2012年8月17日

Measat-3、3920 V 29720、The Africa Channel UKが開始。DVB-S2-8PSKです。<I Perera氏のフォーラム

アフリカに関する音楽、旅行、スポーツ、歴史、野生動物、ドラマ、ドキュメンタリーなどを放送するようです。

 

 

8月16日

Intelsat-8、3940 H 27690、BBC World Newsで深夜に Focus on Africaという番組を流しています。モガジシオ市内のレポートが見られました。

Thaicom-5、3551 H 13333、M Tunes HDが消滅。Intelsat-10の同局は継続されています。

 

 

8月15日

Thaicom-5、3640 H 28064、ESTVが夕方以降で再開しています。時差は6時間ですが、昨日は午後から24時間放送されていませんでした。

 

8月14日

昨日は強風を伴う集中豪雨が通過しました。

Thaicom-5、3640 H 28064、ESTV。朝まで見ていたのですが、軍人が村人たちに演説しているものと、負傷兵の治療風景などです。屋外の軍事キャンプで、大きなハサミで足の傷を切り開くシーンもあり驚きました。キャンプでは、エチオピアの国旗とソマリ州の旗が並べて掲げられています。

 

エチオピアの南部諸民族州について(変った名称なので調べてみました)

帝国時代からの共通語であるアムハラ語が国語となっていますが、人口比率で見るとアムハラ人35%に対して、最大部族はオロモ人40%となっています。また、メンギスツ政権崩壊後、80以上の異なった民族の統治のため州ごとに異なる言語教育を認めて民族ごとに州を新設しています。45の民族がいながら代表する民族のない州は、ケニア・スーダンと国境を接する州で南部諸民族州と命名されています。

 

 

8月13日

海水浴に行ってクラゲの「エフィラ幼生」にしこたま刺されてきました。先週、山で体中を虻に刺されたので今回は海に向かったのですが、今日もVG軟膏にお世話になってます。

 

Thaicom-5、3640 H 28064、ESTVを続けて見ています。局ロゴには州旗に描かれている駱駝が使われています。深夜は、アムハラ語の弁論大会をしていました。この弁論大会の表彰式が終わると同時に、一人がソマリ語で歌い出しいつの間にか全員が踊っているという何とものどかな雰囲気です。そのうち歌い手も交代してカラオケ大会の様相ですw<3.0M 03時

ソマリアが大ソマリア主義のもとエチオピアに侵攻した77年のオガデン紛争では、ソビエトがエチオピア側に、米国がソマリア側にそれぞれついただけでなくソビエトと対立していた中国もソマリア側についたとなっています。また、元々、ソマリア軍の装備もソビエトからの軍事支援によるものだったため、装備が似通っており例えば両軍がT-55で戦うといったちょっと異常な戦場だったようです。最終的には、キューバ、南イエメンの参戦と米国の援助打ち切り通告によってソマリアの拡張主義を自然消滅させ、国境を越えて民族・部族を統合させていこうとするナショナリズムを封印したわけです。この後、内戦状態となり、ソマリアは国家の分裂に向かって突き進むことになります。そして、皮肉なことに2006年末には、エチオピア軍がソマリア暫定政府の後ろ盾となって「イスラム法廷連合」からモガジシオを奪還しています。

 

以前にまとめたアフリカの角の歴史です。

以下は外部の参考リンクです。

最も詳しく書かれている一橋大学機関リポジトリの資料<アフリカの角と米ソ冷戦 ONLFはまだ活動しているようです。<オガデン民族解放戦線

エチオピアの詳しい行政区分、県単位の地図<ユニセフのページ その他、ソマリアの紛争の歴史 ソマリ語翻訳サイト ジジガ旅行記 

 

 

 

 

8月12日

Thaicom-5、3640 H 28064、エチオピアのESTVが開始。昼からアップロードがうまくいってなくて、随分と画像が乱れていました。夜は安定しています。放送言語はソマリ語で、字幕もアルファベット表記のソマリ語が見られます。番組はソマリ民謡や欧米のポップス、州内のトピックス画像が延々と流れています。20:05には、ESTV Newsがあります。ソマリ語でニュース (Warka) と大きく表示されてます。<lyngsat

ESTVのページを見てみると、エチオピアの第五地域であるソマリ州で2011年に設立された州政府の公共放送とあります。州都ジジガが局の所在地となっています。この街からソマリアに向かうと国境の向こうにはソマリランドのハルゲイサがあります。

wikiでソマリ州を見てみると、人口構成はソマリ人が97.2%を占め、オガデン地方とも呼ばれるとあります。かつて短波で、この地に向けた反政府放送も出ていた記憶があります。

 

 

Intelsat-8、3900 H 30000、BBC World News Asia Pacific HDが開始。3940 H 27690のBBC World News South East Asia SDで既に、16 : 9画面になっているので見た目で変わりはないようでしたがいかがでしょうか。<KDNSATの衛星受信

Insat-4A、4100 H 4750、BBS TVの信号が珍しく入感しています。とは言ってもまだ復調不可のレベルです。。。簡易スペアナで見てみると、83°Eでキャッチ出来る信号はこのTPのみでした。先月は1度だけ、音声のみ復調可能な日が有りました。ピークの時間にうまく巡り合えるといいのですが、この時期は夜にはフェードアウトしてしまいます。<3.0M 15時

 

 

 

8月8日

ロシアのプロトン・ロケットによるExpress-MD2とTelkom-3の打上げが失敗に終わりました。これで、ロシアが予定していた145° EでのMD2によるCバンド送信は当面、出来なくなりました。Agila-2が寿命を迎えて更新されなかったことから放送衛星のない空白の位置になっています。つい先日、1年前の打上げ失敗の話を書いたところですが。。。。。

来月は、いよいよ、Yamal-201の後継機であるYamal-300Kの打上げが予定されていますが、この事故で延期などの影響が出るかもしれません。

 

Chinasat-6B、CCTV-9で、日中両国でインタビュー取材した中国空軍創設のドキュメンタリー番組を見ました。<1.2M

旧日本軍のパイロットが終戦直後に教官となり中国東北部で訓練した話は有名ですが、その部隊の人たちのインタビューを見たのは初めてです。牡丹江にあった訓練基地はそのまま現在の牡丹江海浪空港 ( wiki ) となり、今でも民航と人民解放軍の軍民共用空港となっています。ちょうど当地の小松空港も軍民共用なのですが、自衛隊があると大雪でも滑走路が常時整備されるので助かっています。但し、集中した訓練のときは相当煩くなります。同様に、牡丹江でも解放軍の練習時期には、エンジンのチューニングでもしてるのかジェットのごう音が街中に鳴り響きます。そのジェット音は日本の比ではありません。来月、たまたま牡丹江に行く予定をしているのですが、また聴けるかもしれません。

 

この空軍創設のいきさつは下記のページに詳しく書かれています。

中国空軍創設

八路空軍従軍記

東北民主連軍航空学校 wiki

 

 

 

8月5日

北陸は晴天が続いています。

今日は、しばらく畳んでいた1.5MオフセットでABS-1を見てみました。これといった変化はありません。12610 Vと 12704 VのTPがやや弱くなっていて夜間に復調不可になります。

75cmアンテナのLNBは6月に壊れてそのままだったのですが、H-Hモータを動かしてみたところLNBも生きている事がわかり、各衛星の位置をセットし直しました。H-Hモータの位置情報が飛んだだけで無事だったというわけです。これで、コレア5のMBC、コレア6のKBS-HD、Express-AM3のヤクーツクなどが常時、見れるようになりました。

75cmアンテナを再開させると1.2Mオフセットは予備軍になるので、LNBをCバンド用に乗せ替えることにしました。Yamal-201やABS-1のKuバンドをじっくり見るには1.2Mでは役不足というのもあります。早速、オフセット用スカラーリングを付けて Intelsat-8に向けて調整です。Intelsat-8のBBCを綺麗に見れるようにして終了です。

 

 

 

 

8月4日

ロンドン@オリンピックは8日目で、NHKとCCTV高清を同時に見ています。

Googleでランキングを見ると、中国と米国が圧倒的な強さで、夫々42個と37個のメダルを獲得しています。日本も金メダルこそ少ないものの21個で健闘しています。やっかみ半分ですが、韓国、北朝鮮、カザフスタンは金メダルに執着している感じがします。<03時半

