Sigma フォビオンの描写


SDIM0464(This can be used)

SD14 SIGMA 50mm DG MACRO F6.3 1/250

そろそろフルサイズのデジカメでも購入しようかと思い、ネットで色々調べているうちに気になる画像に出くわした。デジカメで青空を 映してもいつも不満を感じていた。青空が写りこむたびに、色が違う、それもどこか汚く写り、現実の目に見えている色とは異なっていて、 正確な色が出ることは一度もなかったし、こと抜けるような青空に関してはもう絶望的だった。私はデジカメで青空は描写できないと 思っていた、その抜けるような青空がそこには写っていた、抜けるような青空と向日葵の画像、それがフォビオンとの出会いだった

SDIM0508(This can be used)

MC JUPITER135mm f4.5 1/200

デジカメの写りは境界がボケて何処か眠くなるような画像になるのは仕方が無いとも思っていた。 だがフォビオンの写りには曖昧さが無く境界もボケてはいなかった。SD14を久しぶりに欲しいと思った。けれども我家には多くのフィルムカメラとレンズ が埃をかぶっていた。SD14を購入すると新たなレンズが必要になりまた多くのレンズが埃をかぶることになるのは明らかだった。

SDIM0520(This can be used)

MC JUPITER135mm f4.5 1/200

心のどこかでカラスがあっほーあっほーと鳴いているのは分かっていたけれど、直ぐにSD14を購入し、 M42マウントアダプターを購入、さらにDP1もオークションで手に入れた

SDIM2483(This can be used)

SIGMA70mm f5.6 1/160

フォビオン素子は期待道理だった。写真を取ることの難しさをわからせてもくれた。 シャープと言うことはぶれがすぐに分かってしまうことでもあった。まともな写真を写そうと思ったら、SD14は三脚が必須というカメラでもあった。 私の腕では、ミラーを上げてから撮影しないと必ずぶれることも分かった。

SDIM2491(This can be used)

SIGMA70mm f5.6 1/160

SD14は欠点多いカメラで一番困るのは撮影中にフリーズすること。オートフォーカスがなかなか定まらないのでマニュアルで使うことも多いし バッテリーはすこし電圧が下がると直ぐに使えなくなる、しかしシャープさや立体感、透明な空気を感じさせる空間は大きな魅力だ。

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