務状況が厳しい中でのコロナウウィルス発生で当面の採算が見込めなくなったのではと考えます。他はやはり不採算だったのでしょうね。

今回は、なんとなく予感してたのが当たってしまい、早速、手持ちのチケットをキャンセルしました。代わりのチケットは価格でいくとシンガポール航空なのですがアジア乗り継ぎは避けた方が良さそうです。となると、アラビア半島か遠回りの欧州経由になります。但し、この4月に日本から出国出来ない可能性もゼロではないと。。。。。

 

 

かつて聴いていた、懐かしの短波放送を録音したカセットテープを実家から持ってきました。音源をmp3に変換するコンバーターも購入していくつかファイルを作ってみました。元々、録音時間が長めのテープは何度も録音を繰り返したことで痛みも激しく、変換開始早々で1976年物のテープが2本切れてしまいました。また、コメントも記入していないテープも有り確認にはかなり時間が掛かりそうです。

 

  

 

2020年2月1日

新型コロナウイルスによる肺炎について、中国本土での感染者数が1万人を超え、ドバイやイタリア、スペインなどでも報告される状況です。封じ込めがうまくいくといいのですが。

旅行に行く際、価格の安い香港発のチケットで動くことが多いので今年は何やら面倒なことになりそうな気がします。香港乗り継ぎの際には、香港エクスプレスを使って飛んで行くのですが、この場合、一旦入国して再度、チェックインする必要が有ります。入国したスタンプが押されると香港に滞在したことになってしまいます。それで何もなければいいけど次の国で。。。。

 

チリのLATAM航空がワンワールド離脱といった記事を見かけました。デルタが株を買収してそうなってしまったのですが、ワンワールドファンには残念な話です。

チリのLAN航空とブラジルのTAM航空の経営統合により南米最大の航空会社となったLATAMエアライン・グループですが、カタール航空が株式の10%を持ちワンワールドに加入。そして今度は2019年10月にデルタ航空が株式の20%を取得し傘下に収めることになりました。スカイチーム予備軍ですね。

 

ワンワールドの世界一周で欠かせないイースター島行きなど、南米ルートの航空会社が来年には抜けてしまいます。その代わり、今年はロイヤル・エア・モロッコの加盟が決まっていることから、南米が弱くなりアフリカのルートが選べるようになります。元々、世界一周航空券でもイースター島からは西のタヒチやハワイへは行くことは出来ず、サンティアゴ往復しか出来なかったので、今後はこの区間は別買いするしか有りません。

それで、ワンワールドの世界一周が実際はどうなるのか調べてみると、元々加盟しているイベリア航空が南米 8ヶ国と中米・カリブ 8ヶ国に就航しています。また、ロイヤル・エア・モロッコはアフリカ28ヵ国に就航していることから、ネックは南米各国間とアフリカ各国間の接続だけのようです。但し、カバーしているのは北アフリカ、西アフリカ、中央アフリカまでで、アンゴラより東と南には飛んでいません。東と南はカタール航空の守備範囲になります。珍しいところでは赤道ギニアに就航しています。

 

ロイヤル・エア・モロッコはこれまでアライアンスに加盟してなかったので、バルセロナ-カサブランカ-アガディールを往復した際に登録だけしています。珍しいことに、同社のマイレージプログラム「Safar Flyer 」は入会の際にパスポートコピーを提出しなければなりません。ワンワールドに同社が加入すれば、世界一周航空券で欧州からカサブランカを経由して西サハラやモーリタニア、カーボベルデといったところまで足を延ばせるようになります。南米はブラジルのみですので、イベリア航空で好きな国に向かうのが良いですね。

 

 

2020年1月16日

一昨日、スーダンで情報機関の反乱が鎮圧されたというニュースを見かけました。連日のように流されているイラン・イラクの報道と比べると非常に簡単な内容ですが、そういえばシリア・イエメンのニュースも最近は余り見かけません。

軍と文民といった難しい政権運営なのでしょうが、独裁体制が倒れて治安が維持できなくなるのは世の常なので仕方がないです。

 

ギザのGEM、大エジプト博物館が9割完成とのこと。

年末に伝えられた10月オープンだと、ドバイ万博と合わせて行けます。但し、GEMオープンはこれまで何度も延期されているので、もう少し日程等がはっきりしてからチケットを買うことにします。昨年、オープンを当てにしてチケットを買いながら2度もハズレだったので今年は是非見に行きたいところです。まあ、延期のおかげでエル・アラメインやソマベイに行く事が出来たのですがw

カイロまで行くとなると南の方にもまた行きたくなります。エジプト観光の定番でもある、ナイル・クルーズ、ナセル湖・クルーズも魅力的です。船上のベランダでオムダーマンでも聴きながらのんびり遺跡巡りが出来るからです。ネックはやはり日程で、出航曜日が固定されていることからサラリーマン向きでは有りません。一番短いナセル湖・クルーズで3泊4日、アブシンベルからアスワンに点在する古代エジプトの要塞などを見て回るツアーです。アスワン発だと4泊5日になります。ナイル・クルーズはアスワンからルクソールで最長7泊8日、長過ぎて無理ですw

ドバイ万博は、10月20日から2021年4月10日まででドバイ郊外のドバイ・インベストメンツ・パーク地区の南側で開催されます。ドバイ国際空港からは56km、車で50分ほどの場所です。万博が目的であれば、宿泊はインベストメンツ・パークかスポーツ・シティーのホテルがいいように思えます。同じ311号線沿いには、IMGやグローバル・ヴィレッジも有りいろいろ楽しめそうです。この辺りも行くのであれば、宿泊はスポーツ・シティーがオススメです。

 

 

2020年1月12日

オマーンのスルタン、故カブース殿下の葬儀中継を見ました。OmanTV(YouTube)に上がった2時間以上のものです。

終了間際には、後継者に指名された遺産文化大臣のハイサム・ビン・ターリク殿下が映されていました。

 

これまで、マスカットのショッピングセンターで国王の写真を見た程度ですが。オマーン自体、湾岸諸国では、古き良きアラブの雰囲気が残る一番の穏健派といったイメージが強いですね。

また、バーレーンと並んでシーア派が多数を占め、イランとも対話が出来る緩衝国でも有ります。

国体は、スルタンが首相を兼任する前近代的な国家ですが、アラビア半島は、サウジ、クウェイト、UAEなど皆そんな感じなのでデフォルトです。

これからもオマーンの平安が続きますように。

 

各国王族からの弔意表明では、英国、サウジの他、ルーマニア王室やウガンダの伝統的君主トロ王からのも見られます。<世界の王室ニュース

 

Uganda

16世紀初頭、ブニョロ、ブガンダ、アンコーレ、ルワンダ、ブルンディなどの大湖地方の諸王国が成立した。17世紀中頃、ウガンダ西部に位置するブニョロ王国が最盛期を迎えたが、19世紀に入るとやや勢力が衰えを見せ、1830年代には南部地方がトロ王国として独立した。19世紀になるとブガンダ王国がブニョロに代わってこの地域の覇権を握り、ブニョロと抗争を繰り返した。<wiki