2013年3月3日

Apstar-7、4049 V 2447、スリランカのCSNがノンスクです。Intelsat-906の方が既に出ていないので、こちらに移動したようです。<asiatvro <3.0M

Intelsat-906からは、4136 RのMTN info cardだけがノンスクで見えています。誘電体板を入れたついでに、62Eにもアンテナを向けてみましたが、Intelsat-902からの電波は全く届いていません。

 

 

3月2日

今週は、小松から上海経由で大連に行って来ました。到着便が1時間遅れで先行きが怪しい前兆だったのですが、結局、1時間半遅れで上海に到着。乗り換えにギリギリ間に合うかと思ったのですが、滑走路が霞むくらいの濃霧で大連行きはフライトキャンセル。トランスファーエリアから航空会社が手配したホテルにそのまま直行するハメになりました。翌朝、代わりの飛行機で大連へ向かい一仕事して、次は青島へ移動の予定でしたがこれも濃霧で6時間遅れ。。。。日帰りで上海に戻るスケジュールだったため、チケットをキャンセルして上海行きを買い直して慌しく戻って来ました。事前のチケットはelongで買ったので電話でキャンセル。elongへの支払いはpaypalのカード払いにしていたので、paypalからカード会社経由で返金されるようです。

冬場の大陸は、新幹線も濃霧で止まるそうなので、次から十分ゆとりを持たせてスケジュールを組むことにします。

 

Measat-3、3878 V 18385、マレーシアのTV2がノンスクです。TV2は、映画、娯楽、スポーツ等の番組をマレー語、英語、北京語、タミール語で放送しています。TV1は、ほぼマレー語です。<3.0M

ABS-1、3842 H 1331、フィリピンのFeedsチャンネルで、PBSラジオが聴こえています。

 

 

 

2月24日

Thaicom-5、3640 H、今月になってチャンネルが登録されたソマリランドのSLNTVですが、ようやく告知が流れ初めました。ソマリ語と英語の告知アナウンスで、SLNTVとRadio Hargeysaが開始されるという内容ですが、テロップの周波数は3640 Vという誤った表示です。やや大きい18Mのファイルですが、アップしておきます。SLNTV23FEB2013.mp4

いよいよ、Radio Hargeysaが衛星ラジオに登場するようです。但し、ラジオはチャンネル登録されていないことから、TVの副音声で流すのかもしれません。同じTPで登録されたMaandeeq TVは、未だに開始されていません。<3.0M

 

 

 

2月17日

iphoneのアプリで面白そうなのを見つけました。日本アンテナさんのアプリで、その名も「BSコンパス」です。今のところ、沖縄だけは対応していないそうです。

 

AsiaSat-3S、3674 V 7500、カンボジアのTV3など10局がノンスクです。

Intelsat-10、Al Jazeera English、28日まで開催されているオマーン最大のお祭りマスカット・フェスティバルの様子、カシミール国境での銃撃、リビアの革命記念日など。<3.0M

 

Technomateチューナーのソフトウェアが12月に更新されていたので遅ればせながらアップデートしてみました。英国の日本人サイトにわずかにネタが載る程度で、国内で使っている方は皆無に近いのでしょうけどお気に入りのチューナーです。TM-6902HD、TM-6800HDともに電波の吸い込みと言うか、チャンネルの認識や切り替えが随分と早くなりました。

今日は、リビアの革命記念日です。外務省のページには、「いかなる理由でも渡航しないでください」というメッセージが出ています。重要なお知らせとして、短波ラジオの重要性の見直しについての記述も見られます。また、トリポリの在リビア日本大使館のページでは、現地でのテロ関連ニュースが日本語で見られます。<外務省海外安全ホームページ<在リビア日本大使館

 

 

 

2月16日

Intelsat-10、Al Jazeera English、2回目の蜂起記念日を迎えたベンガジからのレポートを流しています。15-17日の記念日を迎えるにあたり、暫定政府はテロの懸念からエジプト、チュニジア国境を5日間閉鎖する措置を取っています。<3.0M 01時

AsiaSat-5、3820 V 27500、リビアの Libya Al Watanyaも街の様子を写しています。映像はノーコメントで、時々、市民にインタビューをしています。興奮した市民が、「自由リビア」と叫んでいます。空砲もかなり鳴り響いています。外国人の姿は全く見られません。そういえば、20日ほど前に英独蘭がベンガジの自国民に避難勧告を出していました。現地は、01時半には夕暮れとなり花火や大音響での祝賀ダンスパーティも始まりました。<3.0M 02時

 

リビア西部においては、旧政権支持派と暫定政府部隊との戦闘も完全に終結していないこと、及びアルジェリアの事件でのイスラム過激派の武器がトリポリで調達されたことからも、いかに不安定な状態になっているかがわかります。

アラブの春がもたらした、北アフリカと西アフリカの混乱は収まる気配がありません。フランスは、ンジャメナやバンギなどに駐留する仏軍をマリ北部に展開しただけでなく、アルジェリアの事件を受けて、ニジェールのウラン鉱山への派兵も決定しています。これまでにない動きですが、国営企業の資産を防衛する任務です。

 

 

 

2月15日

Thaicom-5、3640 H 28064、エチオピア・ソマリ州放送ESTVがエチオピア国軍のパレードを放送しています。将軍のアムハラ語によるインタビューをソマリ語に吹き替えしています。<3.0M 23時

エチオピアは、アフリカで唯一、植民地支配を受けず独立を守り通している数少ない国なので、暦や文字など独特の文化が維持されています。

エチオピア暦だと今日は、2005年6月8日です。1年を13ヶ月で分けた独特の暦で、おまけに年号もキリスト誕生年の解釈が、ローマ教会とエチオピア正教会で違っていることからグレゴリ暦と7年の違いが生じています。専用の暦換算アプリなんてのもあります。また、日本との時差は6時間なのですが、時間については独特の12時間制のエチオピア時間が使われています。日本の感覚と異なり、日の出06時を12時として数えます。時計の針が下から一日が始まる考え方です。朝の11時のバスは、05時に出発してしまうわけです。日本の昼の12時は、時差6時間あるにもかかわらず現地も12時。。。。但し、朝の12時ですけど。

 

ABS-1、12744 H 2532、Sahar 1が継続して出ています。朝の仏語、夕方のボスニア語、夜間のアゼリ語と3言語での送信です。チャンネル登録は直ってなくて、Sahar 2のままです。<75cm H-H 22時

アンテナの配置中国の旅を更新。

 

 

 

2月11日

ChinaSat-6A、西蔵1、西蔵2共に、チベット語ローカルの春節晩会を再放送しています。中国語の字幕付きです。自治区の軍人歌手も登場しています。通常のCMの替わりにチベット各地の代表者の挨拶が流されています。<1.8M 0時

ABS-1、12744 H 2532、イランのSahar 1 Azeri、顔に酸を掛けられた女性の暮らしを追う静かなドラマです。そういえば、イランのドラマをゆっくり見るのは初めての気がします。アゼリ語の吹き替えですがw。その後、治水のドキュメンタリー番組などでペルシャ語からアゼリ語の吹き替えと字幕まで入れていてかなり手間を掛けています。<75cm H-H 01時

 

同害報復刑

イランでは、女子学生に酸をかけて両目失明させた男が裁判で報復刑の判決を受けたものの、被害者の申し出で最終的に同害報復刑を免れた有名な事件があり、事件発生の04年から、09年の裁判を経て被害者が許しを出す11年まで、海外からもその成り行きが注目されていました。但し、この報復刑が残酷すぎるとの批判もあり、裁判所は刑執行直前に、説明なく同受刑者への刑執行の延期を命じていたもので、その後、被害者が「自らの権利として受刑者を許すことにした」とアナウンスしたのですけど、どうも話が出来すぎな気がします。<目には目を

 

Sahar 1、夕方になって再び見てみると16時現在、ボスニア語番組が出ています。なぜイランからボスニア語TVが出ているのかと言うと、ボスニア紛争で劣勢だったイスラム系住民に対する支援を行ったことに由来しています。

 

スレブレニツァ・ジェノサイド

ボスニア・ヘルゼゴウィナでボスニア人の大量虐殺が行われたのは、その裁判も進んでいることから記憶に新しい話です。ユーゴ解体を発端として始まったボスニア紛争では、95年にセルビア人武装勢力がイスラム教徒8300人以上を虐殺してイスラム系住民の“民族浄化”を行った。イランを刺激し、ムスリム支援を始めるに至ったわけです。

