WELCOME TO HIR'S HOMEPAGE !!
赤道上空の各国静止衛星からのメッセージを日々受信して記録しました。大型のパラボラアンテナで受信すると老朽化して姿勢が不安定になる衛星や、TP出力が、ちょっと不安定な衛星や低仰角で気象状況の影響を受けやすい衛星は特定のTPが、突然、強くなったり弱くなったりします。そういったところは短波の受信と似てると言えます。また、Cバンド受信と併せて、見え方が全国一律でないKuバンドのネタも、同じ趣味の方に楽しんで見ていただける様にログして有ります。
* 2025年現在、過去の衛星TVのログはそのまま保存して有ります。 転勤でTVROを休止してからは、旅行記とミリタリープラモなどの他愛もない話題をつづっています。リタイアした今でも、年間1〜2ヵ月程度は旅行して過ごしていますので時々更新して参ります。
海外衛星情報 LingSat、flysat、apsattv アンテナ方位を確認 dishpointer.com KuバンドDX受信には雲の状態も把握
短波の情報は、月刊短波、Kaunasさまのサイトから。海外旅行には、中華短波ラジオXHDATA・D-808と、BRITISH DX CLUBの中東・アフリカの周波数リスト持参で出かけます。
| 地域別 ライブTV・Radioリンク (欧州・アフリカ・中東・アジア) |
海外衛星Cバンド編 (1.8-3.0Mアンテナ) Kuバンド編 (1.2-1.8Mアンテナ) |
アンテナの配置 TVチューナー |
| アーカイブ アフリカからの衛星TV (video archive) マダガスカルTV (with Radio Madagasikara) |
HIR'S TVRO logbook 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 海外衛星TVの過去ログと日記 |
短波のサウンドクリップ Africa 60 meter band リスト (1980-1990) 世界の旅 HIRのプロファイル |
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Dubai TV SamaDubai TV Al AanTV Dubai One Dubai Zaman Abu Dhabi TV MBC MBC Masr MBC Masr2 MBC-Drama MBC-Iraq Oman TV Saudi TV Aljazeera English Qatar TV Kuwait TV Bahrain TV Jordan TV Teleliban Almanar TV Beirut Almasirah TV Sana'a ERTU Cairo ENTV Algers SNRT Rabat SNRT Laayoune RASD TV Tindouf TVM Nouakchott Libya Alhurra TV Libya Alhadath TV TRT World TRT Istanbul Press TV Teheran
ライブラジオ Radio Cairo 国内向け Radio Algers 国内各局 海外向け SNRT モロッコ国内、及び西サハラ、Dakhla (黄色) Laayoune (黄土色) Radio Damascus 国内 海外向け 国内向け01:15にニュース RTDjibouti ソマリ語/アラビア語 Israel Kan Rashet Bet
アプリ「Radio Graden」 「Tune In」 外務省海外安全ページ 予約管理システム Amadeus チケット検索 Skyscanner Trip.com 航空ニュース Traicy.com 厚労省検疫所 海外感染症発生情報
2025年12月03日
短波のサウンドクリップとアフリカ60メーターバンドリスト(1980-1990)の音源移転が完了しました。
旅行の記録は気長に更新中
2025年11月
フィジー(トコリキ島、トレジャー島)
2025年9月
マレーシア(ペルヘンティアン島)
2025年7月
中国(西寧、蘭州、成都、張家界、芙蓉鎮、鳳凰古城、青島、牡丹江、延吉、大連)
2024年12月
モルディブ(北マーレ環礁、アリ環礁)
12月の初めにシュノーケリングしてきました。マレーシア航空での往復で、北マーレ環礁のフバフェンフシとアリ環礁のヴィラメンドゥに2泊ずつで移動も入れて7日間です。
モルディブへはマレーシア航空が最短時間で到着できます。価格で行けば中華系が安く、中東系が高いのですが、マレーシア航空はその中間といった感じです。10年前に、ドバイ経由で行ったことがありますが、エミレーツの航空券は円安で随分高くなってしまいました。乗り継ぎのクアラルンプール国際空港(KLIA)では、メインターミナルとサテライトターミナルを結ぶエアロトレインが2年ぶりに動いていました。
北マーレ環礁の方は、マレからホテル専用ボートで移動です。フバフェンフシは1泊30万くらいからなので、ボートもスタッフも相応しい送迎です。アリ環礁は遠いので水上飛行機の移動となります。この水上飛行機の運賃はホテル毎に設定されていて高級ホテルになればなるほど同じ距離でも高額になります。高級ホテルは水上飛行機のターミナルに専用ラウンジが設けられています。ヴィラメンドゥは1泊10万程度のカジュアル・リゾートなので水上飛行機代は一人6万くらいで収まります。とはいえ、この円安なので10年前とはほど遠い出費ですw
今回、ヒルトンとSLH(独立系高級ブティックホテル)が提携したことで、ヒルトンの2泊無料宿泊特典の権利をフバフェンフシに引き当てすることが出来ました。宿泊は無料ですが2泊分の食費が12万ほどかかりましたw