 

AsiaSat-5で、モルジブ Raajje TVが良好に見れる様になったのはイイのですが、適当なアンテナが確保できていません。同衛星専用であった1.4Mアンテナが爆弾低気圧で壊れてしまったためで、現在は西端のIntelsat-10に向けている3.0Mアンテナをその都度、動かしています。アクチュエータの伸びる音が鳴り響くので深夜は控えめにしています。

 

AsiaSat-5、4114 H 18400、APTN Direct-HD、3960 H 27500、Reuters Live、共に国連総会の中継

シリア問題での拒否権発動の自粛を求める動きは相変らず空転しています。南ア、ボリビア、北朝鮮、セントビンセント・グレナディーンなどが順に発言しています。この討議ではベネズエラ、キューバ、北朝鮮、ジンバブエ、ベラルーシなどが反対の立場です。アナン氏の特使辞任で休戦調停は終了し、その活動は人道支援にシフトせざるを得ません。シリア国営TVも2画面にして部分中継していました。<01-02時 

国連ニュースサイト UN News Centre 国連シリア停戦監視団 UNSMIS

 

シリアでは政府側民兵による市民の虐殺のほか、国軍、自由シリア軍双方で捕虜を処刑している疑いが報道されています。

昨夜、「シリア反体制派、政府側民兵処刑か 動画サイトで公開」との情報があったのですが、You Tubeにあったのはアラビア語投稿で Russia Today TVの画像でした。同局のページにも「戦争犯罪か?」という見出しで動画が掲載されています。アレッポでの撮影とされていますが、この内戦については拒否権を行使しているロシアのメディアが意外と各地で取材が出来てるのかもしれません。

ダマスカスも平穏な所と物騒な所がブロック単位で分かれているようで、中東の窓のシリア情勢で、現地の邦人が市内の様子をコメント欄に投稿されています。在シリア日本大使館は既に一時閉鎖されヨルダンに機能が移動していますから、政府関係の方ではなくフリーのカメラマンかあるいは現地自営業などの永住者の方といったところでしょうか。

この6月には我が国の外交官への初めてのPNG(ペルソナ・ノン・グラータ)をシリア政府が通告してきています。<朝日新聞

 

Intelsat-20 (68.5E) の打上げが昨日、成功しています。Intelsat-10の後継機で、装備は54 Ku, 28 C, 1 Kaとなっています。南アのMultiChoiceで知られるDStvのプラットホームとして利用される事が報じられています。

ちょうど一年前の8月に打ち上げられたExpress-AM4は、打上げ直後に通信が途絶え失敗しています。その後、7ヶ月間に渡り、軌道上での復旧を試みたものの最終的に使い物にならなかったため、この3月に太平洋に落とされています。落とすのも危ないですが、5,800Kgのスペースデブリはこのままではやはり危なすぎとの判断です。

 

 

 

8月2日

Intelsat-17、3894 H 13840、CVR Healthが開始。このTPの空きはあと一つです。<flysat

 

 

7月29日

Intelsat-17、3984 H 14400、BTV SPVのテスト放送が開始しています。タミール語の娯楽チャンネルです。<lyngsat

 

7月28日

Telstar-18、3692 H 9628、プノンペンのCNC (Cambodian News Channel) が開始しました。24時間のニュース専門局です。CTN International は、3682 H 3700に既に移動しています。16日の開局で、ウェブでは、ココとかこのあたりに書かれています。他、CNC開局CTNのページ。

 

AsiaSat-5、3683 H 1444、Raajje TVは結局、SR1444に出て来ました。この衛星からの信号は、通常 1.4Mアンテナで受信出来ます。同局の、Intelsat-17の方は消滅しています。<3.0M<lyngsat

シリア国営TVは、22時で軍事プロパガンダ番組、ドラマです。

 

Vinasat-13558 V 2500VOV5ラジオは、22:30から30分の日本語放送です。昔からの訛った日本語は今でも変わりません。23時より英語番組。<3.0M

Measat-3、3625 H 4320、インドのtest cardと3630 V 2200、Shop TV Liveが再開しています。

 

 

 

 

7月24日

Palapa-D、4110 H 11670、Myawady TV以外のMWD Variety、MWD Moviesなど全てのチャンネルにスクランブルが掛かりました。<3.0M

モルジブのRaajje TVがAsiaSat-5、3686 H 1285に出てきたという情報を見かけたのですが、こちらではまだ受信出来ていません。<3.0M<asiatvro

同局のFacebookでは、3683 H 1287にて20日に開始となっていました。アップリンク問題に取り組んでいると書かれていることから、Intelsat-17からは既に送信されていないのかもしれません。

AsiaSat-5にアンテナを動かしたついでに、シリア国営TVを見てみました。化学兵器の保有宣言で波紋が広がっていますが、天気予報、料理番組、ドラマなど番組内容は至って平穏です。元々軍事色の強い国ということもあり、国軍を撮影した国威高揚の音楽映像も流れています。イエメンTVも見てみましたが、こちらも平穏で夕方の子供番組です。アデンのラジオも聴こえています。<3.0M 23時

このところ南部ではアルカイダの爆破テロなどろくなニュースしかありませんが、中東の窓ではアデンの電圧が本来の220/230Vから33Vまで落ちていて停電の原因になっていると書かれていました。但し、世界の電圧のページを見ると多くの国が電圧不安定の表示ですから決して珍しいわけではないようです。米ソ冷戦の頃、設置された火力発電所が部品不足で、もはや使い物にならないケースを耳にしたことがあります。そういえば、短波送信機の真空管が入手出来なくて国営放送が止まる国もあるわけで、電力があったとしてもメディアからの情報が得られない場合も出てきます。

今日は、タイコムからのRadio Mogadishuが送出されていません。

Thaicom-5、3640 H 28066、LoveWorld Satが今月から開始しています。南アのキリスト教宗教局です。0時までショナ語の聖書朗読で、続けてポルトガル語の聖書解説でした。多言語でのサービスのようです。

 

Measat-3、3631H 4320、NE TVとNE HIFIが開始。アッサム州の州都ガウハティからの放送で、局名はインド北東部からということで、NE TV(北東テレビ)とそのままつけられています。3920 V 29720には先週から南京の江蘇TVが出て来ました。他、3625 H 4320、インドのtest cardが消滅。3630 V 2200、Shop TV Liveが消滅。

 

 

 

7月23日

ダマスカスでの戦闘が激しさを増しているようです。海外メディアは入国できない状態なので、Al Jazeeraは、You tubeからのactivest video(反体制派の活動家ビデオ)、Skypeでの活動家からの情報、Syrian state TVといったニュースソース、及びアンマンやシリア・トルコ国境からの中継(もちろんトルコ側のKilisから)でまとめています。シリア情勢を伝えるビジュアルなメディアとしては、やはり同局がトップです。唯、電話でなくSkypeを使った手法では、PCカメラの前にいる話者が身の安全のため覆面を被らないといけないといった変なことになっています。

ロイターも活動家ビデオを元にダマスカスの様子を伝えています。アラブ連盟の緊急会議も行われているようですが、伝わってこないことから進展はないようです。<中東の窓

リビアで、投資や武器売却での金を失ったロシアと中国が、今回はアサド政権をあからさまに支持しています。ブロゴスの20日21日の記事を見てみると、その落しどころに言及しています。

 

 

 

 

7月20日

Intelsat-10、3927 H 27500、イスラマバードのLights Asiaが開始。ウルドゥー語です。<3.0M

Intelsat-10、3927 H 27500、Dubai International Holy Quran Awardsが開始。ドバイ国際聖クルアーンアワード(DIHQA)はドバイ政府が主催するクルアーン暗誦コンテストです。ラマダンの初日である本日から20日間のコンペで、アラブだけでなくケニア、ウガンダなどイスラム文化圏から集まった出場者が競い合います。最終日にはドバイ首長シェイク・モハメッドにより授賞式が行われます。

 

iPhoneのクルアーン・アプリです。

唯一の日本語テキストです。<聖クルアーン

いいものを見つけました。朗誦ストリーミングの声を選べるアプリです。これまでのクルアーン・アプリで、どうもこの声は合わないなぁと思ったら入れ替えましょう。12名の語り手が登録されています。<The Noble Quran

 