 

 

 

2月10日

この北陸では珍しい乾雪が数日間、続いています。

CCTV春節聯歓晩会も01時半すぎには終了しました。中国の深夜の爆竹もそろそろ収まる時間です。

青海総合と北京衛星(BTV)の2局は、まだ新年の歌番組を流しています。内蒙古のTPは雪のおかげで1.2Mアンテナでは復調出来なくなりました。<02時半

 

ABS-1、12744 H 2532、イランのSahar 1を受信してみました。サハル・ユニバーサルネットワークと呼ばれる外国語チャンネルで、この時間はアゼリ語です。南ビームで送出されているので安定して受信できます。チャンネル登録はSahar 2ですが、実際はSahar 1です。海外のフォーラムによると、2月2日から出ているようで、その時の画像のロゴはSahar 2になっています。<75cm H-H 23時

イランでは憲法で民間放送を禁止しているため、このSahar TVもIRIB傘下の衛星テレビ局です。番組はニュース、ドラマ、政治、ドキュメンタリー、子供番組、イスラム教番組などとなっています。Sahar 1は、仏語、アゼリ語、ボスニア語、Sahar 2は、英語、クルド語、ウルドゥー語で放送されています。仏語とアゼリ語のページを見てみましたが、それぞれ時間が噛み合っていなくてスケジュールは不明です。未確認ですが、アゼリ語が22:00-07:00で、その後、仏語番組が始まるのではないかと思われます。

イランへの制裁措置で、同国からの衛星放送が送信停止される動きが出ている中での、新局登場です。ちと古いのですが、「イラン,IRIBがテレビ国際放送を強化」という関連記事がNHK放送文化研究所のページに有りました。

 

 

 

2月9日

21時から恒例のCCTV春節聯歓晩会が始まりました。省レベルの局でもほとんどがCCTV春節晩会を中継しています。青海総合、西蔵2のチベット語や内蒙古2のモンゴル語はローカルの春節晩会です。新疆、雲南は昨年同様に通常番組です。

中国の辺境が好きで、昨年は反日デモの直前に内蒙古まで行ってきました。順番通りなら今年は青海ですが、昨今の状況から無理そうな気がします。当然、皆が反日ではないのですが、内蒙古を訪れた際にこれまでの日本人に対する対応と違う雰囲気を感じました。

地方レベルのTVを見てみると、吉林の延辺衛星TVは通常番組。四川のカンバ衛星TVは中国語とチベット語カム方言の2言語で歌合戦番組を流しています。とても素人と思えない人ばかりで聞き入っています。数人の審査員が点数を付けているのですが、何と9.945とか小数点3位まで付けています。ですから同点はまず有り得ません。なかなかいいアイデアですw

 

 

延辺衛星テレビ (吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市のローカル局)<1.8M ChinaSat-6A

2006年8月に正式に放送を始めた延辺衛星TVは、ロシア極東と日本、韓国の一部地域、北朝鮮平壌の羊角島ホテルでも視聴が可能。<朝鮮族ネットより

 

カンバ衛星テレビ (四川省甘孜蔵族自治州康定のローカル局)<1.2M Chinasat-6B、3903 V 9300

カム地方の方言で放送されるカンバ衛星テレビは2010年6月から1日18時間の放送を開始し、四川省のカルゼ、ンガバ、カムド、雲南省のディキン、青海省のユーシュー、甘粛省のカンナンの240万人が視聴しているという。<難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログより

 

 

四川カンバは歴史的にも興味深い地で、西夏の末裔や吐蕃から追放されたガル一族が住んだ街などがあり、そのうち訪れてみたい地域です。

wikiに因ると、1956年には、カムやアムド地方でチベット人による武装反乱が始まり、その結果チベット東部には人民解放軍が増派された。1957年にはチベット全土に展開する人民解放軍は20万にのぼり、うち15万が東チベットに配置されたとあります。その2年後、ラサでチベット蜂起が起きダライ・ラマ14世の亡命。そして駐留していた人民解放軍により中国接収となります。そもそも、東チベットは独立志向が高かったわけです。

 

カムの中心は四川省甘孜である。カム地方の人々のことを「カンバ」という。ダライ・ラマの自伝を読むと、この地方の人々が勇猛果敢で、中共支配に抗して拉薩へ押し寄せたことが描かれている。しかしさらに歴史的に見ると、古来から拉薩を中心とするチベットの中央集権的な支配につねに対抗してきた土地でもある。<旅するペンギン

一方、亡命政府がある北インドのダラムサラは、世界中からの寄付で元の難民が富裕層と化してしまい「ダラムサラは亡命チベット人難民貴族の桃源郷と化している」と比喩されるまでになっています。亡命は既に遠い過去になってしまったようです。<凝視中国

実際、ここ数年のチベット事情を見ていると、08年のラサの暴動ではチベット族労働者の漢人企業家に対する不満の累積が、11年からは青海や四川の東チベットで急増している焼身自殺による抗議運動が外電で頻繁に報道されています。その問題の構造も、前者が経済格差と民族問題、後者が武力に因らない独立運動と2極化しているのがわかります。

 

 

 

 

2月2日

Intelsat-10のAl Jazeera Englishで夕方のニュースを見ていたら、カイロのデモとパキスタンのタリバン・ファイターネタの間に、YouTubeにアップされているAKBの丸刈り映像が流れてました。

 

先日まで、しばらく雪の日が続いていたので雪かきに追われていました。20cmで3回ほど降りました。

幸いにも昨日の北陸は、かなり暖かかったので残雪も解けてしまいました。

春節まであと8日です。今朝の外為は円安が92.75円の水準にまで進んでいます。人民元についても14.89円ですから海外から品物を購入するお得感はなくなりました。

 

Thaicom-5、3640 H、ソマリランドのSLNTVの登録がされてハルゲイサの製紙会社ADDCOのテロップが表示されています。また、Maandeeq TVというソマリランドあるいはソマリア新局の登録も追加されテロップが出ています。<3.0M

Apstar-7、3920 H 28340、ANIMAXがノンスクです。<3.0M

Telstar-18、3692 H 9628、CTNが再開しています。Apstar-6の方も見えています。<lyngsat

プノンペンでは、シアヌーク前国王の葬儀が始まり各局が特別放送を流しています。週明けの4日、月曜日に火葬されるようです。

TVKは弔問の中継。CTN系列は共通番組で故人の過去の記録フィルムを流しています。Bayon TVは、前国王が亡くなってからのプノンペン市内や王宮前の様子にスポットを当てて紹介しています。同局はフンセン首相の人民党(CPP)が管理しているので、 シアヌーク前国王よりフンセン首相が写っている時間の方が長いです。

カンボジアの衛星TVは現在、5つくらいの衛星から個別に送信されているので全部を見ようとするとちょっと不便です。

 

 

 

1月20日

Thaicom-5、3600 H、ソマリランドのSLNTVを見ていたら英語のテロップでチャンネル移動の告知が流れました。周波数は3640 Vという表示がされたのですが、3640 Hの間違いのような気もします。いつからというのは出ていなかったので不明です。

 

 

1月19日

Palapa-D、4052 H 3333、Wesal TVが開始。イスラム局ですが、公園で宗教観を語る番組など、それほど堅苦しくない内容です。4140 V、Skynindoがノンスクです。ANTVなどが見られます。4110 H、Myawady TVのVarietyやMoviesにはスクランブルが掛かりました。<3.0M<lyngsat

 

 

1月13日

AsiaSat-3S、3760 H 26000、吉本東風衛視を見ています。中国語字幕入りですが吹き替えなしなので楽しめます。香港の東風衛視と吉本興業とのジョイントベンチャーで、昨年5月に開局されています。Al Jazeera Englishと同じTPですw。

AsiaSat-3S、4071 H 14240、Blue Ocean Networkでは中国のニュース、旅行、料理、教育などの番組が流されています。番組製作会社は上海外語放送など。ホームページには北京の民放で唯一の英語局と書かれています。

 

 

 

1月12日

ChinaSat-6A、昨日の黒竜江-HDは、朝にはスクランブルに戻っていました。<1.8M

Measat-3a、4040 H 28600、English Club TVを見ています。英語で英語を学ぶチャンネルです。<3.0M

 