また、ヴィラメンドゥはダイバーにも人気のホテルで、島全体がハウスリーフに囲まれています。何よりドロップオフが驚くほど近く、北西の水上コテージから20mほど泳ぐと大型の魚の群れがすぐ目の前に現れます。当日は、ジャグジーウォーターヴィラの325号室にアサインされましたが、部屋から海に降りてドロップオフに向かうと、朝夕ともに魚影も濃く、最高のロケーションでした。紅海のリゾートホテルに行くとドロップオフ手前まで桟橋で行けるところが多いのですが、それよりも遥かに近くて、シュノーケリングを十分に満喫しました。ホテルをハシゴしたかいがありました。
アリ環礁は通年でジンベイザメが見られるので、ボートツアーにも参加しましたが、今回は残念ながら会えませんでした。なので、過度な期待は禁物です。サメはドロップオフ周辺で2mクラスのツマグロが見られました。メジロザメの1種で背びれのトップが黒いので少し離れていても判別しやすいです。害はないと分かっていても遠くから近づいてこられるとやはり恐怖心が。。。。水中ビデオで撮影してダッシュで離れましたw
2024年9月
マレーシア(ペルヘンティアン島)
9月にどこかシュノーケリングでも行こうかということでペルヘンティアン島に出かけました。特に海がキレイというわけでもありませんが、手軽に行けるマレーシアで探したところ、レダン島の北にあるこの島の評判が良かったので行ってみることにしました。マレーシアにした理由は、JALマイルのタイムセールです。成田-クアラルンプールのビジネス往復が、56,000マイルになるので適当な日程で先に取ってありました。
マレーシア東岸の乾季は4月から10月です。9月初めであれば天気も良いはずなので、ティオマン、レダン、ペルヘンティアンの3択で選びました。東岸の島なのでクアラルンプールでの飛行機乗り換えとボートでの移動と合わせると少々時間がかかります。往復の移動で3日、クアラルンプールで1泊。現地ではペルヘンティアン
アイランド リゾートに3泊で合計7日です。島に来る観光客は、ほとんどがスペインやドイツなど欧州からでした。クアラルンプールのホテルは空港近くのモーベンピックです。スルタン
アブドゥル サマド モスクに隣接していて落ち着いた雰囲気です。家族連れには、大きなプールがあるイビスをオススメします。
さて、アイランド リゾートホテルの方ですが、建物が古い分コスパが良く、おまけにビーチから珊瑚までの距離が近くて疲れません。また、ホテルの敷地やビーチ沿いでは、1.5〜2mと割と大きめのミズオオトカゲが闊歩しています。この種は、東南アジア一帯に生息しているようですが、何度もあちこち行きながら初めての遭遇でした。その気性は荒く、部屋の前や軒下で争っているところを目にしました。普段は人に近づいては来ないので特に心配はありません。
ペルヘンティアン島は双子の島で、向かって左が小ペルヘンティアン、右が大ペルヘンティアンと呼ばれています。小ペルヘンティアンにはペンションやバックパッカーの宿、商店、モスクが立ち並び賑やかなイメージです。一方、うちのホテルがある大ペルヘンティアンは街が無く、いくつかのホテルが海沿いに並んでいるといった感じです。唯一、週末の夜は対岸からの騒音が湾にこだまして悩まされました。
2024年4月
今回は、4年前の新型コロナ流行でキャンセルした計画のリベンジで、南イタリア〜ギリシア〜チュニジアをレンタカーで11日間周遊してきました。航空券は、ITA
エアウェイズでチュニス行き往復を購入し、ローマでストップオーバー。ナポリ-アテネとアテネ-ローマはエーゲ航空で購入です。
Day1 ITA
エアウェイズで、ローマ・フィウミチーノ空港到着が20:10。そのまま空港に隣接するヒルトンで休みます。
Day2 朝からレンタカーでローマ市内へ。家人のリクエストでボンコンパーニルドヴィージ装飾美術館を見学。それからパンテオンの横の駐車スペースに車を置いてイエズス会の聖イグナチオ・デ・ロヨラ教会へ。この日は、テヴェレ川の川沿いのお気に入りのレストランを予約してあったのですが、時間が余ったのでバチカンに立ち寄ってから昼食。午後からは空港近辺のローマ遺跡、オスティア・アンティカを散策しました。あまり有名ではありませんが、空港から15分ほどの場所に広大な港湾都市の遺跡が残っています。夕方にはレンタカーを返却し、18時発のナポリ行きに搭乗。
ナポリ到着19時で直ぐにレンタカーを借りて、真っ暗な高速道路をポンペイに向かいます。暗過ぎるのと標識が無いのとでポンペイの降り口が非常に分かりにくいので要注意です。ずっと行くとサレルノまで行ってしまいますがw。左右の分岐を何度か間違えながら何とか宿まで到着。
ポンペイの宿は、Fittacamere Villa
Floraという表通りの道路沿いのホテルで、遺跡のゲートまで徒歩で数分、コスパも良くオススメ出来るロケーションです。また、このホテルのオーナーが経営するレストラン、Caupona
Pompei
Ristoranteも徒歩圏内にあり、ローマ帝国の衣装を身に着けて食事が出来ます。夜と昼の2回、訪れましたがランチタイムは団体さんで賑わっていました。
Day3 09時のオープンからポンペイ遺跡を散策。前述のレストランで昼食をとり、再び、ナポリへ。ナポリの街は道が狭く、また急な坂も多いので、マニュアル車に慣れていても手ごわい街でした。一方通行なら問題ないのですが、急な坂での行き違いはなかなかスリリングです。歩道の縁石にも注意しないと、いつの間にか擦っていて余計な費用がかかってしまいます。そんなわけで、返却時にはレンタカー屋に一ヵ所指摘されましたw。