 

 

 

7月16日

Al Jazeeraは、シリアのタラムセ村虐殺と九州北部豪雨を伝えています。

昨日は、3連休2日目ということで、ちょっと遠出をしてみました。車中では、iPhoneのアプリでRadioCentroグループのラジオ・フォノグラフォ(Fonografo)を聴いてました。さすがに山奥では携帯の電波も届かず、断続的な受信になりましたが、メキシコのFMを聴きながらドライブなんて。。。世の中変わったものです。まだ、FMトランスミッタまで購入しようとまでは考えてませんけど、少し見てみると機種によって随分ノイズとか音が違ってくるようです。んでも車載ラジオから流れてくる海外放送なんてイイですねぇ。

モガジシオ暫定政府、Radio Mogadishuのネットライブを見つけました。Thaicom-5、3640 H 28066、Radio Mogadishuとパラレルです。<同局のページ

 

 

 

7月15日

Palapa-D、4110 H 11670、Thazin Radio<3.0M

このTPが開始した2月から聴こえていたのですが、ビルマ語ということもあり、しばらくフォローしてませんでした。ミャンマー国軍出資のMyawady TV社によるFM局で、23:30に英語放送が聴かれます。3月26日のMRTVニュース、及び3月27日付けの国営英字新聞「The new light of Myanmar」で、Thazin RadioのFMがPalapa-Dにて開始されたことを伝えていました。国軍はテレビとラジオを重要視しており、軍事に次いで第二の国土防衛サービスと位置付けしているようです。

ミャンマー第二の都市マンダレーから70km東に位置する有数の避暑地、ピンウールィンのFM局です。同局については、月間短波に詳しくコメントが掲載されていました。それによると2月に新放送センターが完成したとありますのでタイミング良く聴いていたようです。チャンネル登録名「Thazin」は蘭の花を意味するそうです。0時に英語番組が終了すると5分くらい無音のインターバルがありますが、その後もポップス系の音楽放送が延々と続きます。

 

Palapa-D、4140 V 30000、Skynindoは週末のノンスクです。3880 H 30000、Topas TVは既にスクランブルが掛かっています。

 

Measat-3a、3654 V 6110、Feeds。マレーシアのSukma Pahang IBCが入っています。

Measat-3a、3641 V 13333、Solar Entertainmentの8チャンネルがノンスクランブルです。Universal Channel Philippinesなど。<3.0M<asiatvro

 

ABS-1、3595 H 1470、Al Hurra TV、米国バージニア州に拠点を置くアラブ諸国向けの24時間アラビア語衛星テレビ放送です。米国政府が、Al Jazeera Channelに対抗して設立出資したという経緯があります。

 

Intelsat-10、4064 H 19850、ドーハのAl Jazeera Englishを久しぶりにオールナイトで見ました。

局名の「アル」は定冠詞、「ジャジーラ」は「島」を意味し、アラビア半島を指す代名詞で、アラブ、東アフリカなどイスラム文化圏で広く視聴されています。

中東や北アフリカの民主化要求デモをリアルタイムで流す様は、まさにメディアショーで、「革命は、単に放送されるのではなく、ストリーム放送されている」と言われるくらいです。リビア内戦、エジプト革命でも多くの時間を当てていましたし、マリなどアフリカ諸国のクーデタにも逸早く記者を送り込んでいました。ここ最近は、シリアに焦点を当てています。

 

Al Jazeera Channelは、ごく一部を除いて、米国のケーブルテレビと契約していないと言われています。同時多発テロ事件以来、アルカーイダが同局を通じてその声明を世界に発信したという事実があり、米国では嫌われているというイメージがあります。

実際、国務省は、対米批判メディアとしてアルジャジーラや新華社の名を挙げています。

但し、Al Jazeera Channel自体は、割と中立な報道局なのでアジアでは日本も含め好意的に捕らえられている様な気もします。人権問題や難民問題を特集することも多く、この5月には、中国の人権問題の報道を発端として、記者のビザ延長が認められずに北京支局英語部門が閉鎖されています。

同局は収益の多くを海外メディアからの映像使用料が占め、NHKが払う金額が一番大きいという記述もありました。BSや教育TVで、翻訳された番組(ニュースや子供向け番組)を見ることが出来ます。

 

 

 

 

7月14日

Intelsat-10、3796 V 7200、Lotus News Testが開始。音楽番組が流れています。 DVB-S2-8PSK、MPEG4。

Intelsat-10、3927 H 27500、Dubai TV、Dubai Sports 3、Sama Dubai、Dubai International Holy Quran Testが開始。DVB-S2-QPSK。<3.0M<I Perera氏のフォーラム

Thaicom-5、3640 H 28066、Radio Nederland、1のオランダ語、2の英語チャンネル共に、ISとラジオ放送が終了しているというアナウンスを繰り返し流しています。3の西語チャンネルは変調キャリアが出ています。また、Intelsat-10、3806 Vの方はチャンネル登録も既に消えています。ネットの方を聴いてみると、西語、アラビア語放送のみ放送しているようです。

今年は欧州各国の海外向け放送の受難の年のようで、予算削減でどんどん縮小廃止されています。短波放送は、送信所の維持コストが大きいので致し方ありませんが、インターネットの放送だけでも残して欲しいものです。

 

 

 

7月12日

Palapa-D、3880 H 30000、Topas TVの27チャンネルが全てノンスクです。CNN、History、Australia、ANTVなど。<3.0M<asiatvro

Apstar-5、3751 H 4800、Cinema World-HDが開始。独逸の映画を英語字幕で放送しています。<3.0M 21時半

 

 

 

7月11日

Palapa-D、4140 V 30000、Bhinneka TVが開始。エコツアーの番組が流れています。Bhinnekaはインドネシア語で多様性を意味します。どうやら文化教養テレビのようです。<3.0M<I Perera氏のフォーラム

Intelsat-10、3733 V 7200、Subh Sandesh TVが開始。信号が弱く、DVB-S2-8PSK、MPEG4ということもあり3.0Mアンテナでも不安定な受信です。同衛星のノンスクTVは110局くらいになりました。<3.0M<I Perera氏のフォーラム

Intelsat-10からのアフリカ局ですが、南アのTV局が1つ残っています。4171 V 1681、Spirit Word Channelという英語の宗教局です。DVB-S2の低SRですが、信号は強く良好です。南アのキリスト教は、オランダ改革教会、メソディスト、アフリカ独立教会などいろいろな宗派があるのですが、この局は、Spirit Word Ministriesという独自の教団によって運営されています。衛星で南ア全土をカバーする力がある新興教団といったところでしょうか。元軍人の牧師さんがロックバンドを率いる預言者となって聖書を読み上げていますw

Intelsat-10、3864 H 7200、ムンバイのMtunes-HDは、やや弱いDVB-S2のMPEG-4なので夜間のみ入感しています。<3.0M

同衛星のHD局としては、3739 H 26590、NHK World TVの英語放送が強く入っています。同じTPのNHK World Premiumは日本語ですが、緊急放送以外、スクランブルが掛かっています。昨年の東北地方太平洋沖地震の際には連日、ノンスクで送信されていました。但し、こちらは海外受信のみを対象にしていて国内の視聴契約は受け付けていません。また、海外でも個人の直接受信については対応しないとの記述がありました。国内でも常時、見れるようにして頂きたいものですが。(独り言w)

 

 

 

7月10日

Intelsat-10、4070 V 4340、Hope ChannelのTPに出ているMorning Star Radioを聴いてみました。

短波で良く知られたプロテスタントのアドベンチスト教会のスワヒリ語番組です。調べてみると、Adventist World RadioのFMネットワーク局でダルエスサラームにあるMorning Star Radio 105.3 FMでした。同教会のTV部門がHope Channelで、ラジオ部門がAWRとなります。

Intelsat-10からアフリカ局が順番に去っていってしまったので、同局が最後の東アフリカ局となります。(lyngsatでは米国のラジオとなっていますが、ネットで聴ける米国の同じ局名のラジオは全く違う内容の英語局です。)

 

Intelsat-10の主なラジオ局としては、3739 HでRadio Japan、3787 VでRadio Australiaが聴かれます。3806 VのRadio Nederlandはオランダ政府の予算削減により短波、インターネット、衛星のいずれもが6月末で放送終了しています。

 

 