 

1月11日

ChinaSat-6A、3951 H 13400、黒竜江-HDが ノンスクです。<1.8M<asiatvro

 

 

2013年1月6日

帰国しました。留守中、衛星チャンネルの移動は特になかったようです。

報道系のAl-Hurra TV、Al Jazeera English、CCTV Englishなどでは、アサド大統領の演説が中継されています。

ドバイの郊外にグローバル・ヴィレッジというミニ博覧会があり、先日行ってみたのですが、その中にあるシリア館は何事もなかったかのように平穏そのものでした。秋から春にかけて、16時から24時まで開催されていて世界各国のスーク・パビリオンで、名産品や衣料品が割と手頃な価格で販売されています。当然、価格交渉は必要ですがそれも楽しみのうちです。このグローバル・ヴィレッジには、遊園地も併設されていて現地の家族連れが過ごし易い冬場の夜を堪能していました。18時ごろのパビリオン前ではアフリカ、中東、東南アジアなど様々なライブショーが繰り広げられ実に楽しい一時を過ごせます。21時を過ぎると気温も20度を下回り肌寒くなってきます。念のため、長袖の準備もしておいたほうがいいです。

大晦日は、予定通りブルジュ・ハリファの花火見物をしました。ドバイ-アブダビ間を繋ぐシェイク・ザイードロードは片側で最大7車線、本線から分岐したり合流したりする側道が別に2車線あるのですがブルジュ・ハリファに向かう海側車線は数時間に渡り大渋滞していました。今回、初めて行ったのでいい場所がわからなかったのですが、大混雑のドバイモールではなく、メトロのブルジュ・ハリファ駅を直下のバス停の方に降りて数十メートルだけタワーに近づいた位置がベストのような気がしました。とは言っても、1日の明け方に散歩していて気が付いたので実際はココでは見ていません。。。。朝の7時すぎにはタワーの後ろから太陽が昇ってきて逆光になってしまうので、その前に薄明の空をバックに綺麗な写真を撮ってきました。

ここだけ前方が工事現場で広い視野が確保できます。但し、工事現場ですから年末にはもっと西側に行かないと見れなくなっているかもしれません。大晦日のメトロは24時間稼動で、ブルジュ・ハリファ駅は混乱を避けるため降りるだけの駅となっていました。従って、終ってからはある程度歩く覚悟が必要です。

正月明けは、1日にアブダビ、2日にはアルアイン〜オマーン国境、3日に再びドバイといつもの駆け足で回ってきました。またいつか行ってみたい国が一つ増えました。

 

 

 

2012年12月25日

強風で、あちこち凍っています。雪も止んでいません。さて電車は動いてくれるのか。予報は午後から再び西南西10Mの風です。風が止むと雪が降り出します。

3.0Mアンテナは雪の重みでどんどん西に落ちていくのでアクチュエーターで適度に角度を補正しています。雪は降り続いているので、信号レベルもかなり落ちています。あと数時間で写らなくなります。年賀状の追い込みもようやく終わりを迎えました。

 

 

12月24日

当地は相変わらず、雪と強風が交互に訪れています。久しぶりにホワイトクリスマスです。というか、実際は大雪の予感がします。

昼から一旦、ベランダの雪かきをしましたがまだまだ降りそうです。年賀状そろそろ手を付けないと。。。。<汗

アンテナは3.0Mだけ生きていて、Thaicom-5を捕らえています。

夜になってドバイの旅行会社から電話がありました。31日の現地ツアー開始時間を変更して欲しいのだが、どの時間にするかこの電話で決めて欲しいとのこと。慌てているのか随分と早口です。希望は出してあったのですが、それよりずっと早い時間です。稼ぎ時なのでしょうがないですが、朝起きれないとノーショーで支払いだけ発生しますw。

 

 

12月21日

Measat-3a、4164 H 20640、RT News-HDとRT Doc-HDの本放送が開始しています。RT = Russia Today、ロシアの海外向けTVです。RTでは、プーチン大統領の公開討論会が流れています。同じTPのEnglish Club TVは消滅しました。<3.0M 06時

 

 

 

12月16日

AsiaSat-5、スーダン国営TVが50周年記念番組を組んでいます。62年に放送開始して50年目になります。白黒のドラマや古いスーダン歌謡など。

Thaicom-5、朝鮮中央TVは夜になっても金正日総書記の中央追悼大会を再放送しています。

Thaicom-5、プノンペンのTVKはシアヌーク殿下の屋外法要を流しています。10月15日に北京で亡くなったのですが、3ヵ月後に荼毘に付すまで喪に服すようです。このため、毎年行われる水祭りも今年は中止となっています。カンボジアのコマーシャルはスクーターや鉄筋、バッテリー、ポンプなど生活に密着したモノが多く見られます。<3.0M 21時

 

 

 

12月12日

このところの相次ぐ寒気団の襲来で、北陸は不安定な天候が続いています。みぞれ、雪、強風がここ数日間、ローテーションしています。雪雲が通過するたび、Cバンド、Kuバンド問わずレベルが急激にダウンします。先週から強風が突然、吹き始めることがあり、パラボラアンテナは全部固定モードにしています。

ここ最近は、CCTV-高清、MBCの他、Thaicom-5のエチオピア、ソマリランド、ソマリアあたりを見ています。

朝鮮中央TVは午後から弾道ミサイルの打ち上げ映像を放送していたようですが、平日の日中なので見れませんでした。Koreasat-5、MBCのニュースでその映像を見ました。

Thaicom-5、Horn Cable TVでソマリアの海賊がシージャックしたビデオが放送されていました。同局は、ソマリランド、ハルゲイサの民放ですが、このビデオは買収したのか、押収したのか入手経路はソマリ語なので不明です。。。。人質は当然、全員がホールドアップ状態です。

ガルカイヨやホビョなどソマリア中部沿岸都市には、海賊を頂点とした循環経済が出来上がっていたのですが、今年になってからは厳しい取締りから廃業する海賊が出てきているようです。海賊を相手にする会計士、金融業者、運転手、建築屋、人質への食事宅配、身代金を海賊に届ける受け取り業者などのビジネスが成り立っていたのが変りつつあるようです。<借金まみれに転落したソマリア海賊 <wiki 他

 

 

以下、未確認ですが最近の衛星情報です。

Apstar-6、4051 H 9628、カンボジアCTN他2局がTelstar-18から移動した。<lyngsat

Yamal-201、3552 R、TRT Cocuk、TRT Avazが消滅。

 

 

 

12月3日

2日と3日がUAEの建国記念日ということで前夜祭から、AsiaSat-5でずっと見ています。アブダビでの祝賀行事が多いためAbu Dhabi Al Emarat TVが多いのですが、Dubai TV、Abu Dhabi TV、Sharjah TVでも特番が放映されていて時間によっては共通の番組を流しています。今日は、Dubai Sports TVでも記念コンサートのライブ中継が行われています。番組内では、意外にも国歌にも手話付きで演奏されていました。こういうのは初めて見ました。

エミレーツの詩人Arif Al Khaja が作った1996年のヒット曲で、数日前から頻繁に流れていた曲、「Ya Khalifatna」 (我らのカリファ)が、今年のNational Dayのテーマソングとなっています。数人の男性の踊りを撮影したPVも頻繁に流されています。UAEの男性はステッキを持って踊るのですが、気になって調べたら、同じ湾岸でもサウジやカタールは刀を持って踊るそうです。微妙な文化の違いがあるようです。

特番とは関係ないのですが王室の資産ランキングなんてのも見つけました。さすがに、兆までいくと物の価値観は随分と違うのでしょうね。UAEは各首長国の王族が代表となり、連邦議会を形成しているので体制が変わらない限り資産について課税されることはありません。湾岸は歴史的には、オマーン領から分離したこともあり、サウジとは生い立ちも異なります。

 

 

12月1日

AsiaSat-5、3760 H 27500、Abu Dhabi Al Emaratで22時より、建国記念のお祭りの模様が中継されています。UAE41回目の連邦結成記念日(=建国記念日)です。

 

 

11月25日

今日は、AsiaSat-5で、ドバイを中心にアラブ各国を流し見してます。

ドバイは22時前や01時半前などに、 「41 spirit of the union 」のスローガンと共に愛国CMを流しています。UAEの連邦大統領、ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンはアブダビ首長、首相ムハンマド・ビン・ラーシド・アール=マクトゥームはドバイ首長でお二人とも登場します。

