近年は「インプラント」という言葉も、かなり耳慣れた言葉になったのではないでしょうか。
実際にどのようなものか御存じなくても、「インプラント」 という言葉を聞いた事のある方は多いはずです。
それ故なのか、間違った知識をお持ちの方も多いようです。
例えば、「インプラントは恐ろしいらしい」「失敗すると大変なことになるらしい」・・・などなど、実際にお話をすると殆どが歯科医師以外の方から聞いた話である、といったたことが多いようです。
過去には様々なトラブルもあったようですが、現在のインプラント手術の成功率は95%以上といわれ、これは医療行為においてはむしろ非常に高い成功率なのではないかと考えます。
では、実際にどのような処置であるのか説明しましょう。
まず、インプラントとはどのような物なのか?
インプラントは日本語では「人工歯根」とも呼ばれます。つまり根の部分のみがインプラントです。