ナポリの宿は、16世紀の修道院を改装したホテル、Hotel San Francesco al
Monteです。ココは、崖のスローブを利用した面白い建築で、各フロアの形状が違っていて内装も楽しめます。そして、チェックインしたら、すぐに屋上庭園か、4階デッキに行くことをおススメします。ヴェスヴィオ火山とナポリ湾、色とりどりの建物が目の前に広がります。
Day4 08時にレンタカーを返却してエーゲ航空でアテネに向かいます。NAP-ATH
09:40-12:20と意外と時間がかかります。地図で見ると明らかにチュニスの方が近いのが分かります。アテネのホテルは、アクロポリス遺跡まで徒歩15分くらいのAthenian
Callirhoe Exclusive
Hotelです。古いホテルでやや難ありですが、遺跡とレンタカー屋に近いのでココに決めました。欧州のレンタカーはマニュアル車がほとんどなので毎日だと疲れます。なのでこの日は空港からホテルまではタクシーで移動。アテネの4月の日没は20時過ぎなので夜までアクロポリス遺跡です。但し、パルテノン神殿だけは時間指定が必要で翌日に持越しでした。
Day5 パルテノン神殿の入場時間が14:30で取れたので、それまで半島南端のスニオン岬にあるポセイドン神殿でも見てこようとレンタカーで出発。
走り出して1時間くらいの交差点で信号無視の車に運悪くぶつけられました。それも生憎、ギリシア語しか話せないお婆さんで埒があきません。アテネ警察に電話すると1時間で到着とのこと。まぁ、怪我も無く物損なのでのんびり待つしかありません。警官の到着と同じころ、お婆さんのお孫さんも駆けつけてくれて、何とか片言英語のやり取りで事故証明を貰いました。ぶつかってきたのはお婆さんですが、こちらも停止してたわけでもないので互いの車を自己負担で修理ということで決着です。但しこの日は、半日のレンタルだったので油断して車両保険に入ってませんでした(泣。他の日は全て加入していたのですが。。。
で、結局、どこにも行けずにレンタカーを返却してパルテノン神殿に向かいます。
Day6 5月1日、メーデーで遺跡はクローズ。エーゲ航空でローマに戻り空港のヒルトンでつかの間の休息。の予定でしたがココでもプチトラブル。
フィウミチーノ空港でスーツケースを受け取るとケースにクラックがw。早速、窓口でダメージレポートを発行してもらい、数日後、補償金が支払われました。カード戻しでなくアテネからの銀行振り込みだったので、中間の銀行で送金手数料等が差し引かれ金額が半減していましたw。
Day7 FCO-TUN 9:15-9:35、ITA
エアウェイズでチュニスへ、1時間20分のフライト。久しぶりの北アフリカです。まずは、レンタカーで、定番の観光地であるシディ・ブ・サイドとカルタゴ遺跡です。この日の目的地は、180kmほど南にあるビーチリゾート、モナスティルです。地図で見るとイタリア最南端のランペドゥーザ島と同じくらいの緯度です。ホテルは、Hilton
Skanes Monastir Beach Resortで2泊です。
チュニジアでは、2015年にチュニスとスースでテロ事件がありましたが、その後は平穏な観光国に戻っています。リゾート地ということもあり、前日までの観光客だらけの南欧より落ち着いた時間を過ごすことが出来ました。
Day8 ビーチで半日の乗馬体験を楽しんでみました。長時間の乗馬でお尻が痛くなりますが、楽しさが上回るので家族受けが良かったですw
午後は、70km南にある世界遺産「エル・ジェムの円形闘技場」を訪問。ローマのコロッセオよりはやや小さいですが、それでもアフリカ最大のローマ円形闘技場です。
ローマがイモ洗い状態の観光客に対して、ココは数人の観光客でゆっくりと見ることが出来ます。また、現存するコロッセオの中では、一番状態が良いとのことで、どこを撮影しても絵になります。
Day9 朝食後、ホテルをチェックアウトして頑張ってドゥッガ遺跡まで走ります。モナスティルからはチュニジア中部に向かって200km、3時間半のドライブです。ココも世界遺産ですが、ヌミディア王国の都市として栄え、その後、ローマのヌミディア属州となった歴史の街なので興味深いところでもあります。ゲートは北と南の2ヶ所ありチュニスからだと北の正面ゲートからになります。うちはレストランの横にある南のゲートから入場しました。ココもそこそこ広いので炎天下を、かなり歩くことになります。
15時、110km走って、国立バルドー博物館に到着。世界的に有名なローマ帝国のモザイク
コレクションをじっくりと堪能しました。帰りに気が付いたのですが、博物館の入口付近には、2015年の銃乱射テロ事件で犠牲となった日本人3名を含む22名の慰霊碑が設置されていました。当時、博物館から観光客が逃げ出すニュース映像で見て驚いた記憶があります。また、同年のスースのビーチリゾート銃撃では38名が犠牲となっています。(その他、1997年のルクソール事件では62名、2013年のアルジェリア人質事件では48名)
この日のホテルは、シェラトン・チュニスです。ホテルの前の道路を挟んで外務省と国営テレビ局が、ホテルの周辺には各国大使館があり、麻布や広尾のような雰囲気でした。
Day10 ローマ経由で帰途につきます。
*翌年の3月、ローマから郵便物が届き開けてみると罰金の支払い依頼でした。どうやら、ローマ市内中心部の車両通行制限区域(ZTL)を走行していたようで、webにアクセスして写真を確認してねと書かれてます。