いくつかのバージョンがあり、大統領警護隊( Presidential Guard )バージョンでは、ノリのいいアラブ音楽をバックに、発展したドバイの描写と軍事面のアピールを上手にミックスした素晴らしい作品になっています。Twofour54や協賛企業などの別のバージョンも見逃せません。また、同様にアブダビでも流しています。この他、ドバイのCMは10秒くらいの短いものから物語仕立ての凝ったものもあり楽しめます。砂嵐を潜り抜ける現代自動車のCMなんてのもあります。大統領警護隊は米国の海兵隊のような存在で、陸海空3軍とは別個の組織でアフガニスタンなどの海外派兵も請け負います。

オマーンは、0時から英語ニュース、吹き替えの韓国ドラマ。シリアは解説、スーダンはニュース、リビアは討論会、イエメンはアニメなどなど。

イエメンを見ていて気が付いたのですが、画面の左上に国旗と地図をバックに45という数字が見えています。調べてみると11月30日が独立記念日でした。同国の独立記念日は英軍撤退記念日とも呼ばれ、英領イエメンのNLFが英軍を駆逐して独立した南イエメンの祝日です。統一で南北イエメンの祝日が取り入れられていて、呼び方が紛らわしいしいのですが、来週で45回目の独立記念日を迎えます。wikiの日本語版にはこの祝日は網羅されていません。

この他、イエメン王国でクーデターが発生し、イエメン・アラブ共和国が建国を宣言した日は9月26日で革命記念日になっています。南北イエメンが統一された日は5月22日で国民統一の日となっています。10月14日は、国民の日となっていて英国に対して反旗を翻した10月14日革命を記念する日となっています。

 

 

 

 

11月24日

Insat-4A、4100 H 4750、ブータンBBS TVが復調できました。BBS1は14時から英語ニュース、15時には午前の放送が終了します。BBS2はゾンカ語で、「Best of Drukyul」という歌謡番組です。ブータンの正式国名はゾンカ語で「ドゥルック・ユル」(竜の国)です。 こちらは娯楽番組と教育番組が中心で、15時に終了することなく、17時過ぎでもまずまずの状態で見れます。

FMの2局も入っています。Technomateチューナーで、レベル88%、Q46-46%です。Q45%でフリーズしますので、ギリギリの受信ですが、このTPだけは入感していれば割と長時間安定して電波が届きます。<3.0M 16時

 

AsiaSat-3、3673 V 7463、カンボジアの10局はスクランブルに戻りましたが、D-infoというチャンネルがノンスクで出てきました。ラジオは、FM 98のみノンスクです。

Measat-3、4120 V 29717、Fashion One HDにスクランブルが掛かりました。

AsiaSat-5、3960 H 27500、Poker Channelが出てきました。Heaven Bet Pokerのデモ・チャンネルです。<KDNSATの衛星受信テクニカルサイト

 

 

 

11月23日

AsiaSat-5、UAEの衛星テレビの画面左上に、国旗と7人の首長の絵とロゴ 「41 spirit of the union 」が出ています。12月2日には41回目の連邦結成記念日(=建国記念日)を迎えます。この重要イベントを迎えるにあたり、ショッピングモールなど街中が国旗だらけになるそうです。どのようなイベントなのかネットで調べたところ、前夜祭で世界最大規模の花火がアブダビで上げられるとのこと。20時半から45分間、花火があがり続けるそうなので是非、アブダビのテレビで見てみたいものです。ドバイは、ドバイモールで花火があがる年もあるようです。

Dubai TVを夕方見ていると、18時には現地の昼の礼拝が始まりました。アブダビ、シャルジャも同様です。

 

 

 

11月18日

Intelsat-902からの電波が受信できなくなりました。lyngsatに因ると、4162 Lが15日に消滅と出ていますが、これまで強力に入っていた米国の東南アジア向けfeedsも全く入っていません。念のため、Satellite News Digestの衛星位置記録を見てみると、16日現在も62Eのままとなっています。ということは衛星の電源か送信アンテナに問題が起きている可能性が在ります。単純に、西側に建物などの遮蔽物が出来た可能性も在ります。このところ深夜のワッチのみなので外の景色も分かりませんw

 

 

 

11月17日

AsiaSatからのイランの衛星放送、送信停止についてのニュース続報です。イラン国営放送(下記の日本語ページ)によると米国の対イラン制裁措置の延長を受けてとあります。Eutelsatが10月15日に、Intelsatが22日に、既にイランの送信を停止しています。香港のAsiaSat社が単純に右へ倣えとは怪しいものですが、同社の株のおよそ37%はGEが所有しているので有り得ない話でもないようです。

<http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/33179-%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8C%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%AE%E8%A1%9B%E6%98%9F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E5%81%9C%E6%AD%A2

 

NYに本部を置く『United Against Nuclear Iran (UANI)』というNPO団体が、 イランの衛星放送を取り止めたAsiaSatを賞賛した旨の報道も流れています。<CNBC

昨日、AsiaSat-3のKuバンドでもAsiaSat-5と同様にイランの送信を打ち切ったようです。<I Perera氏のフォーラム

 

 

 

11月16日

AsiaSat-3、3673 V 7463、カンボジアの10局がノンスクです。3664 V 6282、ミャンマーはチャンネル構成が変わりスクランブルが掛かっています。3684 V 2073、カブールのZhwandoon TVが9月から出ています。局名はパシュトー語で命を意味するそうです。同じカブールから出ている4176 HのShamshad TVも良好に受信できます。<wiki

AsiaSat-5、3660 V、テヘランの3局が停波中です。チャンネル登録は削除されていないので、一時的な停波の可能性も有りますが、詳細は不明です。アップロードの問題であれば何らかの画面表示が出ますから中国新指導部の意向で送信がキャンセルされたのか。。。。AsiaSatのチャンネルデータ更新はのんびりしているのでそのまま消えていくかもしれません。

AsiaSat-5、3960 H 27500、RTG、Russian Travel Guide TVが久しぶりに見られるようになりました。ロシア各地の旅行番組だけですが、地方の料理紹介なども見られて楽しめます。音声は、英語、ロシア語、トルコ語が選択できます。 同じTPのReuters LiveとNTV Mirは、4000 Hに移動しています。3921 H 3222、Manjari TVは、かなり前からテスト送信のままです。3817 H、Ayur Living India TVは消滅しました。

Measat-3a、4164 H 20640、RT News-HDとRT Doc-HDもテスト送信のままです。同じTPで、English Club TVという英語の教育チャンネルが今月初めに開始しています。

 

 

11月10日

悪天候で衛星TVが見れないほどの日が多かったので、10月の終りにのんびりと年末の旅行プランを立てました。

初めは、マレーシアのランカウイでも行こうかとチケットの価格動向、タイムテーブルを見ていたのですが、いい乗り継ぎが見つかりません。小松からの安いルートは、成田からではなく、仁川あるいは上海からシンガポールかクアラルンプールに移動して更に乗り換えなのですが、月末に調べた際の最安値は小松-上海-昆明-シンガポールで59,000円でした。現在は78,000が表示されています。但し、このルートは片道で1日半かかります。往復で3日ロスすることからアクセスがあまりに悪くあきらめました。その他、短時間で到着できるルートは83,000円から96,000円と当然いい値段になっていました。年末のマレー半島は、西岸のペナン以北が乾季、クアラルンプールや東岸は雨季になります。

もう、シンガポールから船に乗って、ビンタンでもいいかと考えていた矢先のことです。コタキナバル、セイシェルズ、モーリシャス、ヌメア、ドバイ、アブダビと順に範囲を広げて検索していたところ、ドバイ行きのいいチケットを見つけました。南方航空の成田-広州-ドバイ線です。月初の2日に燃油込み67,500円で押さえました。これでブルジュハリファの花火を楽しめそうです。

eチケットを取り出してみると成田-広州の部分はJAL運行便となっています。JALのサイトで成田-広州を見ると85,000円になっています。南方航空のサイトで今日現在の価格を見てみると、成田-広州が14,3500円、成田-(広州)-ドバイが午前発で77,700円、午後発で94,500円となっています。全く不思議な業界です。

 