 

7月9日

チャンネルの切れが、ここ数日で悪くなり、今日はついに切り替わらなくなりました。

んで、早速、DiSEqCスイッチを交換。見てみるとスイッチ格納ボックスの底面が妙に錆びています。どうやら湿気でいかれたようです。DiSEqCスイッチは使用中にショートすることもあるので、こういうときのために1個くらいの予備は持っておくといいです。これで通算、4度目の交換になります。

新品でも、よく内部でショートしていたりします。当たり外れの問題ですから、国内国外を問わず何処のがよくて何処のがよくないというのはありません。まぁ、元来、安いものなのでスイッチ類は2年に1度は壊れるものと諦めて準備しておく方がイイです。

逆に、ケーブル類は水さえ入らなければ滅多なことでは痛みません。今年、6芯の1本だけ断線しましたが、何年も使ってのことなのでレアなケースだと思います。LNBはコネクタ部分が錆び付いて腐食するまで使えます。3-4年くらいは楽に使えるのですが、新しい品を買うと使いたくなるので寿命を迎える前に交換するケースが多いです。LNBも、同じメーカー、同じ品番でも多少の当たり外れというのがあります。

今日もユーロが売られて下がっています。。。。日本の品質基準を安価な海外製品に求めても仕方がないと、割り切ってまとめ買いしてしまいましょう。。。かね。

 

 

 

7月8日

Thaicom-5、3640 H 28066、TV Royal 24が開始。英国からのソマリア海外同胞向け放送です。<3.0M

 

7月4日

Intelsat-10、3806 V 6680、Fashion Oneが開始。<3.0M<asiatvro

 

7月2日

Intelsat-902、4162 L 3662、Taiwan Radioのチャンネルで、22:30からベトナム語の放送が聴かれます。<3.0M

以前から出ていて気にはなっているのですが、この時間は不安定で断続的な受信となるため局名は未確認です。数分間聴こえたかと思うと、数分間沈黙する。低仰角からの弱い電波は大気中のノイズレベルが変動するたび信号が埋もれてしまいフェーディングを起こしています。連休前に入感していたIntelsat-17の4123 Rもそんな感じでしたから、円偏波の方が影響を受け易いのかもしれません。一応、このベトナム語番組は、その内容と放送時間からRadio Hoa-Mai (Voice of the Vietnam Populist Party) と推定されます。

ついでに調べてみると。。。Radio Hoa-Maiは、ヒューストンに事務所があるベトナム人民党の番組で、the New Vietnam Platformを掲げて本国での民主的な選挙の実現を目的としています。ベトナムは一党支配の一院制議会政治が続いていて、国会議員はベトナム共産党員もしくは共産党推薦の非政党員です。本国では05年より複数政党制の検討が始まったことになっていますが、未だに実現していません。同局の番組はその頃から、始まっていて複数政党制が、今後もし認められるようになったらホーチミンに移設されることになるでしょう。。。。いつの日にかw

 

海外衛星Cバンド編を更新。

 

 

7月1日

Thaicom-5、3640 H 28066、S 24 TVとRoyal TVが消滅しています。これでタイコムには、北部のソマリランドから2局(Somaliland National TV、Horn Cable TV)、英国からの海外同胞向け放送が3局(Universal TV、Somali Channel、Somalisat)、モガジシオのソマリア暫定連邦政府によるSomali National TVと合計6局のソマリ語TVが出ていることになります。

ラジオの方は、モガジシオ暫定政府のRadio MogadishuとRadio Bar Kulanの2局が健在です。<3.0M

Radio Bar Kulanは、国連とアフリカ連合ソマリア派遣団によって設立され、ナイロビのスタジオから、短波、衛星、インターネットの他ソマリア国内ではFM中継されています。ソマリ語で集会所という意味で、ホームページには無党派公共放送との記述がありました。<月刊短波

ソマリアのアル・シャバーブは、昨年、モガジシオからほぼ撤退と伝えられています。この2月には最大拠点だったバイドアからも撤退し、その劣勢が伝えられていますが一大勢力に変わりありません。また、暫定政府の権限が8月で期限切れになり、8月20日には新大統領選出の予定となっています。これからしばらくその動きが注目されます。

先日、ソマリランドとソマリア暫定政府の公式会談が始めて行われています。<空野雑報 (日本語のソマリア・アフリカニュース翻訳)

未だに国際社会で承認されていないソマリランドが今後歩み寄り、互いに正副大統領を出すことで統合が可能になるかもしれません。ソマリランドのバックは湾岸諸国とエチアピア、暫定政府のバックはケニア、エチアピアなどアフリカ諸国と英国、アル・シャバーブのバックは湾岸の富豪(原理主義者)といった図式です。

空野雑報を読んでみると、ニュースだけでなく、アル・シャバーブ支配地域から検問を通ってモガジシオまでバス通勤する学校教師の話なども紹介されていて興味深い内容です。当然、アル・シャバーブ支配地域はイスラム法で統治されているわけで、タバコ、サッカーなど禁止されていていろいろ不便なようです。

 

 

6月27日

30Mのパラボラアンテナを持つ通信基地が2億円で購入できる。売りに出されているのはジェームズバーグ通信基地。。。。。。ちょっと古い記事ですがw

 

 

6月24日

北陸は久しぶりに晴れ渡り満天の星空です。

 

Intelsat-902<3.0M 誘電体板付き 0時半 

4162 L 3662、Sky News International(スクランブル)、Radio Taiwan International が復調できるレベルで入っています。今年の受信は今日が初めてです。

ラジオの方は、01時から30分間、日本政府の朝鮮民主主義人民共和国向けラジオ「ふるさとの風」が聴けます。北朝鮮に生存していると思われる方に肉親からのメッセージを流していました。同番組は07年7月より放送されており、ネット上にはアーカイブのページもあります。但し、このインテルサットでの送信については、もう何年か経つのですがネット上のどこのページにも書かれていません。。。。w。

唯一、詳しいいきさつが書かれたページが在り、特定失踪者問題調査会による北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」がKDDI八俣から送信されるまでの話と共に内閣拉致問題対策本部の「ふるさとの風」についても少しだけ触れられています。

その内容などから、KDDI山口からこのIntelsat-902経由で台湾の短波送信所へ番組が供給されていることが推察されます。山口からアップロードするIntelsat-902の仰角は8.2°と十分な位置です。 当地の902の仰角は、3.6°しかありませんから前方に高層建造物が出来たりしたら永久に受信不能となります。

短波での送信は英国の放送配信会社VT Communications社の台湾・淡水送信所から行われていて、そのままパラレルで出ています。短波送信について国内で放送免許を取得することが困難との理由で、同社へ委託して送信しているようです。従ってチャンネル登録はTaiwan Radioとなっていますが、同局の番組自体は流れていません。

 

Measat-3a、4165 H 20640、Kurdistan TVが消滅。TRT Turkにはスクランブルが掛かりました。<3.0M

 

 

 

 

6月22日

Measat-3a、4165 H 20640、CYC、Christian Youth Channelが開始。

 

6月18日

明日以降、北陸も台風通過の可能性が出てきたため、1.8Mと3.0Mアンテナを短管やチェーンの増設で固定しました。この時期の台風は珍しいです。

 

屋上のアンテナは、この春の嵐で洗礼を受けているため大丈夫でしょうが。。。。。

コレア5のMBCは、75cmアンテナのLNBが壊れてしまい、ここ数日見れない状態が続いています。昨日、屋上に上がって見てみたところモーターの方は動いていました。LNBは07年に購入したものでしたが劣化が酷く痛んでいました。手持ちのKuのLNBですぐに交換できるものがなかったので当分の間、休止です。

同じ頃に設置した1.2M鉄板は、Chinasat-6B専用なので、不都合はないのですが首から下の台座まで全て錆び付いていて仰角の調整も出来ません。今後、錆びの進行で首が折れることも有り得るので、この夏には対策が必要な気がします。具体的には、短管で櫓を組んでその井の中に入れる方法を考えています。

1.5Mオフセットは6月になってから一旦折り畳んで格納しています。屋上の吹きさらしで過去に本体ごと浮き上がったこともあり、用心深く対処しています。

 

Measat-3a、4165 H 20640、Al Karmaは、カリフォルニアのアラビア語キリスト教宗教局でした。

 