ZTLの境界には監視カメラが設置されており、規制時間内に進入した車両のナンバープレートが自動的に記録されます。誤進入ですが、バッチリ写ってましたので、大人しくPaypalで90ユーロ支払いました。イタリアに限らずカメラ撮影の違反写真は、忘れた頃に届きます。ローマ市内を運転する際は、ZTLの標識(白い丸に赤い縁取り)に特に注意しましょう。
レンタカーと保険代が全部で109,000円、ナポリで車を擦った分(35,000円)は保険でカバー、アテネの物損187,000円、ローマの罰金16,000円で車両関連は合計で312,000円でした。ナポリの車両保険は、webで加入したレバノンの保険会社でしたが、写真と請求書をメールしたらすんなりと処理してもらえました。
まあ、いろいろありましたがやっぱりレンタカーの旅は楽しいですね。何事も経験、そして、行きたい時にどこへでもです。
2024年2月10日
何とか無事に定年を迎えて一年が経ちました。
リタイア後は自宅のリフォームに始まり、毎月の旅行と職安通いであっという間の一年でした。更新も久々、また再開出来れば。。。
2023年12月
仏領ポリネシア=ソシエテ諸島のモーレア島で8日間、年末年始を過ごしてきました。ホテルはヒルトン・モーレア。レンタカーはホテルの近所で、EV車を調達しました。
大晦日までいるとガラディナーを人数分ということになるので、31日にチェックアウトしてタヒチ エアポート モーテルで年越しです。これまで、モルディブやドバイ、シアヌークビルなどでガラディナーに参加したのですが、年々高額になり航空券がもう一枚買えるくらい必要なのでココはガマンです。ファアアのこのホテルからは、0時になるとパペーテ市内で打ち上げられる花火を見ることが出来ます。ガラディナーのイベントも気になるところですが、当たり外れがあるし。。。。
そして、大晦日の夜に留守宅に電話してると。。。。電話口で「地震やから切るわ」と。。。。日本は元旦の夕方16:10で、令和6年能登半島地震の襲来です。
幸い自宅は被害なしでしたが、翌日帰国すると、今度は羽田空港地上衝突事故でローカル線がフライトキャンセル。なのですが、フライトの途中で、エア タヒチ ヌイがエア・ターン・バックして空港に引き返したことでそもそも間に合わなかったのでそこは不幸中の幸いでした。アナウンスを聞いてなかったのですが、空港に戻ってしばらくして再出発したので、多分、急患が出たのでしょう。
結局、羽田の事故を成田で聞いてたので、代替機のチケットを発券してもらい、お台場のヒルトンを予約して翌朝の代替機で帰宅しました。
2023年4月
コロナ禍で3年間大人しくしていましたが、11日間のイングランドで旅行を再開。
今回の目的は、ボービントン戦車博物館のイベント『Tiger
Day Spring』でその開催日の4月22日に合わせてすべてのスケジュールを調整しました。『Tiger
Day』というのは、ドーセット州の英国陸軍ボービントン駐屯地で開催されるイベントで、ティーガーIを始めとした第二次大戦中の戦車・車両走行会です。ボービントン戦車博物館は、26ヶ国、約300両の軍用車輛が展示されている博物館なのですが、この日は、第二次大戦中の独軍、英軍、米軍の実車走行を見ることができるということで、世界各国からのマニアが集うイベントでもあります。主役は、イベント名にもなっている世界で唯一稼働するドイツ軍のティーガーI重戦車です。
チケットはオンラインで早めに購入しました。もちろん、家族連れなので、イベント後はロンドン市内もぶらついて楽しんでもらいます。
Day2 ドーハ経由のカタール航空でヒースロー空港についたのが18時。そのまま空港から歩いて8分くらいのCrowne Plaza London
Heathrowにチェックイン。翌日からのイングランド周遊に備えます。レンタカーは、空港近くのEnterptriseを利用して5日後にロンドンのウォータールー駅で返却します。カタール航空はJALマイルで、クラウンプラザはIHGポイントで宿泊です。まぁ、3年マイルが溜まってたので使わないとw。
Day3 レンタカー屋さんに車を取りに行くと、予約したSUVが前日の事故で使えないとのこと。ご丁寧に潰れた車まで見せてくれて、「今日はEV車しかない」と。これから3時間近く田舎道を走るにはEV車は不安なので他店から取り寄せてもらいます。この時、ロンドン市内の説明をうわの空で聞いていたため、後で課金されましたw。
(ロンドン市内のほぼ全域が「超低排出ゾーン(ULEZ)」のエリア内で、ガソリン車は通行料(1日12.5ポンド)を支払うというもの。)
空港からボービントンまでは、約170km、レンタカーで2時間半のドライブです。
この日は、ボービントン近郊の The Countryman Innに宿泊。家族経営の落ち着いたホテルで2泊。周りは野ウサギだらけの牧草地でした。
Day4 いよいよイベント当日。駐車場がオープンする08時に到着すると、ゲートから多くの軍人さんが誘導してくれます。この時間は遠方からの車がちらほら来ているくらいですが、遅く行くと遠くに止めてかなり歩くことになります。
入場してから走行会まで時間があるので、戦車博物館を見学。英軍のマチルダ、 FV601
サラディン、米軍のシャーマンなど見られますが、なんといっても、独軍のコレクションには目が釘付けになります。I号、II号、III号、IV号、V号戦車パンター、ティーガーI、ティーガーII(キング・タイガー)、ヘッツァー、ヤークトパンター、ヤークトティーガー、Sd
Kfz 251、Sd Kfz 234/3 などなど。また、博物館正面の駐車場には個人持ち込みのキューベルワーゲンやジープなど特殊車両が並んでいます。