今週になってからは、アジアンリゾートのキャンセルチケットも代理店から出てきているようで、一時的にチケットの価格が下がっています。価格は数時間で変動してしまうので、狙いを定めたら徹底マークし底値で手に入れるのが理想です。また通常、国際便は格安のチケット検索サイトで価格をチェックするのですが、乗換えがある場合はパターンが多過ぎて引いてこれないのか、航空会社のサイトの方が安いケースもあり購入前の最終チェックも必要です。(大韓航空、南方航空など)。但し、中国国内については、elongとctripで比較して購入しています。

 

UAEの衛星テレビは、アブダビ、ドバイが2局ずつ、シャルジャが1局の合計5つ放送されており、AsiaSat-5で良好に受信出来ています。この衛星では、リビア、スーダン、シリア、イエメン、オマーン、カタール、クウェート、イラン、サウジ、UAEの多くのTVチャンネルとラジオ放送が楽しめます。この夏に途絶えていた、Radio Kuwaitの送信はいつの間にか再開されています。

 

 

 

11月9日

久々の更新です。

北陸は10月の終りくらいから、これまでにない強風の日が続き更新出来ない状態でした。暴風警報なんてのが出た翌日には、アンテナの固定ボルトが緩んで抜け落ちていたりもしました。当然、強風下での締め直しや増し締めといった作業が必要になり、気力体力ともに消耗してしまいましたw

この間に、1.8Mアンテナのローテータが死んでしまったようで動きません。型番は既に製造中止になっていることもあり、この冬は様子見です。

 

Intelsat-20、3864 H 7200、M Tunes Tamilのテスト送信が開始。典型的な古典タミール音楽の番組です。<3.0M

AsiaSat-5、3960 H 27500、スリランカのSri TVが開始。シンハリ語です。

以前、このAsiaSat-5でアザド・カシミールのAJK TVが見えていましたが、現在は、38EのPaksat 1Rからのみ送信されていて日本では見ることが出来ません。放送終了時にはお馴染みのアザド・カシミール国歌が流されていました。70年代に短波ラジオで、深夜のパキスタン方面を聴いていた方には懐かしい曲です。

 

 

11月2日には、Yamal-201の後継機であるYamal-300Kの打上げが成功しています。また、Intelsat-20と交替したIntelsat-10は、その役目を終えて日当たり0.3°西に移動中です。

 

 

 

 

 

10月24日

Palapa-Dの垂直波を久しぶりにチェックしました。6つのTPが良い状態で受信できます。<3.0M 21時

3863 V 4330 Channel B
4044 V 2833 DaAi Indonesia
4048 V 3000 Matrix TV
4100 V 30000 Skynindo
4140 V 30000 Skynindo
4184 V 6700 MNC TV

 

 

 

10月15日

ChinaSat-6A、3800 H 30600、江蘇-HDと浙江-HDがノンスクです。<1.8M<asiatvroKDNSATの衛星受信テクニカルサイト

 

 

10月14日

Apstar-6、4160 H 2962、カンボジアのSEATVが出てきました。ABS-1から移動したようです。<KDNSATの衛星受信テクニカルサイト

同局はネットでもメコンTVで見ることができます。

Intelsat-10、4076 V 3600、インドのMvodiaのテスト送信が開始。Intelsat-20への切り替えによって、Intelsat-10の出力が上がったのか全部のTPが良好です。<3.0M<asiatvro

コレア5、12731 H 28200、このTPは夜間、良好に入っています。夕方から21時くらいまで、KBS2の番組が見られます。<75cm H-H

 

 

10月13日

このところ忙しく更新も出来ていません。

今年の年末は少し長い休みになりそうなのでどこか行けるといいのですが。年末年始のチケットなんて高くてもったいないと思われるかもしれませんが、中国の航空会社などを使って乗り換えで東南アジアに行くと年末年始でも比較的安く移動できます。唯、この先、利用者が減りすぎて減便するかもしれないのでもう少し様子見てからです。

 

ST-2、3945 V 8333、緯来HDで映画を見てます。身の回りの人々が怪死する原因が、自殺した自分の母親の霊であったという世にも恐ろしい季節はずれの恐怖映画です。この局では台湾のプロ野球も楽しめます。<3.0M 22時半

 

 

 

10月8日

Intelsat-10から Intelsat-20への切り替えが進み、Al Jazeera EnglishやNHK Worldの送信も始まっています。信号強度については、今のところ特に変化は感じません。

フィリピン在住邦人の方の衛星TVページを見かけました。 2.4Mアンテナで日本の衛星番組を受信されています。

 

75cm H-HアンテナのLNBが壊れたままだったので、この休みの間に予備品と交換しました。1.2M H-HアンテナをCバンドLNBにしてしまったのと、1.5Mを畳んだままにしているので、しばらく Kuを見れない状態になっていました。これで、再びコレア5のMBC、AM3のヤクーツク、ABS-1のRBK TVが見れます。但し、75cmだとYamal-201は受信できません。唯一、11040 Vだけが復調不可のレベルで入っています。ABS-1の12640 Vも、レベルに余裕がないので日中のみの受信となります。ST-2、NSS-6、コレア6のBSは強力です。

 

 

 

10月6日

Insat-4A、4170 H 4650、Lok Sabha TVが、15時にギリギリ復調可能なレベルで見えていました。久しぶりの受信です。ローク・サバーは、インド連邦議会下院のTV局で、教育放送のような感じです。今日はブータンの祭りを紹介する英語番組を流していました。このLok Sabha TVが15時半過ぎにフェードアウトすると、今度は、それまで弱く入っていた4100 H 4750、ブータンBBS TVが復調できる様になりました。BBS2は英語字幕で記録映画を放送しています。こちらも不安定な受信ながら30分くらい見えていました。太陽雑音の発生時刻を跨いで、Lok Sabha TVのフェードアウトとBBS TVのフェードインに遭遇したわけです。スピルオーバーの場合は分単位で見えたり見えなくなったりするので楽しめます。<3.0M

太陽雑音とは、春と秋に静止軌道の後方を太陽が通過する際のノイズのことで、衛星からの電波が数分間、太陽からの雑音に埋もれてしまう現象です。直接波であるはずの衛星電波ですが、弱い電波ほど地上に到達するまでいろいろと影響を受けているわけですね。

 

AsiaSat-3S、3664 V 6282、ミャンマーのMRTV、MRTV4、Channel 7が開始しています。Channel 7は6月に開局したばかりの娯楽チャンネルです。吹き替えなしで韓国ドラマを流していました。丸っこいビルマ文字の字幕付きです。MRTV4やChannel 7といった人気チャンネルが定着してくれると有り難いのですが、スクランブル・フラッグが出ているのでじきに見れなくなる可能性も有ります。Thaicom-5で受信できるMRTVは2.3Mアンテナが最低でも必要でしたが、AsiaSat-3Sであれば1.4Mなど小さなアンテナでも見ることが出来ると思われます。

 

 

 

9月29日

台風が接近中です。小雨が降ってきたので、酷くなる前に各アンテナを固定させることにします。

インドの衛星GSAT-10の打上げが成功しています。日本まで微弱な電波しか届かないInsat-4Aだけになった83Eに置かれる衛星です。そのTPは24 C、12 Kuとなっているので、Insat-2Eのころのように、インドのTVがガツンと受信できるようになるかもしれません。<flysat

 

Intelsat-20の運用が開始されました。今のところ、欧州向けのKuバンドのみです。Intelsat-10と交代するわけですが、南ア向けKuバンドのIntelsat-7も同じ位置で現役で活躍しているので、68.5Eには3機の衛星が出ていることになります。Intelsat-10は引継ぎの後、47.5Eに移動して南アジア向けのKuバンド送信に利用されることになっています。

AsiaSat-5、3960 H、Reuters Live、国連総会の中継でカザフスタン代表の演説。通常、国連総会は4114 H、APTN Direct-HDでも中継されているはずですが先日よりスクランブルが掛かり見れなくなっています。<22時半

Intelsat-10、Al Jazeeraは、アルシャバーブがキスマーヨを出たことを伝えています。昨日未明よりケニア軍を中心としたアフリカ連合軍がキスマーヨ制圧に動いたことは知っていましたが、既に弱体化していたのか1昼夜で片付いたことになります。ニュースでは、このほか尖閣諸島問題で石垣島からの特派員レポートや沖縄の台風も見られました。日本の特派員は、いつものスティーヴ・チャオ氏です。

 

 