 

 

6月17日

Measat-3a、4165 H 20640、新しいTV局がまたいくつか登録されました。追加されたのはAl Karma TV、Aghapy TV、Telepaceの3局で、コプト、カトリックなどの宗教局です。

 

Measat-3a、4165 H 20640、トルコのTRT TurkはTRTの国際放送です。それに対してYamal-201に出ているTRT Avazは、ウズベク、アゼルバイジャン、トルクメニスタンなどに住むテュルク系の人々に向けて放送されているものです。

Measat-3a、4165 H 20640、Kurdistan TVでは夜間に歌番組や韓国ドラマが見られました。この局は、イラク・クルディスタンのクルド民主党(KDP)によって運営されています。Thaicom-5の方には、二大勢力のもう一つであるクルド愛国同盟(PUK)のKurdSatが出ています。イラクの時差はUTC+3時間で、タイムゾーンはAST、アラビア標準時になるのですが、Kurdistan TVの画面では敢てEBL(エルビル時間)で時刻を表示しています。クルド語は、その破裂音などがペルシャ語に似た雰囲気の言語です。

昨年5月、シリアの治安悪化により、シリアのクルド人のトルコ領内への流入が、トルコ側で大きな問題になりました。クルド人の人口はトルコが一番多く、独自の国家を持たない世界最大の民族集団であることから、また、トルコ、イラン、イラク、シリア各国の利害とクルド人政党間の闘争などから弾圧の対象となってきました。「中東問題」は、いわゆる「アラブ・イスラエル紛争」だけではありません。このクルド人問題も大きな「中東問題」と言えます。

クルドについて歴史上、初めての記録は紀元前3000年頃、シュメールの楔形文字で「クルドの地」と粘土板に彫られたこととwikiに載っていました。また、シュメール文明にまで遡る古代からのヤズディ教や、一族による名誉の殺人、「クルドの地」で共存しているアッシリア人やアルメニア人についての歴史など興味は尽きません。

 

 

 

 

6月16日

AsiaSat-5、12335 V 6500、新華社Feeds、酒泉衛星発射センターより神舟9号の打ち上げ中継。<1.2M 19時

Measat-3a、4165 H 20640、トルコのTRT Turk、クルドのKurdistan TVが出て来ました。<3.0M

Palapa-D、3793 H 3000、Kemanusiaan TVが消滅。

Apstar-7、3747 V 8000、エジプトのAl MasriyahやDubai TVなど4つのチャンネルが消滅しました。残念です。

 

Technomateチューナー2台を使っていてわかったのですが、TM-6800HDのリモコンで、新たに導入したTM-6902HDも作動するようになりました。TM-6902HDのリモコンでメニューボタンを押すことで解除されますが、毎回解除するのも面倒なのでチューナーの場所を変えることにしました。これでリモコンの角度が被らないので同時に動作することを防げます。

今回のTM-6902HDはPAL方式のみの英国仕様で購入したのですが、なぜか運良く輸出仕様のNTSC/PAL方式で届いたので、Bravia40インチに接続してHD放送を楽しむことにしました。それで結局、深夜のメインチューナーはTM-6800HDの方に逆戻りです。こちらはPAL方式なのでDELLの24インチモニターで見ています。

 

 

 

6月11日

Measat-3a、4165 H 20640、ミャンマーのMRTV、ギリシアのERT Worldが出て来ました。何気に注目されている2局が同じTPにいますw<3.0M<asiatvro 

 

 

6月10日

Intelsat-10、3864 H 7200、Mtunes-HDとMusic Xpressのテスト送信が出ています。DVB-S2のMPEG-4です。<3.0M<asiatvro 

Intelsat-10、3854 H 7200、Jan TVが開始。

ABS-1、3679 V 29000、ITV1-HDは数日で消えてしまったようです。

 

英国から到着したTechnomateチューナーTM-6902HDで見てみました。TM-6800HD同様、感度はイイです。チャンネルのデータは前機種のをそのまま移植出来ました。AV出力は購入時はPAL方式のみの英国仕様となっていたのですが、到着した現物は、NTSC/PAL方式でした。もちろん、梱包開封時はPALなので注意です。

新しい機能としてはサブチャンネル表示で同じTPの別チャンネルが見れることと、LAN接続するとYouTubeが見れることくらいでした。コンセントは付属のものは形状が違うので買ってくる必要があります。

TM-6800HDには、サポート・サイトからインストール出来た簡易スペアナ機能が、なぜか付いていません。9チャンネル連続サーチのマルチピクチャー機能やゲームなど、全く必要のないものを搭載しながら、簡易スペアナ機能を捨てるとは残念なことです。

 

 

 

6月2日

Intelsat-10、3838 V 3250、Mumbai Flywayという登録名のイスラム局が出ています。2名の教官によるコーランの口頭試問を中継しています。<3.0M 14時半

Intelsat-10、3868 V 5000、ザンビアのZNBCが消滅。

ABS-1、3679 V 29000、ITV1-HDが開始しました。今のところ、ノンスクランブルでドラマやアニメ、料理教室などバラエティ番組が見られますが、すぐにでもスクランブルが掛かりそうです。同局は英国最大手の民放です。バンダイのハルミカのコマーシャルが見られました。<3.0M<asiatvro 15時半

Palapa-D、4190 V 2050、HCBNが消滅。

 

現行機に故障箇所が出てきたため、ユーロ安にも便乗して次期メインチューナーを手配しました。今回もTechnomateで、機種はTM-6902HDに決定しました。うっかりしていて、今回も輸出仕様でなく、英国仕様にしてしまいました。輸出仕様は、NTSC/PAL方式ですが、英国仕様はPAL方式のみですw

今回の運送業者はUPSですが、トラッキングナンバーが到着しているので早速、ルートを見てみました。5月31日にロンドン・スタンステッド空港を発ち、ケルン、深センを経由して今朝、成田に到着しています。英国からのUPS航空貨物のルートがこのようになっているとは意外でした。結局、ロンドンとケルンで積み込んで、深センと成田で下ろしていることになります。

明日から大連に行く用事ができたので、時間が取れたら電気屋さんを覗いてきます。

 

 

 

6月1日

AsiaSat-5、4114 H 18400、APTN DirectがHDになっています。今日は、メルケル首相とプーチン大統領の共同記者会見を独語通訳で放送しています。<3.0M 21時半

Apstar-5 (Telstar-18)、3743 V 2200、フィリピン・セブ州のSugbo TVが出てきました。左音声にはラジオが出ていますが、局名は未確認です。<3.0M<lyngsat

Vinasat-1、3479 V 4800、VTV1からVTV6がDVB-S2で出ています。3413 Vとパラレルです。<3.0M<asiatvro

 

 

5月26日

Intelsat-17、Intelsat-10、Insat-4Aといった衛星のDX局(受信の難しい局)は、5月半ばを過ぎてから、ほとんど入感しなくなってしまいました。どうやら、連休前後がDXシーズンのピークだったようです。Intelsat-10に登場した、DVB-S2のインド各局もレベル不足の日が続いています。<3.0M

 

Intelsat-17、4015 V 30000、Captain Newsのテスト放送を登録。この衛星のノンスクランブルの登録は71局になりました。

Apstar-5 (Telstar-18)、3606 V 17500と4155 V 5830、台湾各局がノンスクで出ています。<3.0M<asiatvro

 

Palapa-D、3635 H、衛星側の登録が回復しました。Antara TVが11時半に出ていました。昼と夜の2回の放送があるようです。垂直波は、4190 V、HCBNが数日間、番組が出ていません。一番弱い信号は、3863 VのChannel Bです。

Palapa-D、垂直波のみ<3.0M

3863 V 4330 Channel B
4044 V 2833 DaAi Indonesia
4048 V 3000 Matrix TV
4140 V 30000 Skynindo
4184 V 6700 MNC TV
4190 V 2050 HCBN Indonesia

 

Chinasat-10 at 110.5E、4028 V 10000、南京の2局が開始。4136 Vを除いて13時には全部、シャットダウンしてしまいました。この衛星については、通常の放送波の送信であっても全てFeedsのようです。

Chinasat-10 at 110.5E<3.0M

4015 V 8800、上海のSBNとOTV6
4028 V 10000、南京の江蘇TV、江蘇少儿TV(ユーマンカトゥーン)
4038 V 4420、Feeds
4136 V 4340、スクランブル3チャンネル

 

