2013年12月29日

モルディブの衛星TVを数え違いしました。5つ目も6つ目もApstar-7に出ていました。4054 H 1600のChannel 13と、4012 V 1600、Sun TVです。但し、Sun TVは連日テストパターンで放送の送信は開始されていません。また、同衛星で10月から出ていたSun TV Plusは既に消滅しています。<3.0M 0時

お仕事が忙しくて旅の準備が出来ません。今夜中に何とかして明朝、出発です。。。。それでは、良いお年をお迎えください。

 

 

 

12月26日

CCTV新聞が、安部総理の靖国参拝を報じています。

 

Apstar-7、4022 V 2961、VTVが再開しました。モルディブの最も古い衛星TVです。同波には、VFMも出ています。

インド南端から600km離れたインド洋に浮かぶモルディブには、4つの衛星テレビがあり、全て日本で見ることが出来ます。そのうち、VTV、TV Maldives、Dhi TVの3局は、このApstar-7から送信されています。最後に開局したRaajje TVのみ、AsiaSat-5から送信されています。ちょっと不便な気もしますが、旧大統領支持派ということで致し方ない事情があるのかもしれません。大統領選挙も終わり政局は一先ず安定したようなので、予定通り彼の地で新年を迎えて来ます。

 

先週の3連休で名古屋に荷物を運び、アンテナの設置を試みました。結局、ベランダに取り付けられた格子が干渉して失敗に終り、来春に延期となりました。しばらくはTVRO生活とも離れることになりそうです。妥協して、90cmアンテナを購入するハメになるかもしれませんが、じっくり検討してみることにします。

それでは、この一年もお付き合い頂き有難う御座いました。これより旅の準備にかかる事にします。

 

 

12月7日

Apstar-7、4019 V 2222、モルジブのDhi TVを受信。この局、送信時間が短いのか、不定期なのか、なかなか見ることが出来ません。クルアーン朗読で、画面にはアラビア語と英語の翻訳文が流れています。<3.0M 23時半

 

来年の1月より名古屋に住むことになりました。時々、こちらにも帰ってくるのですが、今までのような受信は出来そうにありません。何より、マンションでどのくらいまでのパラボラアンテナが設置できるのか。。。。。マンションのベランダと言えば、通常は東か南向きですが、当然、西側にもベランダがある部屋を捜しました。取り敢えず、年内に1.2Mのオフセットアンテナを移設してみます。

 

 

11月25日

北陸では、月曜、火曜と前線の通過で強風が予想されています。西南西12Mとなっているので、いつもの様に、3.0Mアンテナをチェーンで固定モードにして休むことにします。

念のため、屋上に設置してある75cmのオフセットアンテナも、ABS-1からKoreasat-5へ移動しておきます。冬場の西風対策で、強風にはKoreasat-5、大雪には着雪を最小限にするためABS-1に向けています。MBCでは、F1最終戦ブラジルGP決勝が中継されていました。<75cmオフセット H-H 02時

 

ABS-1

12579 H 22000、Fashion One、3679 V 29000とパラレルです。Fashion TVやWorld Fashion Channelと並ぶファッション専門チャンネルです。
12744 H 2532、Sahar 1、イランの外国語チャンネルで、IRIB傘下の衛星テレビ局です。今年の2月から送信されていて、朝の仏語、夕方のボスニア語、夜間のアゼリ語と3言語で送信されています。

ファッション専門チャンネルは、衛星TVでは上記の3局が有名です。インドや日本などアジアもターゲットにしていることから知名度ではFTVがトップです。しかし、その番組内容は差別化が難しく甲乙つけ難いですね。中国局で、Fashion Oneの番組を見かけることもあります。どれも、有名どころのファッションショーや、バックステージの特集番組が流されています。結局はプロデューサーのセンスと言うか、個人の趣味になります。個人的にはWFCが好きです。

 

 

11月24日

今年もあと1ヶ月。更新の頻度も週一程度になってしまいました。

マイペースで参りますので宜しくお付き合いください。海外衛星のニュースなどは海外サイトで閲覧できますから。。。。

 

Insat-4A、4100 H 4750、BBS TVは、夕方や深夜にまずまずの状態で入っています。本日のベストは17時ごろでした。<3.0M 

 

 

 

11月17日

モルディブ大統領選挙は、ガユーム元大統領の後継者アブドラ・ヤミーン氏の勝利に終りました。ゲストハウス制度を拡大すると公約していたナシード前大統領に対して、これに反対するイスラム保守派が巻き返した形です。国民の宗教観を守るためには、現状の無人島だけでのリゾート・ホテル経営が望ましいとの判断です。

11時、現地は07時です。のんびりしたお国柄ですから、まだ、どのTV局も開始していません。

 

 

 

11月16日

Apstar-7、4054 H 1600、モルディブのChannel 13が開始しています。ディベヒ語です。Media Ring Private Limitedが運営。

夕方は、クルアーンの英語訳やモルディブ海兵隊の映像、ニュース。今日は、延期されていた大統領選挙の決選投票日です。

21時に再度見てみると、各選挙区の開票速報を流しています。モルディブ国営局TV Maldivesや民放のRaajje TVも同様な速報番組です。

 

 

 

11月10日

昨日のジュネーブからのロイターは、イラン核協議の取材でした。

今日は低気圧の通過で、強風の荒れた天気です。

8日付けでレポートしたIRIBイラン国際放送ですが、スケジュール記述に間違いがあったので訂正しました。

Intelsat-20、Al Jazeera Englishでは、サウジの外国人労働者による暴動を伝えています。UAEは、外国人労働者に対しての厳しい出入国管理で知られていますが、サウジは、巡礼ビザで入国出来ることからか不法就労者も約500万人と多く、今月4日から一斉摘発を開始した模様です。

モルディブで10日に予定されていた大統領選挙の決選投票は延期。

現地在住の邦人ブログの一つに、リゾート財閥による利権がらみの政治について書かれていました。ナシード前大統領を退陣に追い込んだ警察による反乱は、その背景に観光利権があり、リゾート財閥の利権に触ろうとする政治家は追い込まれるという図式です。

マレ市内については選挙が終っても、当面は混沌とした状況が予想されます。。。。

 

 

mp4でいくつかの映像をアップロードしました。(そのうち消去します)

レバノン Al Manar 2.79 MB シリア・従軍レポート
シリア Syria TV 15.1 MB 開始時、国歌
モルディブ Raajje TV 15.7 MB 開始時、国歌
ブータン BBS TV 41.7 MB 式典での民族舞踊

ソマリア Radio Mogadishu 888 KB

 

 

 

11月9日

星が綺麗な夜です。

Insat-4A、4100 H 4750、ブータンのBBS TVが、深夜にも入るようになりました。01時からは、BBS1、BBS2ともに英語のBBS News。ニュースの後は英語、ゾンカ語でドラマや教養番組と続きます。BBS1は、02時で終了してBBS-FMの音声が流れています。BBS2は02時から、NHKの輸出番組「プロジェクトX」が始まりました。音声は右チャンネルが日本語、左チャンネルが英語です。お馴染みの名番組なので見入ってしまいます。この番組、BBS2で日に何度か再放送されているようです。

信号は弱いながらも安定しているので、明け方までは見れそうです。Technomateチューナーで深夜はQ:45-46%。Q:45だと信号を認識するまで、少々時間がかかります。また、絵が出てきてもすぐにフリーズして紙芝居状態になります。<3.0M 02時

3976 H 3200でも、Zee News UPが良好に受信できます。これ以外のTPは入感なしです。

02時にはオリオン座が南中して、満天の星空です。

 

BBS TVを、14時半に見てみると既に入感しています。あちらは11時半です。番組は数時間毎のローテーションですから、深夜と同じ番組です。TechnomateチューナーでQ:47%、フリーズもなく同TPとしてはベストの状態です。BBS1の午前の放送は15時に終了。BBS2は歴史番組です。15時過ぎにはQ:46%、15時半にはQ:45-46%となり紙芝居状態になりました。

AsiaSat-5、3960 H 30000、Reuters Live、ロイターといえば4000 Hですが、このTPにもパラレルで出てきました。ジュネーブのインターコンチ前に固定カメラを置いてあります。<21時半

 

イランの衛星放送は中国の衛星で再開されていますが、その受難についての一年前の記事を見つけました。欧米だけのための言論の自由については、もっともな意見で可笑しな論理です。<ホットバード、イランの放送を遮断

 

 

 

香港-モルディブ直行便 by キャセイ航空

キャセイ航空が、10月27日より香港-モルディブの路線を開設しました。年末にヨルダンへ行く計画を立てて準備をしていたのですが、子連れで彼の地に行くのは既に諦めていたので早速、マレのチケットを購入しました。<Travelvision

但し、香港からの乗り換えの都合で行きは、ドバイ経由のエミレーツ航空で、キャセイは帰りの片道だけにしました。運航は水・木・土・日の週4便となっています。片道チケットは高いというイメージがあるのですが、今回、チケット検索サイトで片道で検索してみたところ、いいチケットを偶然にみつけました。航空券を検索する際は、念のため、片道でも検索されることをオススメします。航空会社によってですが、格安で購入出来るケースがあります。往復の半額以下もあれば、逆に往復と片道がほとんど変わらない航空会社もあります。

旅行は、いつものフリー・アレンジです。煩雑ですが、いろいろ選べて楽しめます。年末年始のハイシーズンなので元よりツアーなんてものは御座いません。ホテルも押さえます。大晦日の強制参加のガラ・ディナーや空港からの移動費用など合計したら目が点になって。。。。実にヨルダンへ2度行けますw。

そのヨルダンは、シリアとエジプトのお陰で当面、観光業は厳しいようです。本来、この2ヶ国とセットで周遊するくらい近いのにどちらも行けない。強いて言うならイスラエルとの周遊ですが、今年の欧州客の旅行は、どうやらスペインなど南欧に集中しているようです。日がたつにつれ、値段が上がっていくはずの日本からのチケット代も今月になって更に下がっています。周辺国の政治、治安だけでなく、中東呼吸器症候群(MERS)や厳冬予報の影響もあるような気がします。

 

インド洋の楽園を危機から救う by 中国人

この数年間で、モルディブ、セイシェルズ、モーリシャスでの旅行客構成が変わってしまいました。「インド洋の楽園を危機から救う中国人」と言われるくらい、欧州経済危機で急減したリゾート客を中国からの観光客がカバーしたことで、これら3ヶ国を経済破綻から救ったとも言われています。モルディブを2012年に訪れた観光客は、中国が22万9千人、2位のドイツが9万8千人、日本は7位で3万6千人といった具合です。今年は3ヶ国で30万人と見込まれています。ビザについても、日本人同様にアライバル・ビザで簡素化されています。<JBpress

 

中国から逃げ出す富裕層 

富裕層が投資可能な個人資産は80兆元(1,300兆円)に達した。1,000万元以上(1億6千万円)の資産家は70万人以上。このうち、5,000万元以上(8億1,400万円)は約10万人、1億元以上(16億3千万円)は4万人に達している。リスク分散のため、投資先は海外で、6割が米国などへの移民を検討しているといわれる。<MSN