9月28日

Thaicom-5、3567 H 1852、Himalaya TV、3563 H 3700、Nepal TV<3.0M 

カトマンズの2局ともSita Air機墜落のニュースを流しています。軍が投入され重機なしの手作業で残骸処理をしています。インドと違い、ネパールのTV局は遺体に全てモザイクが掛けられています。

偶然ですがカトマンズ近郊では昨年の9月25日にもBuddha Air機が墜落しています。今回と同じ19人乗りの機体です。トリブバン国際空港は、周囲を山に囲まれていることから離着陸が難しい空港として知られています。標高2000メートルでの非常に危険な山岳フライトを目視と無線のみで行っていたことから、1992年には2機墜落で280人が亡くなっています。この事故を受けて、日本政府の援助でレーダー施設を設置しています。それまでレーダーなしの危険な空港だったわけです。

但し、小型機は気流の変化や鳥の衝突に弱く未だに事故はなくなりません。国内移動やエベレスト遊覧飛行には小型機が必要であることから、なくすわけにもいかないわけです。

以前、行ったチベットのラサ空港も標高3000メートル、更に両側が山で圧倒されましたが中国国際航空の中型機で安定飛行でした。こちらは気流の安定している朝に集中して飛んでいます。

 

Apstar-7でも、Kantipur TV、ABC-Nepak、Image Channelの3局がカトマンズからアップロードされていて良好に受信出来ています。<3.0M 

こちらもトップニュースは墜落事故で何度も放送されています。このニュースについては、地図やインタビューを交えて報道したImage Channelが最も詳細な内容でした。

 

 

 

9月22日

ほんの2日ほど雨が降った後、秋らしいそよ風が吹くようになりました。

 

Express-MD1、3876 R 32000、Channel Uが開始。Muz TVが2つ出ていたのでそれとの差し替えです。ドラマ芸能のエンターテイメント・チャンネルです。<lyngsat

Thaicom-5、3551 H 13333、タイの6 Sense TVが開始しました。赤外線カメラを使った白黒のVTRで、室内のあちこちを撮影して変なものが写っていないかを検証するという典型的な第六感番組です。タイ語ですが、そこそこ楽しめます。第六感とは、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)以外のもので五感を超えるもので、直感、霊感、超感覚的知覚(ESP)や予知能力などなどですが、何やら不気味な番組ばかりで真夏にはイイです。でも、もう秋分ですw<lyngsat

Yamal-201、3552 R、TRT Avazが良好です。現在の同衛星のノンスクは56チャンネル。<3.0M 誘電体板付き

ST-2、3945 V 8333、緯来HD、世界女子ビリヤード<3.0M 21時半

Telstar-18、3704 V 3034、ラオス国営TV (LNTV)、14:40から仏語ニュースで、トンシン首相と中国の習近平副主席との会談を伝えています。

Palapa-Dの垂直波は、4048 V 3000のMatrix TVのみ見えています。他は弱くて入らず。<3.0M

 

習さんは米国や周辺各国の要人との接触などで公務に復帰していますが。本日、南寧のASEAN博覧会での演説で、領土問題を抱えるフィリピンとの関係改善の姿勢を示したとの報道も見られます。フィリピンは南シナ海の「スカーボロー礁」という浅瀬の領有権で中国と揉めています。

 

 

 

9月19日

昨日から雨が降り続いています。

中国人民に略奪された青島のジャスコですが、よく見ると黄島店でした。青島店に似ているので気が付きませんでしたが青島市内から1時間ばかり離れたところにあります。昨日になって何人か捕まえたとの報道もありましたが、ネットで略奪の模様が随分出回った後なので、彼の国の信用失墜は免れません。昨日は、武警増員を予定していたようで国家公認の略奪は発生しなかったようです。CCTVでは今回、国内のデモに対しても外交部がアナウンスするというイレギュラーな対応です。

 

Intelsat-19、台湾のTVBSは議題挑戦という番組で、NHKなどのニュースソースを使って中国の反日デモについて討論しています。議題は、「反日の大爆発で野田首相の得るものは何だったのか?」です。ブラックですが、青島のジャスコ黄島店略奪シーン(NHKの映像)に中国国歌を被せて流しています。全く、尖閣諸島より高価な略奪です。<1.2M 01時半

一方、Chinasat-6B、CCTV新聞では、台湾の反日ブログを紹介し、海峡の両岸でともに尖閣諸島の魚を捕り去ろうというスローガンを掲げています。この件に関しては、国共合作とばかり国民党に擦り寄る姿勢を崩していません。

Intelsat-19、4146 V 4000、ニュージーランドが出ているとの情報があったので見てみました。画面にはオークランドの夜景が映し出されています。TVNZのマーク、Television New Zealand Auckland Master Controlという文字や電話番号が表示されています。音声は有変調です。KDNSATの衛星受信テクニカルサイト 

 

 

9月18日

Vinasat-2がKuの垂直波で運用を開始しているようです。ベトナム第二の衛星ですが、搭載されているTPはKuのみです。<asiatvro

今月予定されていたYamal-300Kの打上げは、11月に延期されています。

 

 

9月17日

日付も替わって、今宵も晴天。02時現在、オリオンの左肩に木星とおうし座のアルデバランが並んでおり、東の星空は真に綺麗です。03時には金星も昇ってきます。

 

Thaicom-5、3574 H、ミャンマー国際テレビMITVで、02時半よりJETROのビジネス・サポートセンターヤンゴン開設の特集が見られました。その後、Thaicom-5が影響を受ける9月-10月の太陽雑音発生のメカニズム説明と日時、ワールドニュース、観光ガイド番組、50年間続くお寺掃除のボランティア団体紹介など。

ワールドニュースでは中国CCTV Newsをそのまま流していましたが、反日デモの話題はカットされていました。こちらは政治的な配慮といったところでしょうか。<3.0M

Intelsat-10、CCTV News(英語放送)では同じ時間、反日デモ特集が流されています。また、北方領土や竹島についての報道も視られました。北方領土についてはご丁寧にロシアでのインタビューまで撮ってきています。当然ですが日本側のインタビューはありません。

 

Thaicom-5、3640 H、ソマリアのSomali National TV、11日に選出されたハッサン・シェイク・モハマド大統領の演説<3.0M 04時

新大統領についてwikiの記述が出てきました。就任して1週間しか経ってないのに、既に2回も自爆テロに狙われています。

 

 

 

9月16日(再度、加筆)

この数日間、CCTV新聞のチャンネルはかなりの時間を、尖閣諸島国有化に抗議する番組に費やしています。しつこいくらいに再放送するので異様な雰囲気すらします。東京都が中国にとってのスケープゴートになるはずだった尖閣買収も、思いつきのような国有化によって読めない展開です。棚上げの原則を破り、中国と決定的な対立状態になることを回避しないという選択をしたのは紛れもない事実です。

我が国の放送は至って変らず、ニュースやワイドショー番組で取り上げる程度です。お笑いにアニメ、グルメ。。。。全く平和な国です。

中国のデモも、1万人参加したところで、都市部の人口が200-1500万人なので全く知らない人も大勢いるはずで参加人数などどうでもいいのですが、今回は青島のジャスコまで荒らされてしまい無法ぶりが目に余ってきました。毛沢東の写真を掲げた組(動員された組)、鬱憤晴らしに日本車を潰す組、なりゆきで参加して放火や便乗略奪した組などなど。世論形成が出来たという読みで、領土の主張が何やら踏み絵になり、このまま権力移譲に向かうようです。数日後、大型漁船団の領海侵犯によって対応に混乱する海保をCCTVが放映する展開まで決まっているかのようです。可能な限りの民間人を上陸させてくる気もします。

中国は1953年に「人民日報」で釣魚島は日本領土だと発表している手前、官製だけでなく一般人も巻き込んだデモによる世論形成や台湾、香港などの対日援護射撃が必要な訳です。唯、ここまで縺れると北京も挙げた手を下げられない状況ですので、同じ領土問題を抱えているベトナムやフィリピン、インドとの連携、あるいはまた、ASEAN諸国の集団的外交力を借り領有権主張を強化しながら対中外交に全力を傾ける時期に来ていると考えます。国内でも、領海警備に自衛隊を活用できるような法改正が必要だとの認識があるのなら全てを差し置いて早急に実施されたい。中国が駒を進める時は、必ず我が国も進めるべきであり、外交に全力を傾けることを重ねてお願いしたい。