 

 

5月24日

Intelsat-10、3868 V 5000、この衛星で唯一のアフリカ局となったザンビアですが、その後も良好に受信出来ています。

ZNBC TV 1は、文化教養などの総合チャンネルで00:15よりローカル言語ニュース、ニュースのテーマには、短波放送で聞かれていたフィッシュイーグルの声も聴かれます。TV2は2010年1月に開始した娯楽チャンネルで、同じ時間は英国のドラマを放送しています。ザンビアのポップスも長時間楽しめます。01時には英語ニュースがありますが、面白いことにニュースは、TV1、TV2とで別個の製作となっています。どちらのチャンネルも、他では見られない貴重なチャンネルです。そこで、番組表を探してみたのですが、古いものしか見当たりません。ホームページのスケジュールは09年のもので更新されていませんでした。<3.0M

Express-A2、4084 R 16200が昨日、入感していました。まだ、使われていますw

 

 

 

5月23日

Apstar-2Rの全ての送信が、Apstar-7に切り替えされました。信号は強く、1.4Mクラスでもモルジブを始めとして、いくつかのTPが受信可能と思われます。

Palapa-D、今日は垂直波が良好です。4048 VのMatrix TV、3863 VのChannel B、4044 Vの大愛といった普段弱い波が、復調可能なレベルで入感しています。これらは、夏に向かって更に良好になるはずです。Skynindoは、4140 Vのみ良好です。4100 Vは随分前から入らなくなっています。

Palapa-D、3635 H、Antara TVは23時には終了しています。Rodja TVは送信されていますが、衛星側の登録が消えてしまっていて、うっかりサーチするとチャンネル登録が消えます。Radio Rodjaの方もそのまま出ています。それぞれ、Apid 107と110です。Rodja TVのVpidは変更されたようで、ロスト状態です。<3.0M 21時半

 

 

 

5月19日

五月晴れの気持ちのいい日です。

今日は、屋上の1.8M網をようやく解体、撤去しました。4月の突風で台座ごと飛ばされ75cm H-Hアンテナのアームに突き刺さったので放置していました。

幸い、75cmの方はアンテナ、モーター共に無事だったので、コレア5のMBCも久々見れるようになりました。残念なことに、SBSはその後、DVB-S2のHDとなり当地ではレベル不足で、75cmや1.2Mアンテナでも見れなくなりました。ついでに格納していた1.5Mオフセットを立てて、ABS-1の受信を再開しました。

 

ABS-1、12511 Hと12579 H、カザフのKhabarが出ていません。<1.5M

ABS-1、3593 H 1470、このTPは、DVB-S2のFeedsですが、最近はアブダビのSky News Arabiaが出ています。<3.0M

 

 

 

5月13日

Insat-4A、3976 H 3200、この衛星の常連局のひとつであるZee News Uttar Pradeshが深夜に良好に入るようになりました。ニューデリーの南東に位置するウッタルプラデーシュ州ノイダにあるニュース報道局です。これ以外では、4100 H 4750、BBS TVが復調不可のレベルで入感しています。<3.0M 0時

Intelsat-17、今日は、これまで入らなかった3894 H 13840の15局が登録できました。とは言っても、不安定で断続的な受信で、01時過ぎにはフェードアウトしてしまいました。4123 R、Raajje TVは入感なし。<3.0M

 

72.1EのIntelsat-22からと思われる強い電波が簡易スペアナで見られるようになりました。まだ、放送波は出ていません。

 

 

5月12日

Palapa-D、3635 H 9920、Antara TVと同じTPで、Rodja TV (TV Ahlu Sunnah Wal Jamaah Bogor) とRadio Rodja 756AMが開始。つい先日にロシア機墜落事故のあった山の近く、西ジャワ州ボゴールからのイスラム教スンニ派宗教局です。<3.0M<asiatvro

AsiaSat-5、3960 H 27500、Itu Triathlonというチャンネルが出て来ました。国際トライアスロン連合のチャンネルという意味のようですが、実際に送信されているのは、Satlink Promoでした。<asiatvro

 

Apstar-7は、81.5Eでの基本テストを終了して76.5Eへ移動中です。

 

 

 

5月10日

Palapa-D、3635 H 9920、先月までテストパターンだったAntara TVが開始しています。ニュースとドキュメンタリーの報道局で、ジャカルタのWisma ANTARA、アンタラ通信が運営しています。今日のトップニュースは、インドネシア・西ジャワ州で墜落したロシアの最新鋭旅客機「スホイ・スーパージェット100」に関してですが、あまりに奥地でなかなか情報が入ってこないようで電話レポートのみでした。招待された搭乗客の家族が写されています。<3.0M

 

AsiaSat-3S、3665 V 7500、カンボジアのKamsanがノンスクです。<lyngsat

 

 

 

5月8日

週末に帰国しました。背中の皮が既に剥け始めています。

ニャチャンは日中の日陰で33℃と、かなりの暑さでした。現地は、1週間の滞在でしたが、ベトナムの人たちは朝の4時半から6時半くらいまでと、16時から18時くらいにだけ泳いでいて驚きました。それ以外の時間にビーチで泳いだり日光浴をしているのは、ほとんどがロシア人でした。

ニャチャンには、直接乗り入れできないためなのか、アジアのリゾートでたくさん見られる日本人、韓国人、中国人はごくまれに見かける程度でした。

最終日に乗換えで立ち寄ったホーチミンでは、小学生の頃、ニュースで見たサイゴン陥落の象徴となった旧大統領官邸などをのんびり見てきました。官邸の門への突入シーンで有名な、北ベトナム軍の戦車が2両そのまま展示されていました。

 

 

Apstar-2R、3715 H 3330、Channel 24が開始。<3.0M

Apstar-2R、4125 H 4441にもSomoy TVが出てきました。4119Hとパラレルです。4107 V 4700には、Apstar Promoが、3990 H 4300にはSA TVが出ています。<3.0M

Measat-3a、4165 H 20640、World Fashion Channelが久々見れるようになりました。<3.0M<lyngsat

いつの間にか、Measat-3、3760 V、Edge Sportという局が出ていす。この衛星のノンスクHDとしては3局目です。

 

 

 

4月27日

Technomateチューナーの、 USB端子が壊れてしまいました。電源ユニットの電圧不足で、背面端子も前面端子もHDDが起動しなくなってしまいました。そう言えば先月から、映像ファイル再生中に勝手に再起動したりしていました。対策を考えねばと思いながらも、この連休の旅の準備をしています。

明日から連休モードに突入するため、しばらく更新をオヤスミします。

 

 

 

4月26日

衛星情報

先月末に打ち上げられたApstar-7ですが、もうしばらくで76.5EのApstar-2Rと交代します。24日にKuバンドのテストが行われたようです。<apsattv

この打上げに使用された長征ロケットの残骸が、貴州省の林野部に落下したとの報道を目にしました。幸いなことに人的な被害はなかったようです。宇宙開発史上最悪の事故と呼ばれている08年のロケット墜落事故では、1つの村が全滅してます。<Yahoo NewsNews.sina.com新唐人

中国のロケット発射場は軍の管理下で、酒泉、西昌、太原、文昌の4ヶ所ありますが、商業用衛星は四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げられています。内陸に有ることがあだとなり、まれに今回のようなブースターの落下事故が起きます。静止衛星の打ち上げは地球の自転の遠心力も利用するため東に向けて発射されます。今回も、四川省南部から東にある貴州省に落ちて事件になったのですが、さて普段はどこに落ちているのでしょうか。

唯一、海南島の文昌衛星発射センターの東は海なので、万一の場合の被害が少なく出来、拡張工事が終わる2年後には本格運用されると言われています。

Apstar-2Rは、1.4Mでも受信可能なTPがある西端の衛星ということで知られていますが、97年に運用が開始され、12年の寿命を過ぎて14年半が過ぎています。この衛星を見てから、その近辺のThaicom-5やIntelsat-10に合わせてみる方が多いのではないかと思います。結局、2.3Mくらいないと見れない局があることに気が付き、そこから我が家のアンテナの大型化が始まったような気がしますw

