今日は標高差340mを登りLobcheです。
07:20 血中酸素85/76 血圧150/105
昨夜も部屋の角に寄りかかって寝たので無呼吸はせず、高山病の発症も無い。
血圧が高い(寒さのせいと思う)ので降圧剤を飲む。
2018/3/26 09:40 Tukla4,590m 出発
4,600mから徐々高度を上げると酸素濃度が低くなり
息苦しい登山となる。ここを超えるだけでも30-40分はかかりそうだ。
10:10 やっと4,830m斜面を登りきり休憩ポイントに着く
ここからは平地を2.3kmほどかけて標高100mを登りLobuche 4,930mに到達する。
12:00 Lobuche 4,930m到着・・・・・ 2.9km 2h20
ランチはトマトジュースを温めただけのスープ、殆ど具の入っていないフライド・ライス
・・・ 空気が薄いのでゆっくり、ゆっくり呼吸しながら食べないと喉を通らない・・・・
15:10 血中酸素75/93 室温７℃
5,000mともなれば肺の気圧と大気中の気圧が逆転し
肺の空気を吐き出さないと酸素が入らない。
5,000m付近からは吐き気がでるのでトゥクラで吐気止めナウゼリン10mg
を服用してきた。( 1日3回服用 )
雪が降ってきた。・・・積もらなきゃいいが
17:00 今夜から食欲も落ちてくるはず。
寒くなってきたのでミニ・カップメン(赤いキツネ)と甘酒(フリーズドライ)を食べて温まる。
夕食を早く食べると夜が長くなり暇になり寝てしまう。
早く寝ると3-4時に目が覚めて日中に寝不足になるので19:00の夕食にした。
チキンスープは鶏肉を煮ただけのスープで生臭く飲めたものじゃない。
フライドヌードル・チーズ入り、ダンさんに半分食べてもらう。
今夜の客は２名とガイド２名・・・食事が終るとストーブに集まるが
1hほどで、ヤクの燃料が尽きて寒くなる・・・ 外は雪
宿のオバサンは太陽光の小さなLED照明の暗いダイニング
であっという間に毛糸の帽子を編んでしまう。
白と黒の毛糸を器用に操って、EVERESTの文字を編みこむ・・・凄い。
19:30 血中酸素72/90 血圧125/78
血中酸素濃度が80を切っているが体調はいい。
この濃度で無呼吸をしたらたちまち50%を切り、酷い頭痛になり脳障害もヤバイ
今夜から特に注意です。 例に寄って壁に寄りかかって眠る。
鼻に鼻腔拡張テープを貼り、少しでも鼻呼吸を楽にする。