 

先般、香港の保釣活動家が中華民国国旗を持って、島に上陸しても個人行為であると国民党は便乗しませんでした。台湾の反共TV、新唐人は保釣に協力しない台湾をCCTVが罵倒したと伝えています。こちらは領土主張の立場ながら冷静です。調べてみると、沖縄返還の際にも米国に対して台湾が領有希望を申し入れていたようです。米国は結局、沖縄と台湾の問題ということで係わり合いたくなかったようで日本への返還を選択しています。米国のアナウンスに力がないのも、普天間基地移設問題に加えて、こういった事情があることが影響しているのでしょう。

一方、衛星TVでの海外のニュースは中東での反欧米デモや米領事館襲撃に関する調査などに焦点が向けられています。反日デモの拡大よりも、影響を受ける国が多すぎなのでしょうがないです。今日の外電のトップニュースはローマ法王のレバノンでのミサで、AsiaSat-5のAPとロイターでも中継していました。また、フィルムの抗議デモの拡大でチュニジアとスーダンから米国市民が脱出するようです。リビア、エジプトのようになってしまうと米国人でなくても危なくて旅行やビジネスどころではなくなってしまいます。

 

中国旅行から帰った直後にデモや暴動が起きるというのを新疆、西蔵に続いて、3度経験しました。決して気持ちの良いものではありませんが、彼の国の抱える状況が何も改善していないことを痛感します。見た目の暮らしぶりはこの10年でも随分変っているのですが。。。。この新疆や西蔵で反政府デモが起きて徹底弾圧がかかったのは記憶に新しいことです。

先週、満州里から北京に向かう機内で聞いた話ですが、今、都市部から満州里に移住すると月1000元の手当てが支払われるそうです。年金生活者にとっては美味しい話で機内の中国人観光客は随分盛り上がっていました。有り余る土地での過疎化対策なのか、都市部の高齢化に備えてなのかわかりませんが、まだ漢民族を増やすつもりのようです。

清朝のころ漢民族の移住が禁止されていた内蒙古も、現在は漢族 79%、蒙古族 17%で自治区と言いながら漢民族が圧倒的多数な訳です。寧夏回族自治区も同様で、漢族 79%、回族 20%。他の自治区は新疆がウイグル族 45%、漢族 41%、カザフ族 7%、回族 5%。西蔵がチベット族 93%、漢族 6%でした。<wiki

 

 

 

9月11日

ABS-1、3594 H 1470、Feeds、Al-Hurra TVです。この時間に出ていたリビアのAl Watanyaはもう出ていません。<3.0M 20時半

 

 

日曜に帰国しました。今回は内蒙古、ホロンベイル・ノモンハンに行きたかったのですが、基点である満州里から南のモンゴル国境までの往復では1日潰れてしまう=草原を1日ドライブしてもしょうがないということで、満州里市のみの観光にしました。あとでわかったのですがモンゴル族の街は南のベイル湖の方にあります。満州里を含むホロンベイル市の面積は93,000平方キロで、北海道と四国を合わせたくらいの感じ(96,790平方キロ)です。実に、省2つ分くらいの大草原です。

満州里周辺は全て観光地化されていて、そういう意味では家族連れでも全く安心です。但し、夜間の治安については中国のサイトに要注意の書き込みが見受けられます。夜は中心部のホテルでロシア人のダンスショーなんかもやっています。

今回の飛行ルートは富山-大連-ハルビン-満州里-北京南苑-北京-大連-富山です。満州里は気温の差が激しく、昼が24度でTシャツ、夜が8度で長袖ジャケットといった感じです。来月には雪の世界です。昨年の12月にはマイナス35度、今年の1月末にはマイナス44.9度と記録更新している極寒の地でもあります。飛行機の着陸寸前には、石炭露天掘りの街、ジャライノールの鉱区上空を通過します。石炭の推定埋蔵量は、ここだけで100億トン以上とされています。

ロシアとの国境である満州里国門は有名な観光地でもあり、到着後早速向かったのですが、外国人は立ち入り禁止というのを知らずに入ってしまい追い出されました。電気自動車の運転手や係員の中国語に即答できないと確実にバレますw

あと、満州里から西に向かうと成吉思汗長城という名の長城があります。実際はジンギスカンとは関係ない金の煕宗の時代に造成された国境線で、地図で見るとモンゴルから中国、ロシアにかけて伸びています。満州里駅の南側にたむろしているタクシーの運転手さんに尋ねたところ、1人だけ行ったことがあると言う人がいました。ここも行きたかったのですが往復で1日がかりと言われ、ノモンハンを止めたのと同じ理由で中止しました。以前、敦煌から西に110kmの所にある漢の長城を見たことがあるのですが、砂に埋もれたり崩れたりで高さ1-2mくらいしかない「長城」でした。敦煌は世界的に有名な観光地なので道路は整備されていましたが、1つ1つの遺跡が普通に100kmくらい離れていて1日中、タクシーに揺られた記憶があります。今回断念した成吉思汗長城も、同様におそらく荒れるがままに放置されている「長城」ではないかと勝手に想像しています。

結局、お決まりの観光コースをタクシーで回ってきました。昼はフロン湖で羊肉とえび、貝、白身魚のバーベキュー、夜は市内で旨い羊肉のしゃぶしゃぶを堪能。

意外だったのが、7日の晩のことです。19-22時くらいまで街のあちこちで花火が打上げられていました。春節のような爆竹と花火で、金運の神様を迎え入れるとのことでした。陰暦のお祭りのひとつだそうです。空を見ると、火のついたロケット凧のようなものも飛んでいました。

満州里の観光シーズンは8月で終りなので、ロシアからの買い物客や旅行者は、まばらな感じでしたが、週末になると中国人の団体観光客がどっと押し寄せてきていました。そして、帰りは、満州里からの飛行機がまさかの2時間遅れで。。。(汗

北京のマイナーな南苑空港に2時間20分遅れで到着して、タクシーに飛び乗り北京国際空港に滑り込み何とかセーフ。北京での晩飯のために最終の大連便を取っていたおかげで助かりました。で、結局、食事抜きで次のフライトです。

その後、予定通り02時に大連到着で一安心してたところ、タラップ下でロシア人と連れのモンゴル人(おそらくブリヤート人)対中国人で喧嘩を始めてしまい空港内のバスが動かないという珍しいトラブルに遭遇w

バスの窓越しで見ていたので何語で喧嘩してたのか不明ですが、なかなか終らないのでそのまま置いて出発。深夜到着便だったので空港周辺のホテルを取っておいたのですが、何とホテルに明かりが灯っていません。ドアを開けると薄暗いフロントに人がいます。聞くと、この日に限ってホテル周辺の電気工事で02-04時が停電とのこと。今更、市内まで行く気力もなく、言われるままに5階の部屋まで荷物を持って上がり泥のように眠りに付きました。実に、寝るだけなら電気はいりません。

今回、日本人旅行者への対応がどうかなーという時期に行って来たわけですが、他の問題の方が多かったのでその点は気になりませんでした。というわけで、ハルビン1日と満州里3日、大連半日を駆け足で無事に満喫して参った次第です。

 

 

 

 

 

 

9月4日

Yamal-201、3888 L 5859、カザフスタンのMadenietが開始しています。登録名がMadenietだったので、ロシア語のMadenietからカザフ語翻訳したところ「文化」の意味でした。但し、画面右上のロゴは違うスペルなので謎です。22時現在、吹き替えでトルコ映画を放送しています。<lyngsat

AsiaSat-5、3820 V 27500、リビアの Libya Al Watanyaが送信開始しました。右上にリビア国旗がロゴとして表示されています。ABS-1、3594 HでアルフッラTVのFeedsの前に送信されていたのも同局です。<3.0M<asiatvro

明日からしばらく更新オヤスミします。

 

 

 

8月31日

満月の夜空に稲光が光っています。不思議な夜です。おまけにフィリピンから太平洋岸に津波が向かっているようです。<23時半

来週末には遅い夏休みでホロンベイル・ノモンハンに向かいます。

 

Thaicom-5、3640 H 28064、ESTVは、国営TVによる追悼の特別番組を何度も流しています。<3.0M 

Intelsat-10、昨日のAl Jazeeraのニュースで反政府勢力が重武装しているバック(遠く)に国道が有ったようで通勤と思しき自動車と自転車が見えてました。。。。レバノン内戦の頃は銃撃戦の1セクター隣は普通の生活だったとの話を本で読んだ記憶があります。やらせでは撮れない(誰が見ても道路の向こうは普通の暮らし)感じでした。