日本円に換算すると。。。。上記のようになります。

 

 

 

11月8日

IE11の配布が開始されたので、早速導入してみました。ページによっては表示が可笑しくなります。

 

Chinasat-12、3587 H 12500、イランのTVが4チャンネルと国内向けラジオが15局、及び海外向けが6系統出てきました。この衛星の位置、87.5Eでは数年前のChinaStar-1の頃に新疆のキルギスタン向けが強力な信号で出ていて、よく見ていたのですがそれ以来の久びさの受信です。<3.0M

IRIB Channel 3 国内向け第3放送(ペルシャ語)、川の字のようなロゴ
IRINN (Khabar TV) 、Islamic Republic of Iran News Network、IRIB傘下のニュースチャンネル(ペルシャ語)
Press TV 、同じくニュースチャンネル(英語)
Jaam-e-Jam 3、IRIB傘下の衛星テレビ局(ペルシャ語)。 画面には、花のロゴマークに、IRIB3と表示されています。

IRIBイラン国際放送の海外向けラジオの方は、01から06までのチャンネルで、様々な言語の番組が聴かれます。Radio 04では、21:20〜22:20 インドネシア語、22:20〜23:20に日本語番組が聴かれました。クルアーンの日本語訳の番組もあります。日本語終了後はロシア語となります。また、日本語の再放送は、05:50〜06:50となっています。Radio 01は22:20〜23:20 中国語など、Radio 02はパシュトー語や中央アジアの言語。Radio 03はアラビア語です。

 

Chinasat-12、3774 H 1800、雲南電視台の国際放送、雲南国際頻道が先月から送信を始めたようです。ドラマ、ドバイからのボクシング中継(中国 vs フィリピン)など。雲南省には麗江や大理など古くからの国際的な観光地が多いことから、こういうTV局を立ち上げたのかもしれません。「美しい雲南」というキャンペーンソングで、麗江やシーサンパンナの映像が使われていていました。

 

 

 

11月2日

いよいよ、秋のDXシーズンに突入です。

Insat-4A、4100 H 4750、BBS2 TV、アーチェリーの試合を中継しています。アーチェリーは、ブータンでは割とポピュラーな競技らしく、500ドルの洋弓の購入を巡って夫婦喧嘩が起きることもあるとか。

的を射ると、チームメイトが的に駆け寄り確認してアドバイスします。もっと上とか、左とか言っているようです。的に当たると雄叫びの後、ブータンの民族衣装を着たチームメイトが出て来て、的の前で歌と踊りを披露します。CMでは、国王の戴冠5周年を記念するお祝いの言葉が英語で流れていました。いつ見ても長閑な感じがする局です。<3.0M

15時でギリギリ復調可能なレベル。画面は静止画みたいに頻繁にフリーズします。唯、この時間に見れるということは今日は期待出来そうです。珍しく、Kolkata TVと思われる電波も届いています。時間が経つにつれBBSは良好になり、16時半には、BBS、Zee News UP共に安定して見れるようになりました。BBS2は、ずっとアーチェリー中継です。18時過ぎからはアーチェリーの応援に女性陣の歌も加わり決勝戦の様相です。20時に再び見てみると、また静止画状態になっていました。音声は途切れずに聴けるので、BBS-FMは、この時間でも楽しめます。

 

Insat-4A<3.0M 15-17時

3976 H 3200 Zee News UP   16時半から復調可能、朝まで良好
4072 H 6500 Home Shop 18  微弱な電波、復調不可、16時ごろフェードイン
4100 H 4750 BBS1 & 2     15時からギリギリ復調可、16時半から18時半位まで安定画像、以後20時までギリギリ復調可
4180 H 3233 Kolkata TV    微弱な電波、復調不可、15時ごろフェードイン

Yamal-300K、3617 R 1850、Yar-Sale TVが開始。Yamal-201と合わせるとノンスクは74チャンネルになります。Yamal-201は、全てのチャンネルを同じ位置で見ることが出来ないため、ポジショナー(V-BOX)の位置は2つで登録しています。<3.0M 誘電体板付き

Express-A2、3675 R 31900、Rossiya Kほか、15時にロックは出来たのですが復調不可でした。インクラインド衛星なので、16時には既にトレース出来ない位置に動いていました。<3.0M 誘電体板付き

 

 

10月27日

Insat-4A、3976 H 3200、Zee News Uttar Pradesh、03時には信号レベルがピークとなりました。その後、朝までには信号の強度は落ちていくのですが長時間安定していて、10時半になっても良好です。13時半には復調出来ないレベルになっていました。結局、19時から昼まで入っていることになります。BBS TVの方は弱い信号が終日届いていますが、画像が見れるのは、ピークの20時ごろのみといった感じです。

 

 

10月26日

Palapa-D、4140 V、Skynindoがノンスクです。AXN、SYFY、NAT GEO WILD、ANTVなど30チャンネルが見られます。欧米のチャンネルは、英語音声にインドネシア語の字幕といったスタイルなので楽しめます。4100 Vの方も入感してはいますが、弱くて復調不可です。<3.0M

Palapa-D、3408 H 2000、YMTVが消滅。替わりにTahfidz TVが登録されました。YMTVと同じで、インドネシアのクルアーン専門局のはずですがカラーバーが出ています。

Insat-4A、4100 H 4750、ブータンのBBS TVのキャリアが入感しました。17時での信号は弱く復調不可のレベルです。時折、音声だけが断続的に入っています。20時前からは、映像も断続的ですが見れるようになりました。この時間も安定した映像というわけでもないのですが、BBS2の夕方の放送が30分ほど見られました。久々にブータンの民族舞踊が楽しめました。<3.0M 

Insat-4A、3976 H 3200、Zee News Uttar Pradesh、17時には信号が確認できる程度でしたが、19時には信号レベルも上がり、安定して受信可能となりました。報道専門局です。

 

 

Measat-3a、3918 H、マレーシアのRTM TV1-HDが本放送を流しています。残念ながら音声は出ていないので、TV1のVpid0201を登録して見ました。若干ですが、音声に対して映像が遅延します。

AsiaSat-5、4000 H、LUXE TV-HDが久しぶりにノンスクで復活しています。

 

 

 

10月15日

台風に備えて、3.0Mパラボラにチェーンをセットしました。

 

今年の冬は欧州、レバントからサウジ北部にかけて厳しい寒さと雪あらしが予測されています。ロシアの気象専門家の予測では、100年に1度の厳しい寒さが訪れるとのことです。

この13日にトルコの黒海地方と新疆、14日にはチベット南部が大雪に見舞われています。中国のいくつかの都市では、最低気温が既に氷点下になっています。ハルビンなど中国の東北部は、例年通りスチーム供給が開始したようです。

 

メッカ大巡礼に際して、中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大が懸念されるサウジでは、国外からの巡礼者の数を例年の8割程度に制限している。サウジ保健省も高齢者や持病のある人は巡礼を見合わせるようアナウンスしています。シンガポール日本人会のページで、邦人のハッジの記録を見つけました。

 

 

 

10月14日

AsiaSat-5、ロイターFeedsが、Saudi TV1をそのまま中継しています。イスラムの祝日のようです。

Saudi TV1では聖地アラファト山に向かう巡礼者の行列を中継しています。巡礼月の第9日に、巡礼者は、ミナからアラファト山へ移動することになっています。

アラファト山は高さ約70メートルの丘で、預言者ムハンマドが、最後のハッジに同行した教徒たちに、最後の説教を行った場所とされています。この丘全体に人々が上っていて、人がいないところがないくらいに見えます。「要求された日にアラファト山に不在であることは、巡礼の行為自体が無効になる。」との記述もあり、ハッジでは重要な位置づけがなされています。同じ時間帯、Sudan TV、Dubai TV、Sharjah TV、Iqraa TVの4局もアラファト山の巡礼を中継しています。<15時

wikiで見てみると、2013年は10月6日から11月4日までが、イスラム暦1434年の巡礼月で、巡礼月の9日、今年は15日からの4日間が犠牲祭(イード・アル=アドハー)となっています。

 

AsiaSat-5、TDM Macau Sateliteの3805 Hでの送信が明日で終了し、3800 H 3255に移行します。

Apstar-7、4071 V 2350、モルジブのSun TV Plusが開始しています。ディベヒ語です。Sun Media Groupが運営。

Apstar-7、3780 V 30000、BKS TV、Baike2のテスト送信が行われています。中国語のエンターテイメント・チャンネルで、華人台とアナウンスを流していますが、詳細は不明です。CCTV製作のドキュメンタリー番組「遠方的家」を放送していることから、国営っぽい感じがします。

 

 

 

10月9日

Thaicom-5、3574 H、Press TVを見ています。

 

10月5日

Thaicom-5、3600 H、Press TVが消滅。

 

マウイでツーリングしてきました。いつものレンタル・ハーレーです。関空の夜発、ハワイアン航空で翌朝乗り換えです。時差のせいで、着いた時点で、一日前の+5時間になります。朝の10時が15時になるわけで、ちょうどホテルにもチェックインできる時間となり、そういう意味では便利です。

ハワイはどの島も風が強いのですが、マウイは吹き降ろしの風?で側面からの突風もありました。1日目はTシャツでも十分なのですが、日差しも強く、日焼けで痛くて2日目には耐えられなくなります。急遽、長袖を買うハメになりました。

 

 

 

9月24日

NTV KenyaとQTVが、Westgate Shopping Mallを生中継しています。ネットで見ているのですが、火の勢いが激しくなってきました。スワヒリ語です。<KenyaMOJA.com<01時

 

 

9月23日

Palapa-D、3408 H 2000、インドネシアのクルアーン専門局、YMTVのテスト放送が開始。インドネシア語で、"siaran uji coba ymtv dan tahfidz tv"と、テロップが出ています。YMTVとTahfidz TVの試験放送を意味しますが、Tahfidz TVの詳細は不明です。サウジアラビアのクルアーンTVをそのまま中継しているようです。<3.0M

ナイロビのモール襲撃事件ですが、今日のロイターは現地の日の出から中継を開始しました。治安当局の検問所が設けられた封鎖地点の映像です。鳥の囀りの中、治安部隊を乗せたトラックが通過していきました。Google mapで見てみるとモールの西側には森があります。15分ほどで日が昇り、カメラ側からはレンジャー部隊が、木陰や側溝に身を潜めているのが見えます。<12時

封鎖エリアの中に住んでいる人なのでしょうか、民間人が一人、バッグの中身を見せて通過していきました。それにしても、この状況で入っていくのはw

Al Jazeeraは自局の電話レポートとケニアKBCのニュース映像を使っています。ソマリアで、ケニア軍を中心としたアフリカ連合軍がソマリアに介入したことへの報復テロということで、その関りをコメントしています。既に、You Tubeには、事件が起きてから様々なメディアのニュースがアップロードされています。キーワードは、"Westgate"です。また、"NTV Kenya"で検索すると、献血に協力する人達などの映像も見られます。