13時から15時が本命の走行会で、アナウンスの後、英独の歩兵による模擬戦闘でスタートします。イベント自体は、YouTubeでも閲覧することが出来ますが、やはり迫力が全然違ってきます。初めにティーガーIとIII号戦車が入場し続いて米英の戦車も多数加わります。このころには、見学席もほぼ満席状態となり動けなくなります。
終わってから、本館横の保管庫を見ました。多くの戦車がぎっしりつまっていて中には入れません。横の階段から2階に上がって見渡す感じです。保管庫入り口には、3.7
cm PaK 36対戦車砲やMG34とMG42機関銃などの装備品、ケッテンクラートやBMWサイドカーなどの軽車両が展示されています。
Day5 ここから3日間、イングランド周遊です。ホテルを出てバースに向かいます。風呂の語源でもある古代ローマの浴場で有名なバースですが、なぜかイレギュラーな休館日で入場不可でしたw。しょうがないので、次のレイコック村に向かいます。レイコック修道院など、ハリー・ポッターのロケ地で有名なレイコック村は、中世の街並みが残る美しい村です。村はナショナルトラストによって所有、管理されています。
午後からは、そのまま東に向かいエーヴベリーを見学しました。ストーンヘンジの北に位置するエーヴベリーですが、ここも、22.5平方キロメートルの広大な巨石遺跡です。「ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群」で48平方キロメートルが世界遺産登録されています。歩き疲れてこの日の宿、ペンドレイ
マノーに向かいます。途中、オックスフォード大学前を通ってビスター・ビレッジアウトレットへ。夕食の後、真っ暗な道を走り続けてホテルに到着。ペンドレイ
マノーは、貴族の屋敷を改装したホテルで大きな庭園もあります。また、庭園には放し飼いの孔雀がいて、朝は孔雀の声で目覚めます。
Day6 朝の庭園を散歩して朝食です。ホテルの朝食は2人のメイドさんが非常に丁寧に準備してくださいました。ちょっとなかなか無い丁寧さでした。もったいないのですが、この日はウェストミンスター寺院とワーナー・ブラザース・スタジオ・ツアーを予約してあったので食事の後は早々にチェックアウトしてロンドンに向かいます。 どちらも時間指定なのでなかなかハードな移動でした。特にウェストミンスター寺院は、この日を逃すと5月6日の戴冠式が終わるまで閉鎖されることになっていたので焦りました。というのも、ロンドン中心部の駐車場はなかなか空きがなくあちこち探し回る羽目にw。そして、ようやく空きを見つけた路上の有料駐車スペースが「RingGo」アプリでしか支払い出来ないことが判明。しばらく途方に暮れていたのですが、他のスペースに止めた人に事情を話して現金でアプリからの立替え払いをしてもらいました。
この日のウェストミンスター寺院はチャールズ3世の戴冠式直前ということもあってか超満員でした。
そして午後からは郊外に出て、ハリー・ポッタースタジオです。ここもチケットは事前購入のみで、参加者は1日5,000人限定です。ロンドンから車で1時間半ほどの場所なので、3時間以上まったり見てロンドン郊外のホテルに宿泊です。
Day7 カムデン・タウンや美術館などに立ち寄ってからレンタカーを返却。ビッグ・ベンから徒歩10分の、ザ ロイヤル
ホースガーズで2泊。中学生のころに、BBCで聞いていたビッグ・ベンの鐘の音を聞けるのが嬉しくて、何度も歩いて聞きに行きましたw
Day8 バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見るため、セント・ジェームズ・パークの中を通って30分ほど歩いたのですが、公園内のリスや白鳥、ペリカンを見ながらのんびり散歩できました。衛兵交代式は、YouTubeで予めベストポジションの撮影場所を調べておき、予定通り見れました。その後は、チャイナタウン、大英博物館、トラファルガー広場へ。この日、サヴィル・ロウにある老舗テーラー「ハンツマン」も立ち寄るつもりだったのですが、なぜか失念。映画『キングスマン』で有名な店です。
Day9 パディントン駅からヒースローエキスプレスで空港へ。帰途につきます。
2022年1月1日
明けましておめでとう御座います。
一年近く更新してなかったのですが、知人よりリクエストを頂き再開しました。
昨年もコロナ禍で旅行には行けず、北関東の温泉巡りなどしておりました。オススメは「桓武平氏ゆかりの宿 揚羽」、「奥那須・大正村 幸乃湯温泉」です。幸乃湯温泉では、放し飼いの馬が朝晩歩き回っています。
コロナ3年目突入で、旅の再開はいつになるやら。休日に癒しで組んでたプラモデルも既に、癒しのレベルを超えてしまいました。昨年は、製作が購入に追いつかず、50箱近く積み上げてしまいました。おまけに年末に引越しとなり、8年ぶりで古巣の石川に戻って参りました。
引越しのダンボール100個のうち1割が趣味の品でしたが、年末ということで開封する暇も無く、しばらくは放置です。
海外衛星の受信アンテナ群は痛みが激しく一旦撤去して、リフォームに専念です。新しいパラボラは準備して有るので、何れ再開するつもりです。
仏軍から鹵獲したロレーヌ・シュレッパーにソビエト軍の122ミリ榴弾砲を搭載したマニアックな自走砲を再現。旧独軍の装甲列車BP-42に連結されていた。(昨年の作品)
2021年2月14日
未明の強い地震で、プラモが10台ほど棚から落下してしまいました。フレームタイプの棚なので揺れに弱く、地震の数分前から偶然にも、他の棚に移動させようとしていた矢先でした。落ちたプラモは、運良く他の棚の隙間に入ってくれたので、フロアに激突だけは免れてくれました。結局、外れたパーツの接着と車幅指示ポールなどの交換程度で済みました。幸い停電からも免れ、サクサク修理して昼には終わりです。