1979年からのドスサントス大統領が再選、任期は5年。。。アンゴラです。wikiに因るとMPLAの第二政治・軍管区ラジオ送信担当とありました。アンゴラですから”ナミビアの声”の送信もされていたのでしょうね。<Al Jazeeraのニュース

 

 

8月26日

ABS-1、3594 H 1470、Feeds、リビアの議会中継を流すTVが受信できます。局名は不明ですが、右上にはリビア国旗がロゴとして表示されています。このTPで前に見られたアブダビのSky News ArabiaやアルフッラTVではありません。20:50より激しいリズムのリビア歌謡、時差表示は▲7時間。21時よりアラブ映画となった。オアシス時代劇です。<3.0M

リビアでは先月、約50年ぶりの議員選挙が行われたところです。AsiaSat-5のAPとロイターはこの時間は送信なしでした。23時半に再び見てみると、アルフッラTVのAl Youm Showのセットがスタンバイされていました。

 

Measat-3a、4164 H 20640、RT News-HD promoとRT Doc-HD promoが開始しています。RT = Russia Today、ロシアの海外向けTVです。<3.0M<lyngsat

Telstar-18、3682 H 3700、CTN Internationalが消滅しています。3692 H 9628のCTNは見えています。

 

今回、アレッポでの日本人ジャーナリストの死について、Al Jazeeraは You tubeからの反体制派ビデオで遺体の映像を流していました。気になるのは、その後の早過ぎる犯人逮捕とその報道です。政府側の治安担当者なるものが簡単に捕まるわけがないし、ああ、やっぱり罠なんだと。。。。やらせやデマ報道をそう度々流してしまうとアウトです。

 

政府側の見方を紹介<うんむまじどの『イスラムな気持ち』

反体制派の呼びかけでトルコからの日帰り取材が行われたことから、結局、罠ではなかったのかという意見。<シリア取材を護衛付きで斡旋する「反政府」組織

 

 

 

 

8月24日

Intelsat-10、3927 H 27500、Dubai TV、Dubai Sports 3、Sama Dubai、Dubai International Holy Quran Awardsが消滅し、同じTPでパキスタンのLight Asiaが開始しました。

Palapa-D、4110 Hと4118 HのMyawady TVですが、今日は別番組が流れています。<23時

 

 

8月23日

Thaicom-5、3640 H 28064、ESTVは、国営TVによるアジスアベバ市内の中継と、ソマリ語による追悼の特別番組を交互に流しています。02時からは、棺に入ってアジスアベバ空港に到着したメレス首相が、閣僚、司祭や国軍の軍楽隊に迎えられている模様がノーコメントの録画で流されています。駐機場内にとんでもない人数が見られます。<3.0M 02時

 

ソマリアSNTV、ソマリランドSLNTVは特に変わりなく通常番組です。モガジシオは議員の定数割れ状態で新議会が発足しましたが、選出議員による大統領選挙は当面延期となったようです。国際社会と対話が出来る政府を持たない無政府状態にもかかわらずAUのPKO部隊が首都を防衛しているわけで、異常も長くなると普通なのか。。。国営のSNTVはドラマと音楽番組ばかり流しています。<01時

Thaicom-5、3551 H 13333、タイの民放2局、So Bo More Channelと Anajak Channelが開始。

Thaicom-5、3563 H 3700、今月初めに開始したネパール国営NTVですが、英語ニュースが01:45にあります。このネパールは時差が3時間15分となっており珍しいカントリーです。同じTPのNTV Plusと共に非常に綺麗な映像で放送されています。HDをSDに落としたような感じです。但し、DVB-S2ということで3.0Mアンテナが必要かもしれません。ラジオは、Napal FMも聴かれます。02:15、現地時間23時で終了します。<3.0M

 

 

 

8月22日

今日は日中の最高気温が37℃まで上がり、相変わらず熱帯夜です。

 

Thaicom-5、3640 H 28064、エチオピア・メレス首相の死去に伴い、ソマリ州放送ESTVがエチオピア国営ETVの中継をしています。画面右上にはETVのロゴが映し出され、字幕はアムハラ語です。時々、アナウンサーがアムハラ語で何か話していますがほとんどノーコメントでアジスアベバ市内の映像を流しています。ソマリ語の翻訳もありません。

現地時間は17時半で、既に日没となり人々が道路沿いでロウソクを手にして練り歩いています。BGMに縦笛のエチオピア民謡やジャズが使われているのですが、2拍子で五音音階を使用しているため日本の民謡と非常に似通っています。縦笛のエチオピア民謡は80年代の国内向け短波放送で、よく流れていた記憶があります。

葬儀場の固定カメラによって遺影が映し出されています。エチオピア正教の国葬が執り行われた直後のようで、司教や軍の上層部と思しき人々の姿も映しています。<3.0M 23時半

 

 

 

8月19日

中東の多くの国で昨日、ラマダンが終了し、本日より3日間にわたって祝われる断食明けの祝祭期間に入りました。

PC24インチモニターが2台在るので、片方でThaicom-5のソマリア、もう片方でネットTVのチャドやエチオピアを見ています。

 

Measat-3、3920 V 29720、The Africa Channelでは、アフリカ各国の自然、野生動物の紹介が多く見られます。象が街中を通過するアンゴラの村、アフリカで2番目に深いマラウイ湖でのスキューバダイビングなど。<3.0M

Thaicom-5、ソマリア暫定連邦政府のSomali National TV、ciid wanaagsan=肥沃な土地というPV歌謡番組を流しています。予定では明日、8月20日に新大統領を選出し、正式政府を発足させる動きがスタートします。<3.0M

Thaicom-5、ソマリランドSLNTVでは、19:10に英語ニュースがあります。

 

 

 

8月18日

Intelsat-20は、16日には63°Eまでやってきました。今後、数週間のテストを行い、68.5°Eで Intelsat-10の後継機となります。

Express-MD1、3875 R 32000、Muz TV (+7h)に加えてMuz TV (0h)が追加されました。このTPはMTVやTV3も2つずつ出ているので賑やかです。<lyngsat

 

Thaicom-5のRadio Mogadishuは12時に開始。ネットライブの方は休止してます。

ソマリランド、Radio Hargeysaのライブを見つけました。

 

 

ネットで見れるアフリカのTV局リンクをいくつか書いておきます。。。。

独特のメロディーの音楽や言語が好きなのでアフリカの角や内陸部など、どちらかというとマイナーなとこに嵌っています。

衛星だと日本から見れない位置で送信されているものです。どれも全画面表示でも苦になりません。

 

エチオピア、Ethiopia TV  エチオピア・オロミア州、TV Oromiyaa  ジブチ、TV Djibouti  

エリトリア、Eritrea TV1  チャド、Tele Tchad  Burkina Faso RTB TV  Niger Canal 3 Monde  

Rwanda TV  Kenya KTN  

Western Sahara RASD TV  Equatorial Guinea TVGE Internacional  Gambia GRTS  TV Tunisia

チャドや西サハラはTVのオフタイムにはラジオが出ています。エチオピア・オロミアは12時、チュニスは14時、西サハラは20時開始です。西サハラはチンドゥーフからの放送ですが、TV局設立のエピソードを見かけました。モーリタニアは、ラジオのみ聴こえています。Radio Mauritanieのライブ

 

 

 

 

Vinasat-13558 V 2500VOVラジオ 日本語放送も聴けます。<3.0M

同局のラジオ放送は次の通り。

VOV1 APID0511 left channel
VOV2 APID0511 right channel - cultural and artistic programs
VOV3 APID0512
        - news & music
VOV5 APID0513 left channel
 - Foreign language service
VOV6 APID0515
         - External service
VOV4 APID0514
         - Minority language service

VOV5の日本語放送は13:30からと22:30から各30分です。

 

以下はアーカイブ・ページです。(更新は終了しています。)

 

ネットストリーム、短波放送のクリップなど、<ネットストリームでアフリカを聴こう>の頃のトップページです。(1999年-2006年)

アフリカ、中東からの衛星放送、アナログでマダガスカル(2007年12月に送信終了)、Kuバンド編 45cm-1.4Mアンテナの場合

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