Westgate Shopping Mallがイスラエル資本であることから、テロ予告があったころは地元でも囁かれていたようで、ナイロビ在住の邦人のブログを見てみると、「Westgateは絶対に狙われるからとずっと行かないようにしていたけど、忘れた頃に起きた」と書かれていました。<Monchackの日常

 

 

 

9月22日

今日は、CCTV-13新聞で「銭塘江の大逆流」を生放送していました。

Measat-3a、4000 H 29700、マレーシアのLI TV-HD(Life Inspired)が久しぶりにノンスクになりました。同TPでは、Discovery HD以外が全てノンスクになっています。<asiatvro<3.0M 

 

 

 

9月18日

Thaicom-6A、3709 H 10000、ミャンマーMRTV、MITVに加えて、National Races Channel、Hluttaw Channel、Farmers Channelのテスト放送が見られます。<3.0M

Hluttaw Channelは連邦議会のチャンネルです。ミャンマーは二院制で、どちらも定数の4分の1は、国軍司令官により指名される軍人枠です。今日は、上院に当たる民族代表院で、昨年、来日したキン・アウン・ミン議長も写っています。軍人側に撮影カメラを寄せて固定しているため画面の半分が軍服姿です。00:38に放送終了。

Farmers Channelは0時には、農村を舞台にしたドラマで、0時半に放送終了。

 

 

 

 

9月15日

シリア化学兵器廃棄問題で米露が合意に達し、米軍の軍事攻撃も一先ず回避されたように見えます。

Al Jazeeraの今朝のニュースでは、早速、自由シリア軍(FSA)が交渉は時間の無駄だとアナウンスしています。これで、シリアの近隣諸国全てを巻き込んだ今の状況は、少なくとも来年中頃まで続くことになります。

Thaicom-5、Press TV、「Face to Face」というインタビュー番組。トルコ国内のシリア難民キャンプの状況について、イスタンブールの国際アムネスティの話。Press TVの画面下テロップの文字ニュースは相変わらず、内戦とテロ、反政府デモです。日本で報道されるのは、この中の本当に極々一部分です。<3.0M 07時

 

 

トルコのこと、日本政府のこと

2020年オリンピックの発表の後、東京のインフラ構想が急激な速さで浮上しています。復興のスピードとは対照的な気がして違和感が残ります。個人的には、イスタンブールに期待してたのですが、デモが起きてからは関心が薄れていました。なぜ、トルコに期待したかと言うと日本人としての恩と絆があるからです。

トルコは親日教育でも知られていますが、何よりイラン・イラク戦争時に、現地在留邦人を救出したという事実があります。

1985年3月17日、イラクのフセインが、48時間後にイラン空域の航空機に無差別攻撃を開始すると通告してきました。当時、自衛隊の海外派遣が禁じられていました。頼みのJALは労組が、「組合員の安全が保障されない」と政府の要請を拒絶していました。77年のダッカ事件では邦人救出のため、超法規的処置で対応した政府も、この時はしなかったわけです。各国の空軍輸送機やフラッグキャリアがテヘラン空港で自国民の引き上げを行っている最中の話です。大使館などの努力で、そういった救援機に邦人数十名が分乗して退去しましたが、まだ、215名が残っていました。

そんな中、トルコ政府が2機の航空機をテヘランに派遣し、215名の邦人を救ってくれたのです。結局、空港にいながら搭乗できなかったトルコの自国民、500-600人余りは陸路で脱出したそうです。

 

その後

1990年8月2日、フセイン政権は、クウェートとの原油を巡る交渉決裂を受けて全面侵攻を行い、20時間余りで占領しその数日後に併合しました。報道専門局CNNがバグダッドからの中継を行い、そのニュース映像が連日連夜、テレビで流され、空襲の様子でさえ、まるでゲームのように見ることが出来て驚いた記憶があります。戦争をテレビで見る幕開けです。イラン・イラク戦争時は親米国家だったイラクが一転して反米に転じたのですが、米英がそういう風に持っていったと解釈しています。平成2年のバブルの頃です。

当時、クウェートとイラク国内にいた邦人を含む欧米諸国の市民約5,300名は、バグダッドで多国籍軍からの攻撃をかわすための『人間の盾』として、軍や政府施設に分散して監禁されました。当時のニュースは、You Tubeで見ることが出来ます。この時、政府としては手を打てていません。

そうして、2003年のイラク戦争を迎えるのですが、この時に国連決議なしの米英軍の軍事攻撃が行われました。米国の戦費は8年で76兆円とも、200兆円とも言われています。軍需産業が潤い、石油の利権を押さえました。イラン・イラクという中東を代表する2カ国が反米のままだと、湾岸諸国の手前、具合が悪いわけです。そこで口実を作ってイラクを攻めて骨抜きにしたといっていいのではないかと思います。この戦争の後、アルカイダがイラク領内で本格的な活動を始めます。

当時のイラク情報相サハフ氏は連日の記者会見でお馴染みになりました。アラビア語と英語を駆使して米英をこき下ろしたことで、カルト的人気を獲得しました。Iraqi Republican Guards are in full control. などの言葉は今でも覚えています。wikiに因ると、彼は、米軍のお尋ね者リストに入らなかったことから、アブダビ現首長の計らいでアブダビに移住して余生を送っていると書かれていました。

 

リビア内戦の始まり

2011年2月に始まった大規模な反政府デモの混乱の中、航空機のフライトキャンセルが相次ぎ、またもや脱出できない邦人が残ってしまいました。エジプト人など外国人労働者で、あふれかえっていたトリポリ空港に必死の思いで到着した邦人たちは、現地大使館と韓国政府の飛ばす大韓航空をあてにした交渉待ちとなり、最終的にはスペインの軍用機で17名がマドリッドに脱出できました。その後は、韓国がチャーターしたエジプト航空機でも1名が脱出した模様。

海外で動乱が起き、邦人が空港や港湾まで命からがらたどり着いた場合でも、自衛隊隊員の安全が確保されなければ輸送できない国ってどうよと言いたくなります。

1985年のあの時から早くも28年の月日が過ぎています。1月のアルジェリア人質事件を受けて、法改正の動きは有りますが、海外での武器使用を緩和するのは難しいままです。日本はいざという時に本気で国民を守れるのか。話が随分、逸れてしまいましたが考えさせられます。

 

 

 

 

9月13日

Thaicom-5、3574 H 6510、イランのIFilmが開始されてから、一向に音声が再生出来ないのでTechnomateチューナーのAudioプロパティを見てみたら英語とペルシャ語の2つが選択できるようになっていました。早速、ペルシャ語にしてみたところ、すんなり再生されました。イランのドラマ映画専門局で、番組表を見てみたところ6時間単位で繰り返し放送されているようです。<3.0M

どのドラマも、登場する女性は頭から首までをスカーフですっぽり覆っています。イランでは、サウジ同様にイスラム法(シャリーア)によって、女性は7才から、このスカーフとつま先までのチャドルが義務ずけられているわけですが、顔だけはばっちり露出しています。

一方で、アラブの湾岸諸国では、目だけを露出した二カーブが一般的です。開放的なドバイでさえ、週末の夜になるとショッピングモールなどあちこちで見られます。ドバイ郊外で、冬の間だけ開かれて、夕方から深夜までやってる馬鹿でかい遊園地(グローバル・ヴィレッジ)があるのですが、この正月に行ってみた所、二カーブの女性たちばかりで驚きました。シャルジャやアブダビから家族旅行で来ているのかも知れません。

一方、昼の街中では、外国人旅行客か外国人労働者しか見ません。時々、カンドーラの白装束をまとったドバイ人の男性を見かける程度です。

 

 

 

9月8日

AsiaSat-5、Dubai TVでドバイの日本食レストラン「花火」の特集番組をしていました。ドバイ在住の日本人に話題の店らしいです。日本人シェフたちによって、まぐろの解体、寿司握り、おでん、たこ焼き、煮物など順番に料理されていきます。場所はデイラ地区アシアナホテル2F。番組のBGMに沖縄民謡が流れていましたが、沖縄料理ではありませんw<18時

 

AsiaSat-5、シリア国営テレビが、ローマのTV2000を中継しています。TV2000のページで番組案内を見てみると、「フランシスコ・ローマ法王による徹夜の平和の祈り」とあります。シリア内戦の政治解決を目指すバチカンのイベントです。中継の合間に、ローマと同時進行しているダマスカスのギリシア正教会の祈りやニュースも見られます。

シリアのキリスト教徒は人口のおよそ10%でエジプトのコプト教徒のような存在です。シリア憲法では大統領はムスリムと定義されていますが、国教は定めていません。コプト教徒が同胞団を恐れたように、シリアでも反政府運動を政府そのものより恐れていると言われています。少なくとも、既にイスラム過激派の破壊活動を受けているのと、複数の司祭が殺害されています。

 

Palapa-D、4080 H 28125、ベイルートのAl Manar TV、ヒズボラのTV局で、現在、日本で見ることが出来る唯一のレバノン局です。<3.0M 01時

同局はシリア国軍に従軍記者を送っており、今日も戦場の模様を国軍側からレポートしています。他、レバノンでの地雷撤去団体MAGの活動紹介。Mines Advisory Groupは、英国に本部を置く世界最大の地雷撤去団体です。世界各国で地雷撤去作業を展開しているNPOで、男性女性を問わず撤去作業に従事しています。

この6月、反政府勢力の拠点であったシリア・レバノン国境のクサイルがシリア軍に奪還されました。その際、ヘルメルのヒズボラ軍が国境を越え参戦したことで、レバノンもシリア内戦に巻き込まれることになりました。ヒズボラのおかげでレバノンが戦場になるとも言われています。この国境、5メートルほどの水路なので、いつでも自由に超えることが出来るようです。ヒズボラも、イランとシリアの支援を受けてきた以上、協力しなければならない事情があるのかもしれませんが。

 

AsiaSat-5、ロイターFeeds、米仏の国旗が置いてあるプレス発表が準備されていたので、そのまま待っているとケリー米国務長官が出てきました。ビリニュスで開かれたEU外相会合の直後のようです。仏語と英語でのコミュニケ発表です。この方、大変流暢な仏語を話されています。<3.0M 02時半

AsiaSat-5、ロイターFeeds、オリンピック開催地の発表を待つイスタンブールの様子が流れています。05時からはブエノスアイレスからの中継が始まりました。 そして、結果は「東京」です。同時刻、Al Jazeera EnglishとDubai Sports 3も、発表の模様を伝えていました。<3.0M 04:50-05:20

 

 

 

中東の報道専門局

エジプトの裁判所は3日、Al Jazeeraのエジプト専門チャンネルなど4局の放送禁止と事務所閉鎖を命じた。軍事クーデター後、同胞団に近いメディアの報道規制が続いています。