先日、ロレーヌ105ミリ自走砲のアルケット・バージョンを製作するなんて書いたのですが、オチキスの105ミリ榴弾砲とは微妙に見た目が違いました。駐退復座機のカバー形状の違いの様です。
もう少し調べてみようと思います。
2021年2月12日
新年好
春節なので白酒で乾杯
昨日はCCTVの春晩、春節聯歓晩会を視てから、朝までプラモしてました。
で、
ロレーヌ122ミリ自走砲を搭載した戦車運搬車 - ドライジーネ兵員輸送車輛が完成
久々の徹夜で一気に塗装まで終わらせました。
今日のレシピ
ソビエト連邦の122mm榴弾砲装着で改修された。「12.2cm Kanone (r) auf Geschuetzwagen Lorraine (f)」 = RPMのマーダーT完成品を改造+(プラ板防楯と、M-30 122mm砲に交換)
トランペッター 01508 ドイツ装甲列車編成BP-42/戦車運搬車&プラガ38(t) 、*プラガは作らず蔵入れw
グンゼ 軌上重装甲偵察車 ドライジーネ 歩兵戦闘車
なんとなく、雰囲気のある絵になりました。このアングルは、実写の時々見かける写真を参考にして撮影しました。
装甲列車はこれでしばらくは入荷して来ないので、次は、ロレーヌ105ミリ自走砲のアルケット・バージョンを製作してみます。パンダホビーでベッカー・バージョンは発売(中国でw)されていますが、アルケットのは無いので作ることにします。
tanks-encyclopedia.comで見てみると、ベッカーは150ミリ砲と同じ戦闘室ですが、アルケットはマーダーTと同じです。
なので、マーダーTの車体にオチキスの105mm榴弾砲から持ってきた砲身を載せるとそれらしきものにはなりますw
また、正面の装甲板(防楯)は、ベッカー・バージョンと同じで、105ミリ用のオリジナルです。なので、手持ちのベッカーからプラ板切り出し用の型紙を起こします。
2021年2月10日
先日手を加えた122mm榴弾砲搭載ロレーヌをもう少し進めてみたくなり、この自走砲を搭載していた装甲列車編成BP-42にトライすることにしました。
まずは、低側無蓋貨車- 122ミリ自走砲の戦車運搬車 - ドライジーネ兵員輸送車輛を準備します。本来、運搬車とドライジーネの間には、Flak 37対空砲の砲兵車輛が入りますが予算の都合で後回しです。 取り敢えず国内は高価過ぎるので中国に発注しておきました。2ヶ月くらいで入手出来るはず。
運搬車に載っている122ミリ砲の写真では、前方装甲板にホイル受けが付いているので、組立て待ちのRPM、150mmロレーヌから切り取って移植します。ガントラベルロックも取り外し、塗装し直して今日は終了。
やる気のある今週中に何とかしたいけど。。。。作りかけがこれ以上増えませんように。
軍用列車で思い出して、映画「ドクトル・ジバゴ」を視ました。ロシア革命直後の混乱した社会を描いた名作です。
赤軍司令官のストレルニコフが出てくるシーンで、4両の軍用列車が爆走しますが、その2両目が装甲列車です。
2021年2月7日
Panzerzug
「パンツァー列車32号とそのHO再現」と題するページでの車輛構成を見ていて気付いたのですが、写真と対比してみたら以下の通りになっていました。
ロレーヌ・シュレッパー122mm自走砲車輛 - Flak 37対空砲の砲兵車輛 - ドライジーネ兵員輸送車輛(歩兵 or 工兵) - Flak37 3.7cm7対空砲の砲兵車輛 - キッチン保健室車輛 - 機関車 - フレームアンテナ付きのドライジーネ指揮車(コマンドカー) - 20mm クワッドフラク(Flakvierling)装備の砲兵車輛 - ルノーR 35を搭載した戦車車輛
車輛構成のリストも9両編成と10両編成の2種類が見られます。10両編成は、ロレーヌ・シュレッパーの前方に地雷避けの低床貨車が追加されているものです。
2021年2月6日
欧州のレジンキットメーカーの販売ページを見てると、28,00 €ttcとか価格表示がされています。
€ttc は、税込みユーロなのですが見慣れないとピンときません。127円くらいのレートですから、この場合は3,550円ですね。
送料は、パーツより高くつく場合が有ります。eBayだと同じ品でも倍以上違ったりするので気を付けて見なければ。
プラモデルだと大丈夫なのですが、海外衛星のチューナーなど高価なものは送り状に価格表記され別途、関税が掛かります。これは配送業者が国内送料と共に、受け取りの際に集金することになります。
以前、英国からテクノメイトのチューナーを取り寄せた時は、税関から電話がきて、内容を尋ねられました。私用の場合はスルーだと思ってたけど、意外でした。
ドイツ軍の装甲列車
ドイツ軍の装甲列車の構成について調べていたら面白い資料のページに辿り着きました。<Le Panzerzug n°32 et sa reproduction en HO
「パンツァー列車32号とそのHO再現」と題するページで、映画「鉄路の闘い」に出てくる装甲列車そのものです。各車輛のディテールが確認出来ます。
乗組員は約130名で、ルノーR 35を搭載した戦車車輛 - 20mm クワッドフラク(Flakvierling)装備の砲兵車輛、 - フレームアンテナ付きのコマンドカー - 機関車 - キッチン保健室車輛 - Flak37 3.7cm対空砲の砲兵車輛 - フレームアンテナ付きのコマンドカー - Flak 37の砲兵車輛 -- ロレーヌ・シュレッパー122mm、ロシアの榴弾砲を搭載した自走砲車輛といった構成です。
但し、これを1/35で再現すると相当な費用が掛かります。装甲列車プラモは、1両で4000〜20000円ですから10両編成で15万くらいはいきそうですねw。5000円のプラモ30箱分です。