3月25日に打ち上げられたIntelsat-22も基本テストが終了し、今週末には72.1Eに到着予定です。<Intelsat

5月には、Vinasat-1の後継機 Vinasat-2、Intelsat-8の後継機 Intelsat-19、Yamal-201の後継機 Yamal-300Kなどの打ち上げが予定されています。Intelsat-10の後継機 Intelsat-20も第2四半期で予定されています。<flysat

 

 

 

4月24日

Apstar-2R、22時半より4030 VのモルジブTVM、3840 HのギリシャERT Worldで英語ニュースが見られます。それぞれ、政治、経済分野での不安要素が残ったままで目が離せません。

モルジブTVMは、この2月には警察に占拠され、あげくに軍の介入で大統領辞任にまで発展しています。従って、現在の反体制勢力は旧大統領派ということになります。民政初の大統領だったのですが、警察や軍からは人気がなかったようです。現地在住の日本人のブログを見てみると、TV局は完全に情報がコントロールされていて、どれが一体本当のことなのか判断できないと書かれています。国営のTVMと旧大統領派の民放Raajje TVなどから出て来る情報に整合性がないようです。Thaicom-5から出ていたもうひとつの民放、VTVモルジブは1週間ほど前に消滅しています。

Chinasat-10 at 110.5E、4015 V 8800、上海のSBNとOTV6が開始。

 

 

4月22日

モルジブの続きになりますが、正式国名(ディベヒ語のラテン文字置換)は、Dhivehi Raajjeyge Jumhooriyyaa、ディベヒ語通称は Raajje(ラーッジェー)でした。従って、Raajje TV = モルジブTVという意味になります。共和国(Jumhooriyyaa)という単語からアラビア語の影響が強いというのがわかります。文字は独自のターナ文字を使用。アラビア語と同じで、右から左に書かれるので、画面のテロップも左から右に流れていきます。時差は、JST-4時間です。

Intelsat-17、4123 R、Raajje TV、今日は夕方から見てみると、17:20でカラーバーが出ています。日曜なので開始が早いようです。信号はピークで安定して受信できました。Technomateチューナーで、レベル:90、Q:42-43です。このレベルであればアクチュエータでロック出来る位置は、3ポイント分あるので楽に受信できます。

17:55にアナウンスなしでコーラン朗読、国歌、18:00よりニュースでした。この時間も深夜のピークと同じ状態で入っていることがわかりました。19時以降、Qレベルの変動がだんだん激しくなっていきます。23時でもQレベルの変動が大きく、度々フリーズしています。<3.0M 誘電体板付き

 

ついでに、当地で最も西端にある Intelsat-904に向けてみました。Intelsat-902で仰角3.6度、 Intelsat-904だと仰角2度になります。残念ながら建物に完全に隠れるようで、スペアナの反応は全くなしでした。先日レポートしたIntelsat-902と906の各波は、どれも安定しています。

Yamal-201、特に変化はありませんが、3552 RのTRTが弱くて復調不可の状態です。冬から春にかけては毎年弱くなるので、何か季節要因でもあるのかもしれませんが真夏にはいつも強くなります。<3.0M 誘電体板付き

Apstar-2R、3744 H、MNC Internationalにスクランブルが掛かりました。<lyngsat

 

 

4月21日

Intelsat-17、4123 R、Raajje TVの開始時を見てみました。19:55に送信が開始されるまでは、キャリアが出ているだけでチャンネルの登録は出来ません。開始そうそう、集会の中継です。モルジブは他の衛星でも視聴可能なのですが、この局は、首都マレの反体制派のデモや集会を積極的に報道していて、興味深い映像が見られます。

放送時間は20:00-04:30ですが、信号が弱いため早い時間は断続的な受信です。放送が途切れずに安定受信できる時間は、0時から4時半にかけてですが毎日ではありません。信号のピークは、今のところ02-03時です。民放なのでコマーシャルも時折見られます。<3.0M 誘電体板付き

 

Palapa-D、垂直波で見えているのは、4140 V、4184 V、4190 Vの3波。夕方には4044 Vの微弱な電波もフェード・インしてきますが、復調可能なレベルまでは上がりません。<3.0M

Intelsat-10、3790 H 7200、G Plus TVとCinema TVを登録。DVB-S2で、余裕のないレベルで時々フリーズしています。その他、垂直波のDVB-S2のTPでは、3723 V、3733 V、3743 Vが不安定で、見えたり見えなかったりしています。この3つのTPは19時くらいがいいようです。この衛星のノンスクの登録は98局になりました。<3.0M

AsiaSat-2 at 120.0°E、4020 V 6110 Feeds, SmartCast AsiaSatで、AsiaSat-5のドキュメンタリーが繰り返し流されています。衛星の組み立ての模様やインタビューです。

 

 

 

4月18日

83Eの垂直波が、1つ残らず消えました。どうやら、Insat-2Eの運用が終了したようです。Insat-4Aの水平波は、4100 H 4750のみ入っていますが、ロックできない弱い信号です。<3.0M

 

 

4月17日

Insat-2Eの運用終了に伴うインドTV各局の移動は、Intelsat-10、Intelsat-17の2衛星で概ね完了しました。おかげで両衛星のチャンネル登録数が随分と増えました。ノンスクランブルのTV登録はそれぞれ、90局と62局となっています。

どちらも西端の衛星で、インド洋を中心としたグローバルビームです。ロケーションによっては全く受信できないとか、厚い大気を通過してくるためノイズに影響されやすく伝播状態が安定しないといったハンディがあります。また、復調に際しても、これまでよりも多目のレベルが必要になるDVB-S2のTPが増えており、このことも日本で受信する場合の障害となっています。当ページで紹介した局が毎日入感しているとは限りません。

本日は、Intelsat-17の4006 Hと4123 Rが、ノイズに埋もれてしまい入感なしです。Intelsat-10も、3723 V、3733 V、3743 Vが入っていません。<3.0M

 

 

 

4月15日

Apstar-2R、3747 V、エジプト国営TV、Al Masriyahでコプト教のミサが中継されていました。3月17日に死去した教皇シェヌーダ3世の葬儀が行われたカイロのサンマルコ大聖堂からの中継です。<3.0M 05時

早速、調べてみたところ、今日15日はコプト教のイースターで、その前日に開催されるミサでした。コプト教のイースターは、節食明けのお祭りで、1年の行事の中で最も重要視されているという記述がありました。ムバーラクがコプト教について寛容な政策を採っていたため、人口の約10%と言われるエジプト国内の信者は、今回の政変では中立の立場と考えられています。最大野党のムスリム同胞団が政治の実権を握った場合、少数派であるコプト教徒にとっては、都合の悪い状況が生まれるわけです。

 

Intelsat-17、Raajje TVは04:30に終了。02-03時が最も良好でQ:41-43。

 

昨日は、1.2M H-H オフセットの調整と3.0Mアンテナのレベル出しをしました。

3.0Mアンテナのレベル出しは、復調可能で一番弱い局を利用して行います。昨夜は Intelsat-17の Raajje TVが入っていたので、この局を使って追い込むことにしました。具体的には、仰角調整のネジではなく4方に張ったワイヤーチェーンのターンバックルで調整します。もちろん、LNBのフォーカスがベストになっていることは言うまでもありません。ターンバックルの巻き具合でアクチュエータでロック出来る1ポイントの周辺にある微妙なベスト位置を特定します。

 

 

Intelsat-902<3.0M 誘電体板付き 

3830 L 66193839 L 66193848 L 6619 、3857 L 6619  Feeds

09年の秋に良好だった4162 Lは、かなり前から入らなくなっています。

 

Intelsat-906 <3.0M 誘電体板付き

3772 L 2222  CSN スクランブル
4094 L 3680  AFN スクランブル
4136 R 7200  MTN INFO テロップのみ

 

 

 

4月14日

Intelsat-17、4123 R 2070、Raajje TVが安定して受信できました。Technomateチューナーで、レベル:90、Q:40-41です。Q:38でフリーズします。弱い信号なので、アクチュエータでロック出来る位置は、1ポイント分しかありません。モルジブの報道専門局です。<3.0M 誘電体板付き 21時

ABS-1、12511 H 11200、カザフスタンのSRが変更されました。Khabar、El Arnaなど。DVB-S2です。<1.2M H-H

Insat-4A、4100 H 4750、BBS TVは、音声が断続的に聞こえる程度で入感していました。信号は弱いながらも安定しています。日中は時間によって、3777 Hと3976 Hでも復調不可の非常に弱い信号が届いています。<3.0M 10時

