Ross-express 3.8/105mm
友人から借りたRoss-express 3.8/105・・・ファインダーを覗いて驚きました、詩情あふれる、何かを感じます。ボディはSigma SD14
透過光を狙って露出オーバーに写しましたが適正の範囲を外れてしまいました。でもどこか得難い詩的な写りをしています、面白いです。
こういう写りも只者ではないと感じられます。やはりイギリスのレンズ・・・
マウントアダプターを介してマニュアルでの撮影、適正な露出が難しいです。このレンズはやや露出オーバー気味になりますね
表示はwidth1152のheigh768ですがファイルは全部原寸大の2640×1760のままです。ダウンロードしてフォトショップなどで原寸表示が可能です。
これは後ピンのような気がします。ROSS110mmのような望遠だと、SD14のファインダーでピントの山をつかむのは難しいです。
現代のレンズと比較するとシャープとは言えないのかもしれませんが、ほどよいシャープさを持っている感じです。
これは逆行にはちょっと弱いのかもしれません。
SigmaのPhoto Proを使い現像をすると、へたな誤魔化しをしていない画像になります、Sigmaの素直な絵作りは好きです。
私はPhotoshopより自然な現像をしてくれるように感じます。
やさしさと華やかさ、何よりも気品を感じます。動画で暗い風景などに使うとこのレンズの良さが際立つのかもしれません。
露出オーバーなので、シャドウ補正のみかけています。
こちらはSigmaの50mmレンズで写しました、補正は何もしていません。撮影日が違うので正確な評価はできませんが、
Sigmaはそのままに写るレンズと感じます。Rossと比較すると、ある意味花の嫌な部分もそのまま写してしまう気もします。
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