2両くらいは何とかなりそう。。。いや、一旦始めてしまうと怖いゾと。
あれこれ考えてしまいます。
2021年2月5日
1/35で出ていないと思われた仏47ミリの対戦車砲は、再度調べ直すとCanon Antichar 47mm APX Mle 1937というレジンでBLITZから発売されていました。APXは、国営プトー工廠です。
これが、手に入るのかはわかりませんが。。。。さて、どうしよう。。。。。
ロレーヌ37のスツーカもRPMから発売されていました。探せば見つかるものです。
唯、在庫でRPMの牽引車とタミヤのロケットランチャーが有るので買うまでも有りません。そのうち組み合せてみたいです。
2021年2月4日
昨日、見ていたロレーヌ37の写真に、仏軍の自走砲が有りました。ドイツに降伏する直前に試作されたLorraine 37L Anticharです。
47ミリの対戦車砲(47mm SA mle 1937)搭載なのですが、この対戦車砲は残念ながら1/35では発売されていない様です。
また、ドイツ軍鹵獲での運用も、自走砲以外で28cmロケット砲搭載というのも有ります。これは、牽引車バージョンの横に架台を作れば簡単に改造出来そうです。オチキスの同様なバージョンも発売されています。
2021年2月3日
今日は、122mm榴弾砲搭載ロレーヌ・シュレッパー自走砲を組んでみました。
ロレーヌ 37L車体(戦車補給用牽引車1937L)
フランス降伏後、ロレーヌ牽引車約360輌がドイツ軍に接収され「ロレーヌ・シュレッパー」と改称。
1942年7月以降、ドイツ陸軍用として以下の車輛に改修された。各生産台数は諸説あり。
7.5cm PaK40/1 auf Geschuetzwagen Lorraine Schlepper (f)
、マーダーTとして170輌が75mm自走砲に改修
15cm sFH13/1 (Sf) auf Geschuetzwagen Lorraine
Schlepper (f)、94〜102〜166輌が150mm自走砲に改修。tanks-encyclopedia.comに因ると、150mm自走砲は3タイプが確認されておりアルケット30+64台、ベッカー72台が妥当な解釈かなと思われます。アルケット30台はリビアに送られ、北アフリカ戦線で23台が活躍。残りの7台は陸揚げ前に連合国に撃沈された輸送船とともに海中に有るようです。
10.5cm leFH18(Sf) auf Geschuetzwagen Lorraine Schlepper (f)、12輌が105mm自走砲に改修。これもアルケットとベッカーの2タイプ有り。アルケット型は、マーダーTの戦闘室と同じで1輌は後に122mmを装着。
Beobachtungswagen auf Lorraine Schlepper (f)、30輌が砲兵観測車に改修
12.2cm Kanone (r) auf Geschuetzwagen Lorraine (f)、1輌だけではあるが、ソビエト連邦のM-30、122mm榴弾砲装着で軍用列車に搭載された。= 12.2cm M-30 auf Geschuetzwagen Lorraine Schlepper (f)
La
Bataille du Rail (1945年)
邦題は「鉄路の闘い」で、独軍占領下に於ける鉄道員のレジスタンス映画です。監督は、あの「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」などの巨匠ルネ・クレマン監督です。
1944年、連合軍のノルマンディー上陸に慌てた独軍は軍用列車を増発して物資や兵員補給を図ったが、鉄道員たちによるサボタージュと列車転覆でこれが阻止されるというストーリーで、出演者は元レジスタンスの皆さんだとか。。。。
この映画に、上記の122mm榴弾砲搭載のロレーヌ・シュレッパーが登場しているらしいとか。で、早速、ネットでフルムービーを探して見てみました。後半の列車転覆で、Sd.kfz251やドイツ軍に鹵獲された仏戦車が崖から次々と雪崩落ちていく場面は実写で迫力のあるシーンでした。実車の実写なんてソビエト映画だけだと思っていたのですが、勿体ない話です。。。。
さて、この映画には、装甲列車BP42/BP44編成の牽引機関車BR57が登場します。この機関車や対空砲車は既にトランペッターで発売されていました。ところが、122mm砲のロレーヌは、どこからも販売されていません。
そこで、手持ちのロレーヌから改造してみることにしました。
早速、イタレリのM-30、122mm榴弾砲を購入。
当時の写真で 調べてみると、122mm砲のロレーヌは、マーダーT仕様の戦闘室で前方の装甲板は上方に継ぎ足しされています。やはり、元々がアルケット型105mm自走砲の換装らしく、装甲板の形状も105mm自走砲の装甲板に酷似しています。戦闘室のかさ上げもアルケット型の特徴です。
手持ちの1/35ロレーヌ・シュレッパーで使えそうなものをみたところ、組立て済みは、15cm sFH13/1 とPaK40/1 のマーダーT、組立て待ちは、マーダーTと10.5cm leFH 18/4、15cm sFH 13/1 、砲兵観測車、救急車、牽引車と10台も有りました。当然、組立て済みのマーダーTを流用することにします。
装甲板は、パンダホビーの105mm自走砲(ベッカー型)から型紙を起こし、タミヤの0.5ミリプラ板から切り出しです。で、セットして写真と比較すると中々良い感じ。でもちょっと違う。。。。
再び、型紙を修正してプラ板から切り出し。。。。