Insat-2Eは、もういつ運用が終了してもおかしくないのですが、3914 V、3919 V、4011 VのTP出力が不安定で、今日は3.0Mでも見れない時間が有りました。3521 Vと3537 Vは安定しています。<3.0M

Measat-3a、4165 H 20640、High TVのSRが変更されています。<3.0M

 

 

4月11日

Apstar-2R、3750 H 5000、バングラデシュのEkattor-HDが開始。<3.0M

Intelsat-10、Al Jazeera Englishで、北部マリ情勢やリビア・アルジェリアの国境レポートを見ました。<3.0M

 

北部マリ情勢

ニュース番組では、マリのトンブクトゥを掌握しているトゥアレグ族反政府勢力を取材していました。取材のインタビューは、珍しくアラビア語です。この世界遺産で有名な砂漠都市を押さえた事で、国際ニュースでも目立たなかったアザワド解放民族運動MNLAが注目されています。リビア国軍に組み入れられていた傭兵、トゥアレグ族部隊が反政府勢力と合流したことと、それに対抗できる装備がなかったことで北部のマリ政府軍の劣勢が伝えられています。

リビア内戦後、1,000人以上の武装したトゥアレグ族兵士が、リビアからアルジェリア経由でマリ北部に帰還したと考えられています。カダフィの傭兵が、マリのクーデタに相乗りして独立国を作ってしまうようです。

 

国境レポート

リビア・アルジェリアの国境は1,000キロの砂漠ですが、その広大な国境を数百名の兵士とボランティアがパトロールしている有様です。今日のレポート番組で写されたリビアからの越境者は、皆、黒人でした。カダフィの傭兵に黒人が多かったことで、リビア西部の黒人労働者が迫害されているという報道もあり危惧されます。

 

 

今年の連休は、ニャチャンに行ってきます。便数の少ないベトナムへは数年前、チケットを取り損ねて行けずじまいだったので、今回は、2月の初めにチケットを押さえてあります。ニャチャン乗り入れの国際便はロシアからのみなので、ホーチミンで乗り継ぎです。ホーチミン-ニャチャンの国内便は、連休初めの朝一のエコノミーが既に売り切れでした。国内便のみビジネスですw

 

 

 

 

4月9日

南南西の風9Mと、相変わらず強めの風です。午後の予報は、11Mです。

 

昨日、屋上の後かたずけをしました。1.5Mオフセットは冬場は畳んだままなので無傷。1..2M鉄板はChinasat-6Bに向けて復旧が完了。1.4Mは撤去。唯、もう一つの転倒した1.8M網は放置したままです。台座ごとひっくり返って、75cmオフセット H-Hのアームにメッシュが見事に突き刺さっています。押しても引いても動かない状態なので後日、撤去することにしました。抜いて下界に下ろすには、大人3人と高所作業車をチャーターする必要がありますw

あとは、3.0Mアンテナの駆動部の復旧のみです。という訳で、今日は、Windowsのペイントで部品の簡易図面を引いています。アンテナとアクチュエータを繋ぐ鉄のアームの溶接部が割れてしまったので、再製作することにしました。このアームの角度とアクチュエータのリーチで、受信できる範囲が決まってしまいます。現状で、62E-146Eなのでそのあたりが限度かなと考えています。これだけ広い角度を動かすと、西端の衛星に向ける際にアクチュエータが伸びきってしまい、突風でセンサーが壊れる要因にもなります。今回は、Intelsat-10に向けていたため、南西の突風をほぼ正面で受けてしまいました。西端で一番短くなるようにさせる方案もありますが、そうすると下から上にアンテナを持ち上げる動作となり、アクチュエータに常に負荷がかかることで更に寿命が短くなります。となるとアクチュエータを2本使って、西と東を使い分けるのがベストに思えてきますが、なかなか具現化出来ません。

 

 

 

4月8日

今日も午後から、アンテナのメンテナンスです。

屋上の1.2Mアンテナの方位合わせを済ませてから、メインの3.0Mアンテナにかかります。こちらも方位出しから始めて4方のチェーンを張りなおして終了です。調整の際に、アクチュエータが動かないと大仕事なのですが、壊れたのはセンサー部分のみだったので、1ポイントずつ断続で動かすことで無事に作業完了です。

 

Intelsat-17、4123 R 2070、モルジブのRaajje TVが初めて受信出来ました。3.0Mでもぎりぎり復調できる程度で不安定です。誘電体板は必須です。報道局のようですが、 ホームページのアカウントは停止中の表示が出ています。 4006 H 14400には、ムンバイのTV局がいくつか出てきています。<3.0M 誘電体板付き 19時

Intelsat-906、3772 LのCSNには、スクランブルが掛かっています。

 

Intelsat-17<3.0M

3845 V 27690、Mega TVなどノンスクは9チャンネル
3885 V 30000、スクランブル
3925 V 30000、スクランブル
4006 H 14400、Mathrubhumi Newsなど10チャンネル
4015 V 30000、Puthiya thalaimuraiなど24チャンネル
4024 H 14400、Asianet Newsなどノンスクは12チャンネル
4123 R 2070、モルジブのRaajje TV

 

 

 

4月7日

昼ごろからアンテナのメンテナンスに取り掛かりました。

1.8MのELアクチュエータ-AZローテータは南側に回ってただけなので簡単に復帰です。こういうときはローテータは便利です。西に回転させると、ChinaSat-6Aが入ってきました。このアンテナは数年前の爆弾低気圧でローテータ台座の鋳物が割れたこともありますが、その後は短管で、念入りにやぐらを組んで保護しているので、唯一ダメージなしでした。

次に3.0Mアンテナを見てみると、アクチュエータを繋いでいる鉄のアームの溶接部が割れています。固定用の4方チェーンも2コマ引きちぎれそうになっていて、今回の風の凄まじさを物語っています。アルミの脚立が引っかかって、メッシュも2ヶ所裂けています。40M位の突風だったのかもしれません。アクチュエータは、コントローラにエラーの表示が出ています。

どこから手をつければいいのかと、ぼんやりしていると季節はずれの雪が降ってきました。雪って。。。。

結局、電気系をあきらめて固定チェーンの修理だけして今日はおしまいです。爆弾低気圧の後かたずけも明日に延期です。

 

 

 

4月3日

今年の春の嵐は特大クラスがやってきました。日本海特有の春の嵐ですが、今回は全国版で、日中の瞬間最大風速が30M以上の突風となってしまいました。

猛烈な風を心配しながら帰宅してみると、屋上のアンテナは全滅で、西側ベランダの3.0Mも既にずれていました。本来、風に強いはずの1.8Mメッシュや1.4M鉄板が台座ごと数メートル飛ばされて転倒している状態です。また、3.0Mアンテナのアクチュエータが反応なしです。風に耐え切れずに壊れたようです。

まぁ、トラックが横転するほどの風なのでしょうがありません。当地の予報では日中が南風17M、夜間が西南西の風15Mとなっています。吹きさらしの屋上は、この風ではさすがに上がれないので落ち着くまで放置するしかありません。3.0Mアンテナのみ固定チェーンを増設して、これ以上の被害が出ないことを祈りながら休むことにします。

 

Intelsat-10、2週間ほど前に、ケニア、スワジランド、ジンバウェの送信が中止となっています。ウガンダ、タンザニアに続いて消滅してしまいました。これで、この衛星のアフリカ局はザンビアのみとなりました。ザンビアのTPの状態はまずまずで、安定受信出来ています。<3.0M

 

 

 

2012年3月21日

Chinasat-6B、CCTV-高清で 『辺疆行』という番組を見ました。今日はシーサンパンナ、次回はモンハイです。元々はCCTV-4の番組『遠方的家』で、広西チワン族自治区、雲南省、チベット自治区、新疆ウイグル自治区、甘粛省、内モンゴル自治区、黒龍江省、吉林省、遼寧省の9つの辺境地域で取材した全100編のドキュメンタリーです。番組名の通り、辺境を訪れて人々の生活、街の発展と変化を収録した壮大な番組です。CCTV-4では昨年7月に開始され、今年になってから16枚組のDVDも発売されています。<1.2M 22:42-23:30