ドーハからの衛星テレビは、英語、アラビア語共にAsiaSatと Intelsatからですから全く影響なしです。親モルシ派支持でサウジと対立したカタールですが、、シリア反政府勢力支持では、サウジと一致しています。

カタール首長家とムスリム同胞団、またアルジャジーラの扇動についてはココで、分かり易く解説されています。<中東メディアの雄「アルジャジーラ」の変質

アルジャジーラは、リビアの反政府勢力側からの報道、及びエジプトのモルシ派側からの報道に徹したことで、その偏りをあちこちから非難されています。シリアでも反体制派に偏った報道を行っていますが、見る方はそれを期待してみている。そんな気がします。

カタール首長家の介入が事実であれば、その報道の信頼度、公正さは国営テレビと何ら変らない偏ったものと言えますが。さて米国ではどんな反響がでるか。

ドバイのAl Arabiyaは、サウジ寄りの報道専門局です。残念ながらアラビア語のみです。自由シリア軍のイドリス司令官のインタビューはこの局から発信されています。

テヘランのPress TVは、親アサドの英語番組です。シリアはイラン・イラク戦争でイランを支持して以来、政治経済と軍事面で緊密な関係を築いています。

シリア国営テレビでも、同局やロシアのRTの映像が使われたりしています。イランは、モルシ前大統領が反アサドの立場だったこともあり、モルシ派の報道では事実の報道に徹していました。シリアの内戦については外国に扇動されたものであるという立場で報道しています。

 

そもそも、どの局も偏っているわけで我が国の報道も、公共放送だけでなく民放も米国寄りです。

ということでw

 

 

 

 

9月7日

AsiaSat-5、シリア国営テレビ、21時半より英語ニュースがあります。ダマスは15時半です。<3.0M

Palapa-D、Bali TV、10時半より英語トピックスがあります。

 

 

9月6日

Thaicom-5、3574 H 6510、イランの英語ニュースTVのPress TVとIFilmが開始。IFilmは、イランのペルシャ映画専門局です。今日は音声が再生不可になっています。Press TVのニュースでは、自由シリア軍によるシリア国軍兵捕虜の処刑シーンが流されています。<3.0M

3600 HのPress TVとパラレルですが、なぜか3574 Hの方が3秒ほど早い内容です。

AsiaSat-5、Dubai TV、ドバイ版のクイズ・ミリオネアを見ました。最高賞金は100万AED(2,700万円)です。「メトロドバイの駅は、いくつ出来てるか」とか、アラビア語なのでほとんど分からないのですが何気にわかるものもあって、それなりに楽しめます。<22時半

 

 

 

9月5日

今日は、日中大荒れで、15時ごろで17Mの強風が吹き荒れていました。小松空港ではフライトキャンセルが2便ほど出ています。1台くらい、アンテナが横を向いていてもしょうがないと思いながら帰宅すると、幸い当家の受信システムはダメージなしでした。

 

この1日からいくつかの海外航空会社でサーチャージの見直しがありました。円安と原油高は当面、続くでしょうし、航空券の購入はなるべく早い方がいいのですが。。。実は、年末のヨルダン行きの安いチケットを買うつもりだったのですが、シリアのショッキングなニュース映像を何日も見ていたおかげで、買いそびれてしまいました。

ここ数日の周辺国の状況があまりに不安定なので一旦、気持ちをリリースして仕切り直しです。

アンマン在住の方のブログや日系NPOのページを見ると、北部のザアタリ難民キャンプが都市化してヨルダン有数の街になっていることや、シリア商人や富裕層の一時的な移住でアンマン市内の渋滞が、やや酷くなってきているようです。何れ、イルビド、ジェラシュ、アンマン、死海、ペトラ、アカバと、レンタカーで走破したいものです。

 

 

スラーヤ衛星

ソフトバンクが、iPhone5に装着するケース型の衛星携帯電話キット「202TH」を10日に発売すると発表しました。同社が販売しているUAEの衛星携帯電話サービスの契約が必要なのと、国内では、電波天文台が運用されている地域での使用が制限されます。

この衛星電話、アジア、オセアニアでは97.3EのTHURAYA-3、欧州、中東、アフリカでは44.0EのTHURAYA-2を通じて通信されます。スラーヤは、アラビア語で「昴」を意味するようです。

通話の仕組みを早速、調べてみました。

まず、通話を行うと、携帯端末からTHURAYA-3へ向けて電波が発信されます。この電波は衛星を経由してUAE地上局 まで伝送され、ここから世界中の電話網に接続されるという仕組みになっています。反対に、衛星電話を呼び出す場合は国番号「88216」の国際電話となり、UAE地上局から衛星に通信電波が送られ、デジタル信号がアップロードされ、衛星から携帯端末に着信されます。衛星テレビと同様に音声はクリアーで、電波が地球と静止衛星を往復する分だけ若干のタイムラグが生まれます。

出先から家に電話するのにも、知らない間に、とんでもないルートで電波が飛ぶわけです。コストを掛けて利便性を追求するとこうなります。ソフトバンクのページを覗いてみると、料金プランに国内通話が格安になるシステムもあるようです。ランニングコストがどのくらいなのか興味があります。

 

インフラのコスト負担なしに、SkypeやQQを使ってP2Pで、数千万人の人々が日々ネットワーク・トラフィックを占有していることを思えば良心的です。Skypeが4億人、QQが5億人のアクティブユーザーがいると言われているので、知らない間に自分のPCが子鯖になっているかもしれません(謎

 

 

 

 

8月31日

AsiaSat-5、3820 V 27500、シリア国営テレビ、国軍の行進などをバックに朝から昼までずっと愛国歌メドレーです。12時で向こうは06時なのですが、まだ開始する気配がありません。13時に国歌の合唱でようやく開始、クルアーン暗唱へと続きます。ダマスは07時です。<3.0M

 

 

8月26日

Thaicom-5、3640 H 28066、Oromiyaa TV、20:40、英語ニュースを放送しています。発展途上にあることからか前向きな話題です。世界とアフリカのニュースの後、45分から英語でのエチオピア国内ニュースも見られました。<3.0M

AsiaSat-5、3660 V、いつの間にか、Radio Cairoが消滅しています。昨日、更新してわかりました。3820 Vのラジオは全て健在でした。ここではOmdurman Radioの時報も変わりなしです。AdenやRiyadh、Muscatも良好に聴こえています。

シリア国営テレビ、Al Jazeera、 Al Arabiyaが、3局とも同じ映像を流しています。ロシア外相がシリアの化学兵器事件に対し、ジュネーヴ議定書に基づき正義の調査を行うとアナウンス。<3.0M、21:25

イランのPress TVは、ダブルスタンダードという風刺番組です。キャスターとオバマ大統領の映像との合成映像で始まります。<21:45

Kuwait TV 1のニュースにはナワフ皇太子と会談する安倍首相が映っていました。シリアやエジプトそっちのけで、オリンピックの招致の協力要請だとか。外務省はこういうところで、タイミングが変です。とういか、そもそもマスコミもそういう会談の一部分の内容を載せなくてもいいと思います。相変わらずといえばそれまでですが。<21時

 

 

 

8月25日

昨日は久々、屋上に上がって1.2Mアンテナの修正をしました。115.5EのChinasat-6Bに固定しているのですが、この春先の突風で映りが悪くなっていたものです。 錘を動かして、方位だけ少し西に直すと、内蒙古、青海、四川省カンバ衛星テレビなどが綺麗に写り出しました。ほんの数分の調整で終了です。ハンディタイプのモニターとチューナー、延長コードなど準備の方が時間がかかりました。

 

シリア、エジプトといった激動の中東ニュース・ソースとして、海外TVは非常に重要なのですが、あまりにややこしい話は理解不能なのでこちらで読みますw

敵の敵は果たして味方なのでしょうかね。。。。。。スンニ派過激組織の放ったミサイルがイスラエルに着弾。報復にイスラエルが親シリアのPFLP-GC拠点を爆撃。イスラム主義を積極的に政治に取り入れてきたサウジが、今になってエジプトを支援。そして、極めつけはダマスカス郊外の毒ガス事件。<中東の窓、<TAKESHI SAKURAGI NEWS BLOG

 

 

 

8月23日

Al Jazeera English、ベイルートでのモスク爆破テロ、イスラエルのベイルート報復爆撃、シリア内戦

ダマスカスの国連調査団の車がフォーシーズンズ ホテル ダマスカスを出発する様子を流してます。ここに2週間滞在するわけですね。ダマスカスの街を見下ろす位置で、場所も値段も高いところです。

この調査団の訪問に合わせたかのような今回の毒ガス事件ですが、この時期に国軍がやるとは考え難いしなんか腑に落ちません。。。。自由シリア軍(FSA)もアレッポ方面とダマスカス方面は別モノのようですし、反政府のアル・ヌスラ戦線も怪しいし。特に、ヌスラ戦線は捕虜の処刑や人肉を食らうパフォーマンスをYouTubeに投稿したスンニ派のムジャヒディーン系軍事組織です。反アラウィ―派、反シーア派、反キリスト教、反クルド人組織でもあり、FSAとも決別していると言われています。構図としては、アサド政権vs自由シリア軍vsヌスラ戦線となるわけです。

 

 

8月22日

AsiaSat-5、サウジアラビア国営第2テレビ、KSA2 TV(英語チャンネル)でエジプト情勢の特集番組を見ています。リヤドとカイロの中継を交えて、サウジ空軍による医薬品の空輸などの援助を紹介しています。エジプトに対する国王の支援は揺るぎのないものであると強いメッセージを伝えています。

ドバイのAl Arabiyaは釈放直前のムバーラクについて報道しています。ロイターFeedsもAl Arabiyaが写していた同じ場所を撮影しています。民衆の後方には、装甲車が止まっています。

Al Jazeera English、ダマス近郊のグータ東部で化学兵器が使用された現場の報道。21日の3時に開始されたとのこと。反政府勢力の拠点が首都近郊にあったとは意外です。イラク・クルド自治政府のエルビル、3万1千人を収容しているシリア難民キャンプからのレポート。周辺諸国へのシリア難民は既に180万人に達したようです。しばらく見ていると、ムバーラク釈放の第一報も流れました。

シリアは子供番組、イエメンは軍の記念式典、リビアも軍のニュース。その他のガルフ諸国やスーダンはドラマなど通常の番組。<3.0M 22-23時

 

2011年の8月、リビア国営テレビは、トリポリが陥落する直前までカダフィ支持者のシュプレヒコールと反政府勢力に対しての反戦番組を流していました。この例から分かる通り、政権に不利な情報、本当に起こっていることはその国の国営放送で流れることはありません。今回のエジプトやシリアの動向については、周辺国のいくつかの報道局を見比べることで多少は正確に理解できるのではないかと思います。

欧米やロシアの情報が常に正しいとも思っていません。ムルシ派の強制排除についての賛否はさまざまですが。。。。今回、政府の弾圧っぽいイメージで欧米各国が報道しました。双方が武装したことで、法に基づいた強制排除が国を2分する事件になってしまったわけですが、米国とEUがエジプトから離れ、カタールを除いたガルフ諸国と結束を固めました。民主主義=イスラム主義といったカイロのケースで、欧米が何もしないという選択をしたことが正しかったのか甚だ疑問に思えます。政府の弱体化に便乗して原理主義者がジハードよろしく入国してくることが、予想されるからです。既に、イラク、イエメン、ソマリアでは、ほぼ毎週のテロで手がつけられなくなっています。

 

 

iPhoneアプリに、「Flightradar24 Pro」というシェアウェアが有ります。世界中の上空をどこの旅客機が飛んでいるかリアルタイムで見ることが出来ます。アラビア半島の方を見てみるとシリア上空はほとんど飛んでいないのが分かります。ポツンと領空に入った飛行機があったのでデータを見てみると、トビリシからエジプト紅海のリゾート地、マルサアラムに向かう便でした。日本の深夜にはベイルートからクウェートやサウジに向かうミドルイースト航空の便がシリア領空を通過します。中東航空はレバノンのフラッグキャリアです。

iPhoneアプリに、「FlightBoard」というシェアウェアが有ります。世界中の民間空港の出発便、到着便が表示されます。ダマスカスには昨日の朝、アレッポから1便だけ飛んだのですが、その後、空港が閉鎖されたのか発着はゼロでした。今日は離着陸ともになしです。

 

 

明日は金曜日。金曜の午後は、イスラム圏で治安の不安定な国にとっては鬼門です。自爆テロやデモといった騒乱のピークタイムだからです。明日もカイロでは大規模なデモが予想されています。

 

 

 

 

8月18日

盆休み最終日なので今日はのんびりします。プールに海、山と5月の連休以来、昨日まで日焼けしっ放しです。

ロイターFeedsを見てみると、カイロ市内と思われる定点映像が写っています。ビルの屋上で目の前にタワーが写っていますが、カイロ・タワーではありません。Al Jazeeraはエジプト、Press TVはシリア報道が目立ちます。

Chinasat-6B、CCTV-HDにもスクランブルが掛かりました。

Thaicom-5、3640 H 28066、Radio Hargeisaは、20時半にも聴こえています。

 

 

Thaicom-5、3640 H 28066、Oromiyaa TV、エチオピア勢が活躍している世界陸上のマラソン競技中継では、CMの時だけ2画面にして片方で本中継を継続しながらCMを流すと言う珍しい手法を用いていました。同局の映像は非常に綺麗で、CMの映像も美しく、技術レベルが高い凝ったものが見られます。一方、エチオピア・ソマリ州からのESTVは、同州からの出場がないのか世界陸上の中継自体やっていません。映像はアナログっぽく粗いものです。<3.0M

 

Thaicom-5、3640 H 28066、モガジシオSomali National TV、昨日のニュースで、死刑執行前の映像が流れていました。銃殺前の目隠しをするところまでなのですが、ニュースで流さなくてもいいような。

これに該当すると思われる記事を、2ちゃんのスレッドで見かけました。

「昨年ジャーナリストのHassan Yussuf Absugeを殺害した犯人が17日朝、モガディシュのKahiye将軍警察訓練学校で処刑された。。。。。。軍事法廷から有罪判決を受けていた。」 <アフリカの軍事情勢43 8/17の項より引用

この14日には、国境なき医師団(MSF)がソマリアでの全活動停止を発表しています。治安が更に悪くなったということでしょうね。この発表の後、MSFの病院が1ヶ所、アル・シャバーブによって占拠されています。

 

Thaicom-5、3640 H 28066、プントランドPuntland TVは本放送を開始して、PLSTelevisionという新しい局ロゴの表示を始めました。今朝は、ラクダの世話をする遊牧民のインタビュー番組です。多くのラクダの鳴き声と草原を駆け抜ける風音が大きくて聴きづらいのですが、遊牧民は手に手に槍や盾、水桶を持ちながら答えています。

 

本日現在、タイコムからのエチオピア、ソマリランド、プントランド、ソマリア、ソマリコミュニティのテレビ局は以下の通り

 

エチオピア、ソマリ州 ESTV、オロミア州 Oromiyaa TVの2局。全国ニュースや有事の際には、アジスアベバのETVが中継される。

ソマリランド、Somaliland National TV、Horn Cable TVの2局。
                    * ノンフィクション作家の高野秀行氏がHCTVの東京支局長となっている。同氏著作に「謎の独立国家ソマリランド」がある。

ソマリア連邦政府、Somali National TV、国営局。

プントランド、Puntland TV。    * 2013年4月に開局、7月よりタイコムからの衛星放送を開始した。

英国からの海外同胞向け、TV Royal 24、Universal TV、Kalsan TV、Somali Sat、Somali Channelの5局。
                    * Kalsan TVのジャーナリストが7月にガルカーヨで殺害されている。

Maandeeq TV、ソマリ語教育局 
                    * ソマリ語のアルファベットを延々読み上げるだけの不思議な教育TVで実態は不明。読み上げと字の書き方を交互に放送している。マンデクは人名のような気がするのですが詳細不明。

 

 

プントランド

プントランドという国名は、古代エジプトの記録に残されています。但し、このプントランドが現在のどこに当たるかは解明されていません。現在のプントランドはこの古代の国名を拝借しているようです。

wikiに因ると、プントランドは第4王朝のクフ王に黄金を献上、以後、紀元前1070年頃の第20王朝滅亡まで交易があったという記述があります。そういえば、紀元前7世紀頃のシバ王国の所在地もイエメン説とエチオピア説があり解明されていません。何れも、ソマリアかアラビア半島の海岸部で遺跡が出てくるのを待つしかありません。ソマリ族は、10〜14世紀の間に、アラビア半島南部から移住したと考えられているので古代ソマリアの住民ではないようです。

 

 

 

8月17日

Thaicom-5、3640 H 28066、Radio Hargeisaは、0時に開始するようです。現地時間は18時です。00:30過ぎにアナウンスが 「Halkan wa Radio Hargeisa.......Somaliland.」と出ます。

Thaicom-5、3640 H 28066、Oromiyaa TVは、同じ番組を日に何度か再放送しています。09時にはアムハラ語のニュース番組があります。その時間帯は画面下のテロップもアムハラ語になります。アムハラ語の表記は独特のゲエズ文字、オロモ語の表記はソマリ語同様にローマ文字なのですぐにわかります。

ChinaSat-6A、黒竜江高清にとうとうスクランブルが掛かりました。

 

 

 

8月16日

Al Jazeeraが、レバノンのヒズボラ本部近辺での爆発を報じています。ビル街での大規模な爆発です。<Intelsat-20 0時

ヒズボラはイラン型のイスラム共和制を目指すシーア派の組織で、軍事部門はシリアと同盟関係にあり、現在でもレバノン国軍を凌ぐ軍事力を保持していると考えられています。

 

イスラエルの南レバノン撤退で自由レバノン軍が崩壊し、その後、06年からヒズボラが台頭することとなったのは記憶に新しいことです。EUは先月、ヒズボラの軍事部門をテロ組織に指定しました。また、イスラエルは、ヒズボラが南レバノン各地に武器庫を設置しているとアナウンスしています。近い将来、南レバノンへ侵攻した際に、爆撃を正当化するための準備ではないかと思えます。

 

 

Thaicom-5、3640 H 28066、エチオピア、オロミア州のOromiyaa TVが開始しました。オロモ語です。しばらく聴いてみましたが、アムハラ語からの外来語だけのようでさっぱり語感が掴めません。「一礼して番組を始める」シーンがあり、何やらアジアの国営局のような雰囲気も感じられます。7upなどの飲料水や、ビール、化粧品などのCMも見られます。03時からNews (Oduu)。翻訳サイトは単語であればOromo Dictionaryが使えます。<3.0M

Thaicom-5、3640 H 28066、ソマリランドのRadio HargeisaとQuran Radio Hargeisaが開始しました。開始の予告がTVで流れてから、随分、時間がかかりましたがようやく聴けるようになりました。これで、モガジシオとハルゲイサの旧ソマリア国営ラジオ局が揃いました。<3.0M

 

 

 

8月15日

エジプトでは非常事態宣言が出されました。Al Jazeeraは、「混乱のエジプト」と題した特番を昨日から流し続けています。デモ隊が治安部隊と衝突したあとの映像が主に流されています。また、現場のカイロ北東部ナスルシティーには、固定カメラが置かれていて夜間の様子が写されています。治安部隊が展開され、何台かの装甲車が見られます。<Egyptian military's emergency declaration <Al Jazeera 02時

昨日の朝、エジプト人力士の大砂嵐がギザの3大ピラミッドをバックにインタビューされている映像がニュースで流されていました。このパノラマビューポイントは3つのピラミッドをバックに写真が取れるくらいに離れているので様子は分かりかねますが、現在はピラミッドも封鎖されておりスフィンクス付近にも近寄れない状況のようです。

暫定政権が、その存続のために選択した方向は余りに危険な道のような気がしてなりません。7つの世界遺産を保有し、GDPの多くを観光産業とスエズ運河の通行料に依存しているアフリカ一の観光大国なのですが、このままいくと。。。。過去の遠い話にならないように祈ります。

 

昼に、Al Arabiyaを見るとシリアのダルアーでの戦闘が流れています。地図で見ると、ヨルダン北部の都市イルビドから30分ほどの位置です。

その昔、デカポリス(十都市同盟)を構成していたウムカイス、ペラ、ベイト・ラスの街がイルビドの近辺に有り、古代ローマ時代の遺跡が残っています。イルビドからアンマンに向かう途中には、デカポリス最大の遺跡があるジェラシュも有ります。更にいろいろ調べると、ウムカイスの遺跡発掘に2005年から携わっている日本の方のページを見かけました。

 

 

 

8月14日

AsiaSat-5、Euro NewsとReuters Live共に、カイロの報道専門TV局、Nile TVをアラビア語でそのまま中継しています。

エジプト治安部隊がモルシ派の強制排除を開始しました。予想されていたこととは言え、朝から死者も多数出ているようで緊迫した情勢となりました。

ドーハのAl Jazeera、ドバイのAl Arabiyaもカイロの模様を中継しています。治安部隊の装甲車も見られます。Nile TVの映像はハンディタイプのビデオで非常に粗いのですが、Al Jazeeraは非常に鮮明な画像です。<17時

 

 

 

8月13日

Asiasatに因ると、78.5Eでの運用は短期的なもので来年には、AsiaSat-3Sと交替するそうです。<apsattv

遅れているThaicom-6の打上げが終ったら。ということでしょう。

 

 

8月11日

Thaicom-6A、3731 H 12500、ミャンマーのMRTV、MRTV-4、Channel 7、5 Plusなどが開始。<3.0M

Thaicom-6A、3826 H 4700、タイのBBTV Channel 7が開始。Channel 7は国軍が所有するTV局ですが、運営は別の組織となっています。韓国映画で音声は右チャンネルが韓国語、左チャンネルがタイ語です。<3.0M

Thaicom-6A、4178 H 2530、NBT Suratが開始。<3.0M

Thaicom-6A、3840 H 4700、BBTV Channel 7 Feeds<3.0M 19時

 

一寸、予想外でしたが、ミャンマーのレギュラーチャンネルも見れるようになり嬉しい限りです。

タイのNBTで夜の音楽番組を見ていたら、01:30辺りから、陸軍の将軍や将校たちがお辞儀をして何やら言っています。民族舞踊のあとに急に流れ出したので、さて何が始まったのかと思い早速調べてみると、明日12日は、シリキット王妃陛下の誕生日で「母の日」として祝日になっていました。どうやら、全国の国軍や婦人団体からのお祝いの言葉を流しているようです。各団体のお祝いの言葉と音楽演奏や民族舞踊が交互に流されています。王妃陛下の映像も遅い時間に見れました。

 

 

ふとある考えが頭を過ぎりました。

 

 

Thaicom社がタイ政府と約束したNBT水平波での送信再開期限がタイの重要な祝日である「母の日」だったのではないか。。。。これで、AsiaSat-7を7月末に78.6Eに持ってこなければならなかったのか説明がつきます。

タイ国営局NBTは、2010年6月、Thaicom-2の運用終了に伴いグローバル・ビームでの送信手段を失いました。

Thaicom-5の垂直波だけのサービスとなったことで、欧州、アフリカ、極東に居住するタイ人は自国の国営テレビが見れなくなりました。Thaicom-5の垂直波では、インドシナ半島とインドくらいまでしか見れません。

水平波のグローバル・ビームで送信が再開できれば、タイの裏側(北米と南米、セネガル、スペインなど)を除けば、ほぼ世界中で視聴が再開できます。ところが、Thaicom-5の水平波TPに全く空きがなく、後継機で送信するというお約束になっていたと思われます。そして、その後継機の打上げが出来なくなったことから、AsiaSat-7を移動させて水平波での国営テレビを再開させたのではないかと思われます。

 

これで、Thaicom-5、6Aのノンスクランブル・チャンネルは157となりました。エチオピア、ソマリランド、ソマリア、イラン、クルドからタイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、北朝鮮など幅広く視聴できます。あとは、中東から北アフリカにかけてのTV局が出てきてくれたら言うことなしですが。。。。何年か前、Thaicom-5にモーリタニアが出てきたこともあるので有り得ない話ではありません。

 

 

 

8月10日

78.6E、AsiaSat-7がThaicom-6Aにリネームされるようです。lyngsatは公式発表を待たずに本日の更新から衛星名を変更しています。

元々、AsiaSat-7は105.5EのAsiaSat-3Sの後継機として準備されてきたのですが、11年の打上げ成功直後にThaicom社との共同運営が発表されました。衛星の位置も、Thaicom-1Aがあった120.0Eと公表されて実際のテストまで行われていました。ところが7月になって、78.6EのThaicom-5の位置まで急遽、降りてきたわけです。

当然、Thaicom-5のバックアップ、後継機として運用されることが予想されるのですが。。。。何か情報がないか調べてみると。。。有りました。

本来、Thaicom-5の後継機としてこの4-6月に打ち上げ予定だったThaicom-6が先行する衛星の打上げ遅れ等で全くメドが立たない状況であることが分かりました。

Thaicom-6は7月末からの運用を予定していたことから、Thaicom社が已むを得ずAsiaSat-7を動かしたというのがことの真相のようです。Thaicom社の主力衛星で稼ぎ頭でもあるThaicom-5のバックアップは何が何でも確保しておかなければならない、というわけです。

前述の120.0Eには、2014年度でAsiaSat-6 / Thaicom-7が投入されることになっているので、それを待つことにしましょう。

 

 

Thaicom-6A、4144 Hから4173 Hにかけて、タイ国営放送NBTの各局が開始。また、ミャンマーMRTVが、3709 H 10000で開始。これから数日で、移動や再開される局が出てくるはずです。<3.0M <lyngsat

lyngsatでは未登録ですが、4160 H 2530には、NBT Songkhla(ソンクラー)が開始しています。NBT各局は、Thaicom-2が引退するまでは良好に見えていた局で、久しぶりの復帰です。前述のAsiaSat-7を移動させた理由は、このNBT各局を8月に再開したかったからかもしれません。

 

今日は、Thaicom-5でイラク北部スレイマニアからのKurdsatを見ています。クルド民謡はこの局でしか聴けません。トルコの音楽に近い印象を受けますが、演奏はトルコ高原からウイグルの中央アジアにかけてのドラム主体ではなく、アラブ風に笛が主体となっています。

テュルクの音楽も、125.0Eの新疆XJTV2でしか聴けません。昨年の夏には、Yamal-201でトルコの国営テレビが見えていたのですが現在は送信されていません。

 

 

 

8月8日

昨日でラマダンが終了しました。ココ最近、夏バテ気味です。

本日は、ラマダン明けの祝日です。ラマダンの終了で、エジプト情勢が更に悪化するのではないかという見方が多勢を占めているので、チャンネルはAl Jazeera Englishに固定です。

今週は、中東各地とアフリカの一部の国の米国大使館がテロ情報で10日まで閉鎖となった他、ナイロビの国際空港が大規模火災で閉鎖されています。エミレーツ航空のページを覗いてみたらケニア行きのチケットの払い戻しやルート変更の受付けが既に始まっていました。ダマスカス行きも安全が確保できないと言う理由で運行停止となっています。

 

そろそろ年末のチケットを入手しようとチケットサイトであれこれ当たっています。エジプトやシリア情勢を見極めるつもりなんてないのですが、なかなか行き先が決まりません。取り敢えず、香港までのチケットだけ購入しています。

香港からのフライトだと、中東、東アフリカ、あるいは、モルジブ、セイシェルズ、モーリシャスまでほとんど料金は変わりません。早速、年末のホテルを調べてみるとビーチ・リゾートの有名どころは既に満室になっています。ヨルダンは周辺国が全てややこしいことになってるし。マダガスカルは遠いし。

 

 

AsiaSat-7の本格運用が、78.6Eで開始されました。Sat-nd.comに因ると7月27日には78.6Eまで移動したことが記録されています。同衛星は11年の11月に打ち上げられ、105.6Eや118Eに投入されましたがテスト送信のみで本格運用されずに放置されていました。今回は、Thaicom-5とほぼ同じ位置なので紛らわしいのですが、結局、同衛星のバックアップとして運用されるようです。

先日の、Thaicom-5、4120 H 30000というのも、実際はAsiaSat-7からの送信だったようで、 3800 H 30000のタイの民放と共に強力に入ってきています。<lyngsat

少々、古いネタですがExpress MD1のニュースを見かけました。<skysatjapan

原因はCバンドTPのショートらしいですが、MD1のバックアップで現役復帰したExpress-AM2も、残念なことに半月でダウンしてしまいました。

 

 

8月3日

Express-AM2からの送信が全て停止しました。

 

 

7月31日

Thaicom-5、4120 H 30000、タイの民放17チャンネルが開始しました。このうち、PSI Channel HD、Workpoint TV HD、Channel 6 HDの3つのチャンネルがHDです。PSI ChannelのHDは嬉しいですね。21時現在、France24の英語ニュースを中継しています。本日現在、同衛星からのノンスクランブルは130チャンネルです。<asiatvro

 

 

7月30日

Apstar-7、4020 V 2400、Dhi TVが消滅。

 

 

7月28日

Apstar-7、4020 V 2400、モルジブのDhi TVが開始しました。これまで、Thaicom-5から送信されていた局です。政治色、宗教色ともに薄い民放なので楽しめます。<asiatvro <3.0M

 

 

7月16日

英国やインドの衛星フォーラムによると、80EのExpress MD1がこの5日以来、姿勢制御不能となった模様です。いくつかのチャンネルが9日までに、Express AM2に置き換えられました。何が起きたか、また復旧が可能かどうかなど公式なニュースは出ていません。<satellites.co.ukdishtuning.com

 

Express-AM2、3875 R 32000、Muz TVが良好に受信できます。<3.0M

Yamal-300K、3837 L 14815、TV3、Pyatnitsa!、Telekanal 2x2の3チャンネルが受信できました。<3.0M 誘電体板付き

Yamal-300Kは、ようやくCバンドでのTV送信が始まりました。今のところ確認できたのはこのTPのみです。他のTPも開始したようですが、反応なしです。この衛星のロシアビームは、サハリン以南がエリア外になっていることから、3.0Mアンテナでも難しいようです。

 

 

 

7月10日

Ramadan Kalim、2013年のラマダンが始まりました。

Thaicom-5、ソマリア各局は画面にラマダンの表示を入れています。エチオピア・ソマリ州放送ESTVなど一部の局では、ラマダン初日の表示も見受けられます。

プントランドPuntland TVもまだテスト中ですが、ビートの利いたソマリ音楽に乗せてラマダン表示を始めました。この時間、ESTVは夕方のニュースを流しています。<3.0M 22時

 

 

 

7月4日

AsiaSat-5、4000 H 28125、Reuters Live、カイロでのモルシ大統領の退陣を求めるデモを中継しています。とんでもない数の群集が見えています。シュプレヒコールや花火が聴こえ熱気が伝わってきます。大統領が事態を収拾できない場合は、国軍が憲法停止と大統領権限剥奪を行うと通告した期限も過ぎました。通告期限である3日の17時(日本時間の4日の0時)をちょうど過ぎたところで、介入を望む反対派デモも勢いづいています。

00:28からは、画面が切り替わり今度は大統領支持派のデモを中継しています。こちらは、国旗や大統領のポスターを掲げた人が多く見られます。00:55より再び反対派の映像に切り替わりました。ざわめきと鳴り物も聴こえていて、目を瞑るとプロ野球のナイター中継のような雰囲気すらします。大きな事件や出来事を音声付きの生映像で見れるのはこのチャンネルのみなので貴重なチャンネルです。<0時-01時

ドーハのAl Jazeera、ドバイのAl Arabiyaは、この時間を特番にしてカイロのデモを解説付きで流しています。共に、両派のデモを画面の左右に切り分けて同時に見せています。欧州の局は、前述のロイターとEuroNewsで見られます。意外ですが国営局では唯一、シリア国営TVがデモ中継を流していました。

実際、英語番組でないと分からないので、国軍の状況や情勢の変化はAl Jazeera EnglishかテヘランのPress TVといった局で見ることになります。その為、Intelsat-20やThaicom-5にもアンテナを向けるのですが、アンテナを動かすとアクチュエーターの音がわずかに外から聞こえてきます。この時間は、ちょっと気が引けます。

朝起きてみると、通告の通りに国軍が動いた後でした。

 

 

Vinasat-1、3413 V 9766、VTVが消滅。VTVは、先月開始した3572 V 8000で見ることが出来ます。3433 V、HTVCのSRは先月から13600に変更されています。<3.0M

 

 

 

 

6月30日

ChinaSat-6Aで、黒竜江高清を見ています。夜半に火糸三兄弟という戦中ドラマをしています。今宵は、戦時中の中国にある日本料理店が舞台となっていて、反日一辺倒の戦中ドラマとはちょっと違っています。但し、お決まりの悪役日本人は登場します。このドラマの悪役日本人は日本語が流暢すぎるので、もしかしたら本物が出ているのかもしれません。三兄弟のドラマをコミカルに、あるいはシリアスに楽しめます。

ストーリーが単純で作り安い反日戦中ドラマは、中国メディアからも低レベル、低俗と多少は批判されていますが、作り手も多少は考えるようになったのか。。。。

 

Intelsat-20、本日現在の同衛星のノンスクランブルチャンネルは149チャンネルです。インド方面のみ毎月少しずつ増えています。

コレア5のMBCが先日から入らなくなりました。<75cm

ABS-1、3447 V 1850、Baghdadが再開しました。スクランブルチャンネルです。<asiatvro<3.0M

 

 

 

6月23日

ChinaSat-6A、3951 H 13400、黒竜江高清(HD)が再びノンスクになりました。

ABS-1、3972 V 2800、フィリピンのLight TV33は01時に国歌で終了します。

Thaicom-5 、Puntland TVについて調べてみたところ、Puntland Radio and TVは、この4月に開局したとありました。 <Garoweonline.com (プントランドの通信社)

 

 

6月22日

Thaicom-5 、3640 H 28064、PTV、Puntland TVのテスト放送が開始しました。プントランド各地の写真のスライドショーです。

プントランドは、ソマリランドに続き自治政府が政権運営を始めたものの、ソマリランドと国境問題を抱えていることからソマリアとの連邦制による再統合に向かっています。自治政府の首都はガローウェ。<3.0M

 

Apstar-7、3920 H 28340、AXNは未だにノンスクですが、この他にもAnimaxやBe TVもノンスクです。Be TVはシンガポールのエンターテイメントTVです。

Apstar-7、モルジブのTVMは22時に国歌が流されます。時差は4時間なので、現地時間18時です。今日は、トイストーリー2を放送していたのですが、途中に国歌を挟んでまた映画を再開していました。<3.0M

 

 

 

6月20日

Thaicom-5、3600 H 26667、イランのPress TVを見ています。先月からこのTPに出てきた国営の英語ニュース専門局です。

昨年の11月にイランへの制裁措置で、AsiaSat-5からの送信が停止されて以来の登場です。

 

 

6月19日

Thaicom-5 、3640 H、 Royal TVが消滅して、替わりにPuntland TVが登録されました。 テロップ表示のみで、テスト放送もまだ開始していません。

 

 

6月18日

いよいよ、本格的な梅雨空になってきました。

 

Apstar-7、3769 H 13333、NET ERTが消滅しています。

ギリシャ国務院が、ERTの放送再開を命じる仮処分を出した一方で、NERITが朝から試験放送を始めたという報道も流れています。

 

ABS-1、Al-Hurra TVのFeedsとBaghdad Feedsも数日前から消滅しています。一応、サーチしてみましたが、低SRで認識してくれないか本当に消えたかは、まだわかりません。

 

 

 

6月16日

自分が好きな国歌のひとつに、シリア国歌があります。何となく、六甲おろしっぽくないでしょうか。。。。。w

 

AsiaSat-5、4000 H 28125、Reuters Live、イスタンブールでの反政府デモを中継しています。現地は深夜ですが、時折、警官隊が群集に向けて催涙弾を発射しています。<08時半

イスタンブールでは2週間余り反政府デモが続いていますが、数時間前には集結していたゲジ公園からデモ隊が排除されています。公園から移動した群衆が市中心部に分散して夜を過ごしているようです。

 

 

 

6月15日

Apstar-7、3680 H 27500、MGMがノンスクです。
Intelsat-20、3765 V 2950、、MGMがノンスクです。

Telstar-18、3704V、ラオスのLNTVが消滅。同衛星の主だったので気になります。<asiatvro

 

Apstar-7、3769 H 13333、NET ERTは午後からサッカーを流していたのですが、ゲーム終了後はまた局員ストの中継です。局のオーケストラによるスタジオ演奏も時々見られます。

AsiaSat-4、3935 H 3500、インドネシア国営のTVRI Kaltim。Kaltimは、東カリマンタン州(Kalimantan Timur)の略称です。州都サマリンダのローカル局で、夕方見てみるとサマリンダ郊外からのライブ番組が見れました。<1.8M 18時半

 

 

 

 

6月13日

Apstar-7、3769 H 13333、ギリシャのERT-Worldが再開しています。いつ再開したのかは不明ですが、放送は国内向けのNET ERTをそのまま流しています。閉鎖に対する抗議番組で、ERT本社前で行われている同局職員のデモ中継が延々流されています。おそらく、この状況では通常番組は一切見れないのではないかと思われます。ラジオの方はどれも再開していません。<3.0M 23時

 

ギリシャ国営放送の続報です。wikiも既に更新されています。

ギリシャ政府の発表によると、ERTは8月末に放送を再開する。名称は、「新しいギリシャラジオ、インターネットとテレビ」、NERITとなる。

閉鎖の決定は連立政権のサマラス首相率いる新民主主義党(ND)で、連立相手の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)と民主左派党は、ERTの閉鎖を取り消すように要求している。<ekathimerini.comjp.reuters.com

一方、EU委員会は、債務解消の手段としてERTの閉鎖を求めたことはないと発表しています。ERT閉鎖が実施されてから、株式の下落、連立政権内の不協和音と何やら怪しい雰囲気です。<newsweekjapanjp.reuters.com

 

 

 

6月12日

債務危機のギリシャ政府が緊縮政策の一環として、ついに国営テレビERTの閉鎖を決定しました。閉鎖の内容は、11日晩の放送で発表され、12日の朝から放送中止となってしまいました。<テレ朝ニュースCNNAFPBBNews

Apstar-7のERTは本日よりラジオ、テレビ共に停波しています。従業員を大幅カットして再開すると発表されていますが、放送再開後の衛星放送の存続については無理かもしれません。

ギリシャに金融支援を行うEU、IMF、欧州中央銀行(ECB)が ERTの構造改革を要求したことが主な要因ですが、ERTの職員が数か月にわたり抗議ストライキを続けていたというのもあるようです。いったいどのくらいの浪費がERTにあったのか興味がありますが。。。。ギリシャ各地の送信施設の人員も、警察に排除されたみたいで完全に政府に見切られた形です。

 

 

 

 

6月8日

ABS-1、3585 V 4437、Outdoor Channel HDが出てきました。米国カリフォルニア州テメクラにあるアウトドア情報の専門TVです。今朝は、ピックアップトラックのレース番組を流しています。<asiatvro

同衛星からは、もうひとつのHD局、3679 V 29000、Motorvision HDも良好に入っています。こちらは、ミュンヘンのモータースポーツ専門の英語放送です。

 

 

 

6月2日

iPhoneのアプリで面白いものを見つけました。<Satellite Locator App

世界中どこにいても、放送衛星の位置がわかるアプリです。

 

 

 

6月1日

AsiaSat-5、3960 H 30000、I24 Newsという報道局のテスト送信が開始しました。<KDNSATの衛星受信

調べてみるとイスラエルの新局で、この夏までに開局予定とのことです。テルアビブ南部のジャファ港を拠点として、Al Jazeeraのようなワールドワイドのニュース専門局を目指すとあります。また、放送は英語、仏語、アラビア語で行われるようですが、今のところAsiaSat-5では、英語と仏語の2チャンネルのみ登録されています。<同局のホームページ

 

ChinaSat-6A、3951 H 13400、黒竜江高清(HD)が昨日からノンスクです。

野生動物保護のキャンペーン・コマーシャルで「虎を材料とする食べ物を買わないで」というのがありました。買わなければ殺されませんといった内容だったのですが、漢方で、虎の骨を酒に漬ける需要があり密輸が減らないようです。中国国内での虎の密漁は禁固刑です。ミャンマーで虎骨酒を飲んだことはありますが、滋強剤として中国からの観光客に人気があります。。。。。22時台には、2011年にヒットした「先結婚後恋愛」という連続ドラマを放送しています。<1.8M

AsiaSat-4、3935 H 3500、インドネシアのTVRI Kaltimが開始しました。国営局です。<1.8M

Vinasat-1、3572 V 8000、VTVが1から6まで出てきました。3413 V 9766とパラレルで3480 V 4800からのQSYです。このTPのみ新たにVTV3-HDが開始しました。残念ながら、HDはスクランブルがかかった状態です。VTVは1,2,3,4,6の5チャンネルです。なぜ、VTV5だけが衛星放送されないのかというと、少数民族向けのため対象になる視聴者が限られるためと思われます。wikiに因ると内容は、VTV1や2の番組が少数民族言語に吹き替えされたもののようです。

 

 

 

 

5月25日

Measat-3、3480 V 18385、マレーシア国営局RTMが開始。3878 V 18385とパラレルです。<asiatvro

Measat-3、3920 V 29720、The Africa Channelを昼に見ました。米国カリフォルニアにあるアフリカ専門TVです。今日はリベリア海岸でのサーファー・シーンや、セネガルのバオバブ・オーケストラの特集など。名前からは想像できませんが、ラテンジャズバンドでした。<3.0M

 

 

 

5月19日

Apstar-7、3920 H 28340、AXNは未だにノンスクのままです。今月はこのAXNか、Intelsat-10のAl Jazeera English以外、ほとんど見ていません。

他の衛星のチャンネル変更はほとんどなしです。

 

Vinasat-1、3446 V 1666、タイのABTVが登録されました。ラジオも2局でています。<KDNSATの衛星受信

 

 

 

5月6日

帰国しました。今回は、シンガポール経由でペナン島に行って来ました。北陸の寒さとは対照的で連日、32℃と暑過ぎる気温でした。

ペナン州の人口比率は華人系42.9%、マレー系40.7%、インド系9.8%で、全国的レベルのマレー系65%、華人系25%という基準から人口構成が逆転している地域と言えます。要は仏教徒とムスリムが半々なわけです。世界遺産として、または、日本からの定年後のロングステイ先としても有名で、現在、1,600人ほどのリタイヤ世代がペナンに住んでいるそうです。その他、400名ほど企業の駐在員や自営業をされている邦人が住んでいると現地ガイドから聞きました。

ちょうど選挙運動のラストスパート時期の訪問だったので、道路沿いには政党の旗とポスターがずらりと並び、主要道には選挙カーが走り回っていました。街を歩いてみて野党の人気もまんざらでもない印象でしたが、結局、過去56年間、与党の座にある国民戦線が勝利したようです。在ペナン日本国総領事館のページに総選挙に伴う注意喚起が載っていましたが、滞在中は特に事件もなく平穏でした。

マレーシアの通貨リンギットは、昨年、新しいお札とコインが発行されていて、新旧入り混じった状態です。2リンギット札はMeasat衛星がデザインされているのですが、新札発行の対象にならなかったことからか見かけることはありませんでした。また、50センコインなどは前々回のバージョンも流通していて3世代が混在していました。<新しいお札とコイン<2リンギット札のデザイン

 

先週の2日に、Chinasat-11が打上げされていました。この衛星には、CバンドTPが26本、KuバンドTPが19本搭載されています。AsiaSat-5とExpress-AM33の中間に当たる、98.2Eに置かれるようです。とは言っても、静止軌道上の中国の放送衛星は余っている状態なので、放送ではなくて広域通信網に利用されるのだと思います。

 

 

 

 

4月29日

CCTVで新疆の事件の報道。新疆衛視、兵団衛視ともに通常番組でした。

しばらく更新オヤスミします。

 

 

 

4月26日

バングラデシュではこの3ヶ月間、暴動が頻発しています。

バングラデシュのテレビ局は、Apstar-7に集中していることもあり20局くらいが安定した状態で見られます。22時半に見たところ、Channel 24、My TV、NTVなどが昼の暴動を報道していましたが、軍も警察も群衆に対しては放置状態のようで、かなり距離を置いています。Somoy TVでは、救出活動が続くダッカのビル崩壊現場の中継をしています。<3.0M

 

 

 

4月23日

Thaicom-5、3600 H 26667、昨日、ソマリランドSLNTVの送信が終了して、新周波数の3640 H 28066へのチャンネル移動が完了しました。Maandeeq TVはテスト放送のままで、ソマリ語発音レッスンのショートプログラムを繰り返し流しています。エチオピアESTVは週末だけの休止で、送信は再開されています。

 

 

 

4月21日

Thaicom-5、3640 H 28066、Kalsan TVが開始しました。英国のソマリ語TVで、ソマリ人コミュニティ向けと思われます。同じロンドンにあるUniversal TVとの関連については、まだソマリ語の情報しかなく詳細は不明です。今日は、同じTPのエチオピアESTVの番組が出ていません。局名ロゴだけが、画面に表示されています。

 

 

4月20日

今朝は最低気温が4℃で、冬に逆戻りですw

Chinasat-6B、四川地震の特別報道を昼前から見ています。今回も四川衛視は独自の番組構成で、雅安市からのSNGを交えて市内の様々な情報を流しています。CCTV1の全国版はどちらかというと四川省各地の状況を主に伝えています。四川省人民政府の2回目のプレス発表が23時過ぎから行われています。時間が経つにつれ被害の大きさも明らかになってきます。

最近、1.2Mアンテナで、四川衛視が入らなくなったので、今日は3.0Mを向けています。1.2Mで受信できないTPも徐々に増えてきているので、この夏にはChinaSat-6Aに向けている1.8Mで、Chinasat-6Bも受信できるようにツインLNBをセットする予定です。

ST-2、3629 H 24697、台湾のTVBSが出ています。3945 V 8333、緯来HDも良好に受信出来ています。台湾映画、ドラマならこのチャンネルです。

 

 

 

4月15日

ABS-1、3872 H 1300、ケニア・ナイロビの宗教局、Sauti Ya Rehema Radio & TV Network (SAYARE) が開始。チャンネル登録名はSayare Rtvn、局名のSauti Ya Rehemaはスワヒリ語で、「慈悲の声」を意味します。今日は、21時で終了しキャリアオフしてしまいました。<3.0M<asiatvro

 

 

4月14日

Intelsat-17、3876 H 14300、RTVなど11チャンネルがパラメータの変更で見れるようになりました。FEC7/8で3Mアンテナでも反応なかったのが、FEC3/4となり良好に受信出来るようになったものです。同衛星のノンスクは本日現在、90チャンネルです。<3.0M

ABS-1、3559 H 28800、CTHがノンスクです。Fox CrimeやNat Geo Wild、Travel Channel、JimJamなどいくつかの英語局が楽しめます。<flysat

ABS-1、3650 H 15000、ABS Demoが登録されました。カラーバーです。

Measat-3a、4120 H 30000、Martial Arts TV-HDが開始。<lyngsat

 

 

4月13日

H7N9鳥インフルエンザ感染が北京でも確認されました。場所は明らかにされませんでしたが、CCTVで隔離病棟の模様を写していました。衛生の注意喚起も流されています。

 

Vinasat-13549 V 1200、Voice of Vietnam、VOVのラジオのみですが再開しています。VOVのテレビは、残念ながら消滅したままです。<KDNSATの衛星受信

Express-AM3のヤクーツクがDVB-S2-8PSK/MPEG-4に変更されたようです。これまで、75cmオフセットで見えていたのがこの変更で見れなくなってしまいました。<flysat

ChinaSat-6A、通常は新疆と同じくらいの兵団衛視のクオリティがかなり落ちています。一番弱い信号の西蔵は良好なのですが、兵団衛視は今日は1.8Mアンテナでギリギリ見れるQレベルです。この兵団衛視は、新疆生産建設兵団の衛星テレビという非常に特殊な位置付けで、番組の多くがオリジナルです。新疆生産建設兵団は、かつて新疆に入植したいわゆる屯田兵組織で総人口は245万人、労働人口は93万人、14の師団、174の農場、11の上場会社、4391の企業があると北京週報日本語版に書かれています。既に消滅した人民公社よりも古い55年の歴史を持っています。設立目的は辺境地域の開発、経済開発の促進、社会の安定と調和の保証ですが、中央政府から見て新疆の治安維持に欠かせない合法的な武装民兵組織でもあります。軍でも武警でもないのに機関銃や迫撃砲といった重火器を装備していると在外ウイグル人団体のページに書かれています。

 

西蔵のニュースを見ていたら西蔵航空の増強が報道されていました。何気に今度の7月で就航2年を迎えます。ほとんど聴いたことのない航空会社ですが、調べてみるとチベットのローカル以外にも、成都などあちこち飛んでいるようです。CAにはチベット人を採用。機材はA319で、エアバス社の天津組立工場から5機引渡しされています。

elongやctripでPaypalを使えばチケット購入は出来ますが、チベット自治区への入境にはパーミット取得が必須です。ググッてみると珍しい搭乗レポートがありました。成都→海口の区間を西蔵航空で飛んでいます。但し、その後このルートは北京などと共に廃止になったようで現在は運行されていません。中国国際航空の系列ということでカウンターの共用や、マイル提携も行われているようです。そのうち西寧に行くので成都からでも乗ってみようかなんて思います。

 

 

 

4月7日

恒例の春の嵐です。

ゴーという上空の風の音が、数分おきに聞こえて来ます。不安定なアンテナは、昨年までに全て撤去したので心配はないのですが、鉄のアンテナは年々劣化するので定期的にチェックしています。

Apstar-7、3920 H 28340、AXNで、Miamiのシーズン9を見ています。今月は、ドラマ化されたHannibalも放送されています。このTPでは、2月からノンスクになっているANIMAX Philippinesも見れます。

このApstar-7衛星では、ギリシア、モルジブ、ネパール、バングラディシュといった国々のテレビが入っていますが、ノンスクのHDはバングラデシュの3局のみです。 ( Ekattor TV、SA TV Asian TV)。その他、スリランカのCSNやインドネシアのMNCにはスクランブルが掛かっています。

 

 

 

4月6日

午前中、花見に行って来ました。北陸での桜は、つかの間の満開です。夕方からは、やけに風の音が煩くなってきました。ちょうど1年前の爆弾低気圧を思い出させます。

早速、3.0Mアンテナを固定モードにしました。

 

Apstar-7、3952 V 1000、Bhakli Darshan TVが開始。バクティダルシャンはネパールのパドマメディアネットワークが運営する宗教局です。<3.0M

Apstar-7、3920 H 28340、AXNがノンスクです。同局のノンスクは久しぶりです。

 

 

 

4月5日

Thaicom-5、Fashion One Indiaが消滅。Fashion TVも10日まで休止のテロップが出ています。

 

4月3日

Thaicom-5、3640 H、ソマリランドのSLNTVが開始しました。Radio Hargeysaは送信されていません。同じTPで、モガジシオのDalsan Radioが登録されていました。

 

 

3月31日

Thaicom-5、Fashion One India、有料のIP TVに移行する旨のテロップが出ています。2年契約で8チャンネル、月$9.95。ココで申し込むと、Cyberboxという専用のIPチューナーが送られてくるようです。

 

 

3月29日

Palapa-D、4110 H 11670、ミャンマーが全部ノンスクです。

Thaicom-5、Korean Central TVが遅くまで放送しています。

 

 

3月24日

「IE10」のWindows 7版が先月から出ていたのでインストールしてみました。不具合ではないのですが、表示のルールが変わってテーブルの枠線の一部が太くなる現象が見られます。これは、互換表示のボタンを押すことで直ぐに解消できます。但し、ローカルのhtmlファイルの表示は記述を直さない限り治りません。

 

Intelsat-10、Al Jazeera English、中央アフリカの反政府勢力「セレカ」が、バンギから3kmの地点まで迫ってきていて、市内の学校、商店などがクローズしている模様。<3.0M 0時

昨年末、バンギの北70キロにあるダマラをレッドラインとした警告の声明を中部アフリカ諸国経済共同体がアナウンスしています。反政府勢力連合体のセレカの動きが活発化して、ボジゼ大統領の軍隊がチャド軍に援軍を要請した経緯があります。過去、同国が内戦になるとチャド南部に難民が殺到していることからある程度の軍事協力体制にはなっているようですが、政府軍が劣勢なのか年明けからは何も聴こえてきません。陥落寸前のバンギ市内から、Al Jazeeraが伝えています。。。。

現地の昼までに首都は反政府勢力に制圧され、大統領はキンシャサ、コンゴ民主共和国に脱出です。バンギの南を流れるウバンギ川を渡ると、そこはコンゴ(旧ザイール)です。空港だけは、駐留仏軍が押さえているようです。

 

 

 

3月23日

元々、何もない時に咳き込むことが多かったのですが、今月になって咳喘息が酷くなりました。流石のチェーンスモーカーも呼吸困難は堪りません。チベット以来の苦しさのお陰で、喫煙は1日1本と決めて凌いでいます。そんな中、先週にはインフルエンザにも感染して完全な養生生活に入りました。

 

ChinaSat-6A、3732 V 11580、CCTV 3Dが開始していますが、映像の復調が出来ません。Technomateチューナーでは音声のみ認識しています。<1.8M

Palapa-D、3880 H 30000、CNNがノンスクです。<3.0M

Palapa-D、4140 V 30000、Skynindoのテスト・チャンネルに英国のNuts TVが出ていました。 「Bad Breed」という番組で、金網デスマッチの中継です。<3.0M

 

 

 

2013年3月9日

Vinasat-13558 V 2500VOVが消滅。VOVのラジオはネットで聴けます。iphoneのアプリも出ています。

Telstar-18、3692 H 9628、CTNなどが消滅。Apstar-6の方は、そのまま出ています。