終わらないw。。。。。。
本来、後方の扉も改造が必要ですが、時間の都合で触らず。パテ無しでプラ板塗装。付けっぱなしのガントラベルロックや備品もそのままで終わらせました。どうしても粗さが目立つけど、キリが無いので。
2021年1月31日
シンガポール航空が、子会社のシルクエアーを統合しました。
統合自体は2018年5月に発表されていたのですが、この28日にようやく統合との事。3月のフライトから順次、シンガポール航空の便名に変更されるようです。
ミリタリープラモデルの組立て待ちは28箱となり過剰在庫。中国に発注したものも到着し組立てを待っています。eBayで、ミリタリープラモを見てみると国内価格より2〜3割ほど安かったり高かったりで楽しめます。注文から到着まで、最短でも2週間くらいはかかるので気長に待ちます。
1/35 FCM 36ベースのマーダーTが、この秋にリリースされます。昨年秋にFCM 36のインジェクションモデルを発売したウクライナのプラモメーカーICMが、2021年7-9月の発売を予定しています。
ロレーヌ同様、ドイツ軍が仏軍から鹵獲し自走砲にしたものですが、それ以外にFCM 36のドイツ軍仕様というのも10-12月に予定されているようです。<Hannnantsの新作情報
ICMのFCM 36自体は先日、作りました。タミヤの様に素直に製作できるキットでしたのでこのあとも楽しみです。他に、組立て前のマーダーTが2箱有るので、もう一度購入して改造しようかとも思ったのですが、このリリースニュースを見て思いとどまりました。ロレーヌのマーダーT装甲板とPAK40の75mm砲を移植するにはFCM のボディーにかなり手を加える必要が有り、削り込むのが大変です。
レジンキットについては、75ミリ砲、105ミリ砲ともにチェコのメーカーから出ています。但し、レジンは高くて手間がかかるのと、何より瞬間接着剤しか使えないのがネックです。。。。。eBayのドイツサイト
香港のレジンキットサイトで、マーク5の10.5cm LeFH-16 を見かけました。これもドイツ軍が英軍から鹵獲し自走砲にしたもので、東部戦線で活躍しT34と戦ったとか。。。。
2021年1月21日
'Welcome Back America!'
今宵はバイデン大統領の就任式です。BBCは昨夜23時からライブ中継をしています。
会場のアナウンスで来賓の紹介をしているので、ロイターのサイトでのライブも点けて見ています。
米国では、大統領が議会の承認を得ることなく大統領令によって行政権を直接行使することが出来ます。
トランプさんは映画「パージ」を思い浮かばせるくらい予想外の大統領令を出していましたが。。。。。これから順番にそれらを覆していくことでしょう。
もうじき、宣誓式が始まります。
2021年1月10日
カタール航空が、サウジアラビアへの乗り入れを再開。
明日、11日よりリヤドへ1日1便、14日よりジェッダへ週4便、16日からダンマームへ1日1便で乗り入れを再開する。サウジアラビアは、カタールと湾岸協力会議(GCC)首脳会議を前に和解し、陸路の国境や空路、海上交通を開放することで合意している。
サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンおよびエジプトは2017年6月にカタールとの国交断絶を発表。サウジは国境封鎖とともに空域の通過を禁止していた。クウェートとオマーンは当初から中立を維持しており、今回はクウェートの仲介で合意に至った模様。カタール、サウジ共に米軍が駐留していることから米国も余計な火種が減ることになります。
一時期、ワンワールドからの脱退を示唆していたカタール航空も、その後、残留を明言していましたが、この断交の影響で乗り入れ出来なくなっていたサウジやUAEに接続出来る様になれば使い易い航空会社になりますね。元々、航空運賃も手頃だったし。
そもそもワンワールドを脱退すると言い出したのは、アメリカン航空とのコードシェア解消、カンタス&エミレーツの提携が要因なのですが、ヨルダンやモロッコも加入していることから、同社が残留するメリットがまだ有るという読みなのでしょうね。
昨年の南ア行きは、南ア航空、カタール航空、シンガポール航空と順番に買い替えして、結局全部フライトキャンセルになり中止しましたが、自由な旅が再開出来るなら、カタール航空を使って行きたいものです。
2020年12月28日
米国務省は西サハラ・ダフラに米領事館を設置する手続きに入ったことを発表
トランプ氏が駆け込みで進めたモロッコのイスラエル承認への見返りです。分かり易いw
ダフラは、ウィンドサーフィンで知られるリゾート地です。
11月13日、モロッコ軍がゲルゲラト近郊でポリサリオ戦線と交戦。武力衝突と強気に出た理由は、話が進んで1ヵ月後に発表するという根回しが終わってたのでしょうね。
12月11日、トランプ氏はイスラエルとモロッコの国交正常化合意と同時に西サハラ全域の領有権をモロッコに認めると表明
トランプ政権の仲介で9月にUAE、バーレーンが、10月にはスーダンがイスラエルとの国交正常化で合意しており4ヵ国目の駆け込みです。ほんの数年前までイランと並んでテロ支援国扱いだったスーダンを巻き込んだ見返りって何だったのでしょう。
次は、カタール、オマーン、サウジとも言われてますが、ここまでくると見返りに使えるカードは無さそうですね。何より、もう時間が有りません。カタールとオマーンは、イラン包囲網には参加したくないでしょうし、サウジは次を睨んでトランプ氏と関わらずの判断